6(金)へんてこりん

なんだかすることがたまって混乱気味。
GCSEの過去問を、読解、筆記、聞き取りとすべてそろえて、3冊の分厚いブックレットにした。
これらの回答をどうするか、検討中。
WJECのトピック4の試験問題もどこかからゲットしなければ。今日は空き時間はずっと男子校のスタッフルームでネットサーチ。ペリー先生から、「自殺」ではなくて、「日本の学校」についての作文を書いたので、添削して、というメールが届いた。そのほか、グラフというデータの取り扱いについての文献サーチもやってみた。あまり収穫は大きくなかった。

授業から授業へ持ち歩くプリントや教材の量を減らしたいとは思うのだが、日毎に増えていっているのが実状。この思い切りの悪さ、何とかならないものか。

今日は、過去の筆記問題がどんなものか頭に入れておきましょう、という前提で授業をした。
けれども、問題文を読むと答を書き込みたくなるのが人情というものか。
なかなか先へ進めなかった。2003年、2004年、2005年、ぐらい。

たとえば、こんな問題。

「きのうは学校は休みでした。弟と一日家にいました。何をしましたか? どう思いましたか?」

これに150字前後の原稿用紙に自由に作文を書く、というもの。
語彙の少ない生徒にとって、与えられた問題文は最大限利用せよ、と言っておいた。
「きのうぼくのがっこうはやすみでした。」とまねして書くだけでも、りっぱな文章になるんだから、と言っておいた。生徒の中にはまだ文章以前のレベルで、ひらがなが書けるかどうか、カタカナが読めるかどうか、というところを低迷している生徒もいる。今年はかなり、ディザストラス 壊滅的。しかもこの日の授業には3人が欠席。デキ、ユマ、クエの3人が表われなかったのは、きのうと同じ。

午後の12年生は、JBPの7課を中心に、「行きます、来ます、帰ります」を扱った。ついでに、「うまはにんじんをたべます」「パンダはたけを食べます」「ペンギンはさかなをたべます」「ワニは人をたべます。」などの書き方練習の別の宿題を出しておいた。これは絵をみて、与えられた単語を使って、同じような文章をいくつも続けて書く練習問題。

放課後は、WJECのトピック4.アンちゃんが病欠で、生徒は二人だけ。二人とも優秀な女生徒たちなので、教えるのは楽。その中でもメアリちゃんはまったく頭がスポンジでできている、と他の子も認めているほど。一度意味を教えれば20や30の単語はすらっと覚えてしまう、という驚異的な頭脳の持ち主。

そのほか、イッ君、オッ君がスピーキングテストの回答草案を書いて出してきた。
そのほか2-3の書類整備も。
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# by agsmatters05 | 2009-03-07 10:08 | Trackback | Comments(0)
3月2(月)、
本当に、2月は逃げるとか、どなたかがおっしゃってましたよね。あっという間にもう3月。
月曜日は、女子校の3クラス、4時間(12年生は2時間授業)。これは前の記事にかきました。

3(火)、
日本ではおひな祭り、女の子の節句だとかすかに思い出しはしたものの、紅茶の国ではその気配もなく、男子校も女子校もいつもどおり。男子校のレッスンは、午前、午後とも11年生で、それぞれしっかり勉強してくれた。昼休みは階段教室を予約して、宮崎駿のアニメ、今回は「プリンセスもののけ」を見ることにした。宮崎アニメはどの作品も同じような顔をした登場人物がでてくるので、ああまたか、と思ってしまうけれど、それはそれとして、絵がよく描けているし、物語の奥行きもあって、全体としていい作品になっているから海外でも認められた、ということだろう。「もののけ姫」は過去の日本のことながら自然と人間との調和というような題材(?)を扱っていて、おもしろい。特に声をおしころして緊張感をだしているところが成功していると思った。

放課後は女子校で5人の生徒がGCSEの1995年のリスニングテストをやった。テープがなかったので、教材を読んでやらせる予定だったけど、ミチがテープ代わりに問題を読んであげることにした。だいたい30点以上、トップは49点という子もいた。

夜はもちろん、マルティカルチャーセンターでコントラクトブリッジ。四人一組のティーム試合日だった。組み合わせもアンラッキーで、ミチのミスもあったりして、ビリから2番目だった。がっくり。

4(水)、車を保険会社がいったん廃車にして、またこちらで買い戻して登録しなおし、ということにしたので、車検に出さねばならず、ウッダムという村のニックのところまで行かねばならなかった。その前にOB大のHHCキャンパスへ行き、午後2時から4時まで、マーリン先生のご講話。今日のテーマは口頭試問(Viva Voce)についてだった。マーリン先生いわく、「読んでない本を、読んだとはいうな。ただし読んでない本にたいしても自分の意見は言うべき。」「自分のやったことを正当化する必要はあるが、けっして弁解はするな。」かな。なんだかすごくおそろしくなってきた。口頭試問。短い人で45分。長い人で2時間半ぐらいらしい。

OB大の図書館では、10ポンドぐらい(1400円かな)の図書延滞料を払わなければならなかった。あ,痛い。
2月末の貸し出し期限にインターネットで、延長願いを出しておけばよかったのに、週末のロンドン行きがはいったので、OB大から借りている本をオンラインで更新するのを忘れてしまった。そのために1冊につき約240円、6冊でその6倍、あああああ、ドジミチ。

5(木)この日が締め切りの生徒の成績提出。なんだかんだと文章を考えているうちに結局朝の4時までかかってしまった。木曜日は朝早く起きなくてもいいので、体調をくずすようなことはなくてすんだけれど。そのほか、女子校の木曜日の放課後のクラスが、よその学校から生徒が入ってきて学童保育っぽい状況になっていたのを、語学科の科長ハッチンソン先生がこれはいかん、ということになり、けっきょく生徒の親からこの課外授業を受けさせるための承諾書を出してもらうことになった。授業の最初にハッチンソン先生が生徒にきびしくお灸をすえられた。こういう風に叱るんだ、とミチはハタで勉強させてもらった。おかげで今日は生徒は前半は熱心に文字の学習をしてくれた。ただし、後半飽きてきたのか、またしゃべりだした子もいた。

午後の13年生。なぜか欠席が続く生徒が多い。ユマ君も、デキ君も、クエ君も来なかった。いよいよこのクラスも最後の生き残りが絞られてきたような気がする。今日は過去問のうちのライティングをやってみた。どんな問題があるかをざっと一瞥しておこう、という趣旨で。けれどもあまりたくさん進めなかった。やはり問題を見ると答えを書きたくなるらしい。スポーツバッグの中にいれる品物を5つ書きなさい、というような問題に、あいかわらず冗談で、ピアノとか、ともだちとか、書きたい子が次々と表われる。たべものと書いたあとで、りんごとかバナナとか書く子もいる。もちろんそれでもOK.この問題は、ひらがな、カタカナが書けるかどうか、のレベルの問題なので。

いろいろなメールのやり取りもあり、結局男子校のGCSE口頭試験は5月12日火曜日。女子校は13日水曜日ということになった。その後すぐに、5月15日に全員が読解と聞き取りをし、最後の筆記試験は5月20日
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# by agsmatters05 | 2009-03-06 05:49 | Trackback | Comments(0)
27(金)、28(土)、3月1(日)、の週末は、ロンドンのウインブルドンの近くに住む、ルイちゃんのお姉ちゃんの6才の誕生会のヘルパーに借り出された。ルイちゃんももう3歳。子供の成長は早い。
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お姉ちゃん達に混じってのパーティーでもけっこう楽しんでいるようだった。
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そしてルイママの計らいで、ライオンキングのミュージカルに連れて行っていただいた。
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2(月)
またあたらしい1週間のはじまり。
木曜日までには成績表をださないといけない。

そのほか、女子校の放課後のクラスで、学童保育っぽいクラスの木曜日の授業がちょっと問題になっている。他の学校から生徒を受け入れたのはミチがわるい、ということになるかも知れない、とか。最初に女子校の日本語クラスを担当した時、すでに複数の学校の生徒がいたのだけれど、それがどういう手続きでそうなったのかよく分からないまま、日本語をとっている生徒が友達を授業に連れてきたので、それを受け入れたのが、どうもよくないことだったらしい。行儀のいい生徒たちならよかったのだけれど・・・。

ユニちゃんとジャスちゃんの授業は1995年のリスニングをやってみた。最後のお祭りと盆踊りの問題のところはちょっと難しかったようだ。ジャスちゃんはカタカナの練習表を自分で作ってきた。これはいいことだ。

12年生は、WJECのトピック4.
放課後の11年生は、全部で9人出席。漢字をしっかりと勉強してくれた。
といっても画数の少ないものから。
数字一から十までのほか、上下川木山才手口日火月土水万千円などなど。
最後に30問のテストをした。10問は英語で意味を言って、漢字を書かせ、10問は漢字を与えて意味を英語で書かせ、最後の10問は漢字を示して読み方をひらがなで書かせてみた。全問正解者はいなかったけれど、みんなワークシートを使って熱心に勉強したので、ほぼ全員にごほうびシールをあげた。

2月27日金曜日の授業。
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# by agsmatters05 | 2009-03-03 07:56 | Trackback | Comments(0)
 C村にいる デコボコさん、この頃 少し 変よ。 どうしたのかなあ。

って気にかけてくださった方がいっぱいおられたとおもいます(って、これは冗談。いえ、もしそうだったら、ごめんなさい。ご心配かけました。)

そのわけは、次のうちのどれ、と思いますか?

(1)いそがしかった。
(2)書くことが何もなかった。
(3)ブログの意義を疑っていた。
(4)また体調をくずして、寝込んでいた。

このどれでしょう?
ハ、ハ、ハ、全部 ハズレ です。

書きたくて、書きたくてたまらないのに、書けなかったとか、無理やり我慢していたとか、いうのも ちょっとハズレかも、です。

だいたいハーフタームのお休みは、いつもの日課と違うので、調子が狂うんです。
1週間おとなしくC村でコンピューターのお守りをしていました。もちろんお気に入りのブログはRSSというところから毎日欠かさず新着記事を読みます。それからホットメールも毎日読みました。

お友達三名様にメールの返事が遅れてます。分かってます。ごめんなさいね。すぐレスできなくて。

大きな話題は特にないんです。こまごましたことばかり。そしてちゃんと元気でいつもどおり「日本語教師」もやってますので、ご心配なく(エ?誰も心配してないって?ハア、それはそれはどうも。)
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某、前、財務大臣(っていうんですね、最近は。以前は大蔵大臣でしたよね。)のヘベレケ・泥酔会見もなんとかYouTubeで見落とさなくてすみました。呆れて、恥ずかしくて、怒りもおぼえましたが、やっぱりそれはジミントーの体質と関わってくることだし、そうなれば選挙に行かないコクミン一人一人も責任が問われないわけじゃない。あんなダイジンや読み間違えてばかりのシュショウがそれぞれのポジションに選ばれるクニは、シゴク安泰で平和だからああいうことになるのかもなあ、なんて思ったりしたことでした。要するにそれが緑茶の国の政治の「体質」ということなのか、と。オオクラがザイムに名前だけ変わったって、実質的には何にも変わってないよね、なんて思ったことでした。

映画「おくりびと」。これもYouTubeのおかげで1-2分のシーンを繰り返し、繰り返し見させてもらいました。英語では「Departure」 (旅立ちとか、別れ)と訳されてるみたいですね。早くみたいけど、まだまだ紅茶国で簡単にはゲットできないかも。去年のアカデミー賞主演女優賞をとったエディットピアフの映画を最近ようやくアマゾンでゲットしました。1年遅れ、です。まあ、本当にいいものは、2-3年あとにみてもいいでしょうから。

バレンタインデーに、アマゾンで思い切って大奮発。天空の城ラピュタ、カリオストロの城、そしてもののけ姫を購入してしまいました。今もジー校で週2回、昼休みに階段教室で、宮崎アニメを見せています。今日(26日、木曜日)ナウシカを見終わりました。来週はラピュタでいこうかな。
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ハーフターム中、特記することは、19日の木曜日に一日オックスフォードですごしたこと。ヘディントンという街でポストオフィスに行き、そのあと、ジプシーレーンというところの図書館で終日過ごしました。図書館に入ったら、コンピューターヘルプデスクというのがあって、2-3人ヒマそうに待機していてくれたので、持参したデル君を見せて、SPSS という統計プログラムに、エクセルファイルを取り込む手順を助けてもらった。

それから同じくLibraryの Enquiry (質問コーナー)に行って、情報検索の仕方や便利なサイトを教えてもらった。これもグッド。
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車。女子校でミチがこすってしまったほうはどうやらコトナキを得たようだ。(ホッ。)
ミルキンでぶっつけられたほうは、保険会社が面倒くさいことを言ってきている。まだ十分走れるのに、それでは保険会社のモウケにならんから、という理由でだろうか、あんなに小さな傷で今もちゃんと道路を走っているのに、廃車にするといってきた。そんなのないよ。車の価値が10万そこそこだからって、廃車にされても、10万で同じような次の車が買えるわけないじゃん。もらった事故で、わずかばかりのお金をもらって車を買い換えろ、だなんて、あんまりですよね。10万どころか、5万も3万もミチには払える余裕なんてないのに。

