2012年 03月 07日
2月28日(火曜日)泣く子もだまるオフステッド様(その二)
オフステッド様にご覧いただいたパワーポイントファイル(プレゼンテーション)の映像から。
GCSE(英国中学卒業資格試験)の日本語試験から、2008年の読解テストを使って、一番最後の長文読解問題を生徒に解読してもらうというのが、今回のオフステッドさまに見せる授業内容でした。(とまあ、自分でそういうことをする、と決めたわけですが。)

これ(↑)が最初のページです。これを生徒に見せた時点では、お客様(視学官と案内役のエル校長)はまだ教室にきておられませんでした。
そしてまずは単語の説明からはいりました。

パワーポイントファイルで上の画面をスクリーンに映すとき、各画面の中の文字は、ひとつひとつ、順番に登場してくるように、フェードインという機能をつかいました。最初に「町」という漢字だけ見せる。読める子、意味を知ってる子にはそれを言わせますが、だれもわからなければ、キーボードの右下の矢印キーをクリックして、次の文字(ひらがなの「まち」)を画面にフェードインさせる。それで、この漢字が読めたら、ああ town だ、と意味の分かる子もいたり、いなかったり。もちろん、全然意味も読み方も、なにも知らない生徒もいますから、もう一度キーボード右下の矢印キーをクリックすると、 town という英単語が画面に出てくる。つまり、3回クリックしないと一番上の「町、まち、town」 という画面は出てこないようになっているわけですが。
これは一度に全部の文字が画面にでてくる場合より、作る手間がかかっているわけです。ま、全部一括してフェードインにすることもできるのですが。そして次々と





のような単語を見せていきました。ここでは全部の単語の画面は載せきれませんが、上とおなじような画面を「家、店、新しい映画館、大きな公園、(あるいて)五分 などなど、生徒が分かってないだろうと思われる必要な語彙や表現を選んで、しばらく見せた後で、↓ にあるような全体の文章を見せました。(これは長文読解問題のおよそ4分の一ですが。)

漢字のあとでひらがなの読み方をカッコで示したのは、生徒達がここに使われている漢字を全て覚えていないのが分かっているから、です。これらの漢字の読み方や意味を全部マスターするのは、とても週二回、2年間の授業でカバーしきれることではありません。
上で見せた「中心」という漢字がこの画面で読むことができても、その意味を覚えていて、さっと言えるかどうか、これはとてもたいへんなことです。日本の小学生のように、毎日宿題で新しい字を何回も書いて覚えるというようなことを、200字全部についてやるなんてことは限られた時間内ではとてもできない。本当はそういうことをやればいいのでしょうが、漢字だけを覚えることにすべての時間をかけるわけにはいきませんから。
それでも、この「マイクロソフトオフィス・パワーポイント」というコンピューターのプログラムを使って、いろいろな新しい情報を視覚的に(本当は音声もだせるらしいのですが、私はまだそれができない(涙)。)生徒に提示することは、とてもいい手段だと思っています。もちろん、いろいろ気をつけなければならないことはあって、限界もあるのですが・・・。
Commented
at 2012-03-10 00:06
GCSE(英国中学卒業資格試験)の日本語試験から、2008年の読解テストを使って、一番最後の長文読解問題を生徒に解読してもらうというのが、今回のオフステッドさまに見せる授業内容でした。(とまあ、自分でそういうことをする、と決めたわけですが。)

これ(↑)が最初のページです。これを生徒に見せた時点では、お客様(視学官と案内役のエル校長)はまだ教室にきておられませんでした。
そしてまずは単語の説明からはいりました。

パワーポイントファイルで上の画面をスクリーンに映すとき、各画面の中の文字は、ひとつひとつ、順番に登場してくるように、フェードインという機能をつかいました。最初に「町」という漢字だけ見せる。読める子、意味を知ってる子にはそれを言わせますが、だれもわからなければ、キーボードの右下の矢印キーをクリックして、次の文字(ひらがなの「まち」)を画面にフェードインさせる。それで、この漢字が読めたら、ああ town だ、と意味の分かる子もいたり、いなかったり。もちろん、全然意味も読み方も、なにも知らない生徒もいますから、もう一度キーボード右下の矢印キーをクリックすると、 town という英単語が画面に出てくる。つまり、3回クリックしないと一番上の「町、まち、town」 という画面は出てこないようになっているわけですが。
これは一度に全部の文字が画面にでてくる場合より、作る手間がかかっているわけです。ま、全部一括してフェードインにすることもできるのですが。そして次々と





のような単語を見せていきました。ここでは全部の単語の画面は載せきれませんが、上とおなじような画面を「家、店、新しい映画館、大きな公園、(あるいて)五分 などなど、生徒が分かってないだろうと思われる必要な語彙や表現を選んで、しばらく見せた後で、↓ にあるような全体の文章を見せました。(これは長文読解問題のおよそ4分の一ですが。)

漢字のあとでひらがなの読み方をカッコで示したのは、生徒達がここに使われている漢字を全て覚えていないのが分かっているから、です。これらの漢字の読み方や意味を全部マスターするのは、とても週二回、2年間の授業でカバーしきれることではありません。
上で見せた「中心」という漢字がこの画面で読むことができても、その意味を覚えていて、さっと言えるかどうか、これはとてもたいへんなことです。日本の小学生のように、毎日宿題で新しい字を何回も書いて覚えるというようなことを、200字全部についてやるなんてことは限られた時間内ではとてもできない。本当はそういうことをやればいいのでしょうが、漢字だけを覚えることにすべての時間をかけるわけにはいきませんから。
それでも、この「マイクロソフトオフィス・パワーポイント」というコンピューターのプログラムを使って、いろいろな新しい情報を視覚的に(本当は音声もだせるらしいのですが、私はまだそれができない(涙)。)生徒に提示することは、とてもいい手段だと思っています。もちろん、いろいろ気をつけなければならないことはあって、限界もあるのですが・・・。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
鍵コメさん、おつかれさまです。ごゆっくりお休みください。
0
by agsmatters05
| 2012-03-07 22:51
|
Comments(2)


