2012年 05月 06日
口頭試験 スピーキングテスト 一日中。
2012年度 GCSE 日本語 スピーキングテスト 5月4日〈金曜日〉 に実施しました。
場所はこういうところ 〈↓〉 でした。

これは、レクチャーシアター と呼ばれている 大講義室。とっても、とっても寒かったです。
なにしろ、この学校は、歴史は古いけど〈400数十年〉、いえ、歴史が古いので、建物がとても複雑になっています。敷地内にいろんな建物があるけど、それぞれ、数学棟、サイエンス棟、言語棟、歴史、地理、技術科棟、というふうに、科目別になっているので、日本語のようなマイナーな〈少人数)のクラスは、いつも、あっちの棟、こっちの棟と、遊牧民のように、移動をしてまわらなければならないのです。
そして、この日は、言語棟はしっかりとフランス語や、スペイン語やドイツ語などのメジャーの外国語科目がおおぜいの生徒のいろんなレベル(GCSE,AS,A2)の口頭試験をしているので、とうてい日本語の試験が言語棟の部屋を試験場に使うことはできなかった、のです。
↑の写真の階段教室〈レクチャーシアター)で日本語の試験をすると決定するまでに、学内のイーメールが何通飛び交ったことか。とてもかんたんなことではありませんでした。あそこはうるさい、ここはせまい、とすったもんだ。副校長、試験部長、副校長秘書、言語科主任キャ先生、言語科助手〈ラボアシスタント、フランス語のマダムB.)そしてジャパニーズティーチャーミチの6人がああだこうだ。寒かろうとは予想していったので、一日中半コートを脱げなかった。
この日は、特に寒い一日でした。このGCSEの口頭試験というのは、ある意味でちょっとした『決戦』の日なのです。決戦というか、合戦というか・・・。長篠(ながしの)か、桶狭間か〈笑〉。
生徒達にすれば、それまで ずうと2、3年間習ってきた語学の総決算。
スピーキングテストは全体の評価の四分の一をしめています。
生徒ももちろん緊張して、テンションが上がりっぱなしとなりますが、先生だってのんびりとはしていられません。
というわけで、数日前、タイムズの新聞で一面広告となっていた、こんなページを学校に持っていきました。

この写真を見るたびに、笑わずにはいられなかったので、「よし、きょうはこれで行こう!」と思い立ちました。
生徒の緊張をほぐすためにも、そして、「イエーイ、ヤッタゼイ!」の感覚に近づくためにも、この写真はいい、と思ったものですから。
こんな具合に、ね。〈↓〉

↑の机の、白いマホービンは、アコちゃんが勤めている 京都のお茶の老舗、一保堂 のマジックポットです。一保堂マグボトル という名前。ふだんはお湯だけ入れて持ち歩くのですが、この日は、朝飲みきれなかった朝のすり鉢茶を入れてもっていきました。いつまでもいつまでも温かい、ほんとうに優れもののマホービン、いえ、マグボトル です。 ウエブサイトは こちら へ。
そのほか、毎年、GCSEの口頭試験の日には、かならず首にかけるネックレスがあります。
私が持っている十字のネックレスの中ではいちばん大きいもの。
とにかく、祈りをこめたいときに、使うネックレスです。

苦しいときの「神」頼み。溺れる者は藁(わら)をもつかむ。
おそらく、スポーツ選手などは、ありとあらゆるこの種のお守り、ジンクス、縁起かつぎをしているのではないでしょうか。あの、天下のイチロー選手だって、ジンクスがあるって聞いたことがあります。バッターボックスに右足から入るか、左足から入るか、とか。キットカットが流行るのも、試験前にステーキとトンカツを受験生に食べさせるのも、みんなこの 「願いを込める」からですよね。
というわけで、丸々一日、試験場で過ごしたこの日でした。
そして、すべて無事に終わりました。
ディザスター(大失敗)はなかったです。といえばとても消極的に聞こえますよね。
いえ、いえ、「みんなすっごくがんばってくれて、上出来もいいとこだった」というべきかな。
やっぱり黄門様の印籠のように、GCSEという試験は「錦の御旗」。
これが「目に入らぬか」といえば、どんなやんちゃな生徒も必死になる。
顔を真っ赤にして、にわか仕込みの単語を思い出そうとする生徒たち。(かわいそう、でも、おかしい)
こちらは、厳正な試験官を気取りながら、生徒がこまっているのをハラハラしながら見守るわけです。
あんまりレクチャーシアターが寒かったので、とにかくあったかい昼ご飯を食べたいとおもって、年に2-3回しかいかない学校の食堂へ行きました。うどんが食べたかったけど、そんなものある分けない。スープもない。この日は金曜日で、フィッシュアンドチップスしかありませんでした。

(なんでこの日の記事にこんな写真、笑)
録音は全て 上の写真のコンピューター〈ラップトップ〉にインストールしてあるオーダシティー(Audacity)という録音プログラムに録音します。マイクを使わないほうが、いい録音ができると、コンピューター室のヘルプデスクの頼もしいおにいちゃんポールが教えてくれました。
録音は一人8分〈ぐらい〉で、10人。朝10時10分にはじめて、午後3時半には、予定通り全員終えることができました。一人一人の録音が終わると、コンピューター画面の左上、ファイル というところをクリックして、エクスポートを選択。そこで、名前を書き入れて、MP3 ファイルで保存して、一丁上がり。これを10回。
機械も無事問題なく一日動いてくれたし、なによりも、生徒が時間通りこの場所にやってきて、しっかりとしゃべってくれたのでした。
それについてはまた その(2)で書くことにしますね。