度重なる交渉の結果、どうやら、このトヨカロちゃんは一端廃車になり、そのあとで自分で買い替えることができるらしいことが分かった。保険会社は車の価値(10万そこそこ)から廃車の手続き料を2万ほど差し引いた残りの金額をこちらに渡してくれるらしい。あとは、こちらで保険会社が認めていない修理工場かなんか(ビクターのおいちゃん)に勝手に頼んで傷を手当てしてもらう、ということらしい。それにしても時間のかかることよ。

その間、週2晩ほど、火曜と金曜の夜は、コントラクトブリッジというマインドスポーツ、といえば聞こえはいいかもしれないが、要するにトランプゲーム。ところがこれが何のその、とってもコンペティティブ(ハードな競争てか、真剣勝負の連続)。それでいて、とってもソーシアブル(社交的で、マナーとかエティケットとか、ルールとかがうるさいもの)。いろんな要素が絡んでいるゲームなので、記憶力、推理力、論理的な思考力、しかも心理的な駆け引き、さらには持ち札のよしあしという多少の運もついてまわる(それだけじゃないのがこのゲームの奥深いところ)。ある夜はトップに。そして別の夜はビリッケツになったりするので、どちらの場合ももっとやりたくなってしまうのが、ゲームというものなんですよね(へへへ)。

さて、本来のこのブログの核心記事にちょっとだけ触れて、とりあえず2月の中間報告といたしましょう。あれよ、あれよという間にもう2月が終わりに近づいている。ヒャアー、どうしよう

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授業メモ

授業メモ
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# by agsmatters05 | 2009-02-27 06:16 | Trackback | Comments(4)
毎週火曜日の夜、A市のマルティカルチャーセンターで参加させてもらってるコントラクトブリッジ(たかがトランプの試合というか、ゲームというか、なんですが)の会場で知り合った女性たちと、なぜかブリッジ・ナイトをもつ話が起こり、雪のため延び延びになっていたけれど、この夜この女性たちがC村に来ることになった。ミチはまた、にわかボランティアシェフ。昨日モリソン(スーパー)で買った材料を頭の中でいろいろ思いうかべながら、夜通し、何を作ろうか、あれを作ろうか、これを作ろうかと、さんざんシュンジュン(逡巡)。初めての人達なので何をどう召し上がるのかさっぱり KY でした (こういう使い方、してもいいのかしら?)。日本だったら、カレーライスでも作っておけばそれでうまくいきそうなものの、紅茶国ではそういうわけには行かない。それに、昨日買いだしたばかりで材料はたっぷりある。迷うのがよくなかった。

ま、作ることは作りました。いろいろと。ブロッコリースープ(Henry66さんの)、ジャガイモ、付け合せ野菜のヤングコーンとアスパラガスの温野菜(蒸したもの)。それに大きな塊り肉のビーフ。形がヒレ肉のようだったんで、柔らかかったら薄切りにして、醤油とサラダ油同量ずつの液に漬け込んでおき(マリネにしておき)、グリルで焼き肉、とずっと考えていたんだけど、いざパックを開けてみたらやわらかいひれ肉じゃなくてどうやらスネ肉らしいとわかり、薄切りにするのはやめました。かたまりのままローストにするか、四角く切ってシチューにするか、迷っているうちに、時間もなくなり。結局ルクルーゼの鍋にいれて、かたまりのまま煮込むことにしました。大きな塊肉を煮込むのは、チキンであれ、ポークであれ、ビーフであれ、酢、醤油、酒、砂糖、しょうがなどの液で煮込むと、それはそれはやわらかくなるので、それにしました。ただ弱火にかけておくだけで、アク抜きさえていねいにすればあとはなにもしなくて済むから。

以上が インテンション(意図) + 準備。
以下が結果。

ディザスター(Disaster,
━━ n. 天災, 災害 (a ~ area 被災地); 災難; 大失敗; 失敗作



その(1)
e0010856_23362187.jpgブログ「青い蝉」のHenry66さん発のブロッコリースープ。簡単でおいしい、というわけで、これまでにも何度か作り、なぜか失敗したこともなかったのに。でも、今日は水分が多すぎて、あわててコンソメを足したり、塩コショウを加えて、モッツアレラチーズの小さく切ったもの(シュレッディッド)をたくさん加えて何とか、食べられる味になりました。スープ類は献立の最初におくと失敗は少なく、誰もが食べられるメニューだと思っていたけど、どうしてこの日はうまくいかなかったんだろう?初めて作ったとき水の量も茹で方も、ミキサーの使い方もまったく自己流で勝手にして、あんなにおいしくできたというのに。


その(2)
e0010856_2345746.jpg肉のかたまりは5-6ポンド、1000円ぐらいでした。鍋が大きかったらジャガイモも一緒に入れたのに、それができなかった。最後にすこし煮込みすぎたのか香味野菜に味がしみこみ過ぎて、煮詰まり、すこしからめ。たれ(グレービー)ももっとたっぷり作りたかったけど、それもできず、自己採点78点。Disaster とはオオゲサかもしれないけれど、時間をかけた割には満足度が低かった。


その(3)
e0010856_23511683.jpg茹でただけのポテト。付け合せに。粉ふき芋風にしようと思ったけど、崩れてしまってそれもできず。ま、ビーフの煮込みが煮詰まって辛口だったので、プレーンなポテトでよかったのかもしれない。でもこれは全然意図してなかったこと。


その(4)
e0010856_2359559.jpgヤングコーンとアスパラガスを蒸してみた。どちらも味はよかったけど、アスパラガスはちょっと茹ですぎだった。


その(5)
e0010856_031353.jpgこれはかなり時間をかけて作った即席漬物風のサラダ感覚の生野菜。おおきなカブを昨日二つ買ってきたので、その一つを小さく切り、セロリ、人参、キャベツなどと合わせて一塩し、水分が出てきたところでよくもんで水分と塩気をとり、ドレッシングたれで混ぜ込む。くるみとかゴマとか、サラダブーストという名前のナッツ類もまぜた。ふつうドレッシングは砂糖、サラダ油(またはオリーブ油)酢、塩コショウのくみあわせで十分なのだけれど、なぜか今日は気まぐれにピーナッツバターも加えてみよう、と思ったのがあまりパットしなかった。ピーナッツバターの味が生きてこなかったし、酢の代わりにレモン一個分を絞って入れたら、酸っぱくなってしまって。それに紅茶国のカブは日本のカブのように、やわらかくないので、細切りにして塩もみしてもどうも歯ごたえがあって、噛み切りにくかった。それでも何とかかんとかして大量に作ったこの即席ピクルス風サラダ。最大のディザスター(失敗)は、なんと、なんと、サーブする(もりだす)のを忘れてしまって、お客様にださなかったこと!なんちゅうこと。念のためと思って炊いておいた白ご飯も手付かずだったし。


その(6)2種類のデザート
e0010856_026522.jpg最近どこかのブログで読んだチーズパイ。とっても簡単そうなレシピーだった。クリームチーズと卵と生クリームと砂糖とレモン半個分の汁と小麦粉少々をミキサーでガーッとまぜて160度Cぐらいのオーブンで15分ぐらい焼くだけ、と書いてあったので、ああ、そういうことならやってみようと、生まれて初めて作ったチーズケーキなるもの。みかけは悪くないのに、ちょっと焼き方が足りなかったようで、生のケーキの味。クリームチーズや生クリームからでる牛くさい匂いが鼻につく感じだった。1人以外のゲストはみなおいしいと言ってたべてくださりはしたものの、作った本人はあまり喜んで食べられる味ではなかった。60点。なぜだろうか。


そしてこの日の最大のディザスターはこれ(↓)。
e0010856_028293.jpg ゲストの1人がプディングを持っていきましょうか?と前もって聞いてこられたので、食べ物はたくさんありますけど、もしお好きなものがありましたらぜひどうぞと言っておいた。ノーサンキューというと、後で心配してお礼だのっていいだすかも、と思って。どんな「プディング」を持ってこられるのかなあといぶかりながら、材料もあるしこのさい覚えたてのスイスロールも作っておきましょ、という気分になってしまった。その結果がご覧のとおり。


失敗が続く日はどこまでも続きたがるんかなあ。あるいはこうして、後から失敗だけをまとめて数え上げているから、次々と失敗がでてきてしまうのか。今から考えれば、なぜ初めて作ったとき、ベーキングパウダーを忘れてもおいしく、うまくできた。2回目。卵の泡立ちが効いて、ふっくら大きなロールケーキができた。なんで3回目にこんな災難に逢わねばならんのだろう。気がゆるんだのかな。貴重な抹茶を入れようと思ったけど、色が全然ダメ。バターと牛乳を15CCずつ、というのが分量が適正ではなかったようだ。牛乳が多すぎた。そしてふるった粉を、切るように混ぜる。これがいけなかった。しかも、ベーキングシートから焼きあがったスポンジシートを引き離すのにまたまた大失敗。そして、生クリームのかわりにラズベリージャムと、チョコムースを二重にうすく重ねてまるめてはみたけれど、ゲストに出せるものではなかった。抹茶は紅茶国のスポンジケーキに入れてもあのきれいなグリーンの色はだせないのではないかしら。


その(7)
お客様がきて食べてくださるから張り切って料理する気になるのがふつう。でも何が好きで何が嫌いかさっぱりわからないゲストに出す献立ほどむずかしいものはない。
ゲストのひとりは、なんと前の晩食あたりで熟睡できなかったとか。でもってビーフシチューも手付かず。チーズケーキもパス。ブロッコリーのスープだけは平らげてくださった。
こういうのもディザスターの一つかしら。大きなビーフシチューの切れ身を後片付けのとき、お皿からゴミ箱にホカしたときのやりきれない徒労感。

しかも夜中までたっぷりレッスン付きで13X4=52枚のカードで、順列と組み合わせと記憶力と推理力と、そして初心者ながら知っている数々のルールを使って頭の体操をしたけれど、ゲームの結果も、みごと敗退。

今日という日は何のためにあったのか。誰か人を喜ばすためだったとしても、あまり効率のいいやり方ではなかったような。

おまけのおまけの
ディザスター


夜中1時過ぎてたかな。片付け終わってPCでメールチェック。Mixiで ブリストルのメグちゃんの悲しい記事を読んだ。かわいそうに メグ、1年間浪人して進学を希望していた大学院博士課程の面接試験で落ちてしまったんだと。泣いて泣いて泣きあかしたらしい。2009年2月13日。
はげましとなぐさめの言葉をかけてやりたいけれど、なんていってあげようかと考えているうちにもう月曜日(16日)の夕方になってしまっている。

♪ ジ、ンセイーはワンツーパンチ、汗かき べそかき あるこうよ。

メグちゃん、ぜひ上のサイトに行ってみて。見てみて。聞いてみて。一度や二度転んだって、

明日の明日はまた明日。
あなたはいつも新しい。


へこたれてなんかいない、よ、ね。メグちゃん。

歌詞はこちら。


腕を振って 足を上げて ワン・ツー ワン・ツー 
休まないで歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー 

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# by agsmatters05 | 2009-02-17 01:51 | Trackback | Comments(6)
雪の1週間をふりかえる。
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8(日)、そういえば、ナスとトマトとモッツァレラチーズのかさね焼きを作ったかも。覚えているのはその程度。もちろんコンピューターでコントラクトブリッジ(ゲーム)は、してましたねえ。何時間したかって、一日中ってことはないですけど。
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C村のゴミ回収は毎週1回木曜日。雪のためにこういう状態が1週間つづきました。

9(月)、午前中のスタッフ連絡会のとき、ヘッドから、いよいよ今週「泣く子も黙るオフステ様(More に注記)が水曜と木曜にお出ましになる」と発表がありました。

この日のミチのレッスンはいつもどおり。女子校で、13年生、12年生、11年生。各クラスでLonlonさんからのメッセージを伝えて、プレゼントを渡して、寄せ書きをして・・・。13年生クラスは2002年のリスニング。
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10(火)、オフステ様がジャパンクラブの活動の一端もG校の活動のひとつとしてチェックしたいらしく、いろいろ証拠文献(写真やコピー文書)を集めてPL先生に渡した。授業は、11年生二クラス(午前と午後)。昼休みは階段教室で「キキの宅急便」のアニメ映画上映。25-30人ぐらいは集まったような。暗くてよく見えなかったけど。
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11(水)、運良く水曜日はオフの日。オフ様の授業参観をまぬがれることができる!この日は学校中が戦々恐々としてるのは想像がつく。ミチはコタツじゃなくて家でのんびりさせてもらいました。夜はプリボロでブリッジ試合。ビリから二番目。恥ずかしいミスをいっぱいしてしまいました(汗)。
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12(木)、先日からキャ先生とのメールのやり取りで、12年生(17歳)の生徒が1人、今から日本語を勉強して来年GCSE試験を受けさせてはという話が持ち上がった。それでなくても受講者数が少なく、日本語は廃止となりかねない恐れがあるので、1人でもニーズがあれば引き受けて教え込むことを断るわけにはいかない。トホ君と呼んでおこうかな。彼とキャ先生と3人での面接があった。そのあと昼休みはクラブで宮崎アニメ。キキが途中で終わり、生徒の希望で「ナウシカ」に入った。階段教室は巨大スクリーンで見れるから迫力があるけれど、機械室の操作を係のお兄様に頼まなければならないのがちょっと面倒。でも、わざわざPCルームを訪ねてDVDの上映をお願いするといつも快諾してくれるんで、ありがたい。生徒はあいかわらず20-30人の間。下級生が多い。

