2017年 01月 29日
漫画、こうの史代「この世界の片隅に」上、中、下

メグ、送ってくれてありがとう。

緑茶国、うどん県のMasahiko Iwasaki様、そのご友人の方(間接的に)、情報をありがとうございました。
多くの方々が「感動した」とおっしゃっている通りに、とてもいいお話でした。最後の最後まで作者のかた、こうの史代さんという方を、浦野すずさん、北条すずさんと重ねながら読んでしまいました。時限爆弾で利き腕をなくされたところを読んでも、その後努力して左手で絵を書き始められたのではないかとさえ・・・。物語全体がとってもリアルに、写実的に描かれていました。歴史的な考証も添えられていました。漫画というジャンルの表現領域を深めている、とも思いました。絵と言葉のつながり方も、考えさせられるものがあって、おもしろかったです。最近のほかの漫画本を全然読んでなくて生意気なことを言わせてもらってますが。
主人公がただ虐げられたり、つらい目にあったりするだけじゃなくて、ただ負けっぱなしじゃなくて、ちゃんとお返し(仕返し?)みたいなことができる場面もあって、よかった。
戦前のことを、戦後生まれの方がこれほどリアルに描けるって、すごい!


