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紅茶国C村の日々

紅茶国・女王即位60年祝い(その1、川くだりパジェント)

はい、それではホットメール受難記をなんとか書き終えて、気分一新。2012年6月3日は、グッとおめでたムードで、紅茶国女王さまの即位60周年記念行事について、書かせていただきます。あ、メール・フィッシング事件については、いろいろとコメントをお寄せくださり、ありがとうございました。まだお返事ができていません。それにクイズもまだ 未解決、おわってませんね。すみません。

昨日一日(日曜日)、ほぼ日中はずっとテレビの前に座ってました。電気ストーブをつけて、コートを着て(笑)。ほんとうです。だって寒かったんだもの。

以下、写真はすべてテレビ(BBC)の画面から、です。だいぶぼけてますが、ま、雰囲気だけでも、ね。それから紅茶国にお住まいの方には、面白みのない記事になるかもしれませんが、ま、これはいちおう緑茶国向け、ということで。

なにしろお天気がお天気で、典型的なイギリスらしい悪天候でしたから、写真も光が足りないといってます。イギリス人のジョーク好きにいわせれば、こういう雨天曇天のさなかのダイアモンド即位祝いのテームズ川船下り(パジェント、行列) こそがこの国にふさわしい、と自嘲的に口をそろえて言ったことでしよう。

「シェイム、ピティー、残念、がっかり といいながら、ネバーマインド、ノープロブレム、気にしない、気にしない。 祝意はたっぷり、祝いのスピリットは〈天気なんかに〉負けてません。」って、テレビのアナウンサー(レポーター)が何度いったことか。

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女王様もお天気がよければもっと笑顔をたくさんみせてくれたことでしょうけど・・・

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何てったってクイーン・エリザベスはは86歳、65年間はなれずに付き添ったエジンバラ公爵フィリップは90歳なんですもの。それだけで、みんな言います。 「アメイジング!」って。この二人が結婚したのは、この記事を書いているライター・ミチが生まれた年。いえ、12月生まれのわたしはまだ生まれていませんでした。

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小さなボートからこのお祝いのために大金をかけて作られた「フロティーラ」と呼ばれる船にのりうつるところ。もちろん橋渡しは赤い絨毯がしかれていました。2012年6月3日(日曜日)13時30分。ほとんど秒刻みで船旅(パジェント)が終わるまで、綿密で詳細なプランが何年も前から練られていたそうです。

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クイーン・エリザベスはこの日の主役ですが、「みんなは一人のために、一人はみんなのために」という言葉がこの日にぴったり。

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60年間って、長いですよね。でも、人が過去を振り返るとき、10年も、20年も、50年も、60年も、あんまり変りがないんじゃないかしら。過去はいつでも一瞬のうちに思い出せるもの。そして思い出の中でしか再現できないもの。

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これ(↑)はブリティッシュコモンウエルス(英連邦王国)に属する国々がそれぞれの国の旗をだしてボート参加しているもの。このほかに船の行列は、手漕ぎボート集団(これがたくさん)もあり、最後に営業用の船の集団も通り、一番最後にロイヤルフィルハーモニーオーケストラ楽団をのせた船がやってきて、雨の中だったけど、国歌とかを歌ったのは6時過ぎ、タワーブリッジのすぐそばでのことでした。最初は楽しそうな顔をして船旅をエンジョイしていた船上の人たちも最後はじっと立って通り行く船を眺めてときおり手を振るという礼儀的、義務的なものに変わって行きました。このころは雨も一段と激しくなり、見るほうも見られるほうも、主催者も参加者も、テレビの前の視聴者さえも、ちょっと長いなあ、そろそろ終わりかしら、とおもい始めるほどでした。

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このダイアモンド即位記念のために、メディア(新聞)にのせてくれるクイーン・エリザベスの若いころの写真はどれもみんなとてもステキなものが多いです。25歳で即位した60年前には、若くて美しくて上品で気高い一人の女性を国の代表に抱くことで、おそらく当時の国民はみんな女王に何かしてもらうのではなくて、女王を守ってやらなくてはと思ってのではないかしら。そして今ではみんな口をそろえて、この女性の国家と国民への忠節、献身、責任感の強さを褒め称え、「おめでとう」というよりも、「ありがとう」という言葉のほうが多く聞かれるダイアモンドジュビリーなのでした。

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これ(↑)はほんの一例。テームズ川の両岸を、建物であれ、道路であれ、人、人、人がいっぱいうめつくし・・・。およそ1000隻の船がこのパジェントに参加して、推定100万人が川のほとりで、このイベントを見たそうです。
(このMSNのニュース、写真サイト、大きな写真がたくさんごらんになれます。でも、いつまでこのサイトがつかえるのか、わからないのですが・・・。)
http://www.bbc.co.uk/news/in-pictures-18313984

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この(↑)船を作るのにいくらかかったか、とググってみましたが、時間切れ。とにかく、ここで、その1をアップします。
Commented by konatum at 2012-06-06 10:59
いえいえ、このお顔こそ、大英帝国って感じのお顔ですよ^^
ありがとう・の言葉の方がぴったり・というの、何となく 私にもわかります。
この国でも 天皇制がどうのこうのっていう議論ありますけれど、私は、あっていいと思うんです。

緑茶国でも ニュースがいっぱい流れました。

そのニュースの中で 緑茶国民が 特に 大喜びしたのは、食事の時に天皇陛下が お隣の席に座られたと伝えられたことでしょうねえ。
Commented by 大崎繁子 at 2012-06-08 22:43
楽しく見、読ませていただきました~~
ありがとう!!
Commented by agsmatters05 at 2012-06-09 09:00
小夏さん、
食事のときに天皇が同じテーブルに、というのは聞きましたが、女王が何かを食べたり、飲んだりする映像をメディアに流すことは禁じられているのだそうです。さて、女王と天皇はどんなことを話されたかなあ、とおもいますよね。その食事の前に、列席者一同の写真を撮ったとき、女王が前列の中央で、日本の天皇は前列のいちばん左の端だったですよね。これは、在位期間の長い順に女王のよこに並んだのだそうです。
さて、テーブルの配列はどういう配慮から、そう決まったのでしょうねえ。
Commented by agsmatters05 at 2012-06-09 09:23
繁子さん、
こんな記事でも楽しんでもらえましたか。それは、うれしいです。記事を書いた甲斐がありました。もうすこし(あと二回ほど)、ジュビリー関連記事を載せようと思ってます。なにしろ写真がたくさんあるので。(笑)。全部テレビからの「まわしもの?」ですが。(笑)
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by agsmatters05 | 2012-06-05 20:24 | Comments(4)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。