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紅茶国C村の日々

3月3,4,5 ひな祭りのハプニング(その1)

長い話を短くして、のせておくことにします。
これがこのブログ始まって以来1200回目の記事となるらしいのですが・・・。
あまり時間がないので、ごく簡単に。

といいながら、そもそものこの話の始めから話さずにはおれません(:D)。

日本語をパートで教えているH女子校の言語学科(MFL=Modern Foreign Language Department)の係り、イザベルさんから最初の相談をうけたのは、たしか1月のはじめ頃じゃなかったかとおもいます。

「3月3日のひな祭りになにか学校として行事ができないかしら?」と。

このH女子校はラングエッジカレッジ(語学校)としての指定校になっていて、そのための予算が特別枠で国(?)からおりているので、いろんな国の言葉や文化に関する活動、行事をするとそれが一つの実績として評価されるという趣旨があってのことなのでした。たしか去年も、チャイニーズニューイヤーの行事を中国語の先生がやって、それを新聞社に知らせて、その記事が新聞に載った、という話もあったような。

そして少しずつ分かってきたことは、3月3日は水曜日で、行事は昼休みの60分以内。生徒は希望者約30人まで、というようなことでした。

どうせただ働き(無報酬、ボランティア)の仕事に決まってるとわかってはいても、生まれ育った祖国、母国の行事じゃありませんか。できるだけのめりこまないようにとは思いつつ、15分から20分、パワーポイントでの発表用原稿を作って、ひな祭りの由来や意義やお祝いの風習やひな飾りのサイト(写真)や歌を紹介して、残りの時間で折り紙でみんなでひな人形でも作るということぐらいなら、私でもできるかも。ああそうそう、そういえば、甘酒を作って、ひなあられを買って来て、少しだけみんなに味見させることぐらいはできるかも。そのくらいの費用(20-30ポンド=5-6千円)なら、学校も出してくれそうだし・・・・。

というのが、お人好しジャパニーズティーチャー・ミセスAの、少しずつにつまっていったIntension(意図、下心?)でした。

まぎわになって動き出すのが、何事も一番効率がいい、という経験知によって、直前まで準備をひきのばしていました。ただし、酒粕はかんたんには手に入らないので、2月19日、ロンドン行きのチャンスに、ジャパセンで購入を予定していたのは以前の記事に書いたとおり。

ジャパセンにはあいにく、酒粕もひなあられもなくて、うーんこまったなあ、と思っていたところ、たまたまジャパンファウンデーションからもらってきたニューズダイジェストとか、ウイークリージャパンとかの情報誌に載っていた TKトレーディングというロンドン西郊のお店があることに気付き、あるとき電話したら、冷凍ものが3袋のこっています、ということでした。でもってそれを予約しておいてもらい、さいわい2月27日に、親しい友人一家ルイちゃんのお姉ちゃんの誕生日に招かれたとき、TKトレーディングで、これらの食品を購入した話もすでに書いたとおり、です。

TKトレーディングというお店は、日本食材の卸と小売を両方やっているみたいで、倉庫のような建物の階段を登っていくと踊り場のすべてにカップラーメンがビッシリと並べてあるのにはびっくりしました。フェイスブックにも写真をのせたのですが、あまりにもいろんな日本の食材、食品がたくさんおいてあるので、ビックリ。お店を全部買いしめたいくらい、でした。でも、あまり時間がないのがさいわいして、全部で数十ポンド(うーん、やっぱり1万円は超えたけど)の買い物をしてしまいました。ああ、この話に脱線したら、延々と1回分の記事が書けてしまう、どうしよう!?

というわけで、とりあえず、この記事は「とんだひな祭りーその1」ということにして、TKトレーディングで買ってきた日本食材の写真でいったんおしまいにしておきましょうか。
3月3,4,5 ひな祭りのハプニング(その1)_e0010856_8421794.jpg


この写真はフェイスブックという、ソシアルネットワーキング・サイト(ミクシーやHi5と同じようなもの)にも載せたのですが、G男子校でよく日本の海苔巻き(細巻き)を作ってくださるJL君のお母さんから、「まあ天国みたい」というコメントをいただいてしまいました。日本食大好きなJL君ご一家のコメントでした。

ところで、(脱線ついでに)上の写真で、一番の買い物は真ん中手前にある、青い袋二つなんです。そう油揚げと酒粕の間にあるもの。これは「ユキシオ」という宮古島の自然塩だそうで、一袋120グラム入りで、8ポンド(約1200円)の高価なものでした。あとから気がついたのですが、ギネス認定品、ミネラル含有数世界一、という金ラベルがはってありました。実はこれはこういうもの(←をクリック)で、

