2017年 07月 23日
大英博物館 北斎展(3)
葛飾北斎の展覧会を大英博物館に見に行ったのは、7月9日(日)のことでした。もう2週間も前のこと。
やはり、作品は見ごたえがあったけど、実際には電車に乗ってロンドンまでお上りさんして、またC村へ帰ってくるまでの写真のほうがたくさんカメラに残りました。だって、館内は撮影禁止なんだもの。
というわけで、行き帰りの写真をここに載せてみようとおもいます。
C村の近くのレイトン・バザードという駅から、ロンドン・ミッドランドという鉄道会社の電車に乗って、約40分ぐらいで、ロンドン・ユーストンの駅(↑)に着きます。
ユーストンの駅は、私にとっての上野駅。思い出の、懐かしの、駅なんです。いつ来ても人がいっぱいですが、これ(↑)は、駅から離れて駅のほうに向かって緑の樹木と赤い2階建てバスをまとめて撮ったもの。さわやかな夏らしい一日でした。
そうしてユーストンから大英博物館まで歩いて15分ぐらい。その途中にいつものタビストック・スクエアという広場があって、例のガンジーさんにあいさつ。この頃は彼を拝まない。なぜっていろんな女の人といっぱい寝たという話があるから。この禁欲主義の権化が複数の女性と裸で寝床を共にしたという事実を、ウイキペディアによれば、
ということらしいので、複雑な思いで、煮え切らないままに眺めて、そこを立ち去る。。
タビストックスクエアからそのまま西へ歩いていくと、次に目に入ってくるのが、これ(↑)。 左はロイヤル・インターナショナル・ホテル。右はインスティチュート・オブ・エデュケーション(通称IOE,アイ、オー、イー)と呼んでいた、懐かしの建物。ロンドン大学大学院、教育研究所。ここも思い出の場所。96年といえばかれこれ20年前ではないか。ちょうどブレア政権が誕生したころ。ここでだいぶ年を食っていたけれど、大学院生活をはじめたのだった。そして、上の建物の右側のある教室で授業を受けているとき、道路一つ隔てた左側のホテルの窓が丸見えで、あるときは全裸の男女の姿を窓越しにもろに眺めることができたりして、ビックラ仰天したものだった。それが、このラッセルスクエア界隈の雰囲気といえば、そうも言える。ここは大学街であり、同時にロマンの街でもあるのだった。
それからさらにもっと西へ進むと、ラッセル・スクエア。都会に緑があるのはいいことだといつも思う。それにまた季節がいい。暑すぎず、寒すぎず、ほどよい気温でさわやかそのもの。ここでこの時を憩わずして、どんな人生の快楽がありえようかといわんばかりの、昼下がり。
2,3枚、パノラマ写真を撮ってから、さらに西へ進むとめざすブリティッシュ・ミュージアム。
日曜日の午後3時ごろ。人出はいつもこんな感じなんだろうか。それともやっぱりいつもより多いのかな。
はるばる来ました、北斎展(↑)。
中に入るのはタダ。そこからさらにまっすぐ進んで特設展の会場へ。この(↑)の円形の建物はエリザベス女王のミレニアム(2000年紀)を祝って建てられたものらしい。
この建物の中の北斎展を見て、もう足が痛くなり、しばらく空いていたベンチで腰かけて休んだりした。かなり歩きずくめで、しかも柔らかい靴じゃなかったから(涙)。
それからトコトコ痛い足をなだめながらもと来た道を歩いて、ロイヤルインターナショナルホテルの反対側の中華料理店。
「正宗川菜・東北菜」「名厨小菜」「チャイナ・シティー」 というような名前のお店。本当はここいつもさそさんとくるところ。バーミンガムの日本語教師。あいにく北斎展の予約日が合わなくて、一人ごはん。
ワンタンと餃子は程よい量だったけど、青物(中国ブロッコリー、一節にはスペイン産とも・・・?)のガーリック炒めがちょっと塩からくて、多すぎた。でも全部完食した。めずらしく一人でレストランにはいっちゃった。(⇐貧乏人なのに。)
だから、展覧会の切符が13ポンド、電車代が10ポンド、DVDが7ポンド、夕食代が25ポンド、全部でおよそ55ポンド。といえば、ウーン、約8000円の出費なりき。そりゃそうだわさ。でかければ当然出費ゼロってわけにはいかないよね。ま、たまには自分のために自分のお金を使うのも、ありだよね。まだ借金暮らしじゃ、ないもん。(笑)
やはり、作品は見ごたえがあったけど、実際には電車に乗ってロンドンまでお上りさんして、またC村へ帰ってくるまでの写真のほうがたくさんカメラに残りました。だって、館内は撮影禁止なんだもの。
というわけで、行き帰りの写真をここに載せてみようとおもいます。
C村の近くのレイトン・バザードという駅から、ロンドン・ミッドランドという鉄道会社の電車に乗って、約40分ぐらいで、ロンドン・ユーストンの駅(↑)に着きます。
