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紅茶国C村の日々

7,8,9,10、---22まで、2月の日程と予定、足跡メモ

この週末は忙しい。7,8,9,10,11,12,13と予定がびっしり。
7(木)、ブリッジ。アランHがお相手をしてくれたけど、この頃絶不調の私の犠牲になってくれたといわねばならない。ひどいビリッケツという結果に終わり、体中の血が逆流するような感覚に襲われた。その激しい負けいくさの後、1時間半かけてE街へ車で移動した。夜10時から11時半まで。もちろん交通量は少なくてまっすぐの道路を行けども行けども延々と走ったけど、グーグルマップに従ってM1という高速道路に入ろうとしたら工事中だった。それでいつもより30分以上長くかかってしまったのだ。もちろんE街についたときはううチャン一家はそれぞれの寝床に入っていたので、翌朝まで顔を合わせることはなかった。私も身支度を整えてすぐベッドに入ったけど、うなされてうなされて。アランHに申し訳ないという思いと、自分のへまプレイの恥ずかしさが悪夢となって私を悩ませた。

8(金)この日についてはすでにロンドン、キングスカレッジでのGCSE説明会があった記事をアップ済み。

9(土) S村のMちゃんのレッスンの後、チェシャムというところへ行ってルイちゃんの演劇を見た。
10(日)夜6時からW村のピーラー夫妻宅で、夕食とブリッジの会に招かれた。その後、E街に直行。
11(月)ううママが9,10,11(土、日、月)とパリに出張なので、ううチャンの登下校の世話をしたあと、6時からトリング村へ出かけてSMBCのブリッジ。10時半に試合が終わったらまたE街に戻る。1時間ぐらいの距離。
12(火)ううママはドイツ出張。グランマはリッチモンド・ブリッジクラブというところへ行き、初対面のステファニーさんと組んで、初心者レベルのブリッジ競技会。学習料+駐車料で12ポンド。夜はじめてイーリングブリッジクラブというところへ行き、ティーナさんと組んだ。夜ごはんはメンチカツ、高野豆腐と昆布の煮物、キツネ丼。
ううちゃんはこの日学校行事でワンワールドというイベントのため浴衣を着て行った。前の夜すそ上げをしてあいろんかけをしておいた。

13(水)この日もワンワールドの続きで午後からうーちゃんの学校へ行った。日本の羊羹カッパ巻きの他にシリアのお菓子とブドウの葉っぱに包んだライス。ポーランドのチョコレート、エチオピアのコーヒーとポップコーン、インドの食べ物いろいろ、イタリアのチーズ、その他いろいろ食べ過ぎてしまった。
夜ううママのお帰りのあと、C村へ戻る。

14(木)昼休みはG学校でAレベル読書会(どんどん読める)。その後銀行と健康食品のお店に立ち寄り、午後4時からジェインさんのレッスン。吾輩は猫。そのあとはまたアランHとブリッジ。

15(金)午後、ASBCで昼間ブリッジ。夜もMKBCでブリッジか。
16(土)午前10:30からS村のMちゃんのレッスン。そのあと、ヒースローへ。メグちゃん一家がイギリスにやってくる。

17(日)メグとセガの2家族6人+私のファミリーリユニオン。
18(月) セガ一家+メグ一家+私の合計7人でチューリッヒへ移動。ところがチューリッヒで三つの行く先に別れる。マジョルカ島、グリンデルワルド、そして私はバーゼルへ。
21日(木)チューリッヒでメグ一家と同じホテルに宿泊の予定。
22日(金)スイスから帰ってくる。


以上、アップさせていただきます。
プライベートな出来事をインターネットに載せる意味?必要?理由?目的?弊害?
よくわからないけど、とりあえずアップしておきます。

もうすぐ始まる「バーゼル物語」のために、です。(笑)

# by agsmatters05 | 2019-02-15 12:55 | イベント | Comments(0)

新しいGCSE日本語試験要項セミナー


2月8日(金)、ずっと前から申し込んでおいた日本語試験の説明会に出かけた。

紅茶国の、中学、高校の学習成果を全国的に計る全国規模の試験をGCSEという(General Certificate of Secondary Education の略。普通16歳の11年生が受ける試験)。10年に一度ぐらいの割合で、試験要項が新しくなる。その詳細を知るために、ロンドンはキングス・カレッジ、ウォータールーキャンパスというところへ行った。朝の9時までに集合ということだったので、前夜E街に泊めてもらった。


