2012年 09月 24日
スードリー城(9月1日)
まさかこういうことになるとは思いもよりませんでしたが、ウインチコムのティー・ショップ「ジュリス」に行って、アフターヌーンティをおいしくいただいたあと、すぐ近くに「スードリーキャッスル(別名、シュードリー城)」という見所があるとメグがいうので、3人でそこへ行ってみることにしました。
スードリー城 (←をクリックすると、英語のウイキペディアにとぶはずなんですが、、、)
日本語のサイトでは こちら がちょっとだけ触れています。この左のサイトの、「ジュリス」について書いているところがとっても興味不快おっと、深いです。特にお父様のことについての箇所が・・・(笑)。 trefle さんという名前の人がのせているSeeSaaブログですけど、2011年の3月が最後の記事みたいです。私は「ジュリス」のお父様を尊敬しています。でも、上のサイトで若い人の口をふさぐのはむずかしいのかなぁって思いました。一徹を通すと、要らぬ誤解を招きやすい、とはこのことでしょうか。
そのほか こちら (←をクリック)には美しい庭園の写真がいっぱい。今年(2012年)7月の記事です。
さてさて、このお城、かの有名なヘンリー8世の6番目(最後)の妻(后)となったキャサリン・パー(1512-1548)という女性が住んでいたお城だそうです。(下の写真は、ウイキペディアからお借りしました。)

このキャサリン・パーという人について、インターネットで情報収集をはじめたら、次々と芋づる式にウエブサイトのはしごとなり、ほぼ一日がつぶれてしまいました。やれエリザベス1世女王、メアリー女王、ヘンリー8世、エドワード6世、ジェームス1世、等々、さながら 日本の徳川幕府の江戸時代の大奥の話とか、あるいは平安時代の宮中や貴族の話のようでした。お世継ぎをめぐる権力争い、その他。

入り口で、急いでまわったらどのくらい時間がかかりますか?と聞いたら、「2時間」といわれました。
入場料は、車の駐車代込みで一人10ポンド。ここは、ナショナルトラストとか、イングリッシュヘリテージとかいうような大掛かりな観光地ではなく、この場所独自の観光スポットとしてまかなわれているみたいでした。そうでもしないと、個人の持ち物として、こういう半分廃墟になっているとはいえ広大な敷地の広大なお邸(城)を管理し切れなくて税金にあえいで、とてもやっていけない、クッテいけない、という状況になるからなんでしょう。
入り口の石の顔 - この地方の石を使ってのアート。けっこうたくさんこういうのがおかれてありました。

いったいこの建物の中に何があるのか、と思って入っていきました。

入ってすぐ、撮影禁止のポスターを見る前に、これを撮ってしまっていました。(笑)

全体が残っていたら、すごいお城だったことでしょうね。

こういう(↑)説明がありまして、ここにていねいに訳しておくべきなのでしょうが、時間がないので、先へ行きます。要するに、このお城にどんな人たちが住んでいたか、というようなことが書いてあって、名前の羅列なので、関心がおありの方は、このサイト(⇒ 「フォトする時間」) とかをどうぞ。
家系図 (これも撮影禁止の札に気がつく前に撮ってしまったので、、、)。

すごい庭園を横目にみて、

別の棟にいくと、姫の厠(かわや) -やっぱり自分では「ふかない」そうです。

特別重要な立場にいるとみなされる侍女、(英語では Lady-in-waiting という)の仕事らしいです。

トイレの控えの間の天井。これは小さな部屋でしたが、やはり贅を尽くすというか、豪華なつくりでした。

こういう大きなお城にすむようになると、家来を数百人連れて移動するらしいです。(リア王が、姉娘二人に相続をしたあと、姉娘たちが「私の館に来るときは家来を半分に、いえもっと、減らしてください」といい、最後は「家来なしで来るように」というきつい仕打ちに会う話を思い出さずにはいられません。一国一城の主となると、家来をまかなうだけで相当な出費を覚悟していなければならないのでしょう。だから、よその国に攻めて行って、自分の収益を増やしたい。「長」と名のつく人は、家長であれ、町長であれ、社長であれ、首長であれ、そういう意味で決して決して「オヒトヨシ」ではつとまらない、のでしょうね。
ところで、キャサリン・パーのお母さんは、ヘンリー八世の最初の妻、スペイン王家から嫁いできた 王妃キャサリンの 侍女=lady-in-waiting だったそうです。さぞかし、いならぶ貴族、女官、諸侯を相手に駆け引き、勢力争い、知恵比べ、富くらべ、権謀術策が展開されていたのでしょう。

