2011年 01月 08日
7(金)ロンドン、Aレベル日本語試験 説明会。
GCE といえば 英語ではこちら(←をクリック)、日本語ではこちら(←をクリック)。
要するに 高校教育卒業資格試験(または、大学入学資格試験) とでも言いましょうか。別の名前を Aレベル(試験)と呼ばれています。Aレベル試験には AS と A2 という二種類があって、ASは普通高校2年生が、A2は高校3年生が受けます。紅茶国で大学に進学したい人はみな、このAレベル試験を、通常3科目は受けないといけません。それが、大学入学資格として大きなウエートを占めています。だいたい、3科目の成績が 優、優、良(これはA,A、Bと呼ばれるのがふつう。)なら、あなたはうちの大学に来てもいいですよ、というようなオファーを受験生はもらいます。これをもらってから、受験生は6月ごろまでにこの3科目の試験を受けて、8月に結果が発表となり、それで、大学からもらったオファーの条件を満たせば、自動的にその大学に行けることになります。
ただし、大学と受験生の間に UCAS (=Universities and Colleges Admissions Service) (ユーカス) という組織があって、UCAS が受験生の願書を受け取って、一人5つの大学まで願書を送ることができる、というわけです。
まわりくどい話になってしまいましたが、日本語もこのAレベルの試験があり、去年はイッ君とオッ君が5月に日本語のAS試験をうけたのでした。そして、去年の9月からはオッ君一人だけが残って、A2の試験の勉強を目下せっせと続けているわけです。
そのオッ君が6月に受けるA2日本語試験の説明会が7日にジャパンファウンデーションでありました。GCE(Aレベル)日本語試験の主席試験管(チーフイグザミナー)は リディア先生。ものすごく日本語が上手な先生です。
10時から3時半までしっかりと説明をうけました。
当然のことながら、写真なし。
これが終わってから、コベントガーデンに行きました。
このブログによくコメントをくださるYoshiさんのブログの記事で見た「リア王」の上演を見たくて、ドンマーウエアハウスという劇場へいってみたのです。
もちろん切符は売切れでした。朝5時か6時ごろこの劇場に来て並んで待っていると、10時半に窓口が開いて、当日券10枚と、立見席券20枚が、運がよければ買えるよといわれました。
私の後から来た女性も同じことを言われ、「3000マイルも4000マイルも遠くから飛行機ではるばるやってきたのに(ってことはきっと彼女はアメリカから来たんだわ)、ダメなの?」と言って、しばらくしてから私より先に帰っていきました。
せめて、ここに来た証拠の写真だけでも、と思って撮ったのですが、携帯カメラなので、とってもピンボケ。



とにかく、ダメだと言われると余計見たくてたまらなくなる心理ってありますよね。
「朝、5時6時の行列に加わってみるにはどうしたらいいか」と考え始めていた、まことにあきらめ(おうじょうぎわ)の悪い私でした。
その後はいつものピカデリーでジャパンセンターやライスワインでなにやら買い物をして、さそさんと二人で三越の地下のレストランへ行きました。
歯が悪いのに食べたものは、海草サラダとてんぷらそば。そばは手打ち風でとても固くゆでてありました。

さそさんがお誕生日だと、食事の前に言ってもらいたかったなあ。
ワインをかたむけ合うこともできたのに。
私たちに共通する話題は老後の生き方について、でした。

雨のタヴィストック・スクエア。
おかげさまで、漠然としか知らなかったAレベルの仕組みなどがよく分かりました。
私がブログに書いたばっかりに、かえって残念な思いをさせてしまったかも知れず、ごめんなさい。Donmarはこの十数年間、イギリス屈指の劇場で、最高のスタッフを擁し、一流の演出家と俳優が登場しますが、席数は大変少ない(約250席)ので、切符はほとんどのプロダクションで発売後数日で売りきれることが多いですね。ちなみにDonmarが有名になったのは、Sam Mendes(Kate Wisletの元夫)が芸術監督だった時です。Yoshi
Ox-Bridge 受験者なら、4-5科目のAレベルを受ける生徒もいます。でも、そういう生徒は本当にずば抜けて優秀な子達です。Aレベルというのは、1科目でも、優(A)をとるのに、ほとんど大学の専門科目並みの学力を必要とされる、本当に専門性の高い試験だからです。でもって、日本語のオッ君も600字の漢字を覚えなければなりません。まだ半分までいったかどうか・・・(涙)。
「リア王」 ー ダメといわれるといっそう見たくなる、という心理状態(笑)。でも、インターネットで売られている200とか400ポンドまで払ってみるほどの力はないなあ、と思っています。2月3日に何らかのメディアでの生放送があるという情報もはいっています。テレビで見れたら、(迫力は全然違うでしょうけど)、それでいいことにしようかと思っています。劇場って、けっこう高いですよね。テレビや映画と違って・・・。Yoshiさんはいつも切符を前もって予約されているんでしょうか?
オッ君の健闘を祈ります。但、大学の専門科目なみの学力を要求されるとしたら、高校卒業時の試験としては如何なものか、という気もしますね。
大量の客をさばける映画とは比較になりませんが、イギリスの演劇は(少なくとも去年までは)公的補助が手厚いので、日本と比べ格段に安いです。DonmarやAlmeidaでは、普通の席でも20ポンド代、無職やシニア割引、若年者(高校大学生等)割引などだと、10ポンド代で買える場合も多いでしょう。世界最高レベルのステージがその値段で見られるなんて、イギリスの凄いところですね。日本だと、首都圏の国公立劇場の演劇公演でも5000円程度。公立劇場でも9000円位する場合もあります。ウェストエンドの商業劇場は良い席だと50ポンド以上しますが、ご存じの様に半額チケットなどの割引もたくさんあり、年始には、約半額、あるいはそれ以下で見られる演目もあります:
playsandbooks.blogspot.com/
私はDonmar, Almeida, National Theatreの小劇場(Cottesloe Theatre)などは、発売前から行きたい演目を考えておき、発売されると直ぐに予約することが多いです。私にとっては、研究を除けば、最大の生き甲斐ですから(^_^)。 Yoshi
(1)Aレベル ー イギリスの Senmon-Baka (!?)、おっとエキスパートは、こうやって作られるのか、という感じですね。
(2)切符の予約 - わかりました。せめて、安い切符が買えるという範囲内で、遠巻きながら、のんびり機会をねらってみたいと思います。いろいろな情報、ありがとうございます。


