2012年 07月 15日
7月3日インダクション・デイ(2) 消えたそろばん

後片付けをしたとき、どうしてもそろばんが一つ、見つからなかったのです。
結局、一つ、失くしてしまいました。
誰かが持っていった、と考えるしか、ない。
誰が?
新入生、もしくは、ジャパンクラブの生徒達。
このどちらか、としか、考えられません。
ガーン! ショック。
去年の11月に、東京から来た妹、四女の余裕のよっちゃんが、おそらく「旦那さま」のルートで、このそろばんをゲットして、お土産にいれてくれたのでした。
もう一枚アップ(↓)。(これは後日、家で撮りました。涙)

このショックは、本当に大きかった。
今でも、続いています。
もちろん、探し回りました、よ。生徒らに聞いてまわりました。
あの子が遊んでた、というナマエが出た子には、はるばる運動場の遠い所まで昼休みに探しに行って、聞きました。ごめんけど、誰かほかの子がいたずらであなたのカバンに入れたかもしれないから、カバン見てみてくれる? とかなんとか言って。でも見つかりませんでした。そして、その子が別の子の名前を言うので、またはるばる、、、と校内をさまよってみましたが、無駄でした。
結局、出てはきませんでした。どこからも。誰からも。
もうどうにも、しょげ込む気持ちがつのるばかりで、生徒らは、もうバラバラで、誰がどこに、というのもわからない学校です。
火曜と木曜のランチタイムに集まってくる子達。いつも名前だけは記録してるけど、出席、参加は自由なクラブなので、あれから、来なくなった子、その前から来てなくてあの日だけ来てた子、あの前もあれからもずっと来てる子、一人ひとり顔を思い浮かべておもいあぐねるのですが、まさか、あの子が、という思いばかり。疑うのもいやだけれど、クラブのメンバーのほうが、ずっとそろばんのテーブルのそばにくっついていたのだから、ちょっと家でやってみようと思う可能性は、どちらかといえば、新入生の集団より、大きいはず。
その夜、次の日、そして1週間、10日、たちました。
出てこないものは、出てこない。
かなしい。なさけない。ショック。
たかがそろばん、そう言ったって、貴重なそろばん、です。紅茶国でかんたんに買えるようなものじゃない。
妹が、義弟(おとうと)が、くれたもの、と思えばなおさら失くしたショックは大きいです。
涙、涙、涙・・・・・
貴重な展示物には、くれぐれも目を光らせておかなければならない。
得意がって、安易に、日本のものを見せればいい、っていうわけじゃない。
紅茶国では、品物とかをなくしたら、それはなくした人に落ち度がある、というような理屈がまかり通りやすいお国柄とも言えるかもしれません。自分の身を守る、自分のことは自分で、という厳しい教訓、レッスン、になったことでした。

よっぽど、珍しく、楽しそうなものに見えたのですね。
私も、非は我にあり・・・の考え方なのでそちらの国の考えに落ち着きます。
それにしても、持って帰ったもので遊ぶのって、心が寂しいよね。
三連休の最後の日、町は静かです。35度の暑い中みんなは何処へ?