今日はオフステ様の二日目。階段の踊り場のゴミを見て、そばにいる生徒にちょっと拾ってゴミ箱に捨てておきなさい、と指示をだすのもこの頃板についてきたミチ、と我ながら実感。こういうとき、教師が率先してゴミを拾ったりしてはいけないのだ。ミチ流のやりかたでは黙ってゴミを拾って何食わぬ顔をしている、というのが性に合っているような気がするのだけれど、伝統と歴史を重んじる文法学校の先生としては、そういうことを自らやってはいけない(らしい)のだ。生徒に命令して、それを生徒にやらせてこそ、指導力というものが認められる、ということらしい。

午後の授業は、13年生が「ハウスミュージック」と呼ばれる学内縦割り音楽会にでたため、出席者が少なかった。ネイ君はこれにシンガーとして参加し、トップ賞をもらったそうだ。ハウスごとに生徒らが自主的に曲をつくったり、選んだりして、上手な演奏を披露してくれる。紅茶国のほかの学校もみんなそうなのかどうかわからないのだけれど、個別レッスンで楽器をならう子が多くて、それぞれが選んだ楽器でプロ顔負けの演奏のできる子が多い。個別の教育システムが浸透しているいい例だと思う。

放課後女子校では、例の学童保育風景のごたまぜ日本語クラス、男女7年生から12年生まで15人ぐらい集まったかな。レベルがマチマチなので、ひらがな表を書かせる子、カタカナ表を覚えさせる子、そして、「こ、そ、あ、ど」あたりの指示代名詞を文章の中で覚えさせる子。3グループぐらいに分けて、バラバラ授業(よくいえば、個別授業)をした。その間、Lonlonさんへのメッセージもお菓子と引き換えのようにして(笑)、書かせた。寄せ書きに自分の名前を書き込むのは、どの子もすぐに喜んで応じてくれる。

13(金)、午前中の休み時間にオフステ様の査察結果が発表になる、というのでスタッフ全員が集合した。結果は「Outstannding=ずば抜けている」、5段階でもトップに相当するいわゆるお星様付きの評価をもらったそうだ。ヘッドも、去年副校長から格上げになったばかりで、こういう結果になったことを大変よろこび「光栄だ=Priviledged]と言っていた。

オフステ様の学校視察結果は全国的に公表されるので、何一つ包み隠すことができない。視察項目も単なる生徒の成績のみならず、多岐にわたる(これについてはまたあらためて項目の検討をしたい)。とにかく学内全体がホッと一安心ムードであることは間違いない。印刷室のアーニャおばちゃんによると、5人のインスペクター(視察官)のうちリーダーはおかっば頭のかわいい、上品な女性でスコットランドなまりの英語を話す方だとか。それでも紅茶国中のあっちの学校、こっちの学校とチェックして歩くことを専門にしている方達(たしか5名)なのだから、一日や二日ででっち上げた資料ではごまかせないものを調べあげていかれる模様。まだまだリサーチがたりないのですが、この辺のオフステ様の視察の内容をもっと知りたいと思うミチでした。

授業は男子校で二つ。午前中は2002年のリスニング問題を、聞き取りではなくて、問題をテープおこしして、読み取りで個別に答を出してもらった。

午後の12年生は1人歴史のトリップで欠席。新たに加わったトホ君を交えて四人。JBPの6課。「行く、来る」の学習。トホ君。生まれて初めてならった日本語の授業で、ローマ字の教科書をみながら、生まれて初めて作った文章「ビジーさんはきのうデパートにいきました。」と絵を見てみごとに言ってのけた。みんなで拍手喝采してあげた。
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女子校で12年生のWJECトピック3のテスト、5人。ひとり土壇場でお母さんの入院のためという理由で欠席がでたので、彼女には再試をしてあげないといけなくなった。他の生徒はみな緊張の面持ちながら、しっかり勉強してくれていて、かなりいい成果が出たと思う。ホッと一安心。

夜はミルキンへコントラクト・ブリッジの試合に行ってきた。

14(土)ハッピー、ハッピー、ハーフ・ターム ホリデー

いい天気。モリソンでランチと買い物をした。
ホリデー第一日目、かくして終わりました。
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北国の太陽は昼間でも横からさす、という好例になるでしょうか。せめて影だけでものっぽさんに撮らせてもらいました。自画像ならぬ、自(撮)影像、といってもいいのかな。そのうちにMixiのプロフィールに使うかも、です(笑)。

キャベツ、ピーマン、ねぎなどをよく炒めて、ドライ豆腐というものを細切りにしていれ、煮びたし風によく炊いて、食べようと思ったらすこし汁が大目にでたので春雨をたっぷり入れて味をしみ込ませた。これがけっこうおいしくて、金曜日のお弁当にしたり、土曜日の夕食にしたり、した。

泣く子も黙るオフステ様とは。
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# by agsmatters05 | 2009-02-15 08:14 | Trackback | Comments(2)
e0010856_21445292.jpg最近ブログの更新が、こまめにできてない理由は、毎日の授業内容だけを細かく記録すると言うスタイルが本当にだいじなのかなあ、というギモンをかんじていたからでもあったりして。

そこで、今、これを投稿するふたつのキッカケを書こうと思います。

ひとつは酒井さんのブログ。NED-WLT のこの記事から。

最初この記事が更新されたとき、さっと読んで、ウンもう少しじっくり読む必要がありそうだという予感がしたので、PCの画面上にのこしたまま数日他の事にまぎれてそのままにしておきました。

今あらためてこれを読み返して、ここ数日のもやもやの意味がわかったような気がしました。

ひとりで授業記録なるものを事細かくかいていても、それが何のためになるか、そして本当に書く必要があるのか、書く意義があるのか、というウシロメタサのようなものがつきまとっていました。

とくに、メグから「お母さんのブログは長すぎてあまり読む気がしない」なんて言われたりしてましたから。あまり長いのはうっとうしい、ですよね(笑。)そして写真を載せたりすれば、確実にコメント数やヒット数(読者の数)は上がるという感触もありました。

でもまあ、まだまだ「書くこと」つまり「ネタ」はたくさんあります。毎日生きて動いているのですから。ただ、それがどれだけ大切か、といわれれば???(ムムム)です。というわけで、毎日書かなくたっていいさ、数日まとめて書くという方法もあってもいいじゃん、なんて思いはじめていたこの頃でした。

酒井さんのブログはこのことをあらためて考えさせてくれました。つまり、ミチさんはマンネリ化状態にあったんじゃないか、って。いえなに、たかが、ブログの記事の書き方についての話なんですが・・・。

そういうおりしも、昨日一通のお手紙を緑茶の国からいただきました。

これがなんのそのビックリするほどムカシ、10年をヒトムカシといえば4ムカシも前に沖縄でワークキャンプをした仲間の1人からのていねいなお手紙でした。うれしいことに、このブログを読んでくださっているって書いてありました。サウンドオブミュージックのことも、メグさんのご卒業のことにも触れてありました。コメントなんて一度もいただいてないから、読んでくださっているなんてちっとも知りませんでした。e0010856_2221957.jpg

うん、これってうれしいことじゃありませんか。元気百倍!
ありがとうマコトさま。(書いちゃった!)
トトロのキーホルダーもあっという間に生徒に持っていかれてしまいました、よ。
筆ペンと同じく、けっこう日本の塗りのお箸も人気でした。

しばらく途絶えておりました記事の更新も、こういう形で、外界、いえ社会、いえ、人と人の交わりによって活力を注いでもらえる。お花に水をやるように、時々このブログもコメントという水遣りが必要だったんです。

いえ、いつもコメントくださっている皆様は別として、です。
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# by agsmatters05 | 2009-02-14 22:04 | Trackback | Comments(0)
ちょっとご無沙汰してしまいました。
そのわけは、

実は、

何でもありません。
ヒマすぎてというのでもなく、忙しすぎてというのでもなく。

2月3日(火)多少地面に残っている雪に気をつけながら、いつものように登校し、いつものように授業をし、いつものように夜はコントラクトブリッジの試合で頭の体操をした日でした。

ブログ「英語の周辺★悲喜こもごも」を書いていらっしゃる「Londonへの風」さん。去年の5-6月ごろこのブログに載せた「麦の粒ハウメニー?クイズ」で、ずばり正解を出されたlonlonさん。ちょっとだけ紹介させていただくと長崎で英語の先生をしておられるということで、去年の年末、G校、H校の生徒らが書いたクリスマスカードの一部(1人3通ぐらいずつ書いたので、沖縄、宮崎、神戸の学校に送ったけど、まだ送り先が決まらず手元に残っていた約20通のカード)を送らせていただきました。

エビで鯛を釣った、とはこのこと。lonlonさんから生徒への返事と一緒に大きな小包をいただいてしまいました。その中味の一部がこれ(↓)。おりからちょうど今日は節分。まずはクラブでご披露させていただきました。
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左側の鬼のお面をかぶっているのはジョージ。(ペナルティーとして実名。)最初にこのお面をみたときからとても気に入ってしまい、「ぼくの妹にそっくりだ」とか何とか言って、クラブの間中このお面を手放さず、とうとうアイツ、黙ってこのお面を持っていってしまった!なんちゅうケシカランことか!(あの場で気付かなかったミチの不覚。残念、無念。次のクラスでつかえなかった。)
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この日、クラブに来た生徒らはいつもよりちょっと少なかったのですが、慎重に1人一つずつというオーダー(命令)にしたがって、自分の欲しいものを選んでいるところです(↑)。ティーチャーミチとしては一生懸命「オニハソト、フクハウチ」という日本語を教え込もうと努力はしたんでアリマスが、この日のぼうやたちは豆を食べたり、ラムネをたべたり、飛行機を飛ばしたりするのに夢中で、あまり日本語を覚えてはくれませんでした。

午後の授業(11年生)も、放課後の13年生も、しっかり節分の説明付きで、日本のキャラクターグッズを1人一個ずつもらって大喜びでした。放課後の授業は、雪のため、これた生徒は3人だけでした。

夜、それでもそろり、そろりと運転して、マルティカルチャーセンターと呼ばれているいつものブリッジ会場に行ってきました。結果はあまりたいしたことなく、中位でした。大きなヘマもあったし、ちょっとしたヒットもありました。少しずつ上達していると思いたいのですが、このコントラクトブリッジというトランプゲームはあまりにも複雑な要素が絡み合っているゲームなので、スイスイとスキルアップができないのです。まだまだ修行が足りないミチ。

4(水)
ウッダム(ビスター方面)経由でオックスフォード行き。途中でワデスドンという街の郵便局で小包を4ヶ所に発送。東京から10ヶ月間オックスフォードで英語を勉強していた中国人学生のショーさんが次の日に紅茶国を離れるので、生活道具を引き取り、次の留学生に貸してあげるときまで、あずかることになっていたので。そのあとブラウンという大きなレストランでランチ。タイムズという新聞の切抜きを集めて、一人5ポンドで2コースのランチを食べることができた。地中海風野菜のタルトという料理、とってもおいしかった。デザートはアップルパイ。そうそうブラウンの前にO市駅近くの中国食材店で大根その他野菜類をたくさん購入できた。それからハーコートヒルというところでマーリン先生のお話を聞いた。90年代に大阪の学校で給食の調査をした論文を最後にいただいた。異文化間の調査をする時の調査法で気をつけなければいけないこと、というのが今日のテーマだった。そのあと、図書館で本を借りようとしたら、会計課から学生カード使用禁止のオーダー(命令)がでているので貸せないといわれた。授業料の一部が銀行から自動引き落としされなかったようだ。

