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紅茶国C村の日々

塩田 武士 著 「罪の声」

これ(↓)読みました。

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京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われたテープとまったく同じものだった。週刊文春ミステリーベスト10 2016年【国内部門】第1位!


↑はアマゾンのページからの引用です。

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最初から最後まで緊張感を伴う迫力がありました。怖かった。本当にフィクションとは思えない書きっぷりで、おみごと。最後のほうであまりにもつじつまが合い過ぎているような気がしないでもなかったので、ああこれはフィクションなのだと思わざるをえなかったです。

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これで、2017年の本屋大賞ノミネート作品10点のうち、4作品を読むことができました。とても手ごたえがありました。あと、残りの6っつも読みたいけど、kindle、海外で読めるのでしょうか?いろんな人に頼みすぎて、送ってもらうのも気がひけるとはいえ、やっぱりなんとかして読みたいなあ・・・。

とりあえず次は、福本武久「小説 新島八重」に行きます!(笑)
Commented by mittyan-buhibuhi at 2017-06-09 10:46
読書三昧の日々、良いですね!( ◠‿◠ )

その本のことは知りませんでした、遠くのお方の方が詳しい。
私、恥ずかしい。。。。
この頃、目が悪くて、なかなか本を読めません。細かい字を見てると気分が悪くなるのです。
。。。と言い訳しとこ。。
Commented by agsmatters05 at 2017-06-09 19:14
ハロー、グランマ小夏さん、
ヒマがあるときしか、ホンは読めないですよ。
ほかにすることがあれば、なかなか本を開くことができません。でも、ありがたいことに、友人の紹介と、身内の好意でいい本がたくさん届いて、読書を楽しめました。私も老眼鏡をかけて、電灯のそばでないと、読みにくいです。でも普段と違うことを味わえるので、読書おすすめよ。
by agsmatters05 | 2017-06-09 10:04 | 本を読んで | Comments(2)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。

by dekobokoミチ