ウエスト・アクトンという駅からセントラル・ラインでボンド・ストリートまで行った。そのあとはジュビリー・ラインに乗り換えてウォータールー駅まで。小雨模様の朝だった。フード付きのコートを着て傘を持たずに出かけたのはちょっとまずかった。でもびしょぬれになるほどの雨じゃあなかった。久しぶりのロンドン地下鉄一人移動(!?)なので、つい写真を撮りたくなってしまった・

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C村の景色とはかなり違うでしょ。


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ウォータールーの駅から、キングス・カレッジのウォータールー・キャンパスであるフランクリン・ウイルキンスという名前の建物まで8~10分の距離だった。前もってグーグルマップで見ていた距離感、方向感覚とずいぶん違った。アイフォンのグーグルマップを片手に小雨の中を歩いて行った。ここはロンドン、金曜の朝9時。周りを歩く人はぞろぞろいた。


下の3枚の写真は目的地までの所要時間が5分、1分、3分となっているから、真ん中のものが一番目的地に近づいていると思って、ずんずん歩いて行ったら、なにやらこれはとんだ勘違い。そもそもポストコード(郵便番号、SE1 9NH)だけではエリアが広すぎて、フランクリン・ウイルキンス・ビルディングには行き着けないのだった。むしろ、下の真ん中の写真は目的地まで一分というのに、実は反対方向にあるいていたのだった。

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とまあ、年寄りばあさんが慣れないグーグルマップとしばらく遊んで(じつは、迷って)から、方向転換をして目指すビルディングにたどり着けた。

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予定より15分ほど早めに家を出たので、ちょっと迷子になりそうだったけど、無事セミナーの始まる前に会場に入ることができた。なんてったって、その日のプログラムは9時から9時半までお茶・コーヒータイムでスタートすることになっていた。


説明会は ケント州にあるダートフォード・グラマー・スクールという熱心な語学教育をしている学校が開いたもので、それにジャパンファウンデーション(日本財団)とキングスカレッジが協力(?協賛?)して開かれたものだった。参加者は全部で30人ぐらいはいたような気がする。紅茶国で日本語のGCSE試験を担当している日本語教師たち、おそらく学校に所属している人が大部分だったと思う。一人だけの受験生のために参加した教師(=私)もいれば、5人、6人、10人、20人を担当している教師たちもいた様子。


日本語のGCSE という試験を作っているのは、ピアソン・エデクセルという会社。そこの代表/係の方と、ダートフォードで日本語を教えている先生が、この新しい試験要項について、パワーポイントやプリントを使っていろいろと説明してくれた。

特にスピーキングテスト(口頭試験)が、今までの2課題(スピーチと一般会話)から、3課題になり、ロ=ル・プレイと絵を見て説明するのと、一般会話の3セクションになったのが大きな違い。問題自体がとくに難しくなったわけではないのだけれど、採点方法(配点)もだいぶ変わっていた。

それから試験で扱われるトピック(話題)が刷新されて、今までの2テーマから5テーマになった。
1、アイデンティティーとカルチャー
2、ローカルエリア、ホリデー、旅行
3、学校
4、将来の希望、勉強や仕事
5、国際的な分野。
となっていた。

あ、それから 筆記試験の中にトランスレーション(英文和訳)という問題が新しく含まれることになった。


久しぶりのセミナーで、眠っていた頭の血管がすこしだけ流れ始めたような気がした。





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夕方6時ごろ無事にC村に帰って、師匠とミルキンでブリッジをした。真ん中より少し下の成績だった。こういう時、人は自分や相手を慰めるために、 It's only a game.  と言う。勝っても負けても「花一匁」(はないちもんめ)。たかがゲームの世界じゃないか。そんなにいきり立つことはないんじゃない。という意味。

# by agsmatters05 | 2019-02-10 12:07 | イベント | Comments(0)

もう2月がどんどん・・・

2月1日(金曜日)この朝は雪でした。ううチャンのママが朝6時ごろヒースローに着いて、E街の3人がまだ寝どこにいるうちにお帰りでした。ううチャンが喜んだのは言うまでもないことでした。

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午前中、ブレンサムのブリッジクラブでステファニーとペアを組んでみごとビリ。ビリビリビリ。もう結果が悪いことに落ち込んでいる場合でもなく、そのままC村へ移動しました。途中の道路は↑のような具合。4週間の長かったグランマ・ライフはひとまず終わりました。


