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紅茶国C村の日々

12月のまとめ(後半)ミッションX4とハプニングX2

12月後半、カレンダーの都合で、めずらしく月半ばに冬休みに入った紅茶国。9月の新学期(新学年)のスタートがいつもより早く始まったせいで、秋学期はちょっと早く終わりました。(ワンターム=1学期が40週と決められているから。)

休みに入ると、毎日何をやってるのか、わけがわからんうちに、夜になり、したがって18, 19, 20, 21, 22, 23日、私はいったいどこにいて、なにをしていたか、記憶はすっかりおぼろげ状態。これが日常ということなのか。朝起きて、すり鉢茶と ウイートジャーム+ソーヤミルク+ナッツ類またはプルーンまたはブルーベリーなどをミックスしたシリアル系ブレックファーストを食べ、あとは、PCのスイッチを入れて、メールチェック、フェイスブック、ミクシー、そしてブログの新着記事などを読んでいるうちにすぐお昼ご飯どき。その後、何をやったかわからないうちに、あっという間に、じゃなくて、あっともいわないうちに、夕方から、夜になり。(そうそう、その合い間に、たくさん折り紙ボックスをつくったりする。)

ミッション、その1、姉妹会のアルバム作り。
やりました。これは、一日や二日で出来ることではなかったです。かねがね、デジカメで撮った写真を自分で編集して、オンラインで注文して、アルバムを製本できる(らしい)ということは、知っていました。二度ほど、そういう手作りのプライベートアルバムをみたことがありましたし。でも、どうやって?

で、ある日、たしかA市のハイストリート、WHSMITH という大きな文房具兼書店スーパー(その奥にポストオフィスがある)に行ったときのことでした。余った時間をつかって、WHSMITHの斜め向かいの ジェイソップスというカメラ屋さんに行って見ました。

そこで最初に見たものは。
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これ(↑)を「ゴリラトーチ」というんですね。姉妹会のとき、四女のよっちゃん(!)が持ってきて、4人でポーズをとったけど、自動シャッターが分からなくて爆笑。C村座の大喜劇を演じた小道具。

あるところにはあるんだ、こういうものが。(今頃カンシンしているよっちゃんのハビーの義姉(笑)。)

脱線しました。

このジェイソップスというカメラ屋さんに行って、アルバムを作りたいんですけどォというと、こういうもの(↓)をポンとくれました。もちろん、ただで。
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CDです。やってみたら、インストールするのは案外簡単でした。でも、アルバムを編集するのは、かなり時間がかかりました。全部で何ページにする?どのページにどの写真を載せる?どういう順番で?大きさは?・・・・たのしい編集作業ではありましたけど、けっこう時間をとられました。

23日(金曜日)、最初の姉妹会アルバム〈ためし刷り)できあがり。こんな感じで。
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合計26ページ。ためし刷りのソフトカバーで、20ポンド(約2600円)。カメラ屋さんに受け取りにいかずに、(郵送してもらうと、その分を3ポンド追加徴収される。) 今回は休み中で、近くで買い物のついでもあったので、自分で受け取ることにしました。

で、このためし刷りをみながら、いくつかのページの写真を変えたり、サイズを変えたり、バックの色を変えたりして、最終的に、ハードカバーで4部製本をオンラインでお願いしました。1冊28ポンド。クリスマスをはさんでしまったけれど、出来上がりが楽しみで、楽しみで・・・

ミッション、その2、模擬試験の予告メール
クリスマスプレゼントじゃないけど、クリスマスの夜おそく、単語リストやら、試験の注意事項やらのメールを
11年生の生徒6人に送った。祈るは、気がかりは、やっこさんたちがにほんごのしけんのべんきょうをしてるかどうか・・・

ハプニング、その1、ホットメールのトラブル!
クリスマスの3日ほど前、ルイママからのイーメールがホットメールに届いた。「DVDが見られるよ。」みたいな英語1行のメッセージ。ここをクリックしてね。みたいなもの。いったんクリックしたら、さあたいへんだ。次から次に メイラーデーモン、配達不能(デリバリーフェイリュアー)の自動応答メールが来るわ来るわ来るわ。ちょっと恐ろしいなと思いながら、延々とこのデーモンメーラーを消し続けた。あああああ、やっちゃった。スパムやら、ウイルスやら、とにかく、悪いものに引っかかってしまったのでした。後悔しきり。

2日後ぐらいに、ホットメールのサーバーから、パスワードが盗まれたので、どうの、こうのせよ、というメッセージが来た。メッセージが来たというより、自分のホットメールアカウントが開けず、サイン・インしようとすればそのメッセージ画面がでてくる、という具合。所定の手続きをして、別のメールアドレスを伝えて、そこに、パスワードを変更する画面を送ってもらい、どうにか、ようやく、もとのホットメールアカウントを復元することが出来た、、、、という次第。この間およそ4-5日。やれやれ。ほんとうに、怖いことでした。

