2017年 11月 29日
グランマの日々(9)
当初はいろいろと皆さまにご心配をおかけしました。
最初、アコちゃんからEU180日ルール(観光ビザの人は、イギリスを含むEU圏内に一年間で180日以上滞在してはいけない、という)というものがあると聞いた時、本当に心配だったのはむしろアコちゃんのほうでした。大事に産んで育ててきた仲良し親子のウウちゃんをイギリスに残して一年の半分を日本でひとりで過ごさなければならないというアコちゃんのほうが、よほどショックが大きいように思われました。
その時私は、「大丈夫よ。こどもは弾力性があるから。」と言ったような気がします。一応、Resilience という言葉を使いたかったのですが、要するに、適応性というか、可塑性というか。
大泣きをするけれど、それを吸収して、どんどん成長していくみたいですね。
あんなに反発していたグランマにも、次第に慣れてきてくれています。朝晩の幼稚園バスの乗り場までの送り迎えと、あとは着がえや食事が私の役割ですが、そのほかにも遊び相手として認めてくれているみたいで、うれしいです。
今日は、神経衰弱(トランプのゲーム)をやって、1対1でおあいこでした。宅急便やさんもまたやらされました。ときどきえらそうにグランマを叱り飛ばしたりするのですが、まえのような拒絶反応はあまりしめさなくなり、だいぶやりやすくなりました。
それにパパもお風呂に、寝かせつけに、レゴ作りに、お弁当作りまで、よくやってくれるので、夜などだいぶ私は息抜きができるようになりました。
幼稚園って、いろいろな行事があるので、ウウちゃんは今はそのことであたまがいっぱいみたいです。明日も2回目のリハーサルで、本番は12月2日のクリスマス発表会だそうです。『オズの魔法使い』をするそうで、毎日同じ歌をよく歌ってくれます。ウウちゃんはブリキになるらしいですが、セリフはないと言っていました。

自分の作品を眺めるううちゃん。下絵をなぞるだけで自然に色の変わる一本の鉛筆書きをしたもの。最初わたしは作品だけの写真を撮ったのですが、自分も(写真に)入れて撮ってくれとのことでしたのでそうしました(笑)。
お疲れが出ませんように。
すこし楽しくなってきました。案外茶目っ気の多い人でした。
それから毎日の予定をこなすということが結構大変で、幼稚園といえども気は抜けません。弁当のこと、友だちのこと、登園と降園の時間、そのほか持ち物、お手紙、気をつけなければいけないことがたくさんあります。老婆にはよい刺激です。(笑)