オックスフォードからプリ・ボロまで直行。途中フィッシュ&チップスの店により、ボリュームたっぷりのコッド(たら)の天ぷら(フライ)とポテトチップス(これがホンの1.3ポンド200円そこそこ!)を車の中で食べてから、ブリッジ会場である集会所に行った。この夜の結果はまたまた中位。10組中の5位。そのあと11時ごろ、駐車場に行って愕然。ああああ、またやっちゃった。車の鍵を車の中に置いたままドアを全部ロックしてしまった。なんちゅう失態。そとは真っ暗闇の凍てつく寒さ。タクシーを呼ぶか、AAを呼ぶか。とにかく寒いので、少し歩いて近くのパブに。ところがおんぼろ携帯のバッテリーがこの場に及んでアウト。(毎晩充電してはいるけれど、もうバッテリーそのものが古くなっているみたいで、このごろよく誰かから電話がかかってくるとその場で電源が切れてしまうことが多い。自動ロックが壊れている車、電源が切れやすい携帯、なにかとリセッション(景気の谷間)がひたひたとミチの身の回りにも押し寄せている、てか、しょっちゅうのことなんですが。パブのお兄ちゃんがとっても親切で、電話を貸してくれるは、暖かい暖炉の火のそばに座らせてくれるは、閉店時間が過ぎても店から放り出したりせず、車で家まで送ってあげようかとまで言ってくれた。半時間ほど待ってAA(自動車連盟)が来てくれて、凍てつく暗闇で片手でトーチを持ち、片手でドア上部からこじ入れたワイヤーでドアロックをはずしてくれた。とってもやさしいおじちゃんだった。ホ。テスコで牛乳やバナナを買ってC村に帰りついたのは夜中の1時近くだった。ヤレヤレ。ロング・デイでした。

5(木)
一夜明けて、木曜日の朝。
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たしかに天気予報はこの日、雪、雪、雪としっかりと報じられてはおりました。でも、まさか月曜日(2日)の雪ほどでもなかろう、2番煎じはノーサンキュー、学校はしっかりとオープンしてくれるだろう、と安易な見通しを持っていました。というより、そんなに休んだら商売できないよ。生徒の勉強が遅れるのをどうしてくれるの、というほうが先でした。金曜日にはWJECのテストの予定だし、そのためにはどうしてもこの木曜日の昼休みに月曜日の補講をしておくはずでした。
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でも実際は、月曜(2日)の雪より積雪量が多く、C村のあるB県では、結局木、金の二日にわたり通学バスが運行できないということで、学校はすべてクローズド。なんと週末を加えれば、4連休!

♪犬は喜び、庭かけまわる。猫はコタツで丸くなる~♪ なのでした。


さて、ただいまは7日(土)、午前(!?)12時、つまりお昼の時間です。ようやくあたたかげな陽がさしてきました。この時を逃さず散歩に出かけてきたいです。もう3日間家の中でパソコン相手に、メール、インターネット、ゲームなどを繰り返してきたので、運動不足。昨日はヒマに任せてHB(ホームベーカリー)でパンを焼いて見ました。ハーブをいっぱい利かせたイタリアンブレッドと、バナナ2本と胡桃をたっぷり入れたバナナブレッド。炊き込みご飯もまた作りたいけど、そろそろ白いご飯もたべてみたいし。中華丼も作りたいけど、なすとトマトとモッツァレラチーズの重ね焼きも作ってみたい。そのほか白菜たっぷりの中華風スープも作りたい(材料があるうちに)。
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# by agsmatters05 | 2009-02-07 21:13 | Trackback | Comments(10)
数日前からの天気予報の警告通り、朝起きて外を見たらやっぱり真っ白。10センチ以上の積雪とも思えなかったけど、本通りにでるまでのマイナー道路は運転できるかなあ、と心配になるほど。寝間着のままPCのスイッチをオン。やっぱりG校もH校もホームページに休校というメッセージが載せられていた。一日もうかった、なんて言っちゃっていいのかな。
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今日の授業は女子校の13年生と、12年生と、11年生。このうち、12年生の3人は金曜日にWJECトピック3のテストが予定されているから、最後の仕上げができないと困るし、もう一つのクラスでやったことがまだやってないのは、不平等になる。というわけで、木曜日(5日)の昼休みに補講をするから12時半きっかりにセミナールームに来るようにと3人にメールしておいた。さいわい今週の木曜日、G校のジャパンクラブはアニメ鑑賞の予定だから、ミチがいなくても何とかなるだろう。
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食糧事情は、昨日たくさん作ったビーフシチューがたっぷりあったので、キッチンで長い時間過ごす必要もなし。雪の写真を撮ったり、ブログのはしご読みをしたりして、予想外の一日をのんびりと過ごしてしまった。テレビはもう一日中イギリス中の雪のニュースばかりで、飽きるほどだった。

というわけで、写真の整理をして、ここ数日の出来事の中から、ブログに載せてなかった写真をここに載せておくことにしますね。

まずはC村らしい雪景色から。
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あまり洗車もしないダーティーカーも雪化粧。
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昨日の夜の映画のパンフレットもカメラの中にはいっていました。「スラムドッグ・ミリオネアー」の主人公。どん底から這い上がった若者が、Who wants to be a millionaireのクイズ番組で次々と正解をしとめて、最終クイズまでのぼりつめて・・・という話。

こっちのほうがよく撮れてるかな。
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先週の月曜日、こすってしまった車。まだ何も連絡がない。それはいいことだろうか。
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マイトヨカロちゃんのほうは、保険会社が指定した修理工場の見積もりが保険会社に受け入れられて、けっきょくミチはお金を払う必要はなく、修理工場が修理をしてくれることになった。600ポンドぐらいの経費らしい。修理の日程はまだ未定。

さて、明日はどうなるか。朝6時半か7時ごろにはインターネットで発表されるらしい。天気予報は明日は雪ではないらしいのだけれど、水曜日にまた雪という予報もある。水曜日はオックスフォードに行かないといけないので、ちょっとまずいかな。

あ、それからおまけにもう1枚。

先日、オッ君が漢字学習カードをしっかりと作ってきたので、ほめてあげた。写真をとらせてもらったので、ここに載せておきますね。ここからもう一つのサイトに転載予定。

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# by agsmatters05 | 2009-02-03 07:53 | Trackback | Comments(2)
1月、むつき、あっという間に終ってしまいましたね。まだ新年のご挨拶どころか、クリスマスカードのお返事も完了してないのに。お返事を書きたい、書かなければ、という手紙の束をたくさん持ち歩いているうちに、とうとう2月になってしまいました。ため息をおしころして、平気を装おうとしてますが(汗)。

29(木)、
昼休みに、とうとう「キキの宅急便」を上映することができました。ざっと数えて25人ぐらいは集まっていたようです。真っ暗な階段教室でお弁当を食べながら宮崎アニメを見ていた小さい子たちが大勢いました。英語版でした。登場人物の顔などは、トトロや他の宮崎アニメとよく似てるんですよねえ。原画のウエートが宮崎アニメを支えている、といってもいいのかな。

午後は13年生。久しぶりに出席したニー君が、まだまだリスニング試験を受けるレベルじゃないから、というのでプリントした2009年用の読解問題の一部をやってみた。長文のところ。漢字まじりの長文を全部読みこなせなくても、それに関する5つの設問には勘を働かせて何とか答えることができる、というのがGCSEのいいところ、そして悪いところ。そこに使われた漢字をこの場で全部覚えてくれ、といっては見たものの、若干2-3名浮き上がってる子達がいたようだった。むずかしいのだろう。まだまだ習得した語彙が少なすぎる。マイ君など、ひらがな表が手放せないんだから。

放課後、女子校に行ったら、長崎のLonlonさんから大きな荷物が来ていた。去年の暮れに送らせてもらった生徒のクリスマスカードへのお返事だった。男の子用と女の子用に分けて日本のキャラクターおやつがどっさりはいっていた。入院中のLonlonさんからのお手紙と、生徒らへのお返事と、たくさんのお菓子、ということで胸がいっぱいになってしまった。

30(金)、
11年生の二人。そして13年生の四人。2009年のリスニングの例題をやってみた。二人の生徒が机の下でこそこそと電子辞書(または携帯)を動かしていたので、堂々とやりなさい、と言っておいた。これは本番のテストではない、過去問をやってはいるけれど、教科書と思って新しい単語を覚えるチャンスとしなさい、といってある。少なくとも、辞書を使いたくなる気持ちは高く評価したい。欠席の子とか、わからんから眠る子とか、違うことを考えてる子に比べれば、辞書を引いてみたくなるというのはいいことだと思うんだけど。

昼休みはキャ先生の部屋に行った。12年生が1人、いまからスタートして来年のGCSE日本語を受けてみたい、らしい。本人がどこまでその気になっているのかが不明。けれども空き時間を利用してできるだけのエキストラレッスンをしてあげることにした。来週火曜日(2月3日)のごぜん10時半に教員室の前に来て、とメッセージを出しておいた。

午後は12年生。1人、オブ君欠席。やだなあ。やな感じ。3人でJBPの5課を仕上げた。大きい数字のまとめ。こそあどのまとめ。いよいよ来週から「行きます、来ます」の新しい課に入れそう。

放課後女子校で12年生の3人。WJECのトピック3の総仕上げをしたつもり。2005年以前のリスニング過去問のテープを使ってみた。けれども、問題用紙がないので、ただテープを聴いてなんと言っているかどうか理解したかどうかチェックしただけ。二人はノープロブレム。若干1名、いつものように、まだ日本語の語順も不確かな子、学校は8時半に始まりますと、学校は8時半から3時半までです、という文章の違いが把握できてない。例のスパゲッティをサンドイッチと書いた子(いや、サンドイッチをスパゲッティと書いたのかな。)

そのアンディー(女の子)ちゃんが、WJECトピック2のスピーキングの再試を受けることになっていた。テープレコーダーやテープやマイクのことで、オタオタしたけれど、何とか無事再試を終えることができてよかった。

夜はミルトン・キーンズの中のグレートホルムという町の集会所まで行ってコントラクトブリッジで脳トレ兼日々の煩事からのフィルターリングをしてきた。だいぶ慣れては来たけれど、まだまだサイコロジカルな面で競技の途中頭が真っ白、いえ、真っ黒、いえ真っ赤?になることもある。何をどう考えてプレイすべきなのか、特に負けが混んでくると考えがすすまないこともある。とはいえ、結果は14組のなかの2位だった。ほとんどが相手(お師匠さん)のスキルによるものではあるけれど。ビリじゃなくてよかった。というか、嬉しかった。次にねらうはトップかな。まさかねえ。トップの壁は厚いはず。みんな20年、30年とこのブリッジをやり続けてきている人がいっぱいいるんだもの。

31(土)、

日中はC村の散歩以外特に何をしたと、とりたてて言えることはなにもしなかった。というか、朝、昼、かけてインターネット、メール、ブログ、ゲーム、ニュース、等々。

そういえば毎日インターアクティブという、毎日新聞のオンライン版(毎日JP)で見た万能川柳のひとつ、

「々」の字は「同じ」で出るの知ってるか 佐倉 繁本千秋

知ってるか、とちょっと偉そうに構えているところが可笑しくて、可笑しくて・・・。


夜、映画。オデオン座。アカデミー賞候補にもはいったインド映画。スラムドッグミリオネアー。よかった、ですよ。
前の日にどっかのブログのはしごをして、どなたかが見に行ったと書いておられて、それに触発されて見に行った。インドらしい、本当にいろんなものが盛りだくさん、上から下まで、貧富の両方が入り混じり、喜怒哀楽ももりだくさん。子役がとってもひきつけてると思う。
最後のダンスシーンも、ブログの記事のおかげで見落とさなくてよかった。

2月1(日)
今日も炊き込みご飯とロールケーキを作る気持ちはあったけど、材料の関係で昼からずっと半日かけてビーフシチューを作ってしまったので、3週連続のロールケーキと炊き込みご飯は一回休み。ビーフシチューはここから触発(?影響?)されて。

ていねいに作ったので、とってもおいしくできました。写真があったらよかったかも。

あとは、散歩、ブログ、採点、小包みを4つほど作ったり、メールをしたり。あまり大きな変化のない一日でした。でも寒波がやってくるらしくて、水道の水の冷たいこと、冷たいこと。そして、明日の天気予報は雪だとか。

最後に1枚だけ、金曜日の女子校のクラスから、3人の12年生。残念ながらデータプロテクションアクトという掟により、生徒の顔は本人たちの了承をもらってないので、載せられません。美女3人組の彼女たちなので、聞けばOKというはずなのですが、一応顔をトリムさせてもらいまして。机の上のおやつの品々。3人は一つずつ、別々の物を選んでいました。(後で分けるのかな?)
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lonlonさん、感謝感激です。そして、また生徒らからの御礼とお見舞いのメッセージを集めておくりますから、無理しないで、どうか毎日をゆったり、のんびりとおすごしくださいますように。
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# by agsmatters05 | 2009-02-02 09:58 | Trackback | Comments(0)
生徒達へのおやつとクリスマスカードのお返事、第一弾。
ダダダダーン、っていう感じの出来事でした。

が、書いてもいいですか、じゃなくて、もう書かせていただきます。
秀佳さんからのありがたい、ありがたい荷物でした。

生徒らへのお返事と、そして日本のおやつがいっぱい。

Many Many Many Thanks、Hideka さま。

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# by agsmatters05 | 2009-01-30 11:45 | Trackback | Comments(0)
26(月)、

