2014年 07月 28日
6)ミュージカル「エヴィタ」(7月17日)

全部が終わったのが、7時。その後、 ウォーターサイド・シアターに急いで駆け付けた。駐車場がみつからなくて困った。ぐるぐる回った挙句、少し離れたビジネス・パークのほうまで行って、そこに車を停めて歩いてシアターに向かった。なんとか間に合った。

A市にこのウォーターサイド・シアターができたのは、2010年のことだったと思う。せっかくこけら落としの記念の「白鳥の湖」の記念公園の切符を買っておいたのに、何かの行事と重なって行けなかった。しかたなくなくお世話になった方に差し上げた。

それから、ついにシアターに入れたのは、繁子さんとバレエ「くるみ割り人形」を見に行ったときのこと。あの音楽は本当に今でも耳に焼き付いてます。すごいですね、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の音楽の「し、つ、こ、さ」(笑)。

そうして今回どうしても行きたかったミュージカル、EVITA。ついに鑑賞できました。

これは、因縁がある作品で、1980年に2歳半のセガと二人でケンブリッジに住んでいた時、このミュージカルを見たかったのに、子連れのつらさ、時間がとれなくて見に行けなかった。その後、何年もしてマドンナのEVITAは ヴィデオで何度も何度も見た。しかも、延岡の大学の英語の授業でもこのビデオを教材にして、聞き取りなどをさせたりして、本当にしつこくこの作品を鑑賞し続けた。エヴィタの生涯もドラマチックで興味深いし、マドンナの唄や踊りや演技も見事だけれど、やっぱりこのミュージカルの良さは、音楽だと思う。

いくつかの決まった節が繰り返し、繰り返し使われるけれど、場面が違うと、曲の雰囲気までガラッと変わって耳に入ってくるのが、面白く思われた。そして、実際のアルジェンチンのペロン政権と、エヴィタ・デュアルテ・ペロンという、短命で終わった女性のことをいやおうなしに想像させられてしまう。いろいろ賛否両論あるのが現実というもの、実際のエヴィタがどうだったかはさておいて、物語はとてもよく作られていると思った。

G男子校に戻って、今日は8年生の放課後クラスの最終回。「日本語学級」というテキストを使って、一人は完全に最後のレッスン50まで完了。もう一人はあとちょっとで終了。この日欠席した二人はテキストの半分30課ぐらい。あと男の子一人は28課と、もう一人はあとから入って始めたばかりなので、10課を終えたところ。いずれにせよ、これが1年間の到達どころ。というわけで、学年最後のクラスは恒例のお楽しみ会、ということになっていた。前の日に買い置きして、お好み手巻き寿司の材料をたくさん持参した。朝早くG男子校の職員室の冷蔵庫にしまい込んでおいた。生徒によってはあまりお好みでもなさそうなすし飯と、海苔大一枚と、細長く切った野菜とエビ、卵、サーモン、ツナなど。みんなお腹が空いてないみたいであまりさばけなかった。生徒らは NARUTO のヴィデオを見たりして遊んでいた。
5時半にこの授業が終わって、次は学校から車で約5分。漫画「ワンピース」大好き人間のM君とそのお母さんの二人が生徒。別の言葉で言えばこの二人が私を雇っている雇い主(笑)。この二人の親子に日本語を教えることも、1年間週一回のペースで続けてきた。けれども二人の仕事の都合でしょっちゅうキャンセルが入ったので、平均したら月2回ぐらいのペースだった。だけど、こちらの「生徒」もなんとか「日本語学級」の終わりまでこぎつけることができた。ばんざーい! お母さんはちょうど半世紀歳というお年ごろ。やっぱり語学の勉強は若いうちに限る、といったら酷にきこえるでしょうか。覚えたい気持ちはあるのだけれど、脳細胞がいうことを聞かないというか。彼女はもともとフランス語をしっかりと勉強した記憶が強いので、日本語を勉強しながら、フランス語に近い反応を示してしまったりする。 はやし(hayashi) さん というところを あやし(ayashi) さんと言ってしまうような・・・。
それでもM君とそのお母さんの2人3脚で、えっちらおっちらここまでやってきて、一冊の教科書を完了したことは、立派。もうすぐ二人して、日本にいる上の息子さん(M君のお兄さん)に会いに行くんだって。その前にお祝い会をしようね、というところでこの日は7時にお別れ。(いつもは7時半までなのだけれど。)


