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紅茶国C村の日々

冒険、年寄りの冷や水、大汗かいた日。

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これ(↑)は昨日、汽車の車窓から撮ったもの。時間は前後してます。以下一日のふらふらになった旅の話です。

この頃の熱波、紅茶国でも気象台始まって以来とか、数十年に一度の雨なしの夏だとか、記録づくめの夏の暑さが続いています。

午後2時、C村を出発。本当はもっと早く出たかったけど、おにぎりを作り、片づけをして、なんだかんだしてたら、2時になってしまいました。E街のセガ宅についたのは3時10分でした。トイレを借りて、おにぎりを少し冷蔵庫に入れて、車はおきっぱなしでノースイーリングという地下鉄の駅まで重い荷物を引きずって約15分かかります。炎天下、もう汗だくだくになりました。だけど、う、待てよ、車に鍵かけてなかったんではないか?

やあですね、年寄りは。いえ、年のせいにしてはいけませんか。ばかな私。間抜け。どうしてこうも抜けてるんでしょう?

何しろ炎天下、重い荷物をまた引きずってセガ宅まで戻るには暑すぎます、遠すぎます。駅まで歩く距離の半分以上は超えてます。

ちょうどそのあたりに、ウウちゃんのクラスのお友達のMちゃんの家があるはず。ちょっとたのんで荷物だけ、置かせてもらおう。だって、この真夏の炎天下、家並はぞろぞろ並んでますが、人はあまり歩いてないんです。ベルを押してしばらく待ってたら、Mちゃんのおばあさまらしい人が出てきました。日本人みたいでしたけど、ハローっと言われました。 Mちゃんのおかあさんいますか?と聞いたら、あ、それは隣ですよ、だって。これも失敗。

隣のMちゃんちへ行ってベルを押したけど、誰も出てくる気配なし。仕方がないので、木陰にスーツケースと重いカバン置かせてもらいました。それからまたてくてくもと来た道へセガんちまで。歩いて10分。もう汗だらだらです。ったく、一年中でこんなに汗を流したのは初めてのこと。

セガんちへ着いて、車を開けてみたら、やっぱりロックしてなかった。ああ戻ってきてよかった。それから、セガんちの水をいっぱいもらって、仕切り直し。この間のロスタイムおよそ40分。てくてく歩いて、めざすノース・イーリングの駅についたのは4時ごろ。ここからキングスクロスまでピカデリーラインで行けます。乗り換えなし。(そのためにわざわざ遠いほうの駅まで歩いた。)

キングスクロスには、4時45分ごろ到着。列車の文字盤をみていたら、どの汽車もなんだかみんな遅れてるみたい。
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ようやく5時発エジンバラ行きのプラットフォームが電光掲示板に映されました。プラットフォーム4。えっちらおっちら、スーツケースと重いカバンを引きずって、リュックを背負って、いざ列車に乗りこみました。一等車はもちろん論外ですが、普通席でも立派な赤いビロードの座席でした。

ひょっとインターネットでみたら、この切符、キングス・クロスとヨークを片道、当日券で買うと、なんと、なんと、なんと、254ポンド(3万7千円)もするんだって。これにはびっくり仰天しました。しかも、車内放送のおばちゃんの声がすっごく振るってました。

「この列車遅れてます。終点エジンバラ、何時に着けるかわかりません。どうか着けますように。Hopefully! 」てな具合です。

途中、ドンカスターという駅に停まったのも、この車掌さんの知らなかったこと。「これはマジカルツアーですよ(エジンバラ行きの魔法列車でえええす。)」と言ってました。お客さん、爆笑、苦笑、失笑。

何でもヨークとドンカスターの間の線路で火災があったとか。この列車はリーズをまわってヨークにはいったそうです。結局7時20分ごろヨークに到着(予定より40分遅れ)。古ぼけた駅。階段を上ったり下りたり。重い荷物で大変。蒸し暑くて、大変。
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さてそれからバス停を探すのも一苦労でした。ヨークの駅から ヨークの大学まで、66番のバスに乗ればいいことは分かってたけど、66番のバス停がどこにあるの?サインボードを見て、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。結局バスの運転手さんに教えてもらって、向かい側の停留所へ行きました。そう言えば、中国人の学生たちが大勢行列を作って待ってました。
「エクスキューズミ―、アー ユウ ウエイティング フォー ナンバー シックスティーシックス バス❓」
「ヤー、ヤー、」とのことでした。