放課後の11年生のクラスは、11年生の模擬試験期間が終わり、5人ほどカムバック。「アドベンチャー日本語」というカリフォルニアの姉が送ってくれた教材からさっそく「かぞく」のところを数ページコピーし、ほぼテスト形式で、答を書き込んでもらった。これで、11年生の成績評価のカッコウをつけることができる。出来栄えを数値で計算できるから。

この日、今度は私がヘマをやってしまった。女子校の駐車場でバックしていて、他の車をこすってしまった。あああああ。正直にメモ書きをその車のドアのところに貼っておいた。大きな傷をつけたわけではないが、無傷というのでもない。こういうスクラッチ(後で写真載せるつもり。)を気にする人とそうでない人で、対応の仕方がずいぶん違ってくると思う。5時半過ぎ帰宅後、車の主から電話があった。ヘレンSさんというテクスタイルの先生だそうだ。ところがあいにく、こすってしまった車は彼女のではなくて、彼女が借りている(ハイヤしている)ものなのだそうだ。そうなると、レンタル会社なんて、高い保険を平気でぶっかけて来るのかも知れない。あああああ。

27(火)、
朝から車の保険(こすられたり、こすったり)のことでバタバタしていたので、11時からいつもやっているヒグ君の日本語能力検定試験(4級)の個人レッスンに遅れそうに(正確にいうと、忘れそうに)なってしまった。いつもの教室の前の廊下で待っていてくれたので、いつもどおり授業ができた。11時から40分間。でもこのヒグ君、今年の6月にGCSEの日本語試験をお星様付(A*)でパスしたのに、ほとんどの単語を忘れている。約半年の間に、GCSE試験に必要な日本語の知識など、あっという間に忘れることができるんだ!とわかった。

クラブ。ちょっとした手違いで数人が階段教室でアニメの上映を待っていたらしい。結局は10人近くS1の教室に集まって、鶴の折り方を教え込んだ。みんなで少しずつ作っていけば2つ目の千羽鶴が今年もできるだろうから。

午後は11年生、6人。大きな数字。JBPの第5課。「こそあど」の概念はわりと覚えやすいらしい。でも早く一般動詞(目的語「を」をとる動詞)の学習のところまでたどりつきたいと、としきりに思う。

放課後5人の生徒にGCSEの2008年のリスニング過去問をやらせた。途中コナ君がクスクス笑いをおさえられず、しきりに笑うので、What's funny? (何がおかしいの?)と聞くと、あ、いえ別に、とはいっていたが、テープが終わり、自己採点のときに、2008年の問題でおかしいところを見つけたという。

「朝ごはんは何時に食べますか?」という質問に、「7時半に食べます」という答え。これは例題。ところがその次の問題は「朝ごはんは何を食べますか?」という質問で、選ぶべき答えは「何も食べません。」となっていた。それじゃあなんで7時半に朝ごはんを食べます、というのか。なるほどたしかに、これはおかしい。特に同一人物の一日の行動が質問と答えの脈絡になっているのに。

あ、夜は、コントラクトブリッジの試合にいった。今回は東西組みで3位になった。家で空き時間によくパソコンのコントラクトブリッジをやり続けているのが、上達というよりはゲーム(試合)への慣れにつながっている、ということはいえるかもしれない。でも偉大な浪費、と文句を言う人の声が聞こえてこないわけでもないのだけれど。

28(水)

ウッダムのニック(車検をやってくれるカードクター)経由でオックスフォードに行ってきた。HHCキャンパスで、SPSSを使えるようにしてもらうためにPCヘルプデスクのマネージャーにお願いした。親切にすぐ、時間をとってやってくれたけれど、なぜかSPSSが使えるようにはならなかった。マイデルトップ君がHHCキャンパス内ではインターネット接続ができないためだろうか。よくわからないけれど、今日のPC作戦は徒労に終ってしまった。

二人の指導教官にさんざん絞られて、キャンパスをでたのは4時半ごろ。

途中の道路がラッシュで混み、雨のなか、G校にたどり着いたのは予定より1時間以上遅れた6時過ぎだった。この夜は9年生の三者面談。でも9年生には日本語を教えていないので、誰と会う予定もなかった。ただ、この9年生が9月から10年生になったとき、何人日本語を選択するか、そのことのために、だれか相談に来る子(親)がいるかも、ということでしばらく机に座っていたけど、誰も表われそうもないので、しばらくして引き上げることにした。これも、徒労に終った出来事の一つだった。

9年生といえば、何人か7年生の時から知っている生徒達がいる。しばらく会わない(見ない)うちに急に大きくなって、声変わりまでしてきた子が何人かいて、ビックリ。この年頃(13,14歳)の子達は月単位で成長していくような気がするほどだ。
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# by agsmatters05 | 2009-01-29 08:12 | Trackback | Comments(2)
最初はこれから。
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いい天気でした、めずらしく。それで、昼過ぎにC村の散歩をしました。もちろん、手袋、マフラー、ブーツにコートの完全武装で出かけます。外は寒いですから。いつもの散歩道の途中で、遠くから2頭の馬がこちらに近寄ってくるのが見えました。
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ゆっくりゆっくりやってくるのですが、やはりこちらで動いている人間への親近感の表われとしか思えません。見渡す限り他に動くものはみえないし。
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おとなしい動物、静かな生き物。
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めずらしい青空。


上は土曜日。
一夜明けて、日曜日はどんより、雨まじり。

夕方、5時という時刻の空はこんな(↓)でした。
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月、火、木、金と4日間はいつも5時に授業が終るので、これから同じ時刻に空の写真を撮ってみようかな、と考えました。空が日毎にどんどん明るくなる様子をブログに載せられるかな、とおもうので。

それから、窓際において時々水遣りをしている鉢(↓)。
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クリスマスに飾っていたピンクのバラの鉢の真ん中に、台所の片隅でみつけたバジルの種をまいてみたら、なんとか芽が出てきました。他の鉢にタイムの種も蒔いたけど、これはどうも発芽しそうもありません。あまり陽光の当たらない場所においたせいかもしれません。


そして週末最後の作品はこれ(↓)。

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また作ってしまいましたのよ、小夏さん。

ダブルクリームが残っていたので、再挑戦。
いろいろ手馴れた手つきで順調にいったのですが、
クッキングシートからスポンジケーキをはがすのが大変でした。

クッキングシートに表と裏があってそれを間違えたのかも、です。
次は、軽くオイルを塗ってからクッキングシートを使ってみましょうか。

卵のまぜまぜはとってもうまくいったようです。
メグの好きそうなふわふわ、しっとりにできました。

欲を言えば、生クリームがちょっと多過ぎ。

遊び心で、他の味、抹茶とか、チョコとか、クリームに果物をまぜるとか、考えたんですけど、今日はまだまだ基本のプレーンでいこうと、自粛しました。また1週間、一日一切れ、お弁当のあとのホックリとして、食べようと思います。

それから、これで3回目。毎週日曜日になると、椎茸、人参、乾燥油揚げの3種の具材で炊き込みご飯。これがほぼ一週間の私のランチになります。炊き上がったらいくつものタッパーに盛り込んで、梅干しものせて、冷蔵庫にしまっておくと、木、金曜日までは大丈夫です。学校のスタッフルームにはレンジがあるので、時間があるときは温めて食べることもできます。

下は、先週木曜日のお弁当。クラブの途中で、ちょっと一枚撮ってみたもの。
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ロケットという野菜、梅干し、いずれもグッド。

ではまた明日から、どんな1週間がやってくるのかな。
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# by agsmatters05 | 2009-01-26 04:22 | Trackback | Comments(4)
(困ったことその1)だいたい週に1回75分の授業で2年間(正確には1年半)でGCSEの日本語を受けさせるというカリキュラムが、そもそもかなり無理なカリキュラムだと思う。これまでもそれでやってきたとはいうけれど、時には補充授業をして週2回に増やしたり、試験の前に空き時間を使って特訓をしたりして、何とか切り抜けてきた。ところが、生徒らが持っている正式な時間割には、空き時間はあっても日本語をそのときに受けなければならないというルールにはなっていない。こちらは熱心に空き時間をとってもっと教えてあげるつもりでも、生徒の中にはそれを欲しない子たちもいる、のは前例もあったこと。

でもって、今年の場合、13年生が、全員指定の日本語の授業は木曜の午後なのだけれど、1人を除く全員が金曜の5,6時間目に空き時間があることがわかった。これは、11年生の二人の日本語の授業がある時間だったけど、どうせ同じ試験を受けるのだから、一緒に勉強してもらうのは好都合とばかり、13年生に金曜5,6時間目の日本語の授業に来るように、とこれは学年始めの去年の9月に伝えておいた。生徒らもこれを了承し、両者合意の上での約束事になっていたと思う。これまで13年生の出席率は木曜はかなりよかったが、金曜はいつもいろんな理由(歯医者、他科目の課題、学外研修、病気)で何人か欠席の子がいつもいた。これって、授業を進めるとき、ほんとうに厄介。同じことを何度も言わないといけなくなる。それだけでもかなり困った、大変だと思っていたのに、

昨日の金曜日。とうとう13年生は7人、誰も来なかった。理由はわからない。

授業はイッ君、オッ君、MT君の3人で実施(MOREに記録あり)したけれど、あの7人、どういうつもりなのか。これは、去年のピーターオーチャードが散々ミチ1人を教室に待たせておいて、授業をすっぽかし、ミチをイラつかせたケースに近い状況。(ペナルティーは実名)

理由としては、一つには、Aレベルという高校程度つまり大学入試のための試験勉強をやっている生徒らが、GCSEという中学程度で、大学入試に直接ひびかない授業をとっているからか。一つには、怠け心からか。一つにはGCSE日本語という科目の試験を甘く見ているからか。     

このことはキャ先生にも伝えた。何とかしなくてはならない。習いたくない子にこちらが頼んで習ってくれ、というような問題じゃない、と思うんだけど。

(困ったことその2)夜、ミルトンキーンズという街のなかの、グレートホルムという小さな町の集会所にコントラクトブリッジの試合に行った。道路わきの駐車スペースにマイ・オンボロ・トヨカロちゃんをとめておいたのだが、後部左隅のバンパーのあたりをこすられて、ボディーの一部がへこむという事故に見舞われてしまった。相手のデレクおじさんが「ソーリー」ということで、連絡先の交換をして夕べは家に帰ってきた。さてこれからなにをどうしたらいいのか。なにがどうなるのか。

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今日の授業メモはこちら(↓)。

今日の授業メモ
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# by agsmatters05 | 2009-01-24 22:04 | Trackback | Comments(4)
20(火)

オバマ大統領の就任式のテレビー帰宅してテレビをみた。最後の詩の朗読のところだった。
これについては、また後日、記事をあらためて、書いてみたいような、気がする。ただ、政治を熱く語れないどちらかというと「無関心派」の1人なのに、オバマ新大統領のニュースをみていると、じわじわと心が動かされ、涙を感じてしまう。長い黒人の虐げられた歴史、不当な死をよぎなくされた多くの人たち、たとえ、殺されなくても差別の中で生きねばならなかった幾多の人たちに支持されて、いわば被差別者の代表のようなかたちでオバマ大統領が登場した、ということが、感動を呼ばずしてなるか、とおもった。しかも、あのスマートさ、あの健康さ、あの若々しさ。これからが大変だと、本人のみならず、みんなが言う。それは誰が(大統領に)なってもみんな大変なことに変わりはなかろう。先のことを心配するあまり、過去の(それこそ来歴の)過酷さを忘れてしまうなんてことはできない。期待するのではなくて、サポートすること。批判するのではなくて、理解すること。そして他人事としてではなくて、自分の事として、事態をともにシェアしようとすること。そういうことが大事なんじゃないか、っておもうようになった。バラクがミチを変えた!?


11年生の二人、イッ君オッ君、模試の結果発表、ちょっと差が出た二人。一人に再試を渡しておいた。何を見てもいいから、同じ問題をもう一度やり直して提出するように、と。
クラブーいつもどおりの部屋で。まだ試験会場になっている階段教室がつかえないので。
11年生の6人ー久しぶりの6人。JBPの第4課。買い物のところ。あれ、これ、それ、どれ。そして、いくらですか。5万円です。のところ。宿題のワークシートは絵を見て品物の値段を書くもの。大きい金額をひらがなでどう書いてくるか。
放課後の女子校、GCSEの6人のうち、13年生の3人。2006年の聞き取り問題の最後をやってから、漢字の勉強。

夜、コントラクトブリッジーおもしろい札が手に入り、13枚中クローバがエース、キング、クイーン、ジャック、10,9,8,7という具合にそろっていた。高いコントラクトで名乗りを上げて、心臓がドッキンドッキンしてしまった。大きな失敗はしなかったけど、結果はトップではなかった。上から3番目ぐらいだったかな。毎週1回火曜日の夜、7時から11時まで、このコントラクトブリッジの試合に参加すると、前後不覚になる、というかその日の昼の出来事はすっかり頭から消し去られ、試合中にときどき、「わたしは誰?ここはどこ?」状態になる。これっていいことでは?