教訓。変なメールはクリックしないこと。どんなに親しいひとからの、メッセージでも、固有性のないメッセージは要注意。

ミッション、その3 - 27日、〈恒例の〉マークス&スペンサー、セール、朝8時。
はい、行ってきました。8時は、そんなに真っ暗な時間じゃなかったです。でも、人通りは少なく、交通量も少なくて、ちょっと寝不足ぎみの頭以外は、すっきりしたいい朝でした。マークス&スペンサー(M&S)の毎年恒例のクリスマス後のバーゲンセール。バーゲン商品がなくなるまでこのセールは続けるのだそうです。
いつもはのんびりボーっとしている感じの従業員もこの日はとってもいそがしそうでした。

せっかくバーゲンセールに来たんだから、値引きしてあるものを買わなくっちゃ意味が無い、と自分に言い聞かせました。だって、やっぱりいいな、と思うのは、バーゲンじゃない品物もほうが圧倒的に多いんだから。

一通り売り場を見て、めぼしいものをカゴにいれてから、もう一度再チェック。試着室は使えなかったけれど、上着類などは身体にあててみて、いくつかは没。着れるもの、感じのいいもの、そして、仕事上役に立ちそうなアパレルを、1年分まとめ買い。いいんです。世の中には、一着5万も10万もする服を着ている人もいっぱいいるってことは、うすうす知ってはいます。でも、私はそういう身分じゃない。半額から4割引ぐらいになった15ポンドのズボンを3本、セーター、カーディガン、靴下、靴、もう「赤字になっても知らん」という気分で買い込みました。それでも庶民、貧民のミチですから、全部あわせても3万円になるかならないかというところでした。そして、自分に対する言い訳として、これはなんてったって、商売道具なんだから、と思うことにしたのでした。

ミッション、その4、オデオン座映画「龍の刺青の少女」ザ・ガール・ウイズ・ザ・ドラゴン・タトゥ
オフィシャル・ウエブサイトはコチラ。 にほんごのサイトはコチラ。を見てきました。

ボクシングデー(クリスマスの次の日)が一般公開の初日でした。スエーデンの作家スティーグ・ラーセン原作の3部作「ミレニアム」の1、「ドラゴン・タトゥの女」
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ダニエル・クレイグって、007シリーズの俳優というイメージが強くて、最初ちょっとこのイメージが邪魔でした。でも、ミカエル・ブロムクヴィスト という主人公は、もともと 作者 スティーグ・ラーセンの分身なのだし、ハリウッド版は、スエーデンで作られた映画の主人公(ミカエル・ニクヴィスト)に続くものだし、完全に独立したイメージをもつミカエルなんていない。ありのままの映像から、ダニエルクレイグ扮する、そしてデイビッド・フィッシャー監督が描かんとするミカエル像をうけとめていくしかない、と思った。007の俳優だと思うと、走って逃げるシーンなんかとっても迫力あると、これも先入観からかもしれないが、思ってしまった。

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ちょっと残念だな、と思ったのは、行方不明になった女性ハリエットを見つけ出すシーンが、全然原作と違っていたこと。スエーデン版なら、まだオーストラリアがでてくるだけ、まし、というか忠実。ハリウッド版は、ハリエット発見が安易に改作されてしまっていた。これから映画を見る人のために、あまり詳しいことは書かないほうがいいのでしょうか、一言だけ感想。やっぱり原作を読んでいたので、作品の主旨、骨子を知っているから、見てよかった、とおもう。最後のミカエルピンチの画面はとてもしんどくて、目の前に指をおいて、画面を小さくしてみた。原作を知っていても、あの画面はちょっと楽しくみることは出来なかった。でも、ぜんたいとしてはもちろん見てよかった。原作を星5つとすれば、あの映画は星4つ半だ。
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実は、「ミレニアム」にこだわる理由を書きたい、書かなければ、といつも思っていて、それを書くまではこのブログと ミレニアムはつながっている、のだ。夕べ寝床で眠くなるまで読んだエヴァ・カブリエルソンの「スティーグと私」の一節。

ミレニアムの作者スティーグ・ラーセンは 10代の若者だったとき、たまたまたちの悪い男達が一人の女の子に乱暴し、レイプし、ひどいことをする場面を目撃してしまった、のだそうだ。それを見ているだけで、救うこともできず、なにもしてやれなかったスティーグは、それだけでひどく良心の呵責(カシャク)にさいなまされて悩んだという。そして後日、その女の子とであったとき、慰めの(?)、何もできなかった詫びの(?)言葉を伝えたいと思って近づいたところ、その女の子がスティーグの握手を拒み、スティーグの接近をはねのけて、こう言ったという。「あんただってあいつらとおなじでしょ。」

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「ミレニアム」は表面的なところで楽しむことも出来る作品だけれど、表面的なエロ、グロ、悪、不正の底にある小気味いいやさしさ、なんでもない日常にあぐらをかけるようなあたたかさが全面的に流れていると思う。解説に書いてあったのだけれど、作者が「男の力と頭脳をもった女」「女の心をもった男」を書きたかったという、風変わりな設定も、気持ちよく読めた理由の一つ。

