2011年 05月 30日
週末・来客・料理メモ -オールベジタリアンクッキング
11月に結婚式を挙げる予定というカップルがお客様でした。フィアンセはべジタリアン、という情報が入ったのは、ほんの数日前のことでした。ボランティア・シェフのミチ。家主のお客のための料理です。知らない人に食べさせるのってむずかしい。ベジタリアンの料理本を見て、買いおきしてある材料を頭の中で思いくらべながら、献立をつくるのにしばらく時間がかかってしまったことでした。とりかかったのは、午後4時過ぎ。お客様は7時に来るとか。
スターター:写真なし。アボガドスライス、ゴート(山羊)のチーズ、レタス(トマトドレッシングあえ←izumimirunさんのレシピーから。)
メイン: マッシュルーム&ナットロースト、 付け合せは、なすのチーズのせグラタン、さやえんどうの青ゆで、大根おろしとトマトの煮込み。 ←これも izumimirun さんのレシピーから。いづみさんはスープと書かれてますが、私が作ると煮すぎるせいか、トマトや大根の質が日本のとちがうせいか、そんなに水分は出ませんので、ちょっと柔らかめの付け合せ野菜の一品になってしまいます。とにかく、私、大根大好きなものですから。

この、マッシュルーム&ナットローストは、やはりオーブンでローストする料理ですが、オーブンに入れるまでのミックスを作るのに、だいぶ手をかけました。玉葱とマッシュルームをきざんて炒めている間に、カシューナッツを軽くローストし、柿の種とピーナッツのまぜたものをすり鉢でつぶし、パンをトーストしてからおろし金ですりおろし、ほかにカボチャの種とか、アーモンドをつぶしたものも加え、あとは卵を混ぜいれました。全部混ぜたあと、前の日のバターナットスクオッシュ(かぼちゃのようなもの)の残り半分をマッシュして、これも混ぜいれました。塩胡椒で味付けをしてから、油を塗った型に入れて、オーブンに放り込みます。温度と時間は、ミックスの固まり具合、やけ具合を見ながら、アルミホイルでカバーをしたり、はずしたり、温度を上げたり下げたり、適当に調節しながら・・・
それから、サイドディッシュとして、栗と小豆の赤飯おにぎり(蒸して温めなおしたもの)と、なんと、ポテトとグリーンピースのカレー煮を添えました。

なんちゅう取り合わせか、と思いません?(笑) 私、そう思いました。
でもね、でもね、でもね、一つ一つの品はなかなかいい味だったんですよ。ていねいに作りましたから。
デザート: プラムプディング。昨日のタイムズ(新聞)に載っていたレシピーをさっそく実行してみました。写真はあまり見栄えがしないですが、味はまあまあ。

くだもの(昨日はプラムとチェリーの種をとったもの)をバターを塗ったオーブン皿(パイ皿など)にくだものを並べて、そこに 卵と小麦粉と砂糖と牛乳を柔らかめのどろどろ状態になるまでよく混ぜてから、タラリとかけて、くだものが半分ぐらいかくれるぐらいの状態にして、オーブンで焼きます。プディングというのは、だいたいこういう、卵+小麦粉+牛乳+砂糖のミックスしたものをやいて固めた状態をいうのではないでしょうか。
大変マナーのいい若いお客さまで、喜んで食べていただけたようで、苦労のし甲斐がありました。
今日(5月29日日曜日)に作ったもの。
今日のお客は去年10月に結婚したお二人。
こちらは、喜ばせるのがとてもむずかしいお客様だということはよく分かっていました。筋金入りのベジタリアンで、いつだったか、醤油を使った料理をだしたら、醤油の原材料のところにフィッシュエキスと書いてあり、ひどくいやな思いをさせてしまったらしくてこちらも、知らなかったこととはいえ、その後気をつけてベジタリアン料理を作るようにしていました。
スターターは メロン。

せっかく付け添えたブルーベリーは無視されましたけど。
ナンとオーバジン(ベーナス)のパテというのを作ったけど、だれも得体の知れないものは食べたくないらしくて、これもパス。

メインは、ピアディーナとかいう名前の ピザにしました。こういうのって、感覚的、本能的に、決めてしまいました。それがいいか悪いかはちょっと別問題ですが。

これは小麦粉をこねるところから始めました。粉ものは手がおぼえているとか(「ばあさんが爺さんにつくる食卓」のブログで読んだ言葉を思い出しながら、こねました。)覚えているほどこねてないけど、この表現がなぜか忘れられなくて・・・。つまり、こね方を手が覚えているほど、こねてみたいなあ、という願望をこめて、作ったということです。
これはピザ風のものですが、トマトソースは使ってなくて、玉葱をカラメル状にいためたものを中心に、ゴートチーズ(角切り)と、モツァレラチーズ(シュレッドしたもの)、そして、勝手に彩りのため、ローストした赤ピーマンを千切りにしてのせました。本当はローストしなくて、生のままでもよかったかも、ですが、
付け合せはローストしたマッシュルームと、キャベツとニンジンのコールスロー(千切りをマヨネーズで合えただけのもの)と、それからスタッフドトマト。
このスタッフドトマト、ちょっと面白い味でした。一応、料理本を見て作り始めたのですが、途中から、材料その他で自己流にアレンジして(せざるをえなくなり)。とにかく、トマトを横半分に切り、中の柔らかい種のところを取り出します。(捨てないで、これも上に載せる具をいためているときに中に混ぜ込む。)上に載せるものは、玉葱、しいたけ、白ご飯、パセリ(千切り)、などをオリーブオイルでいためたもの。あと味付けのために、バジルソースを足してしまいました。マスタードも使いたかったけど、これは割愛して。あと白ご飯は寿司飯を使ったので、ちょっぴり酢の味が隠し味になっていたような。。。 とにかく、すきなものを混ぜていためて、トマトの上に載せ、これもオーブンで20-30分焼くだけ。トッピングの味付け次第で、違った味を楽しめる。バジルソースがよく合うみたい。それにもちろん、チーズもOK.だけど、今日はチーズはほかに使っているので、トマトには載せませんでした。
デザート: チョコレートチーズケーキ (これは、冷凍しておいたものを解凍しただけ、出来合いのもの。)これがいちばん美味しかった、かも(笑)。

以上、三日間にわたり、3カップル、合計6人のお客様のために、料理に明け暮れた日々でした。
お口直しじゃないけど、気分転換に、今日のC村の景色を1枚載せて、終わりにします。明日から1週間学校は休みです。ハーフターム(学期中間休み)です。

ミチさんのお料理は、いつも愛情がたくさんつまってますね。写真のお料理はどれもおいしそうです。
こちた、ケンタッキー州は、毎日30度を超える天気が続いています。これから農園がオープンして、新鮮な季節の野菜が安く手に入るので、私もミチさんを見習って、お料理をがんばりたいと思います。
料理修行はつらくはないですが、献立の作り方はいつまでたっても、「あかぬけ?!」することができず、田舎っぽいレベルで、反省することが多いです。
ケンタッキー州は暑いんですね。こちらは寒くて、暖房使ってます。私は見習いシェフですが、のりさんは、きっとほんものの愛情一杯のお料理を楽しんでらっしゃることでしょう。ゴルフの腕もあがったことでしょう。^-^