場所はこういうところ 〈↓〉 でした。

これは、レクチャーシアター と呼ばれている 大講義室。とっても、とっても寒かったです。
なにしろ、この学校は、歴史は古いけど〈400数十年〉、いえ、歴史が古いので、建物がとても複雑になっています。敷地内にいろんな建物があるけど、それぞれ、数学棟、サイエンス棟、言語棟、歴史、地理、技術科棟、というふうに、科目別になっているので、日本語のようなマイナーな〈少人数)のクラスは、いつも、あっちの棟、こっちの棟と、遊牧民のように、移動をしてまわらなければならないのです。
そして、この日は、言語棟はしっかりとフランス語や、スペイン語やドイツ語などのメジャーの外国語科目がおおぜいの生徒のいろんなレベル(GCSE,AS,A2)の口頭試験をしているので、とうてい日本語の試験が言語棟の部屋を試験場に使うことはできなかった、のです。
↑の写真の階段教室〈レクチャーシアター)で日本語の試験をすると決定するまでに、学内のイーメールが何通飛び交ったことか。とてもかんたんなことではありませんでした。あそこはうるさい、ここはせまい、とすったもんだ。副校長、試験部長、副校長秘書、言語科主任キャ先生、言語科助手〈ラボアシスタント、フランス語のマダムB.)そしてジャパニーズティーチャーミチの6人がああだこうだ。寒かろうとは予想していったので、一日中半コートを脱げなかった。
この日は、特に寒い一日でした。このGCSEの口頭試験というのは、ある意味でちょっとした『決戦』の日なのです。決戦というか、合戦というか・・・。長篠(ながしの)か、桶狭間か〈笑〉。
生徒達にすれば、それまで ずうと2、3年間習ってきた語学の総決算。
スピーキングテストは全体の評価の四分の一をしめています。
生徒ももちろん緊張して、テンションが上がりっぱなしとなりますが、先生だってのんびりとはしていられません。
というわけで、数日前、タイムズの新聞で一面広告となっていた、こんなページを学校に持っていきました。

この写真を見るたびに、笑わずにはいられなかったので、「よし、きょうはこれで行こう!」と思い立ちました。
生徒の緊張をほぐすためにも、そして、「イエーイ、ヤッタゼイ!」の感覚に近づくためにも、この写真はいい、と思ったものですから。
こんな具合に、ね。〈↓〉

↑の机の、白いマホービンは、アコちゃんが勤めている 京都のお茶の老舗、一保堂 のマジックポットです。一保堂マグボトル という名前。ふだんはお湯だけ入れて持ち歩くのですが、この日は、朝飲みきれなかった朝のすり鉢茶を入れてもっていきました。いつまでもいつまでも温かい、ほんとうに優れもののマホービン、いえ、マグボトル です。 ウエブサイトは こちら へ。
そのほか、毎年、GCSEの口頭試験の日には、かならず首にかけるネックレスがあります。
私が持っている十字のネックレスの中ではいちばん大きいもの。
とにかく、祈りをこめたいときに、使うネックレスです。

苦しいときの「神」頼み。溺れる者は藁(わら)をもつかむ。
おそらく、スポーツ選手などは、ありとあらゆるこの種のお守り、ジンクス、縁起かつぎをしているのではないでしょうか。あの、天下のイチロー選手だって、ジンクスがあるって聞いたことがあります。バッターボックスに右足から入るか、左足から入るか、とか。キットカットが流行るのも、試験前にステーキとトンカツを受験生に食べさせるのも、みんなこの 「願いを込める」からですよね。
というわけで、丸々一日、試験場で過ごしたこの日でした。
そして、すべて無事に終わりました。
ディザスター(大失敗)はなかったです。といえばとても消極的に聞こえますよね。
いえ、いえ、「みんなすっごくがんばってくれて、上出来もいいとこだった」というべきかな。
やっぱり黄門様の印籠のように、GCSEという試験は「錦の御旗」。
これが「目に入らぬか」といえば、どんなやんちゃな生徒も必死になる。
顔を真っ赤にして、にわか仕込みの単語を思い出そうとする生徒たち。(
こちらは、厳正な試験官を気取りながら、生徒がこまっているのをハラハラしながら見守るわけです。
あんまりレクチャーシアターが寒かったので、とにかくあったかい昼ご飯を食べたいとおもって、年に2-3回しかいかない学校の食堂へ行きました。うどんが食べたかったけど、そんなものある分けない。スープもない。この日は金曜日で、フィッシュアンドチップスしかありませんでした。

録音は全て 上の写真のコンピューター〈ラップトップ〉にインストールしてあるオーダシティー(Audacity)という録音プログラムに録音します。マイクを使わないほうが、いい録音ができると、コンピューター室のヘルプデスクの頼もしいおにいちゃんポールが教えてくれました。
録音は一人8分〈ぐらい〉で、10人。朝10時10分にはじめて、午後3時半には、予定通り全員終えることができました。一人一人の録音が終わると、コンピューター画面の左上、ファイル というところをクリックして、エクスポートを選択。そこで、名前を書き入れて、MP3 ファイルで保存して、一丁上がり。これを10回。
機械も無事問題なく一日動いてくれたし、なによりも、生徒が時間通りこの場所にやってきて、しっかりとしゃべってくれたのでした。
それについてはまた その(2)で書くことにしますね。

by agsmatters05
| 2012-05-06 04:25
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