新しい火傷の治療法
今日(23日、土)はS村のMちゃんの日本語レッスンがありました。そこで、Mちゃんのお母さんが話してくれました。
最近の火傷の治療法は、乾かさないようにして皮膚の再生をはかるという考え方になっているんだって。
ググってみたら、下のようなサイトが出てきました。
そういえば、17日の日曜日、チェルシーの病院で長い間待たされながら、あるナースが幅の広いサランラップを持ってきて、ジョー君の体をまるごと巻き込んでいたのでした。
火ぶくれがアリューシャン列島みたいに胸の上からおなかに4つ五つ、大きいのは1円玉ぐらい、小さいのは豆粒~あづき粒ぐらい、できていました。一番大きいのは、タオルで冷やしている間にすでに皮がむけていました。
しばらくしてから、サランラップをはずして、濡れたガーゼで、この火ぶくれをぬぐい取って、無理やり火ぶくれをはがしてしまったのでした。だから皮膚が向けて肌の色がピンク色になった部分がアリューシャン列島から日本列島ぐらいに大きくなってしまいました。この火ぶくれをこすり取る、という作業が本当に痛々しくて、見るのもつらいことでした。一人の医師がジョー君の両腕を抑えていて、別のナースが濡れたガーゼを使って皮膚をきれいに剥ぎ取りました。そのあとまたサランラップでまる包み。
それからまたしばらく待たされて2時間、3時間たってから、緊急病棟ではなくて別棟の子供火傷専門病棟へ行き、そこは有料だったのですが、そこでも長いこと待たされてから、ナースが事情を聴きに来ては帰り、また違うナースが同じことを聞きに来ては帰りして、とうとう最後に大きな絆創膏(携帯サイズ)のようなテープを胸とおなかに二つ、右ひざ(太もも)に一つ貼ってくれました。そのあとは包帯でくるんで、ようやく手当はおしまいでした。この絆創膏は2,3日中にマジョルカ島の病院でまた取り替えてもらったようです。
23日(土曜日)日本に着いてからもすぐまた近くの病院へ行って、この大きな絆創膏の取り換えをしてもらったようです。
というやり方が上のサイトを読んで、そういうことだったのか、とようやく納得できた気がします。
昔の火傷の治療法とはずいぶん違うこと、違っても大丈夫らしい、ということがわかって、ちょっと安心しました。
どのくらいケロイドが残るのか、あまり残らないのか、それだけが気がかりなグランマです。
私も熱い味噌汁を出したことに責任を感じましたが、メグもまた自分の不注意でジョーに火傷をさせてしまったことをとてもつらく思っているようでした。看護婦さんたちが「お母さん、そんなに自分を責めなくてもいいのですよ」と慰めてくれたのでした。
湿潤療法、という言葉も初めて聞きました。
S村のMちゃんのお母さんが作ったカステラと、Mちゃんの妹(11歳?)Eちゃんがが作ったクロワッサン。これは既成のドウ(粉を混ぜてあるもの、成形して焼くだけになっているもの)を使ったのだそうです。おいしかった!
