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紅茶国C村の日々

日本語教育セミナー ロンドンJF(2月22日土曜日) その二

このイベントのウエブサイトはこちら。

「初級文法項目の「文脈化」「個人化」指導-GCSEを例として-
講師: 早稲田大学大学院 日本語教育研究科教授 川口義一先生

で、今回は直接川口先生から、どこをどうブログに書いてもOK というご快諾をいただきました。それどころか、なら、今回のセミナーで使ったプレゼンテーションファイル(パワーポイントの)も送ってあげましょう、と言ってすぐに送ってくださいました。

上の引用さいとにもあるように、今回の勉強は

中等教育修了試験のGCSEでは、試験勉強のために文法学習中心になりがちです。習った文法の運用が例文作りだけで終わってしまうこともあるでしょう。しかし、学習者にはGCSEが終わった後も、日本語学習を長く続けてもらいたいし、少しでも多く自分のことが日常の中で表現できるようになればいいと思います。そこで、本研修では、早稲田大学の川口義一教授をお招きして、「文脈化」「個人化」という概念を学び、「文法学習」と「自己表現」の両立を図るにはどうすればいいのかみんなで考えます。
Lecture - What is “contextualisation” and “personalisation”? *


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ということなのでした。

個人化=Personalisation, 文脈化=Contextualisation って、言葉にすると難しいけど、要するに私の理解では、学習者が外国語を習う時、実際に使う場面を想定したり、すぐに使えるような場面(コンテクスト化)を考えて、本人の個人的背景、事情、ニーズに合わせて(個人化)、言葉(文法や語彙)を教えていくことが大事、ということだったとおもうのですが。

文法だけとか、語彙だけとかを、それだけ盲目的に教え込むのではなく、学習者の個人的事情とそれを使う状況を考えて、文法習得を肉付けするというか、膨らませていくというか。

とても印象深い事例を見せてくださいました。

「わたしのルール:~なければならない/~なくてもいい」 という文法項目を教えた時、ある生徒さんがこんな(↓)作文を書いたそうです。

めをとじてもいいです。めをとじなくてもいいです。てをあわせてもいいです。てをあわせなくてもいいです。うたをうたってもいいです。うたをうたわなくてもいいです。イエスとはなさなければなりません。


このほかいろいろ面白い事例や、課題があったのですが、トランプを使って文法を個人化、場面化して教える方法、ということで2-3の事例をうかがい、また実際に自分たちのグループで何ができるか考えてみたりしたのでした。この話は後に続きます。おもしろい後日談がありますよ。

漢字の勉強も個人個人がマッピングして、それをストーリー化するような方法もありだとか。
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講演の後で、川口先生はミュージカル・ソーと呼ばれる「のこぎり音楽」をご披露してくださいました。

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 (Google Image からお借りしました。

グーグルイメージでは こちら


そうそう、お昼ご飯は前の記事のお弁当箱三つを4人でわけて食べたんですが、入荷ほやほやのインスタントみそ汁
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四女の余裕のよっちゃん、こんなとこでなんですが、本当にこの味噌汁、おいしくて、好評だったよ。ありがとう。 ちょっと足りないくらいだったけど、今回一緒に食べる仲間にはいってくれたマーちゃんは美味しくて「泣いちゃう」って言ってくれました。

そうそう、つーちゃん、このインスタントみそ汁はコープのものでした。(業務連絡、になるかな、ならないか、な。笑)

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その三に続く。(もちろん、続きは、女子会、二次会、買い物ネタです。)
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by agsmatters05 | 2014-03-03 06:27 | Comments(0)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。