人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

紅茶国C村の日々

写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)

写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_19365686.jpg

(モスク内部、お祈りの時間でなければ撮影可でした。)
写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_10152285.jpg

ブルーモスクの名で親しまれている
スルタンアフメット・ジャーミイ
大きなドームと鉛筆型のミナーレを持つ、トルコを代表するイスラーム寺院。もちろん今も現役、信者が集う神聖な場だ。
 「地球の歩き方、イスタンブールとトルコの大地」P.122より。

1月5日、朝早くイスタンブールに着いて、午前中まずはここ(↑)へ行った。けいさんからリクエストをいただくまで、私はこの場所のことをなんにも知らなかった。
写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_8401138.jpg

まん丸ドームの周りに6本のミナーレと呼ばれる尖塔があって、これがこの場所を独特なものにしているらしい。ふつうはドームの周りに4本のミナーレがあるのに、ここは6本あるので、世界でもめずらしいのだ、とか。
写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_1551639.jpg

このドデカイ建物は、1616年に建てられたそうだ。1616年といえば、日本では・・・

とここまで書いて、脱線。

1616年といえば、かの有名な紅茶国の名だたる文豪シェークスピアの亡くなった年。(1564-1616といわれていて、ヒトゴロシ イロイロ と、この文豪の生年月日を覚えた人も多いはず。)それに、なんと徳川家康もこの年になくなっているのか。でもってこの年代の日本史のサイトをみていたら、秀吉は1598年死去、1600年は関が原の戦い、1603年に家康が征夷大将軍になり、江戸に幕府をひらく。1616年家康死去。(しかも、冬の陣、夏の陣と呼ばれる豊臣軍との戦いは1614年、15年のことだったとは。)

写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_905677.jpg

話を元に戻すと、1616年にこの「オスマン朝建築の傑作のひとつとして高い評価を得ている」といわれるこの建物(ジャーミイ)は、スルタンアフメット1世の命令で建てられたそうだ。では、このスルタンアフメット1世とはどんな人だったのか???

「オスマン帝国」は1299年から1922年まで623年間続き、最初の王(スルタン)であるオスマンから最後のスルタンであるヴァフデッティン(メフメト6世)まで全部で36人のスルタンがいた。アフメット1世はそのうちの14番目。14歳でスルタンとして即位し14年間在位したということから彼の人生にとって14という数字が非常に縁の深いものとなった、とか。右のサイト⇒「オスマントルコ帝国歴代のスルタン達」は分かりやすく上手にまとめてあります。

写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_9583066.jpg

大きなモスクの西側に回り、大勢の見物客の行列に交じって中に入ろうとしたとき、入り口で人混みに動じないで居座っていた猫(↑)。まるで守り神かなんかのよう・・・。
写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_9565314.jpg

デジカメにあるこのときのモスクの中の写真はこれ1枚。なぜかというと、デジカメが電池切れとなってしまったから。というわけで、このあと、私一人宿(ホテル、歩いて10分ぐらい)に戻ってデジカメをチャージすることにした。午前10時45分前後だった、かな。11時半にメグとこのモスクの入り口で会うことにして、いったんモスクを後にした。

トルコ旅行記ー世界遺産をめぐる10日間ツアー という←のさいとで、このブルーモスクについて、ていねいな写真と説明が載っています。

でもって、もう少し、アイフォンの写真からも、載せておくと。
写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_10173217.jpg
とか。
何しろ全体が大きいので、なかなか思うように枠が定まりません。
写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_10202378.jpg


デジカメの電池切れで、結果的に次の日ももう一度ここへ行くことになり、中でゆっくり過ごす時間がとれて、とてもよかったです。やっぱりここは現役の祈りの場所で、観光客は、礼拝をする人たちに混じって中に入らせてもらえるけれど、服装にも注意するように、というポスターもあったりして、
写真でつづるトルコ紀行(16)イスタンブール観光(ブルーモスク)_e0010856_1025868.jpg


静かな祈りの時間を過ごすことができる。それがこの場所を特別なものにしているような気がする。

つぎは、アヤソフィア博物館。
by agsmatters05 | 2013-02-04 10:37 | Comments(0)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。

by dekobokoミチ