2011年 06月 14日
オッ君の試験(2)

ね、すぐ答えを見たくなる人のために、↑ の写真をはさみました(笑)。
はい、その答えは、GCSE、 と AS と A2 という3種類でした。ASとA2を両方合わせて Aレベルといいます。そして、別の名前は GCE (Sがない、 つまり、General Certificate of Education (いくつか ウエブサイトを見てみましたが、こちら がいちばん説明が適確でしょう。)
脱線ついでに、もう一言。上の エイコクタビドットコム のページに書かれているように、紅茶国の初等、中等教育には、卒業という概念がなくて、全国規模の試験を受けて、それによって次の段階へ進むようになっているわけです。
そして、上でリンクした エイコクタビドットコム のサイトで言っていることを一つ訂正する必要があります。初等、中等教育で子ども達が受ける全国規模の試験は、合格、不合格 というラインがはっきりしているのではなく、その成績が Aか、Bか、Cか、つまり、優か良か可か、という結果だけを引きずって、次の段階へ進む、ということです。
しかも、中等教育(中学、高校)では、個人の裁量で、どの科目を受けるかが決められる(英語=国語、数学、理科は必須)ので、生徒は早い時期に勉強する科目としない科目を分けてしまう、ということも可能です。
さて、何を言いたかったかというと、最初にもどって、GCSE(中学程度) と AS (高1~2 程度) と A2 (高3~大学教養課程レベル) との間には、はっきりとレベル差が組み込まれています。当然のことですが。
早い話が、日本語の試験のばあい、GCSE では 漢字200字を勉強するようにという指定があるのですが、次のAS レベルでは、それ以外に 200字の漢字を勉強しなければなりません。そして、最後のA2レベルでは、さらに 別の200字を覚えるように、 という指定がされているわけです。
最初の2年間で200字を覚え、次の1年間で200字、そしてまた次の1年間で200字を覚える、というのは、それだけでもかなり大変なことです。毎日日本語を使っている、日本に住んでいる子ども達なら別ですが、授業時間内しか日本語や漢字に接することがない環境で、文法や語彙と合わせて、200字を覚えるというのは、楽なことじゃあありません。
これが、実は、イギリスの Aレベル(AS,A2)と呼ばれている試験の性質をあらわしているかもしれません。「狭く、深く」。です。高校時代から、一人一人の生徒が勉強する科目が3科目、多くても4~5科目に限られていて、その科目を、大学教養課程並みの深さで学ぶ、というわけです。
では、もう一枚写真を載せて、その(3)へ移ります。

リラ(ライラック)の花って、こういうふうに枯れていくんですよね。天候の具合にもよるんでしょうけど、散らないで、木の上で枯れていくって、ほかの花と変わってる、かも?


