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紅茶国C村の日々

退院しました。

ちょっと時間が取れたので、ここ数日の動きをまとめてみようとおもいます。(自分用メモ。)

9月10日(日曜日) 一つ前の記事 の最後に、この日の夕食(おいしいしゃぶしゃぶ、超豪華、ふるさと納税制度にあやかって山形牛!)をメグのところで食べさせてもらっていた時、

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メグはじわりじわりと押し寄せてくるお腹と腰の異変、つまり陣痛の時間をはかっていました。あんまり早く病院へ行くと帰されては困るからと言って、がんばっていました。食後、私は歩いて10分の宿に戻って、メグの知らせをまっていました。今夜中にきっと入院になるはずと思っていました。入浴してウトウトしかけた1時ごろ、メッセンジャーでメグが病院へ行くことになったと。結局入院したのは午前3時でした。陣痛が始まったのは、午前1時としてそれから生まれたのが同じ日の午後4時46分ということで、結局16時間ぐらいの「産みの苦しみ」をメグは味わったことになります。同じ16時間でも、夜ぐっすり寝て朝から数えて16時間ならまだ体力はもつでしょうが、一晩ねてないままの16時間というのは、普通の身体でもしんどいものです。

9月11日。メグの陣痛は規則的でしたが、もっとどんどん子宮口が開いて赤ちゃんの頭がどんどん見えてきてくれればいいのに、長引く陣痛はさることながらいつまでたっても分娩の気配がありませんでした。入院時には午前中の出産かと思われたのに、午後になってもなかなか「その時」がやってこなかったのでした。

午後4時46分。日赤広尾病院というところは、年間3000件ぐらいの出産を記録する病院だそうです。建物も、スタッフも、そしてシステムも、ポリシーも、なにもかもよく整っている病院だとおもわれました。いよいよ分娩というとき、

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赤ちゃんの心臓が弱りかけているかもしれないので、お手伝いをしましょうと医師がおっしゃって、促進剤の点滴と、吸引分娩の用意をされました。私とベイビーパパは、メグの頭のほうに座っていました。実際に赤ちゃんが出てくるところは見えなかったですけど、生まれてすぐに赤ちゃんはメグの胸の上にのっけられたのでした。ここの病院では、そしておそらくほかの病院でも最近は、産湯というものを使わなくなったのだそうです。赤ちゃんがそれまで過ごしていた羊水のほうが免疫力が強いからだそうです。

いったん生まれてきてからは、感動でした。ベイビーパパも目を赤くしてました。よくぞ、よくぞ無事に生まれてきてくれたと思わずにはいられませんでした。暗く長い産道というトンネルをこの赤ちゃんは、どの赤ちゃんもそうなのでしょうが、じっと耐えつつ、自然の神秘の力にうながされてこの世に登場してきてくれたのでした。指も5本ある、手足もちゃんとある、そして鳴き声もちゃんと泣いている!すべて普通のことかもしれないけれど、それがあまりにもありがたくて、尊いことに思われてたまりませんでした。

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予定日どおりの出産で、驚いたことに3706グラムというスーパーサイズの赤ちゃんだったのでした。

もちろんいちばん感激して喜んでいたのは、メグ本人でした。聞きしにまさる「産みの苦しみ」。ずっと波のように定期的に押し寄せてくる陣痛に、呼吸を整えて、しのぎ続けたメグでした。腰が痛い、腰が痛いといい続けて、看護婦さんや助産師さんがかわるがわる腰を撫でてさすってくれていました。

9月12日(火) 9月13日(水) 9月14日(木) 9月15日(金)
母乳を出すこと、赤ちゃんがそれをどれだけどんなふうに飲んでくれるか。母子同室制のこの病院では、夜になると寝ないで泣いている赤ちゃんと、おっぱいが出るかどうか心もとない新米ママと、けっこう大変なことが起こっているみたいでした。出産の疲れが癒され始めたのに、育児の疲れが日夜つのりはじめるのでした。代わってやれないことがたくさんありました。私がしたのは、飲み物や、衛生用品の買い出し程度。そして、まだまだメグは赤ちゃんの抱き方だって、習いたてどころか、習ってなくて、知らないことがいっぱいなのですから、たいへんです。喜びと安ど感と、いとおしさと交互に、不安と、しかも夜中にぐっすり眠れないことからくる疲れと・・・マタニティーブルーもすでに始まったみたいでした。

9月16日(土)この日、私はずいぶん前にイギリスからインターネットで予約していた、人間ドックに入る日でした。土曜日だったので、赤ちゃんの父上(ちちうえ、そう呼ばせたいとベイビーパパの願い、笑)がずっといてくれたので、私は人間ドックが済んで、3人が病院から自宅へもどってから、メグのアパートへ行きました。夜ご飯には、稲庭うどんを食べてもらいました。

17日(日)、18日(月)、19日(火)、20日(水)、21日(木)、

離日は22日の夜の予定です。あと5日。あとは、メグがんばれとしか・・・

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Commented by mittyan-buhibuhi at 2017-09-17 10:10
自分の時の出産と、嫁ちゃんの出産と重ね合わせて、読ませてもらいました。
感動しました。
メグちゃん、ほんとお疲れ様でしたね〜〜。
健康でスクスク、育ってくれることがいちばんの願いですよね。
私も元気な写真とか動画、これが一番嬉しいですもん。

それから、九月生まれは、可愛くて良い子が多いですよ。。。へへ、私、九月生まれ、そう、今日が誕生日です。
もう一つ、マリさんも、九月生まれですよぉ〜╰(*´︶`*)╯♡
Commented by agsmatters05 at 2017-09-17 21:41
小夏さん、9月17日は台風の特異日ですと。
私は、去年のこの日はサンディエゴで姪の結婚式でした。

そして、毎年、小夏さんのお誕生日だったんですね。
では、あらためて、お誕生日おめでとうございます‼️

「誕生日は父母に感謝する日」。大きくなって自分の出生の様子を
知りたくなった子に、父母の子育ての喜びや苦労がいっぱい伝わるといいですね。


Commented by 大崎 繁子 at 2017-09-17 22:18 x
ミチさん!おめでとうございます。始め1時に陣痛が始まって、4時に生まれた!安産で良かった〜なんて思っていたら、午後4時の出産だったんですね。
メグちゃん本当に大変なところ頑張りましたね。授乳で眠れないのも、辛いですね。
イギリスではその日に返されるので、娘と一緒に夜勤をしました。娘は授乳係、私は寝かせ係と分業でしたので、娘はちょっと楽だったかもしれません。
授乳後娘は直ぐに眠っていましたから。メグちゃんはパパと夜勤をされているかもですね。
Commented by agsmatters05 at 2017-09-17 23:07
繁子さん
夜ずっと一緒にそばについていてやれなかったんです。
病院は、父親以外は泊まれなくて、退院しても私は赤ちゃんの家から歩いて10分ぐらいのところに泊まっていますから。
母乳は足りてるみたいですけど、やっぱり夜昼逆になっているみたいで、
ゆうべも夜中に1時、2時、3時、4時とずっと授乳が続いたと言っていました。
一日、一日、様子が変わっていくので、少しずつ慣れていくとおもいます。
沐浴も、一度病院で助産師さんから教えてもらっただけなのに、上手にやっていました。
私は、すぐいなくなる身なので、あまり手出しをしないで見守ってあげる程度です。
by agsmatters05 | 2017-09-17 00:58 | Trackback | Comments(4)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。