2012年 05月 18日
11年生は試験中。
紅茶国全土で、GCSE という全国試験が今週(5月14日)から始まりました。
これは、おもに 11年生(Year11 イヤーイレブン) と呼ばれる16歳の生徒達 (日本の中3または高1に相当する学年) が受ける 「中学校教育卒業資格」 を得るための試験です。一人が何科目受験しようとまったく自由。12,13,14科目を受ける子もいれば、5,6,7科目の子もいます。各科目について、成績が出されますが、もちろん 全国レベルでトップ5%ぐらいの成績をとれば A* (エイスター)、そして A(80%),B(60%)、C(50%),D(40%),と続きます(だいたい)。D の下は不合格(F)。 そして、この成績は、大学受験にも影響するし、本人が一生経歴としてもちあるくものです。オックスフォードやケンブリッジ大学に入学するような生徒達は、当然GCSE の試験でも12,13科目をほとんどA*で1,2科目はA、というような成績をとる場合が多いです。
日本と違うのは、中学校卒業資格の中味が一律でないこと。というより、中学校卒業という経歴は紅茶国にはなくて、GCSE という試験を何科目どんな成績で受けたか、 ということが「中等教育」になっている、というわけです。しかも、複雑なのは、この試験が、全国一律で一つだけではなくて、いくつかの大きな試験会社(イグザムボードと呼ばれている)が提供する試験を、各学校が選べるようになっていることです。ま、日本語はエデクセルという会社しか、GCSE試験をやってませんが。イギリス全体で1200人ぐらいが日本語のGCSE試験を受けるようです。

というわけで、ほとんどの11年生は、スタディーリーブと呼ばれる自宅学習期間にはいり、週に数回、試験のある日だけ登校するようになりました。
ということは、11年生の授業はなくなった、ということです。彼らはもう9月まで、学校の授業というものを受けることはないのです。
12年生もほぼ同じ時期にスタディーリーブにはいりましたから、私が担当している授業数の8割ぐらいは、生徒が消えてしまったことになります。

寝ても覚めても悩みの種だった、わが11年生たち。 「あなた(たち)は 私の ナイトメア(悪夢)よ」と直接言ったこともありました。一人ひとりはいい子でも、この学年は、モンスターエイジ、ギャング・エイジ です。
最後の授業の日(5月10日、木曜日)にもまともに授業なんかさせてくれなかった。てんでんバラバラ、気分はそぞろ、半分お祭気分で浮かれていました。全然、試験にとりくむ気持ちがない。すごくなさけなく、無力感と、屈辱感を味わいました。 (私に必要なのは軍事教練のスピリット。ーよくおぼえておくべし。自戒。)
そんなときに、一人の生徒がそっと、カードと小さな包みをくれました。そのときは彼一人からだと思ってありがとうといってしまっておいたのですが、あとから封筒を開けてみてビックリ。いちおう6人の名前がしっかりと、サインしてありました。みんなで寄せ書きしたんだ。ただの名前だけでしたけど、ね。そして、包みはこの(↓)ちいさくて、かわいいろうそくカップでした。

これが、いつも授業がうまくいかないで、困り果て、悩み続け、いやだいやだ、どうしようと落ち込み、まともな対策がとれなくて、困っていた、あの彼ら11年生6人からの、記念品でした。ふうん、かわいいとこある子達なんだ。一人ひとりはいい子達なのに、どうしてクラスでまとまって授業ができないの?(←いつも同じ疑問。)

