2009年 11月 13日
12(木)今日も一日たっぷりと働いて、疲れました。

最初は ジョリくん。
動物の漢字(牛、馬、犬、魚、虫。) 色 (赤、白、黄、黒、青)、 家族(父、母、姉、兄、妹、弟)、などの漢字。ジョリ君は時々手抜きして書き順を自己流にしているなあ。でも、とても話しやすい子で、やりやすい。
そしてちょっと休んだあとで、
オッ君、イッ君。
今日は「~のほうがいいです。」を教えた。とうきょうのほうが、きょうとより、にぎやかですとか、
そばのほうが、うどんより、おいしいです。とか。これは、2人で逆を言いたがった。別々にやった。まったくこの2人はいつも掛け合いをやってる。2001年の「インスタント食品の発明」の文章を英訳するのが宿題。
ここらへんでは、発明、発見、発売 などの単語が次々に出てきた。そのほか、電車、自転車、便利などの漢字もでてきた。どこまで覚えこんでくれるかなあ。
その間、JH君は教室の片隅で、日本語能力検定試験の4級を受けるためにリスニングの過去問の勉強を一人でしていた。12月6日が、その試験日。まだちょっと過去問の正解率が低いらしい。じかんがないので、十分にみてあげられない。こまったなあ。でも、本人に十分やる気があるので、本人にまかせるよりほかにすべはない。
そして、昼休み。
この時間も忙しかった。Nくんがきて、矢継ぎ早やの、質問をひっきりなしに飛ばしてくる。食べるという動詞を、食べない、たべます、たべる、たべれば、という具合に変化させて、やれ過去形はどうなる、過去の否定形はどうなる、そして仮定法はどうなる、未来形はどうなると、つぎからつぎに覚えたがる。この興味の徹底ぶりはほんとうにすごい。
おかしかったのは、亜蘭くんと、Nくんで、ホワイトボードの陣地をとりっこしたこと。ボードの真ん中に波線を書いて、片方は仁虎羅スのエリア、とか、亜蘭のサイドとか、場所取りをしていた。この2人は10年生になったら、日本語をとりたいと言っていたけれど、はてさて、何人集まることか。まったくのド素人、ビギナーが入ってきたら、これだけいろいろ知っている子達とどうやって一緒におしえることができようか。??
とちゅうからやってきたジョンくんと亜蘭君で、しりとりごっごをやっていた。この2人も、なかなかのもの。授業で習ってないのに、マンガやアニメの知識で、これだけのしりとりができるのだから、りっぱだ。

左側の 小という字のしたに び と書いてあるのは、それで、ちび と読ませたいらしい。とにかく亜蘭君の日本語は本当にアニメ知識や日本の歌、映画、ゲームなどから取ったものが多いので、「ごぞんじ」とか、「びしょうじょ」というような言葉が多くて、笑ってしまう。
今日こそは亜蘭君に、「じゃあな」といって別れる別れ方の説明をした。大体は亜蘭君も分かっていたみたい。でも、これからも言い続けて、わたしを笑わせてくれ、と言っておいた。亜蘭君の日本語知識は本当に破天荒で、あっちゃこっちゃ飛びかって、うーん、まいった。
そして、12年生。
疑問詞を文章にはめこむ練習。何、なんじ、どうして、どこ、どんな、だれが、なんようびに、 等々
それから数詞(人、枚、台、階、個。本、冊など)を教えた。とくれば、毎年恒例の、お菊さん、番町皿屋敷をせんわけにはいかんのです。ええ、やりましたとも。お菊さんの声をまねして 「いちま~い。 にま~い。・・・」と。宿題は、風、気、米、町、作、の漢字書き。
そして、女子校の8,9年生。
今日は日本語がっきゅうの9.これはだれのですか。だれのほんですか?あれはだれのほんですか、わたしのです。など。このクラスは、年齢と所属グループが雑多で、まとまりにくい。とくに、8年生と9年生のあいだで、学習進度がかなり違うので、困る事が多い。12人ぐらいの生徒が一人一人バラバラに学びたがるので、同じことを何度もいわなければならない。そして、生徒はあっちでもこっちでも、ミチ、ミチ、と手を上げてひっきりなしにしつもんしてくる。個別に対応していると割がわるいのに、一斉授業ができない場合、どうしたらいいか。教材をもっときめ細かく用意しておかないといけない、ということかなあ。
キャ先生と面談。授業のフィードバック(採点)。
4段階評価のうえから2番目だった。これまでもずっとそんなところだった。年に1度の 勤務評価 (パフォーマンス・マネージメント)の面談を来週の金曜日(11月20日、5時間目)にする事になった。2008から2009年度のアチーブメント(達成できたこと)をリストアップしておかないといけなそう。去年の到達目標のうち、生徒の成績(試験結果)をすべて C(可)以上とする、という目標は、ひとりがDをとったために不成功に終った、と認めなければならない。こういうのが結構プレッシャーになる。でもある意味でこういうやり方は良いことだとも思うのだけれど。そんな華々しい成果なんて簡単に出せる分けない。というのは、どこの世界でも同じじゃないかなあ。現状維持だって人間の努力が相当表われていることをふつう人は忘れているような気がする。1年をふりかえり、これから先の1年を見通すというこの機会にあらためて考えさせられたことでした。
夜ごはん、ユウさんとおしゃべりしながら。サーモンのガーリックソルトロースト
ポテトサラダ。 ワイン、 チーズ、 大根の小夏さん漬け。ファジタ・シード・ラップ。
口頭試験の日取り、決定。たぶん、1月18日、月曜日。
雨、雨、雨。
お疲れ様!充実していますね~~
「現状維持だって人間の努力が相当表われていることをふつう人は忘れているような気がする。」
そうですね。現状維持も努力しないと出来ないですよね~~
心に残った言葉です。


