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紅茶国C村の日々

テリーザさんと、アンドレアさん。

紅茶の国の次の総理大臣(プライム・ミニスター PM)について、デイビッド・カメロンさんの後は誰になるか、メディアも、巷の話題もこの頃はもっぱらそのことで持ち切り。あまり政治の話題をこのブログで書いたことはないけれど、今日はちょっと道草のつもりで、書いてみようかとおもいます。

上のタイトルの二人の女性のうちの一人が、保守党の党首選びの最後の候補となったわけで、9月に国内の全保守党員による選挙で、最終的に二人のうちのどちらかが首相になることが決まる予定。

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それで、昨夜のこと、アンドレアさんがあるジャーナリストに言った言葉、
「私には子供がいる。(I have children.)」と、

だから 子供の目線で将来のことを考えていける、いきやすいというメリットが私にはある!(これは私の解釈ですが)と。

これが夕べから今日のメディアの火花の素。

テリーザさんには、子供がいなくて(できなくて)「悲しい思いをしたけれど、夫婦でこれを乗り越えてきた」という事実があって、それはすでに世間ではよく知られたこと。

メディアは、総じてテリーザさんに味方。多くの人が「子供がいなければ総理大臣になれない、適さない」なんてことはあるもんか、と非難しています。

アンドレアさんも弁解がましく、「誰かを傷つけようとしたことはありません。」 と次の日のインタビューで言っていました。

もともと、二人の間の、支持者数の差はかなり大きくて、テリーザさんがベテランの内務大臣(ホームセクレタリー)を長くつとめて、200人近い国会議員から指示されているのに、アンドレアさんは国会議員としてもまだ日が浅く、未知数の要素が多い人。支持者も100人ちょっと。ただし、離脱派だったため、今はボリス・ジョンソンさんも、日本人の血が4分の一はいっているという、イアン・ダンカン・スミスさんも、アンドレアさん支持。

まだまだこれから9月まで、この二人の間の選挙戦は続きます。おそらくテリーザさんが首相になりそうな気がしますが、選挙というのは、EU残留・離脱をめぐるレファレンダムの意外な結果からも、どんな番狂わせがあるやら、わかったものではありませんね。

いえ、私が言いたかったことは、この国では政治が一部の人のものじゃないということ、巷の声と、国会や政府の声や政策と、メディア(世論)が一体になって、政治が動いている気がするということ。そして、女性が決して男性に負けてないこと。テリーザさんも、アンドレアさんも、女性だけの応援団じゃなくて、しっかりと男女全員を巻き込んで党首選に出ていること。この辺がなんとも不思議な気がするほど。
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これを言うと偏見だと言われそうですが、テレビなどで見ていると、評論家も、政治家も、ジャーナリストも、女性が本当に目立って発言していて、驚かされます。これは受けてきた教育の違いなのでしょうか?政治学とか言う授業が大学であったけど、全然違うことをやっていたような気がします。(日本との)この違いは、何の違いなのでしょう?
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Commented by marrri at 2016-07-15 19:55 x
男は無口な方が良い。好き!
東京都知事選挙も始まりました。男女区別してはいけないけど
小池百合子さんは弁舌さわやかだけど、いつもひと言多い。
と思う。まるで自分を見ているような。
あなたの国と一緒で、女性知事が生まれるかなぁ~?ハラハラ!
Commented by agsmatters05 at 2016-07-16 04:01
marriさん、
女性知事は困りますか?反対ですか?なんでも女性であれば味方するってなことはしたくないですものねえ。
とにかく、政治家というもの(!?)が信用できなくてしょうがない私です。そして選挙もあんまり好きじゃないです。選挙で決まることが本当に一番の正解かどうか、あてにならないとも思っています。とりあえず、ひっそりと様子を見るだけ。それにしても、先日の参院選の結果には、すっかりしょげかえってしまいましたよ。
by agsmatters05 | 2016-07-10 08:22 | Trackback | Comments(2)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。
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