2013年 04月 15日
14(日)残り物by シェフ見習い・ミチの。
今日(14日、日曜日)は春休みの最後の日です。
朝のうちはいい天気だったけど、夕方過ぎて曇ってきました。C村は紅茶国の内陸部で、どの海岸からも一番遠い距離にある場所、ということになっていて、天候もその影響を受けているようです。
なんて、なげいてはいけませんよね。学校に行けること、生徒に会えること、教室で日本語を教える営みが再開されること、を喜ばないといけませんよね。
昨日ロンドンの語学教師会(BATJ)セミナーで聞いてきたお話しの主人公、大村はま先生のように、とにかく教師たるもの、てぐすねひいて、学期の始まりを待ちかねて、準備万端喜んで本業に復帰すべし。それができないのは教師失格だよ・・・と私の中のどこかにまだそういう声を出す部分が残っていたのは自分でもびっくり。なにしろどんどん下降線をたどる10%日本語教師だもんですから。
とまあ、これは前書き。今日の本題は料理記事です。
とはいっても、作っている時も、食べる時も、カメラにまで気がまわらず、ここに載せる写真は全部祭りのあとの残り物ばかりで、すみません。でも、たまには料理のことも書きます、ってブログ紹介にうたってるから、たまには、いいよね。
なにを作ったかというと、
お寿司です。でも、これ(↑)は残り物ですから、このほかに細巻きをたくさん。キュウリ、人参、かにスティック、赤ピーマン、たくわんの細切りなどを芯にした細巻きをたくさんつくりました。上の写真のような太巻きは2本ぐらい。
何しろ残り物ですから(笑)。本当は、チキンカツを芯にした細巻きも作りたかったけど、時間がなくて。揚げ物は、前の日にコロモをつけておいて、朝一番で揚げました。リクエストはお寿司、ということだったけど、やっぱり揚げ物をはじめると、いろんな野菜を揚げたくなってしまいますよね。ませんか?
何しろ残り物ですから(笑)、たとえばイカの天ぷら(カラマリ)も作ったけど、全部食べられちゃったので、写真にはありません。揚げた野菜は、ナス、ピーマン、さやインゲン、ブロッコリー、玉葱。そのほか、マッシュルームはオーブンでローストし、ポテトは丸ごとゆでたものを丸ごとフライパンでこんがりとローストしました。紅茶国ではポテトを嫌いな子供にお目にかかったことはないです。日本で白いお米のご飯が嫌いな子供に出会うことがないように。
たくわんは昨日ロンドンで買ってきたもの。しょうがのお漬物はさそさんからのいただきもの。お豆腐は昨日きゅうきょ、水切りをして味噌をまわりに塗りたくっておいたもの。豆腐と味噌で作るチーズ、という名前の私の好物。
何しろ残り物ですから(笑)。
エビはお寿司に入れそこなったので、お吸い物にいれました。これもなぜか残りませんでした。東〇のダシの素を使ってしまいましたけど。
何しろ残り物ですから(笑)。
あ、これ(↑)は、お客が帰った後で、作ったものです。カラマリ(イカの天ぷら)をつくる時間がなくて、余ったイカを輪切りにして、大根と炊きました。おいしくできました。これはまったく独り占めです。
デザートはこれ(↓)。メグの大好物、白玉粉。
これを3種類のものとあわせて、食べてもらいました。
1)アイスクリーム(写真なし)
2)缶詰のフルーツ
3)しばらく前に作っておいて、冷凍しておいた漉し餡。
お湯で薄めてお汁粉のようにしてみました。