今年のGCSE日本語試験は6月14日(木)と19日(火)です。それまで、ちょっと間(ま)があるから、補習授業をしようといって、時間割を作って渡したんですが、今のところ、これに来たのは一時間、一人だけ。
来週も待ちぼうけを食わされ続けるのかもしれません・・・・。なにしろ、誰かさんじゃないけど、謙虚さがない。反省してない。いいかげん。(誰かさんってだれよ、はい、それは私のことです・・・・・。)
夏の結果発表が思いやられてばかり、です。鍛え足りなかった悔いが残る、この学年、このクラスでした。(涙)
これは、おもに 11年生(Year11 イヤーイレブン) と呼ばれる16歳の生徒達 (日本の中3または高1に相当する学年) が受ける 「中学校教育卒業資格」 を得るための試験です。一人が何科目受験しようとまったく自由。12,13,14科目を受ける子もいれば、5,6,7科目の子もいます。各科目について、成績が出されますが、もちろん 全国レベルでトップ5%ぐらいの成績をとれば A* (エイスター)、そして A(80%),B(60%)、C(50%),D(40%),と続きます(だいたい)。D の下は不合格(F)。 そして、この成績は、大学受験にも影響するし、本人が一生経歴としてもちあるくものです。オックスフォードやケンブリッジ大学に入学するような生徒達は、当然GCSE の試験でも12,13科目をほとんどA*で1,2科目はA、というような成績をとる場合が多いです。
日本と違うのは、中学校卒業資格の中味が一律でないこと。というより、中学校卒業という経歴は紅茶国にはなくて、GCSE という試験を何科目どんな成績で受けたか、 ということが「中等教育」になっている、というわけです。しかも、複雑なのは、この試験が、全国一律で一つだけではなくて、いくつかの大きな試験会社(イグザムボードと呼ばれている)が提供する試験を、各学校が選べるようになっていることです。ま、日本語はエデクセルという会社しか、GCSE試験をやってませんが。イギリス全体で1200人ぐらいが日本語のGCSE試験を受けるようです。

というわけで、ほとんどの11年生は、スタディーリーブと呼ばれる自宅学習期間にはいり、週に数回、試験のある日だけ登校するようになりました。
ということは、11年生の授業はなくなった、ということです。彼らはもう9月まで、学校の授業というものを受けることはないのです。
12年生もほぼ同じ時期にスタディーリーブにはいりましたから、私が担当している授業数の8割ぐらいは、生徒が消えてしまったことになります。

寝ても覚めても悩みの種だった、わが11年生たち。 「あなた(たち)は 私の ナイトメア(悪夢)よ」と直接言ったこともありました。一人ひとりはいい子でも、この学年は、モンスターエイジ、ギャング・エイジ です。
最後の授業の日(5月10日、木曜日)にもまともに授業なんかさせてくれなかった。てんでんバラバラ、気分はそぞろ、半分お祭気分で浮かれていました。全然、試験にとりくむ気持ちがない。すごくなさけなく、無力感と、屈辱感を味わいました。 (私に必要なのは軍事教練のスピリット。ーよくおぼえておくべし。自戒。)
そんなときに、一人の生徒がそっと、カードと小さな包みをくれました。そのときは彼一人からだと思ってありがとうといってしまっておいたのですが、あとから封筒を開けてみてビックリ。いちおう6人の名前がしっかりと、サインしてありました。みんなで寄せ書きしたんだ。ただの名前だけでしたけど、ね。そして、包みはこの(↓)ちいさくて、かわいいろうそくカップでした。

これが、いつも授業がうまくいかないで、困り果て、悩み続け、いやだいやだ、どうしようと落ち込み、まともな対策がとれなくて、困っていた、あの彼ら11年生6人からの、記念品でした。ふうん、かわいいとこある子達なんだ。一人ひとりはいい子達なのに、どうしてクラスでまとまって授業ができないの?(←いつも同じ疑問。)

今年のGCSE日本語試験は6月14日(木)と19日(火)です。それまで、ちょっと間(ま)があるから、補習授業をしようといって、時間割を作って渡したんですが、今のところ、これに来たのは一時間、一人だけ。
来週も待ちぼうけを食わされ続けるのかもしれません・・・・。なにしろ、誰かさんじゃないけど、謙虚さがない。反省してない。いいかげん。(誰かさんってだれよ、はい、それは私のことです・・・・・。)
夏の結果発表が思いやられてばかり、です。鍛え足りなかった悔いが残る、この学年、このクラスでした。(涙)
by agsmatters05
| 2012-05-18 20:27
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