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紅茶国C村の日々

7月13日〈金)日本語教育ワークショップ「もっと読む力」説明会

ほぼ一週間前のことになりました。金曜日(7月13日)、朝ちょっと早起きしました。10時までにロンドンはユーストンにある、ジャパン・ファウンデーションに行くために。

前夜、オンラインで「シニアレイルカード」(60歳以上)の更新をしておきました。28ポンド(=約3360円、1年間有効)。このカードがあれば普通の乗車券は三分の一の値段になります。でも、朝9時前のラッシュ時はこの割引カードが使えない(涙)。ロンドン往復日帰り切符(ロンドン市内地下鉄の切符付き)が通常どおりの 31ポンド=約3720円。

そして、駐車代、7ポンド。パーキングは、駅のそばの屋根なし駐車場にいれましたが、支払いは携帯で。相手が番号を認識していてくれるので、パーキング申し込みの番号に、いつもの私の携帯から電話すると、あなたは「エルフォーティーナインのエイピーエム」ですね、とすぐ折り返し私の車のナンバープレートを確認してくる。あとは、かんたんに今日一日だけの駐車は1を押してください、とか、支払いカード(ビザ、デビット)の下4桁の番号はこれこれですね。正しい場合は 1を押してください、、、と全て自動化、機械化されている。これは便利。(でも、この国では、特に田舎は無料の路上駐車も一般的なので、駅の駐車場に一日駐車料7ポンド(=840円)払うのは、ちょっとお金の有効な使い方には思えない。(涙)。

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それもこれも、「お金」という、この世の中を生き抜くための、避けて通れない「ツール」のためですよね。酸いも甘いも (地獄の沙汰も)、それ次第。喜びも悲しみもそこに起因することが多い。ユーストンについて、いつものガンジーさん詣りをしたけど、今回は複雑な思いでこの人に会いました。裕福で上流階級の出身であったガンジーさん、物質主義を排して物を持たない暮らしを良しとした(らしい)ガンジーさん、手放しで尊敬していたつもりだったガンジーさん。なのに、 今回ガンジーさんと会ったとき、私に複雑な思いを抱かせたのは、この(↓)の文章でした。(前回、ウイキピディアでガンジーさんのサイトにジャンプ! というリンクを貼ったのですが、日本語ウイキピディアはなぜかジャンプできなくて、違う画面がでてしまったようですね。)

ガンディーはブラフマーチャーリヤを生涯追求し、1948年78歳で暗殺される直前まで「ブラフマーチャーリヤの実験」を行っていた。しかしガンディーの弟子であったニルマール・クマール・ボースは『ガンディーとの日々(英語: My days with Gandhi)』において、ノーアカーリーにおけるガンディーの晩年のブラフマーチャーリヤの実験に関して、批判的見解を述べている。このことは、ヴェド・メータの『ガンディーと使徒たち』の中にも引用されている。

彼らによれば晩年のガンディーは裸体の若い女性たちをぴったり体にくっつけてベッドを共にするのが常だった。こうした件を「問い詰められたガンジーは、最初は裸の女性を横にして眠ると言うことを公然と否定し、その後それはブラフマーチャーリヤの実験であると言った」[17]。 しかしガンディーの姪のアバ・ガンディーはボーズの主張を認め、結婚してからも彼と寝ていたと証言した[18]し、もう一人の姪のマヌや女医(厚生大臣であった時期もある)のスシラ・ナヤルも「ガンジーを暖めた女性であった」[19]。 またある女性は「裸になり、ガンジーの腕に抱かれた」と証言した[20]。ウイキペディア「マハトマ・ガンジーより。   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC  


上の引用文の下にさらにいろいろなコメント、資料がのっています。そして結局のところ「偉大な混乱は偉大さのしるしであろう」とも・・・。そして熱帯の国で全裸で寝ることなど、当たりまえのことだとも。それにしても、オトコとオンナは違う、という程度にしか、理解できない。というような、複雑な思いにかられたガンジーさん詣りのあと、いつものラッセルスクエアにある日本交流基金へ移動しました。

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この日、ここで何があったか、というと、GCSEとGCE(Aレベル)の二つの日本語試験の間にあるギャップが大きい、ということで、その間を埋めるような教材を、3人の日本語教師の方々が作られて、その説明会のようなことがあったのでした。新教材の名前は「もっと読む力」というタイトルでした。

参加者の大部分が日本人女性(日本語教師)でした。40人以上集まっていたのではなかったでしょうか。男性は一人二人、ノンジャパニーズもほんの2-3人、でした。

新しい教材を作るのは、楽しい有意義なことでしょう。日本基金からの補助金を受けての企画のようでした。
熱心な先生たちの説明を聞いて、直接Aレベルまで教えることはなくなったけど、いつの日か生徒指導に役立ててみたいと思いながら、あれこれ勉強させていただきました。

でもって、この日の目的はもう一つ、いつも日本語教育で教材などの「助け船」を出してくださるバーミンガムの日本語教師「さそ」さんと、同じくいろいろ教材貸し借り、シェアごっこをしている「トロ」さんと3人で、日本食を食べること、そして翌日はさそさんと二人でコッツウォルズに行く、という計画でした。

「よしの」でさそさん、トロさんと、3人でお寿司など、いただきました。写真がなし。

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写真は、ピカデリーサーカス近くの路上。いよいよオリンピックムードが高まってきましたかな。その後、スタバでコーヒーで一休み。トロさん、スタバのバウチャーありがとうございました。美味しいコーヒーでかなりゆっくりできました。カウンターのお兄ちゃんが、全ての注文を英語で交わしたあとで、私に「ニホンジンデスカ」と日本語で聞いてきました。英語も、日本語も上手な若いお兄ちゃんでした。聞くと、お母さんが日本人で、ハーフです、と言っていました。いそがしい時間帯だったので、会話はそれだけでしたけど、ロンドンならではの出来事でした。

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その後、ジャパせんで、ちょっとだけ買いもの。片栗粉、たくわん、しょうゆマメ、ニンニクしょうゆ漬けなど、必需品じゃなくて、今回は嗜好品と言うようなものを買ってしまいました。(お金がない、ない、と言いながら、つい買ってしまう。大丈夫か、私?)

それから、電車に乗って、さそさんと二人でC村へ。

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さよなら、ガンジーさん、また来ます。






ぶつぶつ、ぼやきのつづき。

紅茶国のセカンダリー(中、高)の学校で、スペシャリストスクールという名称で、各学校の得意科目に特別の補助が出ていた一時期、日本語教育は「ラングエッジスクール」の名称をもらうのに、役立った要素でした。でも、その制度があっけなく廃止となり、言語教育のための予算が削減されると、マイナーな科目の日本語など、どんどん閉鎖になる。今、紅茶国で日本語の先生たちはみんな大変なおもいをしているとおもいます。私一人じゃないかも。でも、以前はこういう勉強会に出席するためには交通費だって出してくれた学校が、今ではとんでもない。生徒のコピー代までとやかく言うようになり、ましてや研修会の参加にお金など出してもらえるわけない。(そう思って、申請もせずに、自腹で出て行きました。)
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by agsmatters05 | 2012-07-20 07:38 | Comments(0)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。