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帰ってきたC村はこんな(↓)風でした。

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夕方撮ったから暗い写真だけど、上の写真はブログにC村の雪を載せようと思ってわざわざ撮りました。この日、金曜の午後予定していたアビーさんのブリッジクラブのブリッジは中止になったのでした。


それから一日おいて2月3日(日曜日)。よく晴れてくれました。

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2階の窓から撮りました。(↑)
この日は、ずいぶん前からレイシェクにお願いして、オックスフォードの南の方、アビンドンというところのブリッジ・クラブで 午後2時から夜7時半まで競技をすることになっていました。

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全部で72人が4人ずつ18のテーブルを囲んで、スイス・ペアと呼ばれるブリッジの競技会。これは、1ゲーム(6回場札をあつかう)ごとに勝ったペアは上位のテーブルに行き、負けたペアは下位のテーブルに移動するというもので、これが全部で6ゲームありました。


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うーん、レーシェクはAランクだから、私のへまをカバーしてくれて、ビリには一度もならなかったけど、結局36ペア中の22位で終わった。この頃ブリッジの結果が負けが混んでいるので、あらかじめミスをしても怒らんどいてねとあやまっておいたので、レイシェクはそんなに私のミスにいらだつようすはなかったけど、最後に一言、「やっぱり調子がわるいんだね」と言われた。これはもうどんどん体力も気力も能力も落ち込んでいるということの表れかもしれない、と思いながら、車を運転して帰ってきた。

そうして、月曜、火曜と夜な夜なゲームは続いていて、今夜(6日、水曜)はどうしてもお相手が見つからず、結局一人コンピューターのブリッジゲームで(Brige Base Online というサイト)お茶を濁したというか、遊び呆けた。

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このブリッジというトランプの競技が面白くて、勝っても負けてもまたやりたいと、中毒みたいになっていた(いる)日々。
このことのために、ブログがちょっとおろそかになっています。心がブログよりもブリッジに向いているからです。
こんな気まぐれブログ・ライターにお付き合いくださる方にはなんともお詫び申し上げなければ、と思います。
明日から7,8,9,10,11,12 と日を重ねて、ちょっと用事がはいっています。(ブログも含めていろいろな用事ですが。)
変わった話、耳よりの話、面白い話があればぜひここに書こうと思います。

2月は逃げるって、本当に1月だってあっという間でしたから・・・・



# by agsmatters05 | 2019-02-07 10:38 | 平々凡々の日々 | Comments(4)

楽しかった6日間(2)

ちゃこちゃんと一緒に過ごした四日目(1月21日月曜日)、またピカデリーラインに乗ってピカデリーサーカスへ。今日目指すはテームズ川沿いの景色を見ること、ウエストミンスター地区の散策、でした。ジャジャーン! 足跡を保存しました(笑)。

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1、ピカデリーサーカス
2、パル・マル ナイチンゲール銅像 
3、トラファルガー広場
4、ハンガーフォード ブリッジ
5、ロンドン・アイ(下の写真)
6、ウエストミンスター・ブリッジ (その端がベッグベン)
7、チャーチル銅像
8、ウエストミンスター・寺院
9、トラファルガー広場そばでランチ
10、ずっと同じ道を戻って先に進んで、リバティー
11、オックスフォード・サーカス(地下鉄駅)


以下、同じコースを写真でたどります。

ピカデリーサーカスから南下して、アテネ・クラブのあるパル・マル地区にあるクリミア戦争記念碑の一部、フローレンス・ナイチンゲールの銅像(↓)。(ナイティンゲールはもうちょっと深入りしてみたい人。ナースの代表のようなナイチンゲール、本当は悪戦苦闘の生涯だった?)


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そこからトラファルガー広場に出て南下し、これ(↓)はナポレオンを破ったネルソンの
ネルソン記念柱 (Nelson's Column) 
  

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ちょっとググったら、ネルソン記念柱の足元四隅にある四頭のライオンは、イングランドの象徴なんですって。

そのあと 橋を二回渡って、(これ↓は最初の端、ハンガーフォード・ブリッジから見たロンドン・アイ。修理点検中で動いていませんでした。)

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ウエストミンスター・ブリッジの端はビッグ・ベン。これも工事中でした。

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高さ96メートル、フロアの面積は12メートル平方、この塔の中には全部で11階あって、399段の階段があるのだそうです。この時計は週に3回、議会の時計管理人によってねじを巻かなければならず、この工事で将来、長期的にこの時計がしっかりと動き続けるように全面的な修復をしている、という説明書き(↓)。

