人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

紅茶国C村の日々

スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)

後からちょっと、この記事の最後に付け加えたことがあります

5月16日(金)のことでした。
スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_1293037.jpg

前々からエントリーをしていた7年生のスクールトリップ。
(注、7年生というと中等学校=セカンダリースクールで一番若い学年、12歳ぐらい。)
スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_1303613.jpg

これは地理の科目の学年全体研修旅行でした。
スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_1414616.jpg


行く先はミルトン・キーンズという街。一学年全体(30人X6クラス、バスは4台チャーターしてました。)

スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_131245.jpg

ミルトン・キーンズといえば、いつもよくいく場所、とおもっていたのですが、そうでもなかった。知らない場所もたくさんありました。
スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_1353187.jpg


そもそも、ミルトン・キーンズという街は 1946年のニュータウン法で国が人工的に作った都市。1キロメートル間隔で縦横に広い幹線道路がはしっていて、交差点はすべて大きなラウンドアバウト。碁盤の目のようなこの縦横の道路がとても似通っているので、とても道に迷いやすい街。

スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_1394926.jpg

興味深かったのは、地理の科目の勉強のためのトリップなので、しっかりと何を見て、どこに何を書き込むか、学習シート(プリント)が、地図や質問や、説明と合わせて6枚12ページの冊子になっていて、どういうところを注意して見学するか、しっかりと書いてあること。

スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_1404466.jpg

そして、メインテーマは、ミルトン・キーンズという街は

Is Milton Keynes a sustainable settlement?

という質問に答えを見つけ出さないといけない。 「サステイナブル Sustainable 持続可能な」つまり、長持ちのする、耐久性のある・・・といった意味。下の写真は、エコ住宅群。ミルトン・キーンズの一角。同じような家がずらりと並んでいたのですが、部屋の換気から、雨水利用から、室内の温度確保とか、とにかくエコロジカル(環境に優しい)な住宅群となっているのだそうです。
スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_1423418.jpg
このほか、ショッピング街の訪問が2か所にありました。でもって、ここでは生徒は歩行者にインタビューをするように、というプリントの指示がありました。「すみません! 質問してもいいですか?」「あのう、こちらには何で来られましか?どのお店にきましたか?どのくらいしばしばここ買い物にこられますか?」等々。


スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_143301.jpg
でもって大発見。この12歳の生徒たちのシャイなことったら、もうめちゃくちゃ引っ込み思案で、お前がやれと、なすりつけ合いが相当なもんでした。早く、早くと私はせきたて係り。行列の最後について、みんなをせっせと急がせる役でした。

スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_1452515.jpg
1台のバス(45人乗り)に3人の引率の先生。私と歴史の先生(若い男の先生)は引率で、リーダーとなる肝心の地理の先生はキャロライン先生。11年生の学年主任。ほんとうにベテランの先生でした。全部の生徒たちに指令をいきわたらせるのが上手。そして、ミルトン・キーンズという街がいかに計画的に作られてきたかの説明もわかりやすくしてくれました。地理という科目は、山や川の自然の地形ばかりでなく、町全体がいかに自然と調和して、歴史的に長続きのできる街となっているかをわからせてくれました。

スクールトリップ付き添い。(後からちょっと追加しました。)_e0010856_1462962.jpg


そうだ、ランチのことも書いておかなくては。ミネラルウォーター、リンゴ一個、バナナ一本、サンドイッチ(チーズとレリッシュ)、チョコマーズ、キットカット、ヨーグルトでコーティングしたレーズン入りバー、レーズン小箱一箱、ポテトチップス小袋一つ。

キャロライン先生が、昼ごはんのとき、コーヒーを一杯おごってくださいました。おいしかった!


追加

緑茶国と違っていて面白いなあと思ったこと。 支給されたランチのほかに。(笑)

4台のバスで出かけたのですが、4台そろって同じ行動をしない!!! わざわざ見学先をずらして、お互いがかち合わないようにしてました。混雑を避けるため、でしょうか。インディビジュアリズム =個人主義のお国柄ってこういうところにも表れてるかも、です。

しかも一台のバスの中の45人が、バスから降りて見学するとき、場所によっては3つのグループに分かれて、移動しました。

というわけで、私も2度ほど、15人の生徒のグループの監督をおおせつかりました。大きなショッピングセンターで、生徒は中にどんなお店があるか、店の名前をプリントに書き込む作業と、通行人にインタビューをする作業が与えられていました。制限時間は20分ぐらい。ものすごく広いショッピングセンターなので、15人がばらばらに動いたらとても面倒見切れません。全員固まって行動するように、というやり方もあったと思うのですが、私はこの15人のグループに向かって作業をする前にこういうことにしました。
「ねえ、いい、あなたたち一人一人の名前とか、私は知りません。だから迷子になっても探しきれません。自分でちゃんと時間を計って、今から20分後、2時45分になったらこの場所に必ず戻ってきてね。じゃ、がんばって行ってらっしゃい。」

さいわい無事、全員時間通りに戻ってきてくれました。でもちょっとひやひやものでした。ショッピングセンター内の通路にいっても、あっちに2-3人、こっちに4-5人と分かれてましたから、とてもみんなを一斉に監督するなんてできませんでした。

でも、キャロライン先生は15人全体をまとめて移動させてました。そしてバスに戻るのも一番早かった。毎年このトリップをやってらっしゃるみたいで、どこに何があるかもようご存知なのでした。



うん、楽しい一日でした。地理のお勉強もできたし。そして紅茶国の学校の研修旅行(スタディートリップ)のイロハを知ることもできました。
Commented by konatum at 2014-05-20 18:02
こちらで言うところの社会見学ですね。
懐かしい感じがしますね〜。
私も行きましたよ、明治製菓の見学とか。。もう、
えーーっ!半世紀くらいまえだ!
Commented by agsmatters05 at 2014-05-20 21:09
小夏さん、そうそう、社会見学っていうんだ。
こちらでは、にほんのように毎年恒例の春、秋の遠足というようなものがなくて、学年ごと、学科ごとに、毎年授業内容とからめて学外研修旅行を組んでいるみたいです。
ふうん、明治製菓ねえ。いいなあ、お菓子食べさせてもらったんでしょ?
そういえば、こちらでもチョコレートの老舗、Codbury の工場見学というのがありました。毎年じゃなくて、あるとき。いきたかったなあ。引率教員は希望者を募集するんです。自分の好みや仕事の時間割にあわせて、いける人が引率に応募するようになってるんです。^-^
名前
URL
削除用パスワード
by agsmatters05 | 2014-05-20 07:55 | Comments(2)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28