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紅茶国C村の日々

学期末恒例 ハウスアート

ハウス といえば、Sekisu ・・・ じゃなくて(笑)、ハリーポッターを思い浮かべる方もおられるでしょうか。

そう、あのグリフィンドールとか、スリザリンとか、レイブンクローとか。一応、寮ということで理解しておいていいわけですが、だいたい紅茶国の学校には、学年を縦割りにして学校中の生徒全体をいくつかのグループに分けて、それをハウスと呼び、ハウスごとに競争する、という制度(しきたり?)があります。ハウスの名前は学校の近辺の地域の名前だったり、学校に関係のあった過去の人物の名前だったり、いろいろです。
 
私の働く学校では各学年に180人がいて、30人ずつ6クラス(ホームルーム)に分かれているので、全体で6つのハウスがあります。そして年間を通して、ハウス・チェス、ハウス・ラグビー、ハウス・カントリー、ハウス・ミュージック、ハウス・アートというようなコンペティション(競争)が折々に行われています。私自身は、20%非常勤なので、どのハウスにも属しませんが、ホームルームを持っている先生たちはもちろんどれかのハウスに属します。そして7年生から13年生までの7学年X30人=210人をまとめるハウス・ヘッド(学寮長)は、各学年の学年部長や、各学科目の学科長と同じように、学校をひっぱっていく責任者集団に入る役職です。どのハウスがどれだけポイントを稼いだかというようなことも、ハウス間の行事があるたびに学校内のニュースとなります。

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ハウス’アートは講堂を使って、各ハウスがそれぞれ与えられた場所に自分たちで作品を持ち寄って、飾りつけをします。著作権とやらが気になるので、遠慮しながら、掲載させていただきますね。1週間ほど講堂に展示して、美術の先生たちが中心になってどのハウスが一番いい展示をしたか、評価します。誰もが走る師走(笑)のことでしたので、私も時間のあった木曜日の4時間目に大急ぎで写真をとらせてもらっただけで、どのハウスが優勝したのかは、今年は不明。誰の作品かというようなこともまったく気に留めなかったのですが、

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これ(↑)だけは、誰のものか知っていました。 ここ (←をクリックするととびます。)で書いた、その名もK-ポップ歌手と一緒のサイ君(もちろん仮名ですが) の作品。サイ君は、手先は器用で、折り紙などをやらせたら創作折り紙もできるほど、折り紙博士と呼べるくらい上手にできるのですが、一方、ちょっと困ったことがある子。ここだけの内緒ばなしですが、勉強に取り組む姿勢に問題があって、すきあらば授業妨害をしたくてたまらないという悪いクセをもっています。そして彼が宿題をしないというのも有名で、大勢の先生たちから言われ続けているからでしょう、最近ではほかの子供たちも彼を見れば、”サイ・Do-your-homework!”と呼びかけるほどです。つまり 「宿題しろ」というのが苗字になっている(笑)。いつもまわりからそういわれてしまうわけです。シュクダイシロ・サイ君。 彼がコンピューター室での日本語の授業のとき、この画面を自分のコンピューターに開けていた。彼によると、この作品は「目と手の協調=コラボレーション オブ アイ アンド ハンド」だったか、 「アシミレーション=合体」だったか、「アソシエーション」だったか、そんなようなタイトルだと言っていました。

実はこのサイ君に宿題をやらせるにはどうしたらいいか、ずいぶん悩んだ私が思いついたのがポッキー作戦でした。サイ君は食べ物に弱いので、宿題提出したら、ポッキーもらえるよというと、真剣になってしまうのです。

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これ(↑)は面白い。電車の切符をモザイクにした作品。しかもマリオ。かなり大きめでしたよ。

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あとは折り紙作品。毎年だれかしら、折り紙を上手に作っては出品しています。本国の立派な折り紙用紙などは手に入らないので、普通の白い紙をつかって折る作品もおおいです。

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こういう作品展は、自主性をそんちょうしてか、好きな子が出品しているケースがおおいようです。もちろんそれぞれのハウスの先生たちは生徒に盛んに激励、奨励するのでしょうが、全員が出品しているわけではないです。
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これ(↑)も面白かったです。フラフープというお菓子、ポテトチップス(プリングルス)と同じ素材のスナック菓子です。
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ったく、子供の想像力、創造力って底知れないものがありますよね。



さて、最後にもう一枚、これ(↓)はだれの作品でしょうか?(笑)


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はいもちろん、ハウスに無所属のデコボコ・ミチの写真です。先日マイ・バースデーの日の記事の最後に載せたのと同じ時、同じ場所でとったもの。2013年12月12日、ウイードンの丘。何となく、いい感じなので、PCのフォルダーにしまい込んでおくのはちともったいないような気がして、またのせます。

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以上で学校関連の学期末恒例行事の話は終わり。次は、夜な夜なしのぎをけずっている(またの名を老化防止対策ともいう)コントラクト・ブリッジのクリスマス祝会の写真をアップする予定です。なにやらクリスマス関連記事を載せている間に、世間ではクリスマスが過ぎて、ボクシング・デーが過ぎて、恒例のM&Sのバーゲンセールも始まって、どんどんと大晦日に突入。2013年はあと4日となってしまいました。去年はこの日からトルコでした。ああ、夏貸家キョネン、おっとっと、 懐かしや去年・・・でした。
Commented by konatum at 2013-12-29 19:25
あと2日と数時間です、こちら。
本当にあっと言う間です。

素敵な一枚(⌒▽⌒) しまい込むには、モッタイナイです!たしかに。

Commented by agsmatters05 at 2013-12-30 05:00
小夏さん、忙しくなってきましたか。私、猫になって手を貸してあげたい。(笑) 準備はOKですか?  食べる人の数だけつくるんですよね。猫の分はないのかな(笑)。
上の写真、ウイードンの丘という場所は本当に、日によって時刻によって、天気によって、季節によって、景色がかわるんですよ。コメント、サンクス。
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by agsmatters05 | 2013-12-28 11:40 | Comments(2)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。