メグからMixiのメッセージで、徹子の部屋に茂木健一郎(脳科学者)が出たときの番組が送られてきたので一気にセッション通して見せてもらった。とってもおもしろかった。脳は筋肉だといっていたけど、ようするに神経回路のことで、やはり鍛えれば鍛えるほど性能がよくなる、ということを言っていたと思う。どうやって鍛えるか。五感を駆使する、目標を立てて、短時間で集中的に取り組む、朝の脳はクリエイティブなことに向いている。夜の間に脳の中でフィルター作用(または整理作用)が働いているらしいので。等々等々。

21(水) オフの日。
チュートリアル1週間延期ーちょうど10年目になる今年。3人の指導教官のうちの1人がリーズのほうの大学に転勤されたというびっくりニュース。でも、態勢に影響なさそう。

散歩ー寒くて暗くてカメラも今日は持っていかなかった。

料理ートンカツ、エビかき揚げ、ロールケーキ(小夏さんの)
ポークのひれ肉(テスコで期限近くなり値引きしてあった、上等なもの。)が手に入り、揚げ物用の油があったので、たくさんフライにしておいた。エビも大き目のかわむきプローン500グラムぐらいあった。値引きしても4-5ポンドしていたので、実際は10ポンド(1300円?)ぐらいの品物だったかな、を半分かき揚げ、半分チキンヌードルにした。こういう料理を作りながら、小夏さんのサイト(MORE)にのせられたロールケーキを作ってみた。

一応、できましたの、よ。
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でもね、大成功とまではいかず、あくまでも「一応できた」どまりでした、今回は。
次回、きっと、もっと、うまく、いく、ように、やってみるつもりです。
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写真からはわからない、でしょ。
ハハハ、味に変わりはなく、おいしかったんですが、ねえ。
恥ずかしいから、どこを失敗したか、書かないでおこうかしら、なんて、ね。

というわけで、真実は MORE でどうぞ。

恥ずかしい失敗談
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# by agsmatters05 | 2009-01-22 07:38 | Trackback | Comments(10)

19(月)こまごま。

授業

13年生。ユニちゃんが久しぶりに授業に来た。Aレベルの科目のコースワーク(レポート)の締め切りのために、1月になって今日までレッスンに出る時間がとれなかったそうだ。ジャスちゃんは1時間だけで退室。ジャスちゃんのほうが、ひらがなもカタカナも心配なことが多い。

12年生のWJECは、リーちゃんが試験を受けてみたい、という。WJECは今年で終わりだから、今からトピック3だけ受けても、資格につながらないのだけれど。個人で、自分で、勉強したい分にはどうぞ、といっておいた。WJECのレベルで、GCSEよりやさしい日本語の資格試験があるといいな。情報を集めなくっちゃ。

放課後の11年生は、まだ女子校はモック(模擬試験)が続いているせいか、11年生の出席率がとても低い。エイちゃん、アリちゃん、ステちゃん、リアちゃん、来週はテストをしないといけないのだけれど、ちゃんと来てくれるだろうか。

疑問詞のワークシートをやったあと、少しあまった時間に、「かさ」という言葉が出てきたのにつられて、YouTubeからPCに取り込んだ陽水の「傘がない」を聞かせてあげることにした。ところが、今日の四人は、ちょっと反応の仕方が違った。どこまでこの歌を理解・鑑賞できたかちょっと疑問。「とかいではじさつするわかものがふえている。けさきたしんぶんのかたすみにかいていた。だけども、もんだいはきょうのあめ。かさがない。」ここまで意味を説明すると、「じゃあ(作者は)他の人のことはどうでもいいのね、自分のことだけが大事なのね。」という感想をもらす子がいた。「それに逢いに行きたかったら、私なら雨にぬれても行くのになあ。」というコメントも出された。そういえば、紅茶国では、ちょっとやそっとの雨では傘などささないで外を歩く人は多い。「日本の雨は違うのよ。どしゃ降りになることが多くて、びしょぬれになってしまう雨が多いんだから。雨の日に傘をささないで外を歩く人なんか、日本ではあまりいないんだから。」と説明するとはじめて、ああ、そうなのか、という顔をしていた。

生徒の一人、春ちゃんは、日本のアニメが大好きで、携帯にも日本の音楽をいっぱいため込んでしょっちゅう聞きかじっているのだけれど、その言葉の意味がわからなくてもあまり気にならないらしい。意味を説明してあげるよ、今度意味を知りたい歌を持ってきたら、と言っておいた。

帰りはテスコでシリアルとか、牛乳とか、アボカドとかを購入。ダブルクリームも買ってしまった。小夏さんのロールケーキを作るために。

ブログ

夜は、ブログのRSS(新規更新の記事があるブログだけが載るリスト)にずいぶん時間をかけてしまった。

このブログの横(右側)にあるリンクを貼ったブログのなかで新しい記事を更新したものを一つ一つ読んでいった。

NED-WELTさん、Marriさん、MIKIさん、小夏さん、りす美さん、それに料理関連のブログの記事が一つ、二つ。オランダの酒井さんの記事から、つぶろぐという所に入ってまた読みはまってしまった。

一つは荻原雅紀という人の
@nifty:デイリーポータルZ:東京大学で講演してきた
URL:http://portal.nifty.com/2008/12/11/b/
 がとてもおもしろかった。

それから、もう一つ。
山田井ユウキという人の書いた「ネット文化圏の勢力図を書いてみた。」という記事もおもしろかった。   

エキサイトブログとか、楽天のブログとかは、どうなんだろうか?
それに、イーメールという文化圏は、この図とはつながらないのだろうか?
この文化圏を、客観的に利用者数(または利用回数)によってあらわすことはできるのだろうか?
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# by agsmatters05 | 2009-01-20 10:20 | Trackback | Comments(4)
1月15日の新聞(ザ・タイムズ)の3ページに紅茶国の中・高生のGCSE とAレベルの資格試験、受験状況が載っていた。去年(2008年)の夏に発表された成績から、分析、読みとりをした結果の一部。面白そうな数値のみご紹介、ご報告しておきますね。

2008年には、紅茶国(イングランド)で65万3045人がGCSE試験を受けたんですって。GCSEは中学レベルの全国規模の卒業資格試験。だけど、年齢制限はない。もちろん大部分が11年生(16歳)だけど、高校生でも、大人でも、お金を払って受験登録をすればだれでも受けられる。

47.6%(まあ大雑把に言えば約半分以下)が英語と数学を含む5科目(または5科目以上)にA*からC(ということは、優、良、可)の成績を得た。 ⇒ 一人が何科目受験するかは、決まりがない。G校の11年生では3人ほど、13科目を受験して、全部A*という超人的な記録を残した子がいた。(注。A*は優のさらに上の成績で、上位5%ぐらい(?)の成績に与えられる評価、特優とでもいうもの。いわゆるお星様、スターマーク付きの優のこと。)この中の一人は、日本語をとっていて、それもA*だった。GCSEを5科目以上受けて、C(可)以上の成績をとる、ということは、全国的に言えば、それほど簡単なことでもなさそうだ。半分強の子達が5科目以上を可以上の成績で終えることができなかった、ということ。

およそ10万人の生徒が、最低1科目の成績の「可」をとれなかった、とある。「可」というのは5段階評価でいえば「3」にあたると考えてもいいのかな。

女子のほうが断然成績がいい。53%が A*からCの成績をとったのに比べて、男子は44%だった。

家庭科をとった男子生徒は1000人。この中でC以上の成績をとった子は一人もいなかった。

Aレベル(GCEと呼ばれる高校レベル)を受けた生徒は33万1397人。このうち8人に1人が優(Aの成績)を3科目以上とれた。これは前年度より0.2%アップ。グラマースクールのA-レベルの成績は、一人当たり平均が966点なのに対して、私立学校は1人あたり893点になった。(1科目の成績が優(A)だと270点という換算。)

Aレベルの成績を男女別に比べると、女子のほうが英語、数学、上級数学、物理、化学で優の成績をとった子が上回り、男子のほうが優をとった数が多かったのは外国語(独、仏、西、中、日等々)だけだった。これは従来は女子のほうが得意とされている科目なのだが。

公立のグラマースクールと、有料の私立学校の成績を比べると、Aレベル(高校レベル)の結果では、わずかにグラマースクールのほうが上回った。これは、グラマースクールは選抜試験を受けなければはいれないが、私立学校はお金さえ払えば誰でもいける、という違いの表われともいえる。

イングランドには公立のグラマースクールは現在164校ある。このうち、バッキンガムシャーとケントは、県としてグラマースクールの制度を維持している。労働党政権はこれに反対する向きがある。

公立のグラマースクールに入るためには、11歳のとき(小学5年のおわり)にイレブンプラスと呼ばれる全国試験を受けないといけない。だいたい120点を確保した子がグラマースクールにはいれる。このためには子供を塾にいれたり、家庭教師をつける親も少なくない。イレブンプラスの試験は、学力試験ではなくて、絵を見て推理したり、図形による思考力をみたり、といういわば知能テスト的なもの。それでも準備、練習、前もってそういうテストになれている子とそうでない子の違いはおおきいと生徒らは認めている。グラマースクールは政府の予算上、受入数を増やすことはできないので、試験に受からなかったけれどお金がある親は子供を私立学校にいれていい教育を受けさせたがるのはもちろんのこと。

とまあ、統計を読み解きはじめると、いろいろな状況が浮かび上がってくる。

結論。世の中の親はおしなべて子供にいい教育を受けさせたがっている。
これは本当に洋の東西を問わず、普遍的な真実だといえる、かな。


それでもって、いい教育とはなにか?ということを考えないといけないのかなあ。

今のところ、一日一日一人一人の生徒がどれだけ力(ティーチャー・ミチの場合は日本語の力)をつけてくれるか、どれだけ興味を持って、頑張って勉強してくれるか。草花を育てる気分でせっせと水やりに精出すしかない。水をやりすぎることなく、枯らすことなく。この加減は本当にむずかしい。生徒一人一人の持っているものが、それを決めてくれる。あくまでも両者のコミュニケーションだと思っている。

また明日から新しい週、1月の3週目。11年生が授業に戻ってくる週が始まる。火曜と木曜の昼休みには、また階段教室を予約して、ジャパンクラブの子達を中心に、宮崎アニメの上映会を再開させる予定。
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# by agsmatters05 | 2009-01-19 07:24 | Trackback | Comments(2)

12(月)ホリーさん

3年前にH女子校を卒業してシェフィールドの大学で地理学を勉強しているホリーさんという学生から、インタビュー依頼のイーメールが週末に送られてきていた。

日本人、とくに邦人女性が外国へ移住(Migration)することについてどう考えているか聞きたい、とのことだった。12時10分から20分間、女子校のセミナールームで面談をした。

日本人が海外へ移住することについて、男女差というものがあるだろうか。女性のほうが家や仕事や国を離れて海外移住をすることがやりやすいという状況が日本にはあるのだろうか?

確かに最近、独身女性が海外へ短期旅行をすることがブームみたいになっている傾向はあるらしい。上野千鶴子さんがある雑誌で嘆いていたことがあった。でも一昔前にハワイやブラジルに移住した日本人のような感覚で、邦人女性が海外移住をめざすことがあるのだろうか?