ビッグベンの完成は2021年だそうです。
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工事中の時計塔の足元を回って、ウエストミンスター地区へ入りました。
銅像のいっぱい並んだパーラメント・スクエアの一番端に、この人(↓)。

映画『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(Darkest Hour) では、戦争の是非をめぐり苦しみ悩む人間像が描かれているものの、晩年老いの戯れに若いアメリカ人女性と過ごしたいう話は、ブレナイム宮殿のどこかで見た話だったろうか・・・

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ウエストミンスター寺院はシルバー料金で17ポンド(2450円ぐらい)の入場料で、日本語の丁寧な館内ガイドがありました。
英国歴代の国王の眠る場所。11世紀のエドワード懺悔王から始まり、ウイキペディアによれば、
「イングランド国教会教会。聖ペテロ修道教会。戴冠式などの王室行事が執り行われ、内部の壁と床には歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されている。墓地としては既に満杯状態で、新たに埋葬するスペースはもはやなくなっている」
「13世紀~18世紀のイギリスの王は、リチャード3世ら数人を除き、ほぼこの寺院に埋葬されている。」とか。

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これ(↑)はこの館内で一番大事な場所とされている無名戦士の墓。ちゃこちゃんが1ポンド箱になげ入れてくれたので、右側のろうそくを一つ、手向けさせてもらいました。教会や、寺院や、僧院や、天主堂に参るとき、ろうそくだけは灯すのが好きです。なぜか気持ちが静まるから。

でもそのあとでハプニング。ほぼ一巡りしてベンチに腰を下ろして音声ガイドを聞いていた時、あれ?右の耳につけたピンクの花模様のピアスがない!イヤフォンを耳に装着するとき、なんだか変な気がしたのはこれだったのか。ちゃこちゃんと二人で館内を出発地点から人込みをかきわけかきわけ暗くて黒い石のフロアをにらみながら一巡りしたけど、だめでした。まあそんなに高いものじゃないけど、ピンクのは一つだけで、気に入ってたものだったので残念なことでした。まあすぐあきらめましたけど…。

そこから出てさて昼ご飯、何食べよう?そりゃやっぱりフィッシュ&チップスでしょ、ってことになりました。
トラファルガー広場のそばで見かけは立派な建物の中。ザ・ロード・ムーン・オブ・ザ・マルとかいうパブ。値段ははらなかったけど、フィッシュがもうちょっとカリカリに熱く揚げてあったらよかったのに、、、でした。

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そうしてまたピカデリーサーカスにもどって、リージェント・ストリートをそぞろ歩き。ユニクロとコーチにはちょっと足を踏み入れて品物の値段チェック。Furlaや、バーバリーや、おもちゃの殿堂ハムリーズなどを横目で見ながら、目指すはリバティー。


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布地は高くて買えなかったけど、見るだけでなんだか目の肥やしになったか、いややっぱりならなかったか(笑)、とにかく写真だけ撮ってきました。

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これ(↓)はウエストミンスター寺院からピカデリーサーカスへ戻る途中の、近衛兵(ホースガード)の本拠地。赤いマントの馬上の人はもちろん(笑)女性です。(ちゃこちゃん、載せさせてね(↓)。その一ではピカソの横にいた私を載せちゃったから。)


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ちゃこちゃんとの最終日(22日、火曜日)午前中はイーブロ(Ealing Broadway) で最後のおみやげショッピングをした後、東方美食館という中華料理のお店で飲茶をいただきました。ちゃこちゃん、ごちそうさまでした。そうして、3時ごろヒースローに。楽しい6日間の終わりの別れはつらくて、ウルウルでした。ちゃこちゃん、ほんとうにいろいろありがとう。(↓はヒースロー、ターミナル3)ちょっと天気が崩れたけど、雪がちらついた程度で、それ以上は積もりませんでした。


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2018年12月12日のメールで。
ちゃこちゃん:「ここ2,3日寒い日が続いています。ロンドンにいらっしゃい、なんていってくれる、そんなありがたいことないよね…」
次の日。
私:「遊びに来てね、って言ったらスッと切符取って遊びに来てくれる友達もそんなに大勢はいないよ。」




# by agsmatters05 | 2019-01-31 07:24 | 友あり、遠方より来る | Comments(0)

楽しかった6日間(1)

書きたいことがいっぱいあったのに、書く時間がなかった。

2019年1月17日(木)から22日(火)までの6日間、東京から友人ちゃこちゃんがはるばる訪ねてきてくれました。
写真中心に、記録を残しておかなくっちゃ。忘れっぽい私たちだもんね。(笑)

