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紅茶国C村の日々

ホットメール受難記(その3)

ところで、話をすこし戻します。  アイロンをかけていた水曜日(5月23日)の夜8時過ぎ、同僚のMW先生から電話で、詐欺メールの第一報をもらったことはすでに ここで 書きました。

私「どうしたらいい?」
MW先生「私は分からないから主人に聞いて。」
私「ハロー、ジョン。 ハウアーユー? 私どうしたらいいのかしら? どうしましょう?」
ご主人「  I have no idea. 誰か専門家にきいてくださいよ。」
私 「・・・・」

「主人に聞いて」というからには、旦那様が少しはこういうことにおくわしいものと思わせておいて・・・。
←それじゃ、なんで、主人に聞いて、なんていうのかな、M先生。

メグに電話を入れてみました。 留守番電話。 メッセージを残す。⇒ 数分後、メグから電話。
私「ねえ、へんなメール、来てた?」
メグ「ウン、来てたよ。へんな英語だったよ。すぐ削除したよ。」
私「やあだねえ。こまったな。どうしよう・・・」

メグは ホットメールじゃなくて、グーグルメール (gmail) の利用者なのですが、グーグルメール では、この詐欺メールがとどいたときに、「このメールは怪しい、詐欺メールっぽいから注意するように」 というメッセージがちゃんと付いていたのだそうです。 (⇒ Gメール、かしこい。)

でもって、とにかく、自分のホットメールを見てみたい、とおもいました。
ホットメールに入ろうとした。 ⇒ はいれない。⇒ もうパスワードを変えられている。⇒どうしたらいいか?

    ↓

パスワードを変えないとだめ。 ⇒ どうやって変えるの? ⇒ あたふた、四苦八苦。

しばらく二つのラップトップ(家のデル君と、学校貸与のHP(ヒューレットパッカード社の)をにらんでいたあとで、 サインインをするとき、パスワードを入力するボックスの下に、「アカウントに接続できないときは?」 という文字があるのに気がつきました。それをクリックすると、すぐに画面が変わって、パスワードのリセット画面がでてきました。ヨシ。

もうこれだけでも 一歩前進。修復作業が、ですが。〈笑)

パスワードのリセット画面には、次の三つから一つを選ぶようになっていました。
(1)パスワードを忘れた。
(2)パスワードは知ってるけど、サインインができない。
(3)だれか第三者が私のウインドウズライブ ID を使っているとおもう。

もちろん即、(3)をクリックしました。

そうすると、ほかのイーメールアドレスを指定すればパスワード変更・要請メールを送ります、という画面が出てきました。・・・ここで、ちょっとおかしいな、という出来事があったけど、それがどういう意味を持つのか分からなくて(深く考えずに)送信ボタンをクリックしてしまいました。

あとで、わかったことですが、このパスワード変更・要請メールを送ってもらう別のメールアドレス、というところに、私が全然見覚えのないメールアドレスが二つ余計にくっついていたのでした。これが悪いことをするのに輪をかけている ⇒ ファーミング。 (←は英語のウイキペディアサイト、日本語にすぐ変換できます。) 

でもって、とにかく、学校のイーメールアドレスを開けてみました。⇒ たしかに、パスワード変更を受け付けるメールが届いていました。 〈早い! ← こういうのは、人の手で操作されるのではなくて、コンピューターが自動的に反応するんでしょうね。年寄りの納得。

はい、新しいパスワードを入れました。このとき、長年使い慣れたパスワードから別れるのが辛かったけど、思い切って、新しいパスワードを、ということで、エーイ、この際、とおもって、中島みゆきさんの歌詞の一節を、おもに左側の指で入力する部分(それがタイプしやすかった)を選んで、新しいパスワードを入力しました。 

 ♪ まわる、まわるよ、じだいは まわる、よろこび、かなしみ、くりかえーしー

そして、もとのホットメール画面に戻って、新しいパスワードを入れたら、どうやら michiyaaアットマークホットメールドットコム に接続することが、できたぁー!!!

もうこれで夜もかなり更けていたとおもいます。これでもう一歩前進。〈笑)。と、ほんの一瞬思ったのです。

ところが、ところが、ところが、ここでおどろくべき事が起こりました。

新しいパスワードを入力して、ようやく開けることができた私のホットメール。なんと、なんと、なんと、画面がすっかり、アラビア語!