たまたまそういう出会いがあって違う国籍の異性と結婚し、ながく海外へ住みつく事になったひとは大勢いるとおもうけれど、移住が最初の目的で日本脱出を考える人は少ないのではないか、という意見をホリーさんに伝えておいた。

私自身、永住ビザを申請しなければ不都合が生じかけている現在とはいえ、パスポートの国籍を日本からイギリスに変えなければならない理由はどこにもないし、変えたいか?ときかれれば、大きなクエスチョンマーク
。今のところ、かなりNOに近いフィーリングだと思う。

たまたま寿命が来てお墓が紅茶の国になってしまったら、それはそれでいいとも思うけれど、年金ももらっていることだし、ほったらかしの空き家には過去のガラクタと一緒に思い出もたくさん残っている。そこに帰ることがなくても、緑茶の国が祖国であることに代わりはない。

親ときょうだいと子供と、親戚と友人と、多くの親しい人たちのことを考えれば、私自身の人生は私だけのものではないような気がする。そういう意味で、パスポートはやっぱりまだ今のまま、緑茶国のパスポートでいいと思う。

ホリーさんがインタビューをしたシェフィールド大学の数人の日本人女性(ほとんどが英国人を配偶者に持っている人たちらしいのだけれど)もみな、この件についてはミチの答と同様だ、とのことだった。

これが中国人の場合は全く事情が違うような気がする。中国人は世界のどこに行っても自分がいるところが中心の国(中国)、という意識が持ちやすい国民性なのではないだろうか。日本みたいな島国ではないし、歴史上中国の国境というものは一定してなかったし、もっと柔軟に居住地を選択し、そこに永住することにむしろやりがいを見出すのが中国人の意識なのではないだろうか(全くの憶測で話しています。個人差はあるでしょうし、証拠をあげろといわれれば、しどろもどろ。ただし、世界中各地にあるチャイナタウンや中国食品店を例にあげたいとは思う。)

とかなんとか、ホリーさんはミチが海外長期滞在にもかかわらず、日本人としてのアイデンティティーを失いたくないと思っていることに、異国に同化しにくい日本人という印象を持ったのだろうか。それとも、簡単に日本人意識を捨てたがらない国民性になにやら大事な意味合いを見出してくれたのだろうか。20分ではほんのわずかなことしか話せなかった。

そのほか、今日の授業(↓のMOREで)。

月曜日はいつものように。
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# by agsmatters05 | 2009-01-13 11:01 | Trackback | Comments(8)
朝のうちはいい陽が射していて、今日は散歩に行けるかなと思っていたのに、昼ごはん頃にはもうまたどんより曇って、いかにも寒そうな窓の外。
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# by agsmatters05 | 2009-01-12 07:31 | Trackback | Comments(2)
冬休み最後の週末。月曜日(5日)からは、紅茶国では多くの学校が始まります。
メグもミチも休みは日曜日の今日(4日)まで。

というわけで、荷物のふくれあがったメグをC村からブリストルまで送っていき、1晩メグのフラットに泊めてもらって、日曜日の夜帰ってきました。

途中のミルトンキーンズまでやってきたメグのBF、アラン君もひろって。
往復およそ270マイル(約430キロ)の行程でした。
行きも帰りも寄り道をしたので、3時間以上かかりました。
長距離運転は緊張するけど、道路事情は悪くないので、慎重に運転することを心がけてなんとか無事に任務完了、ヤレヤレ。(自分に。)

でも、ブリストルのフラットで、メグちゃん(my own daughter、仮名)とBFのアラン君(仮名)にあたたかく、やさしく、しっかりともてなしてもらって、とっても極楽、天国、しあわせ、でした。

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上はアラン君の机の向こうに見えるブリストルの街並みの一部。
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窓の近くに寄ってみれば、↑ のような景色。

それから、この(↓)バスローブ。ふわふわ、もこもこで、やわらかすべすべものフェチのメグが、M&Sのバーゲンセールで買ったもの。

e0010856_944421.jpg夜中の12時から暖房が切れるというメグのフラットで、これを一晩着させてもらって、それはそれはあたたかい眠りにつくことができたのです。


そのほか、ブリストルに行った目的の一つは、デーロンという病気の治療のため(!?!)ですと。
それはどんな病(やまい)ですか、という質問を最近もらいました。そのココロは:

「締め切りが今月15日の卒業論文を、まだおよそ半分しか書いてない、あるアジアの女子学生に、私は今日ブリストルから、メールを出しました。彼女(T)は今、オックスフォードに住んでいますが論文の提出先は東京のある大学です。とにかく、がむしゃらに締め切りに間に合わせて5行でも、10行でも、書いてくださいね。がんばってね。」

そういえば、同じようなヤマイが、G校で日本語を勉強しているGCSEの受験生にも降りかかってきているはずです。大晦日の夜に、ミチが送ったイーメール。とにかく、3行でも、5行でも、何でもいいから書いて出して、というものでした。ローマ字でもいいから、とか。いよいよとなったら、英語でもいいから、なんて、バナナの叩き売りみたいなことを言ってしまいました。私のデーロンのヤマイは今まさに、こういうところにさしかかっている。ブログどころじゃない、と書かなければならない日がいつかは来るような気もしていました。つまり、ブログを書いている間は、ヤマイはまだ高じてない、と。

というわけで、今夜はここまでにして、明日の登校日、早朝出勤にそなえることとしましょう。
INSET DAY と呼ばれる教員研修日。
気をつけなければいけないのは、この日は思いっきりドレスダウンしないといけないという事。
みんな、エッ?と思わせられてしまうほど作業着に近い服装、ガーデニングの途中で出てきたかのような服装で、この日は登校するんです。ジーンズとか、よれよれのシャツ、セーターとかで、ね。
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# by agsmatters05 | 2009-01-05 09:26 | Trackback | Comments(0)
あけましておめでとうございます。
このブログをお読みくださっている皆様、今年もどうぞよろしくお願いします。

昨日は、はじめてスカイプが使えました。元旦そうそう、初(長、フリー)電話。長いこと懸案でしたので、ヤッター!の気分です。でもまだマイクロフォンの調子が「いまいち」なのですが。

そして今日は、エキサイト以外のブログサイトをこのブログにリンクすることができました。
メモ帳の機能をつかうということを「イギリスは不思議の国」のリス美さんから教えていただきました。というわけで、どうやら、この機能を使うと、他のお気に入りのインターネットサイト(ブログでないもの)でもここ(メモ帳欄)に登録しておくことができるのかな。ちょっとスキルアップできた気がします。

それから今日は、メグが短期間ホームステイをさせてもらったC村の近くのS村のグッドリーさん親娘が近くのパブにお招きくださり、お腹いっぱい。朝からクッキングをしなかった冬休み中の唯一の一日となりました。

ちょっとメニューのチョイスを間違えたかも、と思い始めています。1時半にいただいたランチなのに、夜の7時半になってもまだお腹が満腹満腹。困ったものです。

何をいただいたかというと、
ベイトという小魚のフライ(ガーリックマヨネーズとサラダ付き、スターターメニューだったのに、小魚のフライが50匹(おおよそですが)ぐらいの山盛りでとても一人では食べ切れませんでした。それから、Cod(タラ)というところだけをみて注文したら、これはなんと、紅茶国の典型的な金曜日メニューのフィッシュアンドチップスだったではありませんか。
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あまりの大きさに、まず半分に切ってしまい、その後でやっぱり写真を撮っておこうかな、ということになったので、写真にもその形跡が・・・。グッドリーさんもそうしたので、フィッシュの衣の部分(batter )は残させてもらいました。
さらにデザートに、クレームブリュレ(日本のプリンに近いけど、もっとリッチで、上に砂糖を固めたシロップがのってるの)を頼んでしまった。もっとあっさりと、ミックスフルーツとかアイスクリームにしておけばよかった。
そのあとコーヒーとビスケット1枚をいただき終わったら、もう4時過ぎ。

今日はネイサンに添削済みのスピーチを郵送した。休み前に渡す予定だったのに、学校が最後の日に家族でどこか南の島にホリデーに行ってしまって欠席。ああ、こういうものなんだなあ、紅茶の国のカルチャーとは。学校を軽んじるというのではなくて、家族の時間を重んじるために、と解釈すべきなのか。

6日の火曜日の模擬試験が気になって、心配。
そして、デーロンも、なんとかしなくっちゃ。

それから2008年の10大ニュース、やあね、うっかり忘れてました。

2008年10大ニュース
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# by agsmatters05 | 2009-01-03 05:21 | Trackback | Comments(4)
なんと2008年の最後の日、ロンドンのパレイディアム劇場へ行って、ミュージカル「サウンドオブミュージック」を見てきてしまいました。

いきさつはいろいろあるのですが、長い前置きはともかくとして、とってもとっても楽しかったです。

知っている歌、知っているストーリー。でも、各シーンがそれぞれよくできていて、本当にエンジョイできました。かわいい歌や楽しい歌でも、なぜか涙が出てきてしまうような、いとおしい感じでした。一緒にいったメグちゃんは、もっともっとずっと私より楽しんでいたようでした。

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ちなみにお値段は、ストールでP列、インターネットの予約で、ディスカウントオファーがあり、55ポンドの席が35ポンドぐらいに値下げされていたのを買いました。日本円で約5000円ぐらい。とってもとっても楽しかったです。年に一度ぐらい、こういうことがあってもいいよね、なんて思ったことでした。
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# by agsmatters05 | 2009-01-01 11:08 | Trackback | Comments(4)

27(土)セール

去年ちょっぴり味をしめたクリスマス明けのセール。

インターネットで調べたら、マークス&スペンサーのセールが27日土曜日、早朝6時からスタート、となっていました。メグと二人で、気合をいれて、行ってきました。

新作ものは値引きがないのですが、それ以外は半額の品物が多かったです。

メグと二人で、売り場をあちこちていねいに見て歩きました。およそ3時間ぐらいかけて、手押し車にいっぱい詰め込んでから、あとから試着したりして、ゼッタイいるものといらないものを仕分けしました。

スラックス2本、セーター(夏、冬用)3-4枚、スカート1枚、ブラウス、T-シャツ数枚、赤と白の上着、ストッキング、下着等々、一部は職場で着るものですから、営業用(職業柄)と思って選びました。

ふだん衣料品などめったに買わないので、この日は年に一度の衣料品のまとめ買いのような気分でした。

値引率が一様ではないので、100ポンド(1万4000円)支払って80ポンド(1万1千円)ぐらい得をしたというか、180ポンド(2万5000円)の品物を100ポンド(1万4000円)ぐらいで購入できた、という感じだったかな。

メグの見立てで、これは野暮ったいとか、これがいい、とかそばで言ってくれるので、わりと素直にアドバイスを受け入れた脳年齢(DS-NINTENDO、Dr.Kawashimaの41~59歳のあいだをうろうろしている)ミチでした。

買えなかったのは靴と口紅。(値引きしてないものは原則として買わないことにしました。セールだから出かけていったのだから。)
去年は夏物(半そでブラウスやT-シャツを数枚買ったけど、夏が寒くて着る機会がなかったものもあったので、今年はそういうことがないように、買う品物の種類に気をつけました。
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# by agsmatters05 | 2008-12-29 09:47 | Trackback | Comments(8)
しばらくご無沙汰でした。
体調は徐々に回復していますが、まだ夜中に一度ぐらい、咳き込みで起きるようなぐあいです。大事をとって、あまり激しい運動などは控えています。


10日以上も更新を怠っていましたのに、みなさま、毎日、交代で(?)クリックしてくださり、ありがたいやら、申しわけないやら、です。

サンタクロースの贈り物も続々と届けられて、果報者ミチと思っております。感謝です。
また写真などを追って載せるつもりですが、とりあえず今夜は、時差ボケのクリスマスグリーティングを書いておきますね。

日本では、キリスト教がらみのクリスマスをお祝いされる方の数はほんとうに少ないのでしょうが、でも、楽しい行事をみんなで祝えるのはおめでたいことですよね。

ブリストルのメグちゃんも合流して、一緒に買い物にいったとき、バーステイプレゼントとクリスマスプレゼントを一緒にしてくれて、まだ予算があるというので、テスコエクストラ(でかいほうのテスコ)で見つけた、ワイヤレスのマウス(約10ポンド、今の為替では1400円ぐらいでしょうか。)を使ってこれを書いています。ワイヤレスのマウス、ラップトップの持ち歩きの際にとても便利です。快調です。

そのほか、DSで脳トレもやらせてもらいました。
どうしようかな、本当のこと、書いてしまおうかな。とっても恥ずかしいですけど・・・。)1回目は練習だと思っていたのにあれよあれよというまに画面が動いて、脳年齢が70とか。そして今日2回目。3種類のゲームをこなして、うふふ、ワタクシ、41歳まで若返りましたのよ。あしたはもっと若返るようにがんばろおっと。


とかなんとか、どうでもいいことを書いていますが、学校が休みになると、アイロン、洗濯、掃除、料理、買い物、といったドメスティックな用事がふえて、かえって忙しくなってブログに向かえなくなります。でもご心配なく。毎日変わらずあたふた、じたばたと過ごしております。

皆々様のおかげで、ブログに支えられて、日本語教師の活動がつながっていくことも多い1年でした。


いろいろありがとうございました。
ちょっと早いかもしれませんが、年末、年始のご挨拶をかねて、


ハッピークリスマス、ハッピーニューイヤーをどうぞ。

More
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# by agsmatters05 | 2008-12-26 09:25 | Trackback | Comments(4)
14(日)
闘病中です。とはいっても紅茶の国の病院事情では入院なんてことはゼイタク中のゼイタクです。そして別に入院するほど重い病気でもないのです。インフルエンザと単なる風邪の区別を素人がどうやってつけるのかは知りませんが、そのどちらかにかかってしまいました。まったく予想外のことでした。なにしろこの秋2度目なので・・・。今日は一日ほぼ平熱にもどっていましたが、一日中寝ていました。今もこれを寝床で仰向けに寝転んで書いています。枕を高くして、片足を立ててそこにPCをのっけて。

13(土)
昨日の土曜日は一日中PCもオフにしたままでした。前の夜から、華氏102度、摂氏39度以上の熱が続き、一日中寝床から起き上がれませんでした。

親元を離れて一人暮らしをしていたころ(つまり若い頃)、風邪を引いたというと。、ミチの大好きだったお父ちゃんは電話で「油断したな」といって生活態度にゆるみがあったのだろうという解釈をしたことがありました。そのことを思い出しながら、ううん天国のお父ちゃん、今度はそうじゃないよ。ミチだって社会的な存在だってこと、こういう病気は周りから移されたもの。なんもアタシ悪いことなんかしてないのに、これは「天下のまわりもの」なんよ。とひとりで自分を納得させていました。ちょうどウイークエンドやし、ゆっくり骨休みしたらいいじゃん、って。

