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紅茶国C村の日々

7月19日(木)ジャパン・デイ (その3)

7月19日(木)ジャパン・デイ (その3)

さそさんからは「おなまえは?」のアイデア、トロさんからは「ぴょんぴょん蛙」の動画などをいただきました。さそさん、トロさん、ありがとうございました。

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なにしろ、一クラス30人の13歳女生徒たちが一日中、日本文化を体験するわけです。太鼓、剣道、柔道、墨絵、お煎茶、そして「日本語お味見(=テイスター)セッション」の6つ。一セッションは40分間です。「ぴょんぴょん蛙」は、前の年に折り紙クラスがあった(今年はなかった)ので、「ラングエッジ・セッション」としては、余技になってしまうかな、と。(トロさん、いつか使わせていただきますね。特に男子校のジャパン・クラブでは喜ばれること確実ですから。)

「おなまえは?」のさそさんのアイデアで、有名人の顔などをグーグルイメージで集めはじめてみたのですが、そうこうするうちに、月曜から火曜日、水曜日になってしまいました。「おなまえは?」「〇〇です。」を言わせてから、その後どうするか?でハタと考えてしまいました。 日本語を何も知らないイギリスの女子中学生達に40分間で印象に残る、しかも役に立つ日本語を覚えてもらうとしたら、何がいいか?過去にも、数字、ごあいさつ、カタカナ名前などを取り上げて、それなりの成果(!?)と言うか、手応えはあったのですが、相手はそれでよくてもこちらが同じことを何度も何度もやるのは、本当にしんどいです。(一日に6回同じことをやるので、2年やったら、12回することになります。)

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でね、さそさん、結果的に、突如、予定急変 させちゃったんです。

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ここ
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前からうすうす聞いていた国際交流基金(ジャパンファウンデーション)が作ったWeb上の日本語学習プログラム「エリンが挑戦」を見てみたら、最初のレッスンの動画が、なかなかいい。

動画を見せると、トータルに学習言語に接することができる。場面全体で新しい言葉に触れられる。あとは、字幕で訳をみせれば、場面は理解できる。それに、クイズもついてるし、マンガもついてる。基本スキットの会話も全部スクリプトが日本語、ローマ字、英語で見られる。声も出ている。日本文化の、追加エピソードも紹介できる。

ウン、そうだ、ヨシ、これで行こう、と決めたのは火曜か水曜日。いつもの泥縄式でした。

クイズには、マンガの画面を印刷して、会話文をローマ字で与えて、答えさせました。1~2回スキットを見ると画面のつながりはもう生徒らは分かっていますから、あとは、単語のいくつかをヒントにするか、動画を流して音声から場面を推測させるか。

こちらの説明を聞いていたのか、いなかったのか、机に残されたマンガ・クイズには、あっという間に色が塗ってあったりしたのでした。
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そして、自己紹介がテーマで、エリンが自分の名前を黒板にカタカナで書くシーンがあったので、あらかじめ生徒全員の名簿をもらって、カタカナで書いて、小さな名刺を作って全員に渡してあげました。すると、これもあっという間に、

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こういうこと(↑)をする生徒達が現れて、びっくり。 こんなん(↓) もありました。

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なんとか、無事、一日6セッションが終わりました。各クラスでの微妙な温度差はあったものの、全体的な反省としては、材料が盛りだくさんで、焦点がしぼりきれてなかった。どれだけみんなが日本語の単語を覚えてくれたか、なんてちょっとあやふやでした。「はじめまして。〇〇です。どうぞよろしく。」ぐらいは、わかってくれたかな。「です」の説明はみんな分かってくれた、とおもいたい。あの180人の生徒達のうち、家に帰って Erin's challenge のウエブサイトを開いた子達が何人いたことだろうか。おそらくゼロ?

なにしろ、隣の部屋ではまた今年も、敦子先生と圭子先生が、きれいなお着物で、本格的なお茶の紹介をしておられたのでした。(写真の掲載はご承諾いただいてます。)

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敦子先生手作りの大福餅は絶品です。
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なにしろ200個以上これを手作りされるんですから。中には生クリームと小豆のあんこが半々ずつ。それはもうとろけるように柔らかくて美味しいんです。
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柔道や、剣道や、太鼓や、墨絵も、生徒らにはとってもエキサイティングな体験になること間違いなしです。その生徒たちのフィードバックがとても好評なので、こうして毎年大型予算で続けられてきた行事なのでした。

あいにく私は、ラングエッジの部屋に一日中釘付けでしたので、他のセッションの写真がとれない。なんとか、最後の全体セッションのときにテームズ太鼓の演技を写真にとらせてもらうことができました。(↓)

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以上で、今年のジャパン・デイの記事は終わりです。この中から一人?二人?三人?五人? 日本語を習いたいという生徒があらわれてくれたら、もう大歓迎なのです。それは九月になったら、結果がでるみたいなので、それまではじっと待つしかすべはなさそうです。
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by agsmatters05 | 2012-07-25 20:00 | Comments(0)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。
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