ゲッとおもいましたねえ。文字が、文章が全部右から左へむかって流れてました。

ちょっとお目にかけましょうか。こんな具合、でした。
ホットメール受難記(その3)_e0010856_7233668.jpg

〈右から左へ流れてないから、違う言語かも知れません。アラビア語にもいろいろある!? ← は、後日、ホットメール画面で言語変更ができることを知って、写真撮影のために変えてみたものなので、違う言語になっているかも、です。まあ、だいたいこんな感じだった、ということです。)

そのときの気持ちとしては、アドレス帳に保存している全コンタクト・リストに、即お詫びメール、釈明メールを出したい、とおもいました。でも、アラビア語の画面では、どうにもうまくコトが運びません。送信ボタンもどれだかかんたんには分からない。これは、翌日学校へ行って、誰かに助けてもらいながら、対処しなければ、とおもいました。

そして、ホットメールがダメなら、とりあえず、フェイスブックと、ミクシーと、ブログでは、この詐欺メール事件をみんなに知らせることができるかもしれない。ということで、ブログには この記事。 ミクシーには、こんな 〈↓〉 ふうにつぶやきました。
ホットメールのパスワードを盗まれて、スペインから「カネオクレタノム」類の変なメールが保存されたコンタクトアドレス全員に送られてしまったようです。michiyaa@hotmail.com からのHelp Needed とかいうメールはまったくの嘘です。私は何も書いてませんので、すぐ削除ねがいます。(05月24日)
日本ではもう5月24日の朝、イギリスでは23日の真夜中のことでした。

そしてフェイスブックには英語で
My Hotmail account was abused. There seems to be a fake email circulating from 'stolen identity route' to all my contact addresses. Please delete an email from michiyaa@hotmail.com asking you help from 'Spain'.


そうこうするうち、新しいパスワードで開けることができた我がホットメール画面。アラビア語ながら、なんとかほかと見比べつつ、送信フォルダーを見れば、たしかにありました。  Help Needed 〈助けてええ)  というメール。同じタイトルのメールが4-5回にわたって私のアドレスから送信されていました。このときはじめて、   前回の記事  /a>で載せた にせメール、詐欺メールが、私は送ってないのに、私が送り主になっていることを確認できたのでした。

この夜、困った、困ったとおもいながら、ホットメールを見ていたとき、山梨の姪からいちばん早い返信がとどきました。
姪からのイーメール
> From: -momoxxxxmomo-@xxxxxxx.com
> To: michiyaa@hotmail.com
> Subject: メール
> Date: Thu, 24 May 2012 06:24:22 +0900
> ミチおばさん、メールをくれましたか?スペイン旅行中にお財布を落として困っているという内容の…。(美〇、署名)
携帯からのメールだったんでしょう。短く、一行のメールでした。

私は急いでこのメールにお返事を書きました。(というか、書いたつもりになっていたけれど、もしかしたら、これはもう姪には届いてなかった、のかも知れません。へんなアドレスへ転送されてしまう、ということに気がついたのは、これよりずっと後のことでした。)
美〇ちゃん、スペイン云々のイーメールは嘘です。すぐ消してください。ミチ

こういう一連の作業のあと、寝床に向かったのが午前3時ごろでした。ふと携帯を見ると、メッセージがはいっていました。同じ、山梨の実家の甥からでした。「おばさん、電話ください。」と。あきらかに、私のSOS〈詐欺〉メールを読んで、不審がちながらも心配している様子でした。これは、メールだなんていってられない。電話しなくっちゃ。ということで、ふだんは3年か5年に一度ぐらいしかかけたことのない電話を実家にかけてみました。そのときの様子が こちら というわけです。

その間、「アラビア語」のホットメールの、受信、送信画面を何度か行ったり来たりしているうちに、「犯人!」「詐欺師!」「悪者!」つまり 「メール・ジャッカー」 は、姪の携帯メッセージを読んで、下のような返事を書いていることが分かりました。この間ほんの30分ぐらいの出来事だったとおもいます。
ホットメール受難記(その3)_e0010856_17263126.jpg

誰か第三者(「マイクロソフト」を名乗る詐欺師または詐欺チーム)が、姪に返事を出していたのです。
Thanks for your concern, I will appreciate whatever you can afford to assist me with and I promise to reimburse you at my return. Kindly locate any nearest western union or money gram and transfer the money to me with my information below,
Receivers Name: Axxxxx Michi
Address: Avenida Diagonal, 477, 13a planta 08036 Barcelona Spain.
As soon as you send the money please email me the transfer details: I promise to pay back as soon as i get back. Thank you very much for your support
ご心配ありがとうございます。どんなことでも助けてもらえたら感謝です。戻ったら、かならす払い戻しいたします。お近くの ウエスターンユニオンかマネーグラム〈送金サービス〉をご指定になって、私宛送金してください。あて先は、受け取り人名: アxxxx ミチ
住所: アヴェ二ーダ ダイアゴナル、 477、 13a, プランタ、08036、 バルセロナ、スペイン
送金したらすぐに送金情報を私にイーメールで教えてください。戻ったら、必ずお返ししますから。ご支援くださりありがとうございます。


でもこの夜は、どうして姪からのメールに、ほかの人が返事しているのか、わけが分からなかったのです。とにかく、姪と私とのメールのやりとりに第三者が介入していることだけは分かりましたので、とってもとってもいやな気分でした。

寝床に入ったのは朝方の4時ごろ。とにかく、だれもこんな詐欺メールに引っかかりませんように、と祈りながら、いやあな気分でとにかく朝まで待つことにしたのでした。
Commented at 2012-06-01 00:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by agsmatters05 | 2012-05-31 23:38 | Comments(1)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。
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