2014年 05月 24日
食器をあらってもすすがないという話。
来週一週間は、夏学期(サマーターム)の中間休み(ハーフターム・ホリデー)です。ちょっとヒマだ。
別に、ヒマで困るわけじゃないけど、何をして、どう過ごすかについて、ちょっとだけリセット(アタマの切り替え)をする必要がある。
毎朝起きて、食べて、茶碗を洗って、ささやかな調理をして、ラップトップの前に座って、ブログやメールなどのインターネットを使って、夜が来たら寝床に行く。最低限のそういうノルマ(!?)のほかに、C村を歩いたり、手紙を書いたり、夜は夜で一週間に3-4回(7時から11時ごろまで)、あちらこちらの近隣の集会所やホールにコントラクト・ブリッジというトランプ競技会にでかける。いじましきかなわが日常。

そうだ、ブリッジと言えば、前から一度書きたいと思っていた記事がありました。

ブリッジ会場では、だいたいどこにもキッチンがついていて、休憩時間や、ダミー(プレーヤーの相手は手札をテーブルに載せて、プレイの模様を見守るだけ。)になったりした時に、コーヒーや紅茶を作って勝手に飲むことができます。というかそれが毎回の参加費(2-4ポンド)に含まれているわけですが。
でもって、上の写真からおわかりのように、洗剤の入ったお湯に使った食器を入れて、さらさらと洗うマネをしたら、泡のしたたるコップを左のステンレスの台の上に伏せておいておく。時間のある人がいつも使っている(ほとんどよれよれの)ティータオル(または布巾ともいう)を使って、そそくさとふいて、流し台の下のコップ置き場に上向きに戻しておく。
ひそかに、私は洗剤とメラノーマ(皮膚癌)の関係を内心で仮説として深く疑っている者です。
と、ここまで書いてグーグル様に行ってきました。かなりの時間をつかったけど、直接食器用洗剤が黒色皮膚がんの発生とつよい因果関係にあるなどというサイトはでてこなかった。洗剤一般が健康にどんな害を持ちうるか、というサイトは結構たくさんありました。
引用 1、
2)悪性黒色腫の統計
悪性黒色腫は悪性度が非常に高いがんです。年齢別にみた悪性黒色腫の死亡率は、男性で60歳代、女性では70歳代から増加します。死亡率の男女差は大きくありません。悪性黒色腫の罹患率の国際比較では、オーストラリアのクイーンズランドが最も高く、南欧より北欧が高く、日本は低い傾向にあります。また人種差が大きく、白人では罹患率が極めて高い傾向があります。
引用 2、(ウイキペディアの「界面活性剤」の項目に飛びます。)
引用 3、healthsachoice (健康は選ぶもの、と言ったタイトルの英語版サイト)ヒト・環境に対する影響
ヒト・環境に対する影響については「洗剤」を参照
基本的に市販されている界面活性剤は多量に飲み込んだりしない限り健康に対して特に問題はない。しかし、目に入ったり、大量に摂取してしまった場合にはただちに医師の診察を受けるべきである(特に目の場合は失明のおそれがある)。また、過度に皮膚の弱い人は使用を控えるか、手袋を着用することが推奨される。工業用など高濃度のものを扱うときにはより注意が必要である。
また、肌荒れなど皮膚に対する影響はあるが、(一般的な使用においては)深刻な毒性はないとされる。ネット上でよく見かける情報に以下のようなものがある。 下記はあくまで合成洗剤と石鹸との比較であり、界面活性剤である以上、皮膚に対する影響は当然存在する。
Many Well Known Laundry Detergents Contain Cancer Causing Ingredients
私はこれがいやで、自分一人のコップはかならず最初に水でしっかり洗ってから、コーヒー、紅茶を飲むようにしています。ま、最近は使い捨ての発泡スチロールのカップを使って、誰も洗わなくていいようにしているクラブが多いのですが。
ブリッジの話というより、食器の洗い方の文化比較の話になってしまいました。
一度これについて書いておきたかったのでした。
私は液体石鹸か固形の台所用石鹸を使っていますが、合成洗剤もたまに使います。フライパンの肉の脂などひどい油汚れの時にはやむを得ず合成洗剤を使っています。それから洗面所の鏡を拭く際も。でも石鹸に比べて手がカサカサに荒れますね。人間の体への影響はともかく、河川などに戻っていく水ですから、なるべく合成洗剤は使わないようにしようと思っています。イギリスにいる間はもっぱらEcoverでした。
要するに、液体洗剤は消毒薬のようなものと考えて、その液につければ、しょうどくしたことになる、だからすすぐのではなくて、拭けばいいとおもっているのでしょうね。体にいいわけないですよね。
ひどいときには、パブで飲む飲み物のグラスが洗剤のにおいがするんだもん。困るよね。健康にわるいと思われてないのよね。
平地の多い、なだらかな国土で、国中(特に中、南部のイングランド)には運河がはりめぐらされて、交通、輸送手段としての運河が栄えた歴史がある国です。よって、ため池によって水不足が解消できるのか?ちょっとわかりません。日本よりは水の供給が乏しいことは確かにそうかもしれません。汗もかかないからお風呂も、ほんのシャワー程度。それも毎日なんて必要ないかもです。というよりも、日本人の清潔好きをここでは評価すべきなんでしょうね。「菊と刀」を書いたルース・ベネディクトによれば、「日本人は病的なまでに清潔好きな民族だ」ということになってますからねえ。