映画のこまかいところで、よく分からなかった部分もあったけれど、それはこれから少しずつ解いていかなければならないことと思っています。

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ハプニング、その2、近所の人が夜中に突然・・・!
クリスマスの二日後、27日(火曜日)の夜遅く、のことでした。突然、近所の人(女性)がやってきて、1時間ほどしゃべっていきました。ちょっと、変な出来事、でした。

ミチのことを「タイ人」だと、近所の人はうわさしているのだとか。
タイ人はタイ人で、うわさなんだから、別にかまわない、気にしない、事実とは違うと、コチラが思っているだけで、それで、話がおわるかとおもいきや。

彼女はこういうのでした。「ホリブル、ひどいわね。あなたはジャパニーズだったのね。ジャパニーズってとってもクレバー(利巧)なのよね。私もいっぱいジャパニーズの友達がいるわよ。」

「ジャパニーズだってピンからキリまでいろいろよ。」と私はいいました。利巧なジャパニーズもバカなジャパニーズ(=私みたいに)だっているんだから。

タイ人とまちがえて、それがホリブル(ひどい)といったら、じそれはタイ人に対する差別・偏見ですよね。私は、よくフィリピン人に間違えられたこともあるし、白人の国に住んでいれば、チャイニーズだといわれることなど、しょっちゅうだから、通りがかりの人が私をタイ人だと思っても、それだけで、人種差別、偏見だとはおもわない。

タイ人とまちがえられて、失礼しちゃう、と思うことは、タイ人に対する侮辱ですよね。

だから、「C村の近所の人がミチ、あなたのことをタイ人だっていってたわよ。」だけなら問題ないのだけれど、彼女がそれは「ホリブルな発言」というのは、ちょっと違ってやしないか、私に対する礼儀のつもりかどうか知らんけど、すくなくともタイ人にたいする礼儀はつくされてない。

紅茶の国のド田舎C村に住んで、ふだんは近所付き合いなどはまったくないクラシではありますが、かれこれ10年近く住んでいるのに、こういううわさを耳にすることも無くこれまでやってきたことが、ふっとコワイことだったんだな、と思わされたことでした。

そういう相手の女性。彼女のライフストーリーも、普通じゃない、というかとっても数奇でした。あちらのほうがよっぽどの変り種。父親はナチの強制収容所を生還した人。母親はフィンランドの上流家庭出身の歯科医。子供の頃は、シカゴ、ガーナ、南アフリカと転々と住所がかわり、スイスのインターナショナルスクールでは、オサマ・ビンラーデンの妹と同級生で、ドイツの大学を卒業し、ドイツ人の歯医者さんが夫。一人娘のステラは、ロンドン大学の学生で、ファッション雑誌にいつものるモデルさんだって。父と母は離婚して、母はフィンランドで、結婚してない同性愛者の弟と二人暮らし。父はドイツで、別の男性の世話になっているって。85歳で、そろそろ認知症がはじまっている、って。

わたしなんかより、彼女のほうがよっぽどめずらしい経歴だとおもうけれど、彼女にすれば、タイだかジャパンだか、東洋人がこの片田舎に住んでるほうがよっぽどめずらしいことだといいたいのかもしれない。

クリスマス後、大晦日前の、年の瀬期間中、これはこれは、ちょっとビックリ、へえええそうなんだ、そうだったのか、そういうことなんだ、、、、とかかんとか思ったことでした。よって、ハプニング、なのでした。

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24日(土曜日)、姉妹会アルバム〈本番〉4冊、オンラインで注文。
25日(日曜日)、クリスマス、料理はターキー
26日(月曜日)、ボクシングデー、料理はダック
28日、ウエイトローズ、テスコ、レイトンバザード、「大いなる遺産」、「シャーロックホームズ」、ノースコリアのニュース(泣いている人々を見て、おかしいと思うのは、どういうことかというと・・・。)
29日(木曜日)、マークス&スペンサー、ズボン一つ、返品。ワイヤレス・マウスを一つ(10ポンド=1300円?)で買う。夕方、ペルシアの女の子(10歳)に、1時間日本語のおためしレッスンをしてあげた。とりあえず、二回は無料で、もしも本人がもっと続けたければ、1時間10ポンドぐらいで、個人レッスンを、という話になっている。これは、私のためではなくて、ニッキちゃんの進路上の都合で、便宜的に話が進んだもの。

30日(金曜日)、アイランド・ライス(ハハ、要するにハヤシライスのこと)を料理。ルイちゃんたちのリクエストで。
31日(土曜日)、大晦日。
2011年の10大ニュースを、もっか検討中。

2012年1月1日(日曜日)、ブログもなんか新しいことができるかどうか・・・
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by agsmatters05 | 2011-12-30 22:46 | Comments(0)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。