2017年 12月 05日
グランマの日々(15)
小さな幼稚園だから、お母さんたちの連携がとれていて、しばらく前にていねいなお手紙をいただいていました。この日に、V&Aこども博物館へ行きませんか、って。帰りは3時ごろだけど、お迎えが間に合わなかったら、家へ遊びに来てもらってもいいですよ、とありがたいお誘いでした。ウウちゃんもまよわず乗り気に。
近くのウエスト・アクトンの駅までティネカさんと二人で9時に送っていきました。大人4人、こども7人の大グループでした。
かんたんに食べれるお弁当を持たせてと言われていたので、紫蘇ゆかりと、塩昆布と、かつお節醤油味の三つの小さなおにぎりを作ってあげました。ウウちゃんの希望はハート形にしてと。え?型がないよ、できるかなあ、わたしに。というと、おとうさんが、それならやめといて。普通の形でいいよと。これは前の夜の会話。
朝、おにぎりを作ってみました。三角にしてから一辺をへこませて、それとなくハート型にしてみました。ううちゃん、できたよ。これでどうお?というと、じょうずにできてる、とのめずらしいほめ言葉。かつお節醤油をまぜたものはオニギラズの形にしてみました。これが一番好評で、これを一番先に食べたと言ってました。
だけど、まだまだグランマのことばづかいになれなくて、実を言うと「あげあしとり」のコメント、批判が多いウウちゃんです。
私「ウウちゃん、今日のお弁当どうだった?おいしかった?」
ウウ「うんおいしかった。」
私「全部きれいに食べたのね。よかったねえ。」
するとウウちゃん、「そういうときは、よかったねっていったらあかん。じぶんがつくったんだから、よかった、といえばいい。」という、り、く、つ。
ケンカはしたくないから反論はしないようにしています。ああいえば、こういう、というのはなるべく避けたいですし。難しい年ごろだということで、じっと様子を見ていようと思っています。こういう会話はすべてティネカさんがハラハラしながら見守ってくれたのでした。
オランダからの友人、ティネカさんが朝、「今日私はオランダに帰るからね。」というとウウちゃんは「なんで?」と言ったそうです。帰ってほしくなかったみたい。
ウウちゃんと離れた後、今日はティネカさんと二人で、ノース・イーリングの駅からピカデリーサーカスまで行き、ナショナルギャラリーの絵画鑑賞をたっぷりとしてきました。レンブラント、フェルメールなど。

ティネカさんは夜7時半の飛行機でヒースローから離陸。5時にターミナル5まで見送ってからトリングの学校へ行きました。今日で、一応日本語のGCSE授業は終わりで、あと2回(火曜と木曜)の昼間に行けばもう今年中はいかなくていいことになっています。
この様な体制になったのですか!
お孫さんとは百パーセント対等に・・・とかじゃなく120%真剣に向き合っているような。
しかし、5歳児って、凄い鮮烈な意見持っててぶつけてくるのね。でもでも
ハート型のお結び頑張った貴女が素敵と思う私です。
もう私は負けどおしなんです。
全然頼りない祖母となってしまって、こまったもんです。
当面は朝早く起きることぐらいしか、がんばれないけど。
このシリーズはアコちゃんがイギリスにもどってくるまで続けようかと思っています。
それにしても、ジンセーって、ウンメーって、わからないもんですね。私はまだまだこの世界では新米(シンマイ)でしょ。
はい、関西弁にまるごとついて行けなくて、ちょっとぎくしゃくしてるかもです。あちらこちらの言葉がまじりあっている私ですが、○○するけん、というとひどく叱られるんです。
「・・・けん、って言った。」という指摘。
「・・・けん」って言わないでもらいたいらしいのです。
でもなぜか私はすぐ「・・・けん」っていってしまいます。(困)


