昨日(7月27日、土曜日)予定通り、31人の研修生たちはヒースロー空港から羽田に向けて飛び立っていってしまいました。
これ(↑)は搭乗口に集まった人たちを、研修生グループのリーダーが最後にラインで送ってくれたものです。31人という集団が一斉に行動するのはとても時間がかかります。搭乗手続きは、添乗員さんがまとめてやってくれるのですが、そのあと荷物を預けるのも全員が済ませるのは3分や5分でできるわけもない。結局、時間がなくなったので、用意のできた人からセキュリティーチェックに入ってもらって出発ロビーに進んでもらいました。だから、みんな揃っておわかれあいさつなんていうことは、ここではできませんでした。バラバラのお別れでちょっとものたりなかったけど、これは仕方のないこと。まとめてあいさつできない代わりに、ラインがいっぺんにみんなにあいさつを伝えてくれるので、それでよしとせざるを得ませんでした。
ヒースロー空港でのおわかれは、税金の払い戻しや、オイスターカードの返金などの手続きもあり、とてもあわただしいものでした。でも、その前の夜、空港近くのSホテルに全員が泊ったのですが、ちょっと大笑いすることがありました。
実は、この夜、アコちゃんから「ダメもとでお尋ねしますが、ううチャンをこの夜見ていてもらえないでしょうか?」という問い合わせがあり、シャペロンといっても研修生と同じホテルに泊まって人数を確認して、何かこまったことの相談にのったらいいので、ホテルにううチャンを連れてきたら、見てあげると言ってしまいました。つまりこの夜、私はシャペロン兼グランマという二役でした。
お姉さんたちが部屋に遊びに来てくれてトランプで、神経衰弱やババ抜きをしました。
その後、この上の写真にいるお姉さんたちは、とにかく笑わせたり、笑いあったりするのが得意で、さんざん大笑いさせられました。
なにが可笑しかったかというと、あるお姉さんは、占い(のまねごと)がうまくて、↓ のようにトランプの札を並べて、一枚一枚裏返してはそのカードの意味を説明するのですが、それがもう傑作で、傑作で。
ううチャンは宿題のひらがなノートや日記帳を持ってきてはいたけど、とても勉強ができるような時間も雰囲気もありませんでした。
その前にマクドナルドでグランマと二人で夕食をとりました。ううチャンはマクドの食事は慣れたもので、ゲームをしながら、ポテトフライやナゲットを食べていました。
それからこの夜、大いに役に立ったのがこれ(↓)
四女のよっちゃん(実は、まりさん)がくれた重量計。
次から次へと、部屋に借りに来たり、お互いに渡しあったりして、みんな重くなったスーツケースのパッキングをしていた夜でした。
みんながセキュリティーチェックを通ってしまうと、もう私のすることはないので、空港にいてもしょうがないから、ううチャンを迎えに来たウウパパ、ううママと一緒に空港を離れました。あとはラインで、「これから全員搭乗します。」の合図をもらって、日本の大学本部に、「全員無事出発しました」とメールして、シャペロン役、終了でした。
まだ報告書を書かないといけないし、領収書なども整理しないといけない。