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紅茶国C村の日々

Aレベル日本語試験、自主勉強会

これも前々から予定していたイベントでした。ロンドンは、ボンド・ストリートから奥まったところにある教会へ行ってきました。そこのミーティング・ルームで日本人女性日本語教師5人が集まって、今年から新しくなるAレベル日本語試験(高校卒業資格、大学入学資格、試験)の勉強会に行ってきました。

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けっこう大変な作業でした。

何しろ、指定された教材は、映画3本(ディア・ドクター、誰も知らない、千と千尋の神隠し)と本3冊(窓際のトットちゃん、キッチン、どんどん読めるいろいろな話)。これらについて、見本の問題が出されているので、その答えなどを模索しながら、理解を深めました。エッセイテストなので、こういう作品を見て(使って)どういうエッセイを書くのか、書けばよいのか。自分でエッセイ(作文)を書くのも大変なのに、日本語を学ぶ生徒にこれらについて長文のエッセイが書けるように指導しなければならないのですから、なかなか、骨⁉です。てか、骨が折れます。


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そしてそれらの作文がただ自由に書けばいいわけでもなく、そのほかに四つのテーマが与えられていて、それらについても長文読解やエッセイを書かなければなりません。そのテーマとは:

(1)変わっていく若者の生活 -教育面、環境面
(2)変わっていく文化
(3) 変わっていく人生観
(4)東日本大震災後の日本


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というもので、今回はそれぞれのテーマごとに必要と思われる語彙、熟語などを教材として使えるようにそれぞれが分担して持ち寄ったのですが、その時に使うべきAレベル用の漢字400字と言うのがあって、それを全部生徒に覚えてもらうだけでもとてもとても大変な仕事なのですが。


週に4,5回のレッスンを持てる学校の先生は、かなり深いところまで日本語を教え込むことができるのではないかと思うのですが、私はそういう環境にいたことは一度もなく、ほとんどすべて週に一回放課後のクラブのようなところでAレベルを教えてきたので、それだけの時間数で日本語の知識と技能を教え込むのは、本当に大変なことです。


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上で上げた映画や本について、原稿用紙1.5枚から2枚ぐらいの作文(エッセイ)を、大人の日本人が日本語で書くのもそう簡単なことじゃないとおもうのに、、、です。


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とはいえ、これはフランス語でもイタリア語でもドイツ語でもロシア語でも、みんなイギリスの高校生が大学入学資格試験をこれらの科目で受けたいとおもうなら、みんなやらなければならないことです。Aレベルを2年間かけて学ぶシックスフォームと呼ばれる学年の生徒たちは、これを過ぎると急に大人っぽくみえてくるのは、この試験の難しさのせいもありそうです。

日本の大学入試よりも、手ごわさ加減が違うような気がします。
自分で考えて、説明して、またリサーチして、分析して、そして考察して、自分の言いたいことを相手に説得しなければならないのです。単なる〇×や選択問題とは違う勉強をしなければなりません。

私はこの勉強会にまだ2,3回出させてもらっただけの新入りメンバーですが、
ほとんどの方はこちらでイギリス人の旦那さんを持っていて、こちらで日本語を教えている方たちでした。

なんだか、この会はちょっとしたおやつを持ち寄ることが多くて、おなかがいっぱいになってしまいました。


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とまあ、大変、大変、大変と一体私はこの記事の中だ何回大変という言葉を使ったことか。

がんばらなくては。生徒も、私も・・・。




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by agsmatters05 | 2020-01-06 07:50 | イベント | Comments(0)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。
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