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紅茶国C村の日々

25(金)メリークリスマス

話題1、夕べ、、エディット ピアフの「ばら色の人生」La Vie en Rose を見て、その余韻がたっぷりと残っていた朝。
寝たのが3時ごろ。おきたのが10時近く。

話題2、あなたのクリスマスはどんなクリスマスでしたか。
(あなたって誰よ、ってなもんですが・・・←これは、リンク先のSato-macroさんのよく使われる言葉のまね。)

話題3、ターキー(七面鳥)はメグが何とかレスキュー隊員になってくれました。
付け合せは、ジャガイモ、人参、メキャベツ、ブロッコリー、パースニップ。
前菜はメロン。デザートは、クリスマスプディング。お決まりのコースでした。

話題4、ところで、C村に来たメグが新しいアップルのマックブックを見せてくれました。
マック、かっこいい・・・。
でも、今のデルトップ君が間に合っているときに、どうして買い替えなど考えられましょうぞ。

これはおとといの夜(だったかな)の話。メグのマックブック(PC)で、ネット動画をいろいろ見せてもらいました。

黒柳徹子さんの「徹子の部屋」。ゲストは オノ ヨーコ (やっぱりショーンはジョンにそっくりだ!)とタモリ。清水みち子とか、友近とか。お笑い系、ものまね系の動画をみて、・・・。

話題5、そして、最近の情緒たっぷり、泣かせるCMのいくつか。保険とかカメラとか、携帯とかのCMビデオ。

メグったら、うるうるしながら見てました。そして、次の朝、こんなこというんですよ。
「あたし、お母さんがなくなったら、ぜったい泣くと思う。」
ミチ:「う・・・・・・」(絶句)

(内心、ヒエー。ちょっと、ちょっと、メグちゃん、そういうのって、まだ少し早くない?そりゃあ、私が死んだ時、だれも泣いてくれなかったら、それを想像するだけでもちょっと淋しいかなあとおもうけど、ま、死んじゃったら、だれが泣こうが喜ぼうが分かりませんからねえ。メグに泣いてもらってもうれしい、というわけにもいきませんよ。今から私が死ぬときのこと考えんならんって、ちょっと待って。その前になにやら考えておかんならんこと、ほかにあるような気がするなあ。)

話題6、そうそう、クリスマスの日の紅茶国、恒例の女王のスピーチ。
これがどれだけオフィシャルなものか、パーソナルなものか、かなり疑問だと思いました。
スピーチの合い間にアフガニスタンの兵隊の映像や、犠牲者の葬送の行列シーンなどをはさむ、というアイデアは女王ご自身のものとは思えませんわねえ。このテレビ局(もしくは番組制作スタッフの編集意図)というのが、いただけない。いったい女王はいつからニュースキャスターになったの?いつからTVプレゼンターになったの?なんて思わずにはいられなかったです。ご本人の生の声、前もって筋書きを決めておかないで国民に直接語りかける、ありのままのスピーチって、期待してはいけないものなのでしょうか、、、なんちゃって・・・。

紅茶国の皇室のメンバーの言動はかなり、ありのまま、自由に、即興で、(メディアによる編集なしで)報道されているというよさがあると、これまで思ってはいたのですがねえ。しょせん何十、何百,何千という取り巻き人のふるいの向こうでしか、皇室とかいうようなものは見えてこない、そうでなければ皇室が百年、二百年、三百年、5百年と続いていくのも無理、ということなのでしょうかしら???

おっと、何の話でしたっけ?

話題6、メリークリスマス、といっても、日本はもう26日の朝、こちらでいうボクシングデー。
ボランティアシェフのミチは、大きな子羊肉(ラム)の料理をせんならんことになってますので、ね。
それからちと鼻風邪ひいてしまったみたい。

話題7、では今日はこの辺で。
Commented by konatum at 2009-12-26 21:05
えっえっ、ボクシングデーって何?
初めて聞きますバイ。

そうですね、こちらでも ウイリアム王子がどうだこうだ、彼女と復縁しただの、なんて話題が出てますよ。
緑茶国じゃあ、こうはいきますまいて。

鼻風邪ですか~?お大事に。
そこまでは、中国の黄砂は飛んで行かないでしょうけどね~。
九州では、今日も白ーく、黄砂で煙っていました、おかげで、アタクシも クシュクシュですタイ、辛い鼻状態です。
Commented by リス美 at 2009-12-27 01:51 x
ラヴィアンローズ、いつだったか、観ましたよ。強烈ですよね・・・途中でボクサーが訪れるところ、本当に来たんだとばかり思っていたんですが、エディット・ピアフの夢、だったんですね。可哀想。。名声を得るのと、幸せになるのとは、イコールではない、っていうのが、切なかったです。
Commented by agsmatters05 at 2009-12-27 02:49
小夏さんへ、クリスマスの次の日(12月26日)は紅茶国ではボクシングデーと呼ばれてまして。だれがボクシングをするの?っていう冗談もききますが、プロボクシングとは無関係で、昔の使用人に貴族がプレゼントを箱(ボックス)に入れて渡したからだの、なんだの、かんだの。

「教えてGoo」ではこんな答がのってましてん。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2546966.html

あのね、なぜだかあたしにもようわからんのやけん、皇室の人たちの生の声って、どんなんかなあ、って思うのは、ミーハーなんでしょうかしらん?ウイリアムとハリーという2人の王子の結婚は並みのイギリス人の興味シンシンの話題なんでしょうね。おっかけ組みも日本以上かもですよ。

ところで小夏さんのギックリ腰はいかがですのん?

黄砂ですか。長崎にいたころはよう味わってましたけど。(食べ物じゃなくても、笑)。今の時期の黄砂って、早過ぎないですか?花粉症とも違うんでしょう?お大事に。
Commented by agsmatters05 at 2009-12-27 04:54
リス美さんへ、めずらしく、半年ほど前に、アマゾンでDVDを買いました。アカデミー主演女優賞をとったというので、チャンスがあれば見たいと思っていた映画でした。こちらの映画館(オデオン座)などでは、見る機会がなかったので。

ウイキペディアでは、ピアフは142CMの身長、2度の結婚、子供(ボクサーと同じ名前のマルセル)が2歳でなくなったこと、母親がエディットを産んだのは17歳だったとか、歌詞を彼女自身でも書いていたとか、レジスタンスへの協力、イブモンタンほかの若い才能を認めて育てたりした、などいろんなことがわかって興味がわきました。

そして何よりもあの歌声の印象的なこと、人生のどん底と高みを知った人ならではの歌、ピアフ(小雀)という名前は日本の「ミソラひばり」という芸名と重なって、大衆を惹きつける歌手の名前として共通するじゃないか、とかなんとか思ったことでした。
by agsmatters05 | 2009-12-26 07:59 | Comments(4)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。

by dekobokoミチ