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紅茶国C村の日々

大学生のための日本語スピーチコンテスト(第11回)

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ロンドンに出かけたついでに、これ(↑)に出させていただきました。2月27日(土)(なんと約1ヶ月前になってしまったけど。)いつもの日本語スピコンは中高レベルばかりで、初めて大学生レベルのスピコン傍聴でした。

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やっぱり大学生レベルはすごかったです。三つのカテゴリーに分かれていて、日本語を専門とするレベルと、選択科目として日本語を勉強している学生のレベルと、あとはグループ・プレゼン。今年で第11回ということで、どうやら年毎に熱心に、盛んになっている様子でした。

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たとえば、スピーチ部門(日本語で学位を目指す学生を含むレベル、スピーチの後で質問に答えなければならないカテゴリー)では、こんなテーマのスピーチが最終選考に選ばれていました。

「あなたは誰と話していますか?」SOAS、ロザンナさん(ステレオタイプへの警鐘⇐私からの解説ですが。)
「言語学習における非言語的伝達方法の重要性」リーズ大、ジョセフさん。
「当たり前が生み出す逆差別 ~日本における社会通念の弊害」ニューカッスル大、ローラさん。
「日本での婚活と恋愛の商業化」リーズ大、マティルダさん。
「日本のアニメが成功した理由と今後の発展に伴う問題」UCL、ワンミンさん。
「『育てる男が、家族を変える。社会が動く。』育メン現象と日本社会の未来。」オックスフォード大、グレースさん。

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どなたも上手で、聞くほうも「参りました」という感じでした。私にジャッジになれといわれても、どなたの演説も上手で、一理も二理もあるような気がして、結果がさっぱり読めませんでした。しかも、しかも、なんの因果か。3っつのカテゴリーで全部、楽しく、面白く、熱心に拝聴したのですが、なにせ日頃9時10時に朝が始まるヒトがこの朝は5時起きで、しかも高速道路を突っ走り、ヒースローだのロンドンだのマイカーで乗り入れるという大冒険のあとだったので、不覚にもついウトウトっとしてしまった話者のスピーチがトップ賞だったのでした。(上の5人の話者の中の真ん中の方、ニューカッスル大の方でした。)

紅茶国の名だたる大学で日本語教育をしておられる先生がたと、そこで日本語を学ぶ学生たちが毎年相当な力を入れて、しのぎを削っておられるこの行事だと理解しているのですが、今年はニューカッスルにトップ賞が北上(!?)したことをなんとなくうれしく感じました。

一度行ってみたい街。まだ一度も行ったことがなくて・・・。毎年湖水地方へ行くとき、そこからちょっと北上すれば立ち寄れる町ニューカッスル、私がブログをはじめた頃、すでにランキングではるか高いところにいて熱心に記事を書いておられたみやこさんのブログ「国際結婚あんなこと、こんなこと」の舞台となっている街。ロンドンなどの地理的条件から比べると、日本語学習環境もだいぶ限られているのでは、という気がするのですが、そんなこととは関係なくトップ賞で、ローラさんもとてもうれしそうでした。

いっぱい日本語スピーチを楽しませてもらった後は、さそさんと夕食。ラッセルスクエアの中華料理店でシーフード・ヌードルと、青野菜のガーリック炒め。美味しかった!
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これ(↓)は食べきれなくて、持ち帰りしました。あとから食べてもおいしかったです。
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さそさんと別れて、ラッセルスクエアからユーストンへ歩いたのはもうすっかり暗くなりかけた7時過ぎでした。ホテルアイビスの地下駐車場はこんな(↓)感じ。映画のクライム・シーンを連想すると怖い。
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途中、A40あたりで事故らしき(↓)渋滞がちょっとだけありましたけど、
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無事9時半ごろにはC村にたどり着くことができました。
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長い一日でした。私も、マイカーも大冒険の一日だったのでした。
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by agsmatters05 | 2016-03-29 07:42 | Trackback | Comments(0)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。
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