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紅茶国C村の日々

ロンドンな一日 その三、ナショナル・ギャラリーから フォトナム&メイソンへ

Wednesday 25th June 2014
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ナショナルギャラリーは入場無料!なのがいいですねえ。絵の好きな人にはたまらん場所でしょう。一週間でも、10日でも、何か月、何年、どんだけ長くここに来ても見つくせるものではないでしょう。一枚の絵を仮に一人の画家が1か月かけて仕上げたとして、2300という作品の総体を一つ一つ理解するには、5分や10分の鑑賞では足りないし、かりに一枚1分かけてみるとしても 2300 X 1 =2300分、 1時間に60枚見たとして、38時間。一日6時間かけたとして、6日と2時間、つまり1週間はかかるというわけです。

そう考えると、こんな大きな美術館を簡単に見終ることは到底できないから、最初から目的を定めて、誰と誰の絵を見る、と決めて入った方がいいってことになりそう。

この日は、フェルメールの絵のほかに、印象派の画家とか、イギリスのターナー、コンスタブルなどの絵をさっさっと見てまわっただけでした。子供の頃、あれは中学校の美術科で習ったことだったかしら、有名な絵の実物に再会できてよかった、という感じで終わってしまいました。また行かなくては。また来なくては。

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ウイキぺディアと、ナショナルギャラリーのホームページからお借りしました。(↓ 3枚)

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なぜフェルメール? 

たしかに青と黄色の絵の具も魅力的ですけど、やっぱりフェルメールの絵には「静けさ」があっていいですねえ。静謐感というのかな。 横向きの女性像が多いですけど、動作が一瞬停められて、そのまま時間が動き出さない感じ。

フェルメール ←をクリックするとウイキペディアに飛びます。
ウイキ様でなにやら教えられました。小品が多いせいでしょうか。いくつも盗難に合っていますね。ピカソのように金持ちになったりせず、いい絵を描いて残しても、遺産は借金だったりして、気の毒。それから、作品の中に物語を込めているところ、細部にこだわった肖像画。手紙とかを絵の中に描くと絵のイメージがグーンとふくらむ気がするのは、私だけでしょうか。(以下略)

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撮影禁止のギャラリーの出口でさっと目立たないようにフロアをパチリ、としたのが一番上の写真でした。アート(芸術)の一端(笑)。(何のアートか?笑

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これ(↑)も出口からトラファルガー広場を逆映し。

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外へ出れば、人が一杯です。
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でも、東京の人ごみに比べたら、まばらな方かなあ。(笑)

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これ(↑)が不思議。よしこさんとふたりで、なぜ、なぜ?どうして?とぐるぐる回りながらこのフィギャー(像)の周りをまわったりしました。よしこさんがおカネをちょっと入れてあげてから写真を正面からとらせてもらったりしました。
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そのわけは、上の写真にははっきり 見えませんが、左手の先が棒の上に置かれていて、それをつかむ手は離さない。つまりこの左手の袖を通して、服の中に強力な釣台が「し」の字型に服の中に隠されている!だから 足元は服に隠されていて見せてない。きっと丸い小さな土台の上に乗っかってるんじゃない?その土台は左手の袖の中から金棒で吊られている。だよね、きっと、そうじゃない?っていうことにして、トラファルガー広場を離れることにした私たちでした。

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♪ ロンドンよいとこ、一度はおいで。
夏は、涼しくて、お花もきれいだよ ♬ 
Commented by konatum at 2014-07-01 13:09
あ〜、ヨイヨイ♪(⌒▽⌒)
建物が、やっぱり、素敵!
Commented by 大崎繁子 at 2014-07-01 20:23 x
ほんと!夏のロンドンは涼しくていいですね~~
孫守りからの逃避のために、言葉もしゃべれないのに何度も一人でロンドンを訪れたのを思い出すわ~~梅雨の中休み?で日本は暑いです~~
Commented by agsmatters05 at 2014-07-02 08:11
小夏さん、そうですか、建物がねえ。たまに違った景色をのせたからかな。

ありがと。
Commented by agsmatters05 at 2014-07-02 08:21
繁子さん、そうだったんですか。一人でねえ。

出費を考えなければロンドンは退屈する場所じゃないですね。でも、人が多いのは、よしあし、かな。いろんな人がいるのを眺めていれば面白いけど、その反対のこともありますね。キケンとか、得体が知れない、とか。ド田舎のC村とは、全然違う心理状態にならされますね。

by agsmatters05 | 2014-07-01 07:19 | Comments(4)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。

by dekobokoミチ