でもね、小豆をたくときは茹でこぼしをすること、たぶん一度ならず何度かしたほうがいいみたいです。特に古い小豆を煮るときは。さもないと、小豆から苦味がでるって。インターネットで知りました。
でね、こんなにたくさんのお料理を、春休み最後の日曜日にせっせといそがしく作って食べてもらったお客さまは、いつものルイ・ファミリー4名様なのでした。4人ともよろこんで、この日本食(風)の料理を食べてくれたので、結果的にはよかったかもです。
******
どうしてルイちゃんファミリーがC村に来たかというと、C村の近所に個人レッスンをしている先生のお宅があって、ルイ・シスが学力テストの準備をするために、この先生のところに面接に来たからでした。
この学力テストというのがモンダイ。紅茶国の満11歳の子供が全員受けるテストで、「イレブン・プラス」とよばれているもの。今年の9月にルイ・シスもいよいよこれを受ける年齢になったそうです。このテストは、学校の授業や成績とは関係ないテスト、ということになっていて、数学的思考能力と言語的思考能力を問うもので、だいたい知能指数と同じようなものとして、テスト結果が受け止められているようです。いわゆるグラマースクールに入学するためにはこのテストで120点以上を取らないとダメ、ということになっているそうです。そして、多くの子供たちから聞くところによると、やっぱり塾とか個人レッスンとかに行って、ある程度の準備をしてこのテストを受ける子が多いとか。テストに役立つ本もいっぱい売り出されているようです。小さい子供たちにもこういうところで教育プレッシャーがかかっているのでした。子供をいい学校へ入れたい親の心は全世界共通のものなのでしょうね。避けられない。それなら前向きに積極的に取り組んだほうがいい、ということになりますか。
朝のうちはいい天気だったけど、夕方過ぎて曇ってきました。C村は紅茶国の内陸部で、どの海岸からも一番遠い距離にある場所、ということになっていて、天候もその影響を受けているようです。
アアア、春休みがおしまいだぁ。
なんて、なげいてはいけませんよね。学校に行けること、生徒に会えること、教室で日本語を教える営みが再開されること、を喜ばないといけませんよね。
昨日ロンドンの語学教師会(BATJ)セミナーで聞いてきたお話しの主人公、大村はま先生のように、とにかく教師たるもの、てぐすねひいて、学期の始まりを待ちかねて、準備万端喜んで本業に復帰すべし。それができないのは教師失格だよ・・・と私の中のどこかにまだそういう声を出す部分が残っていたのは自分でもびっくり。
とまあ、これは前書き。今日の本題は料理記事です。
とはいっても、作っている時も、食べる時も、カメラにまで気がまわらず、ここに載せる写真は全部祭りのあとの残り物ばかりで、すみません。でも、たまには料理のことも書きます、ってブログ紹介にうたってるから、たまには、いいよね。
なにを作ったかというと、
お寿司です。でも、これ(↑)は残り物ですから、このほかに細巻きをたくさん。キュウリ、人参、かにスティック、赤ピーマン、たくわんの細切りなどを芯にした細巻きをたくさんつくりました。上の写真のような太巻きは2本ぐらい。
何しろ残り物ですから(笑)。本当は、チキンカツを芯にした細巻きも作りたかったけど、時間がなくて。揚げ物は、前の日にコロモをつけておいて、朝一番で揚げました。リクエストはお寿司、ということだったけど、やっぱり揚げ物をはじめると、いろんな野菜を揚げたくなってしまいますよね。ませんか?
