2009年 06月 30日
26(金)ジャパンデー
ミチの担当は日本語。30分間で30人にどんな日本語が教えられるか。数字を1から100万まで。ジェスチャー付きで1から10までおしえると、あとは簡単。hyaku, sen, man という言葉を教えれば、15分以内で、1234567 という数字をホワイトボードに書けば、この生徒達は、ひゃくにじゅうさんまん よんせんごひゃくろくじゅうなな と大きな声を出して日本語で数字を読み上げるようになってくれます。あとは、ブリリアントとか、エクセレントとか言って誉めてあげて、それでおしまい、です。
でもこれは去年もやったこと。まったく同じレッスンを一日に6回やると、かなりもういい、って感じになってきます。それをまた今年もそのまま繰り返すなんてあんまりじゃないか、と思って今年はすこし趣向を変えてみました。といっっても準備の時間がたっぷり取れるわけではないので、前の夜(一夜漬けで)、インターネット野ウイキピディア中心に、日本、成田、東京、富士、東海道新幹線、京都、大阪(夜景)、広島(平和公園)、沖縄(石垣島)、桜、歌舞伎、舞妓、などの写真を取り出してパワーポイントファイルに貼り付けて、ウイキピディアによる、日本へのバーチャルトリップという題でちょっとしたプレゼンテーションファイルを作り、各レッスンの最初に10分ぐらいそれを見せました。
最初の画面は地球全体で、イギリスと日本の両方の位置関係が見られるもの。で、皆さんは今ここにいるんですよ、といってイギリスの地図を指し示し、さあこれからヒースローに行きましょう、12時間の空の旅のあとには、成田空港に到着ですよ、という具合に順番に写真を進めていきました。ちょっとしたツアーガイドになった気分。そして、生徒と一緒に日本に里帰りした気分でした。
日本人の顔や姿を映した画面を含めたかったけど、ウイキピディアからそれを見つけ出せなかったので、最後はなぜかハローキティーとしました。そして、こんにちは、ありがとう、さようなら、の三つの言葉を覚えてね、とハローキティーに言わせて、プレゼンテーションを締めくくりました。これは6回やってもわりと飽きずにやれました。一通りのプレゼンテーションを終えて生徒から思いがけない拍手をもらうこともありました。13歳の女生徒たちですが、こういう授業はきっと記憶に残してくれることでしょう。ニホンが未知の異国ではなく、現実の地球上の一国であることを認識してくれたら、まずは上出来、といっていいと思います。私らだって、アフリカのザンビアとか、ケニアとか言われてもそこがどういう国でどういう人が住んでいて、どんな街があり、どんな建物があり、なんて想像できないことが多いですよね。国の名前がわかっていてもその中味は真っ白ということが・・・。でH女子校の8年生にとって、ニホンという国が真っ白のイメージでなくてしっかりと中味のある国として頭の中に認識してもらえたとしたら、ま、ジャパンデーの効果は十分でしょう。
さて、今年は土曜学校の元同僚 a-i-co先生(仮名)にお出まし願い、なんと手巻き寿司の実演セッションも実現できることになりました。a-i-co先生と、そのお友達、サンフランシスコから偶然来合わせたクロカさんが
生徒200人分の寿司の材料を用意されてのことでした。
前の夜、C村で3人で、一人150グラムずつの寿司飯を200人分サランラップで包みました。ちゃんと秤ではかりながら。3人で四方山話、身の上話を交わしながら・・・。

一人150グラムとして、200人分だと、30キロ?膨大な量のじゅんびでした。


実際に一日が始まったら、もうあちらこちら写真を撮り歩くわけにはいきません。ミチは日本語のセッション担当なので、一つのクラスに釘付けです。
朝、全体のセッションがあって、そこで和太鼓の演奏をきかせてもらいました。

和太鼓、いいですね。
とってもよかったです。

ということで年に一度のおおきな行事が無事おわりました。
a-i-co先生、クロカさん、おつかれさまでした。そしてありがとうございました。とっても楽しかった、ね。


