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紅茶国C村の日々

ヒンズー・テンプル見学(1月31日金曜日)

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ロンドンは Neasden (NW10)というところにある BAPS Shri Swaminarayan Mandir (バプス シュリ スワミナラヤン マンディール) という名前のヒンズー教寺院です。この寺院のウエブサイトはこちら

宗教という科目(Philosophy of Religeon 俗称 PR) は イギリスの中学校(セカンダリースクール)では必修科目らしいです。勤め先の学校の7年生(新入学年です。注)全員(180人)が、3台のバス(英語ではコーチ)を貸し切って、引率の先生たち10数名と日帰りトリップをしてきました。

金曜日は私は授業がない日。直接関係ないことで、もちろん行くか行かないかは個人の自由。自分で引率教員として志願したい人だけが名乗りを上げて、これに参加しました。他にも各学年の様々なスクールトリップがあるのですが、今まで私は日本語関連の少人数の生徒たちをロンドンに連れていっただけで、大きなトリップの引率などしたことはなかった。でもある理由で、今回これにボランティアしてみました。

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そのある理由とは: 今の学校に在職中に一度生徒らを日本へ連れていってあげたいと、ここ数年考えるようになってきたこと。私の退職時期もそう遠くない状況の今、生徒の日本旅行をどうやったらできるかと、去年も今年もいろいろと可能性をさぐってきました。その一環として、スクールトリップの引率ということにも慣れておかねば、というのがその理由のひとつ。それに、とてもきれいな寺院だと聞いて、見ておいてもいいかなと。しかも仕事がない日でしたから。

7年生(12歳)が勉強するPR(宗教)という科目は、キリスト教、仏教、ヒンズー教、イスラム教などの世界の主要な宗教の特徴を勉強するらしいです。一つの宗教に偏るのではなく、客観的に宗教を教えるというのは、大事なことでしょうが、難しいでしょうね。 ある年、日本語の生徒らにクリスマスカードを書いてもらった時、イスラム教の生徒が、自分はクリスチャンじゃないけど、キリスト今日もリスペクト(尊敬)するから、別にカードを書いても構わない、と私に言ってくれたことがありました。クリスマスカードを書くことも他宗教を信仰する人にとって、無理強いをしていることになるのなら、気をつけなくてはとも思ったことでした。でも、クリスマスおめでとう、と書いたところで別にほかの宗教を拒んでいるわけでもないから、さして問題にはならないと思って続けていますが。
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スクール・トリップ: だけどこの日本旅行、本当に難しいです。 できるかどうか今のところ五分五分。特に大きな反対があるというのではないのですが、費用がかさむこと(2000ポンド=35万ぐらいかかる)、時期を決めにくいこと、人数がはっきりしないこと、などなど。男子校なので、男子教員の引率が必須と言われていたのですが、その点だけは解決済み。一緒に行ってくれる、行くと名乗りを上げてくれた先生が一人、英語を教えているA先生。なんと、前に日本でJET(語学補助教師)をしていたそうで、ぜひまた行きたいと言ってくださっているので、それだけは何とかクリアできたのですが・・・。

そもそも スクールトリップで、2000ポンド以上の予算の旅行は、ふつう2年以上前からプランをスタートさせて親が金銭的に用意ができるようにするのだそうです。うーん、2年後?どの生徒が日本語を勉強してるか、今行きたがってる生徒たちは卒業してしまうんじゃないかなあ。


以下、イギリスの義務教育の学年についてちょっと MOREで説明を。



イギリスの小学校(プライマリースクール)は、日本より1年早く5歳から始まります。それを Year1 (イヤーワン)と呼ぶ。11歳になるまで6年間、プライマリーに行きます。11歳になって (イヤーシックス、Y6)で、全国的に イレブンプラスと呼ばれている試験を受ける。これは学力テストではなくて、推理力、思考力などをみる知能テストのようなもの。 イギリスの地域によってこのイレブンプラスの試験がどう使われているかは、わからないのですが、私の勤める学校がある B県では、この結果によって、セカンダリスクール(中、高一貫校がおおいようですが)の行く先が振り分けられます。振り分け先は、グラマースクールか、あるいは普通のコンプリヘンシブ・スクール(総合学校?)か。いずれにせよ、プライマリーを卒業したら、 12歳の子達は全員イヤーセブン(Y7)として、中等学校へ進学します。よって、7年生(イヤーセブン)は、日本で言えば小学校6年生の年齢なのですが、イギリスでは中学1年と同じような扱いになるわけです。

その後は、Year7,8,9、と3年間の準備期間を経て、 Year10(10年生=15歳)と Year11(11年生=16歳)の2年間で、GCSE と呼ばれる中学教育資格を取る科目の試験を受けます。

その後、高校に当たる学年は2年間、12年生と13年生の間のみ。このときGCE (Aレベル=AS+A2)と呼ばれる試験を受ける。一人3科目が平均で、中には5科目ぐらいAレベルを受ける子もいる。Aレベルというのは、ほとんど大学生の専門科目の初年度あたりのレベルをカバーするもので、かなり高度なことを要求されています。ちょっとまとまりのない、説明になってしまいました。
Commented by konatum at 2014-02-06 21:51
こちらで言うところの修学旅行なのですね。
このごろ、私立の高校、それも、結構、いいところの、では、海外というのがありますね。
金額が大変ですねぇ。やっぱり。
がんばってね、ミチさん。

Commented by agsmatters05 at 2014-02-06 22:45
小夏さん、生徒の旅行は科目ごとに担当教員が仕切るので、学科を超えてトリップということはないです。私の場合は、私が卒業できるかどうかを兼ねての私自身の修学旅行とすることができるかどうか、だとおもってます。いつもコメントありがとう。それにつけても、この頃台所で洗い物をしながら、福山のmarri さん、どうしたんかいなあ。カムバックしてええとメールするとプレッシャーになるんかなあ、なんて思いを巡らせてますの。一度離れるとカムバックするきっかけをつかみにくいのか、それとも、まだ腕が、指が動かない???? Marri さん、ごめん、こんなとこで、書いちゃったよ。本当は小夏さんに非公開コメしようと思ってたんだけどね。プレッシャーじゃないよ。ゆっくりやすんでね。(にっこり)。
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by agsmatters05 | 2014-02-06 11:00 | Comments(2)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。