2018年 01月 31日
「バッタを倒しにアフリカへ」前野ウルド浩太郎著
表題の本をようやく読み終わりました。

はてなブログも書いておられて、 タイトルは「砂漠のリアルムシキング」。ところが今は休筆中。それというのも海外のどこかで研究中だから、とか。
前野さんというので、 ブログのアドレスが (↓)のように、もじってあります。
http://d.hatena.ne.jp/otokomaeno/archive
どことなく私のブログ、ハンドル名「デコボコミチ」の由来に似ているかも。
もちろんこれは 「川の流れのように」の歌の、 「デコボコ道や、曲がりくねった 道。」から来ているのですが。
とっても面白い本です。ユーモアが本全体に漂っていて、声は出さなくても、読みながら影て笑いどおしという感じでした。
ヨシさん、ありがとうございました。この本をくださった同窓の友に感謝、感謝、感謝。

これ(↑)は (おとこ)前野さんの ブログの一ページから拝借しました。
例によって、引用を一か所してみようとおもいます。読みながらウルルときてしまったところ。くすくす笑わせながら、ほろりとさせられたのは、なんと著者が京都大学の白眉プロジェクトに応募して京大総長との面接に臨んだところ。 本当は、バッタ研究のためにモーリタニアに住んで、現地の様子を描いているところの方がずっとこの本のメインなのですが、あえてそこではなくて、です。
松本総長との面接は英語だった。私が質問に答えるたびにメモをとっている。
今年で5期目となる白眉プロジェクト。一人で何百人もの面接をしてきた中で、松本総長にとって、初めてモーリタニアから来た面接者だったのだろう。
「前野さんは、モーリタニアは何年目ですか?」
という素朴な質問が来た。
「今年が3年目です。
それまではメモをとったら、すぐに次の質問に移っていた総長が、はっと顔を上げ、こちらを見つめてきた。
「過酷な環境で生活し、研究するのは本当に困難なことだと思います。私は一人の人間として、あなたに感謝します。」
あやうく泣きそうになった。まだ何も成果を上げていないから、人様に感謝される段階ではないが、自分なりにつらい思いをしてきており、それを京大の総長が見抜き、労をねぎらってくださるなんて。ずっとこらえていたものが決壊しそうになった。泣くのをこらえて、その後の質問に答えるのはきついものがあった。」(P.299-300)
おもしろおかしく書いてあるけれど、モーリタニアでの生活にはさぞかし辛いことがたくさんあったのでしょう。人は思いがけないところで自分の苦労を認められて、ねぎらわれたら、ーーー人はというより、私だって、人知れず(語るなく!)耐えたり、がまんしたり、努力したりしていることを、ふっと褒められたりしたら、どんなにか涙ぐんでしまうことか。総長の人格も立派だとおもうけれど、(おとこ)前野さんのほろっとさせられたという言葉の裏に、どれだけ砂漠で苦労をしたかということが込められているかがわかって、そこもまた心を動かされてしまったのでした。
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今日のお弁当(↓)

筑前煮風といっても材料に限りがある異国暮らしですから、とり肉、大根、人参、干し椎茸、それにちょっとじゃがいもとサツマイモがあったので、入れてしまいました。TPS という学校を12時半に終えて、A41の道路に入る途中のレイバイ(脇道)で、いい景色を見ながら美味しくいただきました。もう一月が終わりかけていて、日差しが明るくなっているのが感じられます。多分、日本もそうですよね。朝明るくなるのが早くなり、冬から春への季節の動きが感じられた一日でした。
もう一枚、リンちゃんの作品です(↓)。大きなゴム版を彫刻刀で削り、ジブンでプリント。アートは言葉の壁を超えて表現できるので、なんとかリンちゃんもみんなに伍してやっていけそうなのですが、アートの先生に言わせると、まだまだ(りんちゃんは)遅れているのでやらないといけないことがたくさんあるって。

今日の戦果(敗戦の記録)
パートナー: 師匠
勝ち率(負け率): 47.92% (9ペア中、6位)
師匠、親6回、46%。私 親 5回 36%。
何が悪かったかというと、ビッド(ビッディング)がかみ合わなかった。予想を高く見積もりすぎたり、低く見積もりすぎたり、オーバービッド、アンダービッドの不運=失敗が多かったのだ。残念無念。
ぜひ この記事(↑ をコピーペーストするか、 上のブログから 2017年4月19日の記事にはいる(財布をなくした話)かしてみてください。世の中にはこういう偶然、こういう不運、こういう幸運、ついてるのか、ついていないのかわからないようなことがあるんだ、って。