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切符代は£1.6 (230円ぐらい。往復買うと2ポンド、約300円なんだけど)
行く先の地図を見せて、運転手さんに 「ここに行きたい」と言ったら、「ウッジュ―」だと。日本語にすれば、「おやそうかい」てな感じ。でもちゃんと降りるところを教えてくれたやさしいおじさんでした。ヨークシャーの人はみんなやさしいとは,国中の評判です。

バスを降りて、アルクイン・カレッジの レセプションまでが一苦労。広いキャンパス。夕暮れ時。人はあんまり歩いていない。キャンパスは広いと言うだけでなくて、建物がいっぱいあっちへ向いたりこっちへ向いたりして建てられていて、かなり迷路。

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ようやくめざす鍵をもらうところ、受け付けにたどりついた。でもまたここでひとしきり。すったもんだ。あとから一泊追加したので、3晩泊まる予定が同じ部屋になってないと。親切なおじちゃんがあれこれコンピューターをいじくってから、3日間同じ部屋に泊まれるように計らってくれた。サンクゴッド、ありがたや。

だけど、そのあとまた、宿泊先のフランクリン・ハウスというのを探すのに一苦労、二苦労、三苦労。たっぷり苦労して、暗闇迫るキャンパスを重い荷物を抱えて(一つは引きずりながら)、地図を見ながらあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。ようやく目的地にたどりつけたのは、かれこれ夜の9時近くになっていたっけ。
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(3階の部屋なのにエレベーターがない。こういうの、紅茶国の得意技。大きな荷物を持ち歩くほうが悪い、てか。)

年寄りの冷や水でした。チャレンジいっぱいの一日でした。ま、筋肉トレーニングができた、と思えばいいのかな。


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Commented by のり at 2018-07-25 14:00 x
みちさん、お疲れ様でした!大変でしたね。暑い中でもみなさんは温かい紅茶を飲まれているんですか? 宿泊先は冷房はきっとないですよね? 実は私もヨークを訪れたことがあって、懐かしく記事を読ませてもらっています。
こちらは日本から義理の妹が遊びにきていたりで忙しくしていました。
Commented by mittyan-buhibuhi at 2018-07-25 16:12
まぁまぁまぁ、お疲れ様という言葉は、この日のミチさんのためにあるようなものでしたね。

「お疲れ様でした」(^ω^)
Commented by 大崎 繁子 at 2018-07-25 22:49 x
ミチさん!お疲れ様!読んでいて、私も、汗だくの気分で、疲れました〜
疲れましたね〜 頑張りすぎ!
Commented by agsmatters05 at 2018-07-26 03:34
のりさん、
なれないところを一人移動するのは緊張します。旅と言うより、仕事で出張という感じなのですが、この時は本当にさんざんでした。熱射病にならないようにと必死でした。のりさんのところの夏はどんな具合ですか?アメリカは空調がすっかり整っているのでしょうね。ご親戚のお客様と楽しい夏を過ごしてください。
Commented by agsmatters05 at 2018-07-26 03:38
はい、小夏さん、本当に疲れました。
それというのも、荷物を減らさないのが悪いんです。車の移動だと、なんでも運べるので、ついそのクセで余分なものまで運んでしまいがちです。ま、ラップトップと書類だけで5キロ上、服や靴や化粧品や食品まで入れて5キロ上ぐらいかな。たったの4日間で荷物多過ぎでした。(恥)
Commented by agsmatters05 at 2018-07-26 03:41
繁子さんまで疲れさせてしまいましたか。(笑)すんません。日本の暑さに比べればなんのその、という気持ちでしたが、記録破りの熱波で注意報が出るほどと言われると、のんびりしてられなくなりますしね。ま、なんとか無事目的地にたどりつけたので、やれやれでした。
Commented by のり at 2018-07-26 07:05 x
こちらミシガンは30度前後の気温で暑いですが、家の中全体(トイレやシャワー室まで)は20度前後に冷房を設定しているので24時間快適に過ごしています。スーパーやレストランでは寒すぎる時もありますが。9月に日本に一時帰国するのですが、暑さに耐えられるかちょっと心配です。
by agsmatters05 | 2018-07-25 06:40 | 行ったところ | Trackback | Comments(7)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。