ちなみに、ヘンリー八世はイギリスの王室で結婚回数が一番多い王(6回)、キャサリン・パーは結婚回数が一番多い王妃(4回)だそうです。ウイキペディアその他のネット情報を読むと、キャサリン・パーという女性は相当な教養があり、聡明で、才覚のある女性だったようです。あいにく早逝(そうせい)=36歳したことが惜しまれますが、王妃として2冊の著書を書き、ヘンリー八世の子供たち(ジェームス、メアリー、エリサベス)の教育に貢献し、ヘンリー八世がフランスに出兵していた3ヶ月間は国を守る立場を勤めるなど、いい仕事をたくさんしているなあ、とおもわされました。
http://www.kingdom-rose.net/Parr.html
これはお城の本殿とは離れたところに建てられた教会の中の写真展から、ヘンリー8世。日本の写真家が、特別な委嘱を受けて、綿密な調査をして撮った本物そっくり(をめざした)写真ということでした。

敷地内をあるいていたら、結婚式のカップルに遭遇。(敷地内に結婚式ができる施設がある。)「写真をとってもいいですか?」といきなり聞いたら、立ち止まってくれました。

ブログに載せるとは言わなかったけど、お礼に、コングラチュレーション!!ハウ・ビューティフル!!!と声をかけておきました。でも、こういうのって(


庭園も、改装中とか。おそらく300年以上改装がつづいているのでしょう。花がたくさん。お天気でよかった。

ダリア

名園として選ばれたこともあったそうです。

白いあじさい。

フェザント キジ

全部まわってからもう一度お城の横から一枚。


MOREに、この城について書いているブログ記事をたくさん集めさせてもらいました。
そうして4時ごろスードリー城をあとにして、スインドンの駅でメグとさよならして、一路ロンドンはイーリングブロードウエイにむかいました。
ayaka さんと別れてからM40とM25を通ってC村へ。
長距離ドライブが無事終了してとてもルンルン気分のドライブでした。クラシックFM (カーラジオ)って大好き。

秋のはじまり、ですね。空が高い。

ブログ 1
「小夏椿」 (←をクリック) というブログです。
http://conatsutsubaki-sara.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_6b41.html
ブログ 2
「Tilehurst(タイルハースト)の丘の上から~サッカー少年ママのイギリス駐在生活日記~」
http://reading-tilehurst.blog.so-net.ne.jp/2008-05-13
上の記事の一つ前はウインチコムのティーショップ「ジュリス」の記事でした。 (←をクリック)
http://reading-tilehurst.blog.so-net.ne.jp/2008-05-12
ブログ 3
「あるきメデス」 (←をクリック) というブログ。
http://blog.goo.ne.jp/saikoroat/e/27b85528b52356195589508d212381d1
ブログ 4
「イギリスに一人暮らして」というブログ (←をクリック) から。
http://yukiyukiuk.blog74.fc2.com/blog-entry-220.html
ブログ 5
「イギリス旅行記」(トップ)
http://members.jcom.home.ne.jp/kamousa/uk05-3.htm
ほんと、秋の空ですねえ。
プライバシーの概念が違うのかな。
今の王家、皇室では、こういうプライバシーは、どうなってるのでしょうね。
あ、エリザベス女王が海外旅行するときなど、1年以上前から下準備で、トイレペーパーや風呂場のバスタオルまで指定のものがあるらしいですよ。あ、それから女王のトイレは地上階は絶対に駄目なんですって。望遠レンズを避けるためなんでしょうね。
こちらは、もう秋というより冬です。寒い、寒い。散歩には手袋がいります。両方足して半分にできないかなあ。
大きなお城も、トイレのアップで、何かと身近なお話に変身!
でも、頭の(顔)の置物はぞっとしますね。一個だけじゃないのね!
映画で英国ものを時々見ます。どちらかというと血なまぐさい跡目相続ものが多いです。
我が国の作品は、刀を見ても恐ろしくは感じなく(麻痺している)、そちらの画面は、暗く、広く、怖くって!
まったくおかしな私です。ロンドン塔だtって、忌まわしい過去が・・・??
若い結婚カップルで一気に明るい現実に還りました。いつ、どこで見てもいいですね!
旅行中に結構、出会わすシーンですね。
最後にいい思い出ができましたっ(^^)