ふだん全く飲んだことがない薬、誰もが知っている解熱剤アスピリンというのを2錠ずつ4時間おきに5回ほど飲みました。病の床で考えていたことはGCSEの日本語試験を受ける生徒たちに読ませるつぎのような文章でした。

せんしゅうのしゅうまつ、わたしはびょうきでした。ねつがありました。ねつはかしで102ど、せっしで39どでした。いちにちじゅうねていました。アスピリンをのんだり、みずをたくさんのみました。すこしたいくつでしたから、本をよみました。本のタイトルは「The way of the wanderer 旅人道」でした。さくしゃはデイビッド・イエドンさんです。その本のxviiページに次のぶんがありました。
We have to be alone to touch our inner selves. And if we cannot touch ourselves, how can we ever truly touch anyone else? わたしたちは(じぶんの)こころのなかのたましいにふれるためにはひとりにならなければなりません。そして、もしわたしたちがじぶんじしんにふれることができなければ、どうやってほかのひとのこころにふれることができるでしょうか。


私は特にこの言葉をG校の13年生に伝えたいとおもいました。かれらは授業中の態度があまりよくないのです。というか、日本語を勉強する気はあるのですが、ほかの人の言っていることを聞かずに、自分本位の勉強をしようとするので、クラスでまとまった授業ができにくいのです。さっき説明したばかりのことを、「先生XXはどういう意味ですか。」とか平気ですぐ後から聞いてきたり、ほかの子がミチの質問に答えようとすると最後の言葉を待って答えの文のあとに「か」をすかさずくっつけて、からかったりするのです。一人一人は悪い子ではない、というミチの思い込みがどうもよくないようです。ティーチャーミチの説明を聞くべきときに聞かないで、友達と私語をし合うので、吸収すべきときに吸収することができないクラス。これがミチの悩みの種でした。どうしてあなた達はもっと授業に集中できないの?と何度かいいました。そこは13年生、大人の17歳です。ソーリーというか、友達を指して、おまえが悪いぞ、とか言い合ったりします。

来週はこの生徒らに、「千の風」か、「島唄」を聞かせて、風とか、海とか、森、波、愛、秋、春、夏といった漢字を教えようと思っているのですが、せっかくのチャンスを無駄なおしゃべりでロスしたくないので、上の言葉を生徒に聞かせて、勉強するときは一人になって自分の魂と向き合って勉強することが最高の学び(Learning)なのよ、といってやろうと(寝床で)おもったことでした。はたしてそううまく行くかどうか・・・

そうそう、それから大崎サンタ繁子さんからうれしいクリスマスプレゼントが届いたのは、39度の熱で朦朧としていたこの日のことでした。まだ写真はとれてませんが、繁子サンタさん、本当に、本当に、ありがとうございました。次のクラブで生徒らとこの喜びを分かち合いたいと思っています。それに、メグはエビに目がないんです!親ばかミチですが、クラブとメグとでちょっとゆれています。


12(金)

寒い一日でした。午前中、麗秋さんのお宅に伺い、おいしいお茶をいただき、リサちゃんのプレスクール(就学前教育)のクリスマス会の様子をCDで見せていただきました。それから麗秋さんのお家の玄関のドアの開け方、閉め方のレッスンをとっくりと受けました。とってもむずかしかったけどなんとかパス(合格!)できた。

そのあと、G校で二人の11年生の2009年のリスニングの採点をしました。そして試験部長と1月はじめのGCSEの受験生用模擬試験のことを打ち合わせしました。全員出席すると、今までで最多の13人がこの模擬試験を受けることになります。それに女子校の4人を加えると、ワーオ、17人!つらつら数えてみるに最初の年の受験生がジェラルド君一人、そして、4人,6人、去年が10人だったから、何と過去の合計受験者数の総和を来年のGCSEでは1年で受験、となるじゃないですか。スピーキングテストも同じことを17回せんといかんことになりますねえ。ま、うれしい悲鳴。オットとんだ脱線でした。

ただし、5,6時間目に来たのは二人の11年生と一人の13年生の3人だけ。これには愕然。だから、このクラスはまっすぐの教案が作れないんだ、あたしを責めないでね、と言いたい。いつも重いカバンを三つも四つもかかえて教室を移動する人、(最近噂話を聞かされてから、取りやめにしたけど、いつもスーツケースを引きずって学内を歩く人、それがティーチャー・ミチだということでちょっと有名(?)だったらしい。あれ依頼、スーツケースを引きずるのはやめにした。けれども、学校貸与のラップトップ(ケーブルがくっついてこのケースがやけに重い。ただしこれは教員全員毎時間出席をとることが法律で義務付けられているので、どうしても必要。)それに、GCSE用の数々の印刷物、クラスによって出席する子としない子がいるので、いつも全員分持ちあるくと、へたしたらカバン1個でも足りない。しかも、オッ君は漢字のフラッシュカードをいつも見たがるし、リスニングテストも何年度の分を次にするのか、いちがいに限定しきれないので、生徒の集まり具合をみて、年度を調整する。それに、お弁当や水筒や、ホワイトマーカーケースなどを一つのカバンに入れるとなると、どうしたって、4っつぐらいの荷物はいつももちあるかんといかんことになってしまう。ときどき生徒や先生たちが同情して、お手伝いしましょうか、といってくれるけれど、ありがとう、これ私のエクササイズなんです、とか、自業自得ですから、とってなるべくお申し出を遠慮したりしている。でもこの日は、特別寒いし、体調もよくないし、カバンにふりまわされる気力もなくなりかけていたので、遠くで教室に向かうマイT君を大声で呼んで、Help me!のSOSを出した。もちろん、こういうとき、こちらの生徒は何年生でも頭が下がる思いがするほど、紳士的で親切で、心をこめて助けてくれる。
ただ、この頃から、もう体調はどんどん下り坂になっていたと思う。
まわりくどい話を続けているのだけれど、この日の3人の授業で、来年1月の初めに行われるGCSEの模擬試験のあらましをほぼ最終決定することができた。せいとらは試験の内容について先生から意見を聞かれるなんて思っても見ないことだったのだろう。大雑把に言うと、スピーキングテストの1分間スピーチを原稿用紙に書き出すこと。これが40%、スピーキングテストの五つのトピックからそれぞれ2文ずつ質問の文章をぬきだして、その意味を英語で書け、というのが30%。五つのトピックといってもそれぞれのトピックに25前後の質問文があるのだから、各トピックから2文ずつ出すよ、といってもテストを受けるほうは楽じゃなかろう。最後に、漢字のテストを30%。これは絵をみせて漢字を書かせるもの(GCSEの過去問からとったもの)10題。漢字を見せて英語で意味を書かせるもの10題。そして、日本語の文章の中に漢字を埋め込んでいくもの10題。たとえば、へやのなかさんにんおんながいます。というような文をあたえて、中、三人、女、子とかけたら、ばんばんざい。というような、問題。

昼休み。しんどかったけど、なんか食べないといけん、と思って(実は出掛けに用意しておいたランチ、コーヒーとツナサンドを忘れてきてしまった。)食堂に行き、ピザ一切れとポテトチップスを買った。1.5ポンド=200円足らずだった。でも食堂で食べるのはちょっとゆっくりできないなあと思って、スタッフルームまで皿ごと持っていき、そこで食べた。チップスはおいしかったけど、量が多くて食べ切れなかったので、ふだんこういうことはめったにしないのだけれど、半分ぐらいゴミ箱に捨てさせてもらった。

午後の授業は12年生の4人がそろって、今何時ですか?きょうは何年、何月、何日、何曜日、午後、午前何時何分ですか。というような質問に答えさせた。このクラスは2回授業がキャンセルになったのがひびいている。来週はカタカナのフラッシュカードの読みテスト、だといっておいたので、その練習もちょっとした。それからカタカナの小さなカードを机の上にいっぱい広げて、ミチがランダムに読み上げるカタカナをカルタ取り風にとりっこさせた。AL君が46枚、JR君(あの、ロンドンで朝も帰りもみんなを待たせたやさしいJR君。)が41枚。AH君が36枚だったかな。OB君が19枚とか。それで、しっぺ返しのバツゲームをしたんだけど、今回は他の子の動作がすばやくて、AL君は2回ともテーブルを叩く羽目になってしまった。

そのあとで、どこからとった教材か出典がわからなくなってしまったのだけれど、A4の紙両面におもにひらがなで、日付けと曜日と天気についての質問を集めた教材を与えてみた。

前提として次のような文が与えられている。
きょうは17にちです。
きょうはきんようびです。
きのうはあめでした。
きょうははれです。
おとといはくもりでした。

以上のことをもとにして、以下の20の質問に答えなさい。というもの。
きのうははれでしたか?
おとといはなんにちでしたか?
あしたはなんようびですか?
13にちはなんようびですか?
おとといはどようびでしたか。?
にちようびはなんにちですか?等々。

ちょっと難しそうだったのは、9月からひらがなを習い始めて、合計10回そこそこのレッスンをうけたばかりの生徒たちにとって、上のひらがなだけの文をよむだけでも時間がかかるのに、その上、その意味を質問文として理解し、それに答えをださなければならない、ということで、ちょっとハイジャンプを期待してしまったようだ。二人、三人はかなりのところまで、文の仕組みというものに、薄ら明かりがさしてきたようだった。後は語彙の問題で、はれ、あめ、くもり、とか、きのう、きょう、おととい、とか、げつ、か、すい、もく、きん、ど、にちという言葉をテキスト(JBP)の35ページからさがしださないとこたえられない、ということがある。

ちょっと熱が戻ってきたようなので、ここでいったん送信してしまおう。別に、無理はしてませんから、ご心配なく。今は紅茶国の12月14日(日曜日)夜8時20分ばいばい。


11(木)
異変を最初に感じたのは木曜日の朝、起きた時でした。そのわけは、下の10日(水)の項に。

さて、ふん、この日、木曜日はというと。
ああ、そうそう。昼休みに宮崎アニメ「隣のトトロ」の上映会、2回目でした。これはちょっとしたうれしい出来事でしたよ。大きな階段教室に生徒らがいっぱい集まって、みん大喜び、大乗り気でトトロを鑑賞してくれました。別に宮崎アニメのまわしものでもなんでもないけど、トトロを紅茶の国の中高生とシェアできるっていうのは、誇らしくもあり、その機会を作った仕掛け人として、やってよかったと思ったことでした。全体が90分ぐらいの作品なので、30分ずつ3回に分けてみようと言う計算で、この週の火、木、来週の木の3日分、階段教室を予約したのですが、時間いっぱい見たら、2回で終わりまでいってしまった。次回どうしようか。まだ決めてない。ナウシカは長いし、千と千尋はビデオだし・・・。

午後13年生。二人欠席。全員にグリーンブック(下の項に説明があります。)を渡した。そして、もろもろのワークシート、過去問、テスト等の印刷物をわんさと渡したので、どうやら生徒のほうでも漢字の勉強のテンションを上げないといけないのかなあ、という暗黙のメッセージがとどいたような。かなり漢字の練習をあれこれやったあとで、GCSEのスピーキングの最後のトピック、メディア、エンターテインメント、ユースカルチャーというところの問答を、プロジェクターに移した答えの例文をみんなに読ませながら、さっとながした。ああ、ここでネイサン、バツゲームは実名だぞ。なんでみんなが声を出してスクリーンの日本語を読んでいるときによそを向いているのだ?何を考えているのかどうもわからんときが彼には、ある。


10(水)
水曜日の夜、プリボロでクリスマス祝会をかねたコントラクトブリッジに参加したのが原因だと、今にして思えばはっきりとおもいあたる。いつもより早めに会場に行くと、ミチが1年ほど通い続けたコントラクトブリッジの先生ジャンがクリスマスパーティーの準備をしていた。クリスマスカラーの赤と薄緑のすてきな上着に白い襟をみせて、もうクリスマスがかなり近づいているような服装だった。ところがこのジャン先生、目をウルウルさせ、鼻を赤くして、見るからに風邪のピーク状態だった。これで、ハムを並べたり、キッシュを切ったり、サラダを並べたりしていた上に、ゲームが始まってからも同じティッシュで何度も鼻をかんでいる気配がありありと。食事はおいしくて、モルドワイン(果物入りの温めた赤ワイン)もいただき、40人のメンバーは20回の組み手でゲームをした。この夜は始めてペアを組むことになったのっぽのトニーMおじさんと努力はしたものの、マイナス2000点以上の負け越しで、散々だった。慎重に運転して帰宅し、何ということもなく早めに床についたのに、なんでまた次の朝突然喉が痛くなるのだ?!(影の声、うがいをせんかったミチ、ちゃんと外から帰って