あはは、今気がついたのですが、これ(←をクリック)と勘違いした、とんだシオ違いでした。でも、さわるとサラサラして、使うのが楽しみです。ほんとうに欲しいとおもっていたのは、この「ぬちまーす」だったのですが・・・。

そのほか、写真でご覧いただけますように、納豆、生姜の漬物、料理用酒、ごま油、米酢、いなり寿司の素(油揚げ煮つけ)など。苺マシュマロは、クラブのメンバーへの贈り物。(アニメの番組をみたため。)

とにかく、こういう買い物を通して、次第にひなまつりの準備はエスカレートしていかざるをえなかったのでした。(続く)

Commented by Yoshi at 2010-03-06 19:01
写真きれいですね。私も来週指導教授を食事によんだので、今日Japan Centreか、ピカデリーの日本食品店(ライスワインショップ等)に行って、いくらか材料を買ってくるつもりです。先生にはあまり期待しないように言ってあるので大丈夫とは思いますが・・・多少不安。記事の続き、期待しています!
Commented by agsmatters05 at 2010-03-06 20:35
Yoshiさんへ、指導教授がどの程度日本食を知っているか、日本食に慣れていらっしゃるかによって、反応が違ってくるでしょうね。ま、なるべく生ものは避けて、天ぷらと巻き寿司かちらし寿司(または白ご飯)、あとは煮物、焼き物、汁物などは万人向きで喜ばれることでしょう。こちらの中、高校生の反応も千差万別で、喜ばそうと思うと当てがはずれ、どうせ得体の知れないヘンな食べ物と思うんだろうと思っていると、意外に大喜びされたり、という経験はいつもしています。
Commented by Yoshi at 2010-03-07 04:27
アドバイスありがとうございます。ただ、元々不器用な初老の男の料理ですから、私もとても簡単なものしか作れないし、向こうも期待していないと思います。気楽な人なので、食事はおしゃべりするきっかけと思っています。
Commented by agsmatters05 at 2010-03-07 07:01
Yoshiさんへ(1)私は10年を覚悟して始めたPhDコースでしたが、結局、指導教授との関係はごくごくプロフェッショナルに、オフィシャルなものにとどまっていました。最初の頃は、クリスマスカードを書いたり、日本のお土産をすこしばかり渡したりしていたのですが、そういうのは紅茶国の風習に合わないと感じて、いっさいプライベートな交流をやめました。一人だけ、自宅の電話番号をくれて、いつでも相談してくれていいといってくれた先生がいましたけど、当初3人いた指導教官の3人とも、専門が違うという違和感があって、距離をおかざるをえませんでした。
Commented by agsmatters05 at 2010-03-07 07:05
Yoshiさんへ(2)それでも、ヴァイヴァのあとのレセプションで、陪席した第一指導教官から、「お礼はお寿司と、息子の日本語をみてくれたらありがたいわ」なんて言われてしまい、うへーそうくるか、とおもいました。もちろん、ご希望にはお答えするつもりでいますが、なにしろまだ3000語残ってますからねえ。一番感謝していることは最後のビブリオグラフィーの間違いをいっぱい見つけてくれたこと。これは私が提出をいそいで、参考文献リストの最終ファイルをまとめるのに間違ったファイルを使ってしまったためなのですが、ていねいに本文と参考文献リストを照らしあわせて見てもらえたことは、ほんとうにありがたいことでした。
ということで、相性も大事でしょうが、なんといっても専門的なことを相談できる指導教官にめぐり合っていたら、ずいぶん違ったことになっていたような気がします。最大の謎は、指導教官のペイ、なんですよね・・・・。
Commented by Yoshi at 2010-03-07 17:31
ミチさま、私は人付き合いはとても苦手な方ですが、私の指導教授は10年近く前にイギリスでMAを取った時以来のつき合いで、妻が来た時は2人を食事に招いてくれるし、私のフラットにも一度食事に来てくれました。日本で仕事をしていた間は、半年近く連絡しないと、どうしているか、なんてメールをくれたりしました。専門は私とややずれていて、もっと適任の人もいたかもしれないのですが、そういう事でPh.Dもこの先生で、と思いました。でも、イギリスでは、ミチさんの先生とのお付き合いくらいが典型的のようですね。
Commented by agsmatters05 at 2010-03-08 00:14
イギリス人同志のスーパーバイザー/スーパーバイジーの関係はまたちょっと違うような気もしますね。Yoshiさんのように、お互いの信頼関係があるのは願ってもないことではないでしょうか。楽しいお食事会となってお話がたくさん弾みますように。
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by agsmatters05 | 2010-03-06 03:41 | Comments(7)

紅茶国で(元)日本語教師(今は退職)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日常の出来事、イギリス風景、たまには料理や本やニュースや出会った人々のことや、家族のことなど。