最初の夜、ううチャンにコンピューターの「パープルマッシュ」というサイトをダウンロードして遊ばせてくれました。
ううチャンの学校が推薦したゲームしながら勉強するサイトで、ううチャン、はまってました。
友人、ちゃこちゃんはコンピューターの専門家。某大学のコンピューターのシステム管理をしていたそうですが、10年ぐらい前に会ったときは「コンピューターのお守りをしている」って、ちゃこちゃんらしい言い方をしてました。


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ちゃこちゃんと私は大学時代の寮で同室でした。
3人部屋だったけど、もう一人はこんなリユニオンもできないうちに永眠してしまいました。


次の日(18日、金曜日)、ううチャンが学校へ行っている間、ロンドン見物の予定でしたが、実際には行けたのはほんの1,2か所。まずはここ(↓)。

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この(↑)写真だけでどこかわかる人は、きっとリッチな人かも。1980年代、まだ所有者があの、ダイアナさんと一緒に自動車事故で亡くなった人のお父さんだったころ、なんどもここへ行きました。その後、オーナーが代わってから、ここは「悪くなった」「ひどくなった」という評判しか聞かれなくて、全然行くチャンスがありませんでした。

悪くなったという意味は、センスが落ちたとか、持ち主がアラブ系に代わって売る品物の質が落ちたという意味ではなくて、デパート全体が、有名ブランドの集合体にとってかわったというような意味だと思いました。



ここ(↓)はフードホールと呼ばれていて、並べてあるものだけで、すべて芸術品(!?)という感じでした。


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というわけで、正解は


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でした。広くて大きいので、ちゃこちゃんが持ってきた案内書に「迷子になるから、入り口で店内マップをもらえ」と書いてあったので、その通りにしました。二人で店内マップと見ながら、めぼしいところをてくてく歩きまわり、結局フードホールでパンを買っただけでした。(笑)オリーブ入りのスティックパンと、玉ねぎを甘くキャラメル状に炒めたパンを混ぜ込んだものと。あとはサワドウの土台にチーズをのせたパン。そりゃハロッズですもの、いい値段でした。あ、あとからカリン(マルメロ、クインス)のゼリーという珍味がチーズ売り場で売られていたので、好奇心でゲット。はがき半分サイズ、厚さ1cmぐらいのゼリーで3ポンド(450円弱)。高いか、安いか、やっぱり高いかなあ。←独り言)。

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三日目、1月19日(土)は、ううチャンとウウパパをE街に残して、二人でC村へ。午後からMちゃんの日本語レッスンが入っていたけど、その前にMちゃんのお母様がアフタヌーン・ティーをごちそうしてくださいました。サンドイッチ、パウンドケーキ、シフォンケーキ、スコーン、しかもそれぞれが何種類もあって、本当におなか一杯おいしいお菓子をいただきました。ふだん甘いものを控えめにしてるけど、こういう時はエクセプション、例外(笑)。甘いものをこんなに一度にたくさん食べさせてもらったのは、年に一度か二度のこと。私の鉱物(後日、訂正します、好物の誤りでした。笑)の柿もありました。フルーツヨーグルトはおなかがいっぱいで目で賞味しただけでした。

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四日目、ウインズローという村のベルというパブで、サンデーロースト。これもおなかがいっぱいになりました。

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順番がずれたけど、これ(↓)は、二日目の金曜日にハロッズの後、ピカデリーサーカスから歩いてテート・モダン(美術館)へ行った時。また懐かしのピカソに会って、ちゃこちゃんに撮ってもらいました。

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あられちゃんから送ってもらった原田マハの「暗幕のゲルニカ」

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を読んだばかりで、上の写真の女性のモデル、ドラ・マールがとても身近に感じられました。

テートモダンにはいろいろ現代の抽象画や面白くもなんともないアブストラクトな作品が多いけど、それに比べたらピカソの作品はなんだか抽象的という感じではなくて、むしろ人間味のある情愛のこもった作品だという奇妙な親近感をもってしまいました。ちゃこちゃんはゲルニカの実物を見たことがあるって言ってた。この私にいつかそれを見ることができる日が果たしてある(来る)のかなあ。


ちゃこちゃんとの6日間、後半へ続きます。



# by agsmatters05 | 2019-01-28 07:33 | 友あり、遠方より来る | Comments(2)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。

by dekobokoミチ