2013年 01月 19日
写真でつづるトルコ紀行-行程表に沿って。(その二)
右から二人目はご次男くん。もちろん写真に撮られるのがいやだから、後ろ向き。一番右のご長男くんも、とってもとってもシャイでした。
こちらが女性だからでしょうか。女性同士はすぐにうちとけあうことができました、よね。
ご長女のハリカさんは、進路問題をしっかりと考えておられました。日本と、トルコと、イギリスで医学を勉強するとどこがどう違うのかと、費用や年数のことも全部調べている様子でした。これだけ将来の目標を視野にいれて勉強することは、とてもいいことだと、たのもしく思われました。
美樹さんと旦那様が選んでくださったお料理がどれもこれもおいしくてめずらしかったのですが、今デジカメのフォルダーの写真では、お料理はこれだけしか入っていませんでした。(↓)
この ↑ のストラッチ(ライスプディング)のほか焼きたてのピデ
(夕べ↑の写真を取り込むのに数時間かけてしまいました。その理由は、千数百枚のアイフォンの写真をPCに取り込むことができない。何度やっても空ファイル(ゼロバイト)がコピーされるだけ、またはエラー表示がでてしまう。結局、アイフォンから自分のホットメールに添付ファイルで送って、そこからPCに取り込みました。ふう。だれかにアイフォンの写真の処理の仕方を教えてもらわなければ。シマさん、SOS!)
とか、
ブドウの葉のドルマ・ヤプラックサルマ(ス)(←アクデニズさんのブログに飛びます。日本でもブドウの葉っぱでつくることができるのだとか。でも、無農薬でないといけませんよね。)。
伸びるチーズのスイーツとか。すみません、名前をしらべなくては。ああ、キュネフ だそうです。(今、美樹さんのブログに飛んで名前を確かめました。
またいつか同じお店に行って、同じ料理を注文して、もう一度食べたい。
美樹さんの旦那様はものすごく日本語が上手で、ご家族全員お家の中ではふだんは日本語で生活しておられるそうです。お二人の出会いは17年前、イスタンブールで、だったそうです。今回私とメグが美樹さんにお目にかかるためにカッパドキアに来たこと、美樹さんのブログ「トルコ子育て生活」は人気ブログランキングのトップクラスで、私も毎日楽しく読ませてもらっている愛読者の一人で、今回お目にかかれてうれしいです、というと、旦那様が「じゃ、美樹のブログは多少トルコに貢献してますかね。」と言われました。「もちろんです。ものすごく貢献大ですよ。」と私は確信をもって答えたことでした。
30日(日) メグはツアー、私は美樹さん宅へ。 同ホテル 泊
朝、美樹さんと長女のハリカさん、次女のセナちゃん、三女のセマちゃんの4人が私をピックアップしにきてくれました。ギョレメのいい所をあちこちまわってから、昼前に美樹さんのお家に到着でした。まずは野外博物館からはじまって・・・。
いっぱい歩き回ったので、セマちゃんが疲れて、美樹さんはセマちゃんをおんぶに抱っこで、この日、相当体力を使われたと思います。私も一回ちょっとだけセマちゃんをおんぶしたけど、居心地がわるかったのか、そのあとはもういいって。
これ(↑)が美樹さんのブログで有名な(笑)「ウチヒサールのお城」。この地域で一番高い場所だそうです。この土地はいたるところ巨岩、奇岩だらけ。そしてその岩が住居になっていて、今でも住んでいる人たちがいるそうです。この地域全体が世界遺産。ウイキペディアより転載させていただくと。
ギョレメ国立公園(トルコ語:Göreme Milli Parklar)はトルコのカッパドキア地方ネヴシェヒル県にある国立公園である。奇岩群と古代ローマ時代にギリシア人のキリスト教徒によって建設された地下都市がある。カッパドキア観光の中心地であり、1985年、ユネスコの世界遺産(複合遺産)に「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石遺跡群」として指定された。ということだそうです。
ハリカちゃんによると、これは毎日見慣れている光景で、そんなに不思議さとか、珍しさを感じる気持ちが起こらなくなってしまった、そうですが、遠くからはるばる訪ねていった者にとっては、本当にびっくり、ドッキリ、奇妙奇天烈、不思議な景色が展開されている「驚きの村」「不思議の里」でした。
このとき、見物の途中で美樹さんの旦那様のお友だちが経営している気球会社の気球乗りにコネをとってくださって、予約のために事務所へ行きました。そしてユーロで支払うことになり、銀行の現金自動支払機(キャッシュマシーン)を利用することになりました。
ところが私の不手際で、カードを取り出すことができず、お金も出てこず、途方にくれてしまいました。美樹さんと旦那様が間に入ってくださったおかげで、翌朝の気球に乗ることができたのでした。そして、カードの受け取りも、美樹さんと旦那様にすっかりおせわになりました。この銀行のネヴシェヒル支店長と旦那様はお友だちで、メールを書いてくださり、また美樹さんは夕方ツアーのあとで、夕方ネヴシェヒルの銀行まで私を連れて行ってくださり、またギョレメの宿に送り届けてくださったりと、たいへんなご苦労をおかけしてしまいました。セマちゃんが高熱を出しているときでした。私達がギョレメを離れてから、美樹さんご自身もお具合が悪くなられたそうで、本当に申しわけなくおもいました。
これ(↑)は美樹さんのお家の紅茶いれです。トルコでは2段式で紅茶をいれるそうです。お茶の部分とお湯の部分と両方あって、お湯で薄めるというか。どこへ行ってもそうしていました。(この日のおご馳走は、美樹さんのブログにあるとおりです。)
昼ご飯のあと、またネヴシェヒルにある大きな市場にいきました。そこでの写真も、選ぶのに苦労するほどたくさん、たくさん、たくさん撮りました。
美樹さんのブログにあるように、ここではじめてちょっと買い物をしました。サフラン。
この(↑)柿は喉から手が出るほど買いたい、食べたいものでした。(買えばよかった。←後悔先に立たず。)
バターも、チーズも、はちみつも、一つ一つが豊かさの表れでした。
トルコをカッパドキアからアンカラ、アンカラからサフランボルとバス旅行して、バスの窓から直接上のような農産物を作っている田畑を見かけることは、残念ながらありませんでした。季節が季節だったからでしょう。でも、それでは、上のようなみごとな、ゆたかな農産物はトルコのいったいどこで収穫されているのでしょうか?それとも国外からの輸入品なのでしょうか?見るからに、現地で取れたものという感じでしたけど???
カメラはこのあと、気球の写真群に突入しているので、「写真でつづるトルコ紀行」(その2)はここで閉じまして、次は「その三」気球編へ続く。
ツアーの旅では観る事の出来ない貴重な体験ですね。
それにしてもトルコ人の方は親切ですね。
確か「海外で暮らす日本人妻」というタイトル?・・・でTVで放映したのを見ました。
エネルギッシュな国トルコですね。
旅先で知ってる人がいるかいないかは、大きな違いですよね。その土地に入り込めるかどうか、旅行が終わったあともその土地とつながっていられるかどうか、とか。
異邦人さんは 「トルコ子育て生活」のぶろぐを読まれることはありますか?「海外で暮らす日本人妻」という番組で美樹さんご一家のことをごらんになったのでしょうか?本当に小柄なのに、すごいバイタリティーとパワーをお持ちの方でした。私は、どうやって毎日ブログの記事を欠かさず更新されるのか、その秘訣を伺いたいと思っていたのですが、直接お尋ねはできなかったものの、そばでご様子を伺って、本当にブログを大切にしてらっしゃることは、わかりました。