何しろ残り物ですから(笑)、たとえばイカの天ぷら(カラマリ)も作ったけど、全部食べられちゃったので、写真にはありません。揚げた野菜は、ナス、ピーマン、さやインゲン、ブロッコリー、玉葱。そのほか、マッシュルームはオーブンでローストし、ポテトは丸ごとゆでたものを丸ごとフライパンでこんがりとローストしました。紅茶国ではポテトを嫌いな子供にお目にかかったことはないです。日本で白いお米のご飯が嫌いな子供に出会うことがないように。
たくわんは昨日ロンドンで買ってきたもの。しょうがのお漬物はさそさんからのいただきもの。お豆腐は昨日きゅうきょ、水切りをして味噌をまわりに塗りたくっておいたもの。豆腐と味噌で作るチーズ、という名前の私の好物。
何しろ残り物ですから(笑)。
エビはお寿司に入れそこなったので、お吸い物にいれました。これもなぜか残りませんでした。東〇のダシの素を使ってしまいましたけど。
何しろ残り物ですから(笑)。
あ、これ(↑)は、お客が帰った後で、作ったものです。カラマリ(イカの天ぷら)をつくる時間がなくて、余ったイカを輪切りにして、大根と炊きました。おいしくできました。これはまったく独り占めです。
デザートはこれ(↓)。メグの大好物、白玉粉。
これを3種類のものとあわせて、食べてもらいました。
1)アイスクリーム(写真なし)
2)缶詰のフルーツ
3)しばらく前に作っておいて、冷凍しておいた漉し餡。
お湯で薄めてお汁粉のようにしてみました。
でもね、小豆をたくときは茹でこぼしをすること、たぶん一度ならず何度かしたほうがいいみたいです。特に古い小豆を煮るときは。さもないと、小豆から苦味がでるって。インターネットで知りました。
でね、こんなにたくさんのお料理を、春休み最後の日曜日にせっせといそがしく作って食べてもらったお客さまは、いつものルイ・ファミリー4名様なのでした。4人ともよろこんで、この日本食(風)の料理を食べてくれたので、結果的にはよかったかもです。
******
どうしてルイちゃんファミリーがC村に来たかというと、C村の近所に個人レッスンをしている先生のお宅があって、ルイ・シスが学力テストの準備をするために、この先生のところに面接に来たからでした。
この学力テストというのがモンダイ。紅茶国の満11歳の子供が全員受けるテストで、「イレブン・プラス」とよばれているもの。今年の9月にルイ・シスもいよいよこれを受ける年齢になったそうです。このテストは、学校の授業や成績とは関係ないテスト、ということになっていて、数学的思考能力と言語的思考能力を問うもので、だいたい知能指数と同じようなものとして、テスト結果が受け止められているようです。いわゆるグラマースクールに入学するためにはこのテストで120点以上を取らないとダメ、ということになっているそうです。そして、多くの子供たちから聞くところによると、やっぱり塾とか個人レッスンとかに行って、ある程度の準備をしてこのテストを受ける子が多いとか。テストに役立つ本もいっぱい売り出されているようです。小さい子供たちにもこういうところで教育プレッシャーがかかっているのでした。子供をいい学校へ入れたい親の心は全世界共通のものなのでしょうね。避けられない。それなら前向きに積極的に取り組んだほうがいい、ということになりますか。
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konatum at 2013-04-15 21:48
残りものに福あり、なんていいますが。。。o(^▽^)o
その残り物ですからに、プッ^ ^ですよ。
緑茶国の食べ物そのものなんですねぇ。品揃えがすごい!
で、そのかにスティックは、本物の蟹なのかなぁ~?
準備万端で、本業に復帰すべし!頑張れー!!ミチ!^ ^
その残り物ですからに、プッ^ ^ですよ。
緑茶国の食べ物そのものなんですねぇ。品揃えがすごい!
で、そのかにスティックは、本物の蟹なのかなぁ~?
準備万端で、本業に復帰すべし!頑張れー!!ミチ!^ ^
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agsmatters05 at 2013-04-16 02:52
小夏さん、ご声援ありがとうございます。地震の後、悲しいお知らせが入ってたいへんでしたね。お庭のお花さん達が慰めてくれましたか?あと2~3日残り物で生きながらえて、太らなければなりませぬ。(汗)
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agsmatters05 at 2013-04-16 03:02
蟹スティックは、もちろんフェイク(ニセモノ)でしょう。テスコで買いました。日本で言えばダイエーみたいなスーパーかな。商品名は、surimi ですってよ。味は日本のと変わらないの。
by agsmatters05
| 2013-04-15 09:49
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Comments(3)