ユーストンの駅は、私にとっての上野駅。思い出の、懐かしの、駅なんです。いつ来ても人がいっぱいですが、これ(↑)は、駅から離れて駅のほうに向かって緑の樹木と赤い2階建てバスをまとめて撮ったもの。さわやかな夏らしい一日でした。
そうしてユーストンから大英博物館まで歩いて15分ぐらい。その途中にいつものタビストック・スクエアという広場があって、例のガンジーさんにあいさつ。この頃は彼を拝まない。なぜっていろんな女の人といっぱい寝たという話があるから。この禁欲主義の権化が複数の女性と裸で寝床を共にしたという事実を、ウイキペディアによれば、
晩年の女性とのブラフマチャリヤの実験に関しては、どこからどこまでが事実なのかを明確に判断することは難しい。しばしば、これらの実験が、ガンディーの他の莫大な業績に先行して指摘されるのは、エリクソンによると、「結局のところ、偉大な混乱は偉大さのしるしでもありうる」[22]からであろう。
ということらしいので、複雑な思いで、煮え切らないままに眺めて、そこを立ち去る。。
タビストックスクエアからそのまま西へ歩いていくと、次に目に入ってくるのが、これ(↑)。 左はロイヤル・インターナショナル・ホテル。右はインスティチュート・オブ・エデュケーション(通称IOE,アイ、オー、イー)と呼んでいた、懐かしの建物。ロンドン大学大学院、教育研究所。ここも思い出の場所。96年といえばかれこれ20年前ではないか。ちょうどブレア政権が誕生したころ。ここでだいぶ年を食っていたけれど、大学院生活をはじめたのだった。そして、上の建物の右側のある教室で授業を受けているとき、道路一つ隔てた左側のホテルの窓が丸見えで、あるときは全裸の男女の姿を窓越しにもろに眺めることができたりして、ビックラ仰天したものだった。それが、このラッセルスクエア界隈の雰囲気といえば、そうも言える。ここは大学街であり、同時にロマンの街でもあるのだった。
それからさらにもっと西へ進むと、ラッセル・スクエア。都会に緑があるのはいいことだといつも思う。それにまた季節がいい。暑すぎず、寒すぎず、ほどよい気温でさわやかそのもの。ここでこの時を憩わずして、どんな人生の快楽がありえようかといわんばかりの、昼下がり。
2,3枚、パノラマ写真を撮ってから、さらに西へ進むとめざすブリティッシュ・ミュージアム。
日曜日の午後3時ごろ。人出はいつもこんな感じなんだろうか。それともやっぱりいつもより多いのかな。
はるばる来ました、北斎展(↑)。
中に入るのはタダ。そこからさらにまっすぐ進んで特設展の会場へ。この(↑)の円形の建物はエリザベス女王のミレニアム(2000年紀)を祝って建てられたものらしい。
この建物の中の北斎展を見て、もう足が痛くなり、しばらく空いていたベンチで腰かけて休んだりした。かなり歩きずくめで、しかも柔らかい靴じゃなかったから(涙)。
それからトコトコ痛い足をなだめながらもと来た道を歩いて、ロイヤルインターナショナルホテルの反対側の中華料理店。
「正宗川菜・東北菜」「名厨小菜」「チャイナ・シティー」 というような名前のお店。本当はここいつもさそさんとくるところ。バーミンガムの日本語教師。あいにく北斎展の予約日が合わなくて、一人ごはん。
ワンタンと餃子は程よい量だったけど、青物(中国ブロッコリー、一節にはスペイン産とも・・・?)のガーリック炒めがちょっと塩からくて、多すぎた。でも全部完食した。めずらしく一人でレストランにはいっちゃった。(⇐貧乏人なのに。)
だから、展覧会の切符が13ポンド、電車代が10ポンド、DVDが7ポンド、夕食代が25ポンド、全部でおよそ55ポンド。といえば、ウーン、約8000円の出費なりき。そりゃそうだわさ。でかければ当然出費ゼロってわけにはいかないよね。ま、たまには自分のために自分のお金を使うのも、ありだよね。まだ借金暮らしじゃ、ないもん。(笑)
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大崎繁子
at 2017-07-28 21:23
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ミチさん!楽しい思い出旅、報告ありがとうございました。
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agsmatters05 at 2017-07-29 04:40
by agsmatters05
| 2017-07-23 09:17
| 行ったところ
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