無事に一年の一大イベント、クリスマスが終わりました。
これ(↓)はなぜマイ・アルバムに入っているのかよくわからないんですが、時々、ラインや Whatsapp(ワッツアップ)に載せられる誰かの写真が、私のアルバムに保存されることがあるみたいです。
たぶん、ううチャンの学校の同じクラスのお母さんたちのグループアカウントでどなたか(ううチャンのクラスメートのお母さん)がみんなにクリスマス・メッセージをワッツアップで送ったんだと思います。ここに(無断で)拝借させていただきます。

今年のクリスマス。なんとも静かに、ささやかに、大きなトラブルもなく、終えることができました。夕方からはいつものPCブリッジ・トレーニングさえできました。
それでも朝10時前に起きて、野菜の皮むきから始めて、ちょっと時間が足りない気味だったので、ジャガイモは圧力鍋で茹でました。
なにしろ、ローストポテトを作ることが今日の課題でした。食べ物に難しい今日のゲストから、前もって「あなたはローストポテトを作れるか?」と聞かれていました。彼女にとって一番大事なのがローストポテトなのだって。彼女から食事に招かれたことは全くないのですが、これまでに何度も食事を作ってもてなすのはいつも私の方だけど、それは彼女の「こころのヤマイ」ということで、なるべく逆らわないようにして、さりげなく応じることにしたのでした。

最近、ユーチューブでジェイミー・オリバーの料理動画がよく私のアイフォンに出てくるのですが、一応その真似をしながら作ってみました。ジェイミーによれば、おいしいローストポテトというのは、外側がカリカリで、中がホクホクなのがいいのだと。ジェイミーはいつもローズマリーとかいろいろハーブを使うけど、食習慣が限られている人に食べさせるには、ごくごくシンプルに塩コショウとオリーブオイル中心で、ちょっとだけレイクランド製のハーブソルトを振りまきました。上の写真の一番上は、ニンジンとパースニップ。一番下は、チーズインカリフラワー。(トロッとしたチーズのクリームソースに、沸騰直後の湯につけておいたカリフラワー(つまり、茹でない)を混ぜてオーブンで焼いたものです。
前菜は、この家ではメロンが常。ちょっとだけオレンジとアボカドを添えました。まるで食後のフルーツみたいな感じでしたが、好みの難しい客たちも全部食べてくれました。

私の大好物の芽キャベツ、スプラウト。ブロッコリーと一緒にさっとゆでて、そのまま出しました。深煎り胡麻ドレッシングは、説明がめんどくさいし、残されたらもったいないから出しませんでした(笑)。

ターキーは、半加工品をオーブンに入れて指定通りに焼いただけ。グレイビーと、ラズベリーソースを両方かけて食べました。どういう下味をつけておいたのか、ターキーはとっても柔らかかったです。170度で1時間10分ぐらい。500グラムぐらいの小さな塊(4人分)でした。
デザートは、クリスマスプディングと決まっているけど、この日のゲストがこれがきらいで、自分たちで持参したヘーゼルナッツ入りのチョコレートプディングというのを食べていたので、私は昨日の残りの自家製アップルパイをアイスクリームと一緒に食べました。このアップルパイのリンゴは、何やら残り物のマティニとかリキュールと一緒に煮たものを使ったので、程よく甘くておいしかったです(と、こういうのを、ジガジサンっていうのかな。笑)
食事の後は、コーヒーを飲んで、3時まで時間待ち。
恒例のクイーンのスピーチ。

今年93歳の女王は、なんと私が生まれた年から(もう72年間も)女王役をお勤めになっているんですね。
カクシャクと(しっかりと)スピーチを読んでいました。前にもこのブログのどこかに書いたことがあるけど、その昔イギリス人の友人とクイーンのスピーチは誰が書くか、で議論しあったことがありました。彼女は全部クイーンが自分で書くと信じて疑わなかったのでした。
今年のスピーチでは明らかに、テレビ局とのコラボレーションで作られたスピーチだということがわかります。月面着陸の映像その他の映像を交えてのスピーチでした。
それにしても、90代の人の元気度は、女王の夫フィリップも4,5日入院したとはいえ、98歳で自分で歩いて女王のいる宮殿に向かう車に乗っていました。96歳のルイちゃんの義理叔父のお父さんは、頭はしっかりしているけど、とても歩いてパブに行ける力はないと言っていました。

女王のスピーチの後は、息抜きの散歩。幸い今日はお天気が穏やかで、ありがたいことでした。風もなく、弱い午後の陽ざし(4時でもほとんど夕方っぽい)の中をちょっとぬかるむ道を2,30分そぞろ歩きでした。C村唯一のパブ、ユニコーンというのが、今年の夏からシェフがいなくなり、人々が集まれなくなっていました。
その向かい側の教会。

なんとかカメラにおさめることができました。

セント・ニコラス教会。とっても古い(12世紀ぐらいからの)教会です。が、今でも一応普通に機能しているのが不思議なほどです。牧師はいくつかの村々の教会を掛け持ちして、交代で予定表にあわせて、ここに来て礼拝をつかさどっているみたいです。(行ったことない。)

日本のクリスマスはどうなのか?とよく聞かれるけど、紅茶国のクリスマスは、日本のお正月と同じだと答えることにしています。クリスマスでも、会社が休みにならないというと、びっくりされましたが。

明日は、ボクシング・デーと言う休日。明日も料理係をします。かれこれC村に住みはじめて16年目になりました。

思いもよらないことが多いのが「人生」だと思っています。予定通りにいくことと、まったく予定外の出来事が起こりうるということを、日々味わっています。たまたま今日はほぼ想定内でおさまってくれました。オーブンの温度と時間もOKでした。たくさんの料理を一度に同じオーブンにいれると、温度と調理時間の配分が面倒くさいです。焼き過ぎても、焼足りなくても、おいしくなくなるからです。バスマティ・ライスというボロボロになるお米を、ピラフ風に炊いて、それを皿の下に敷き、上からチーズソースをたっぷりかけたもの、ドリアと言う料理も作ったのですが、これは誰も食べてくれなかった。想定外と言えばこのことぐらいだったかもしれません。明日一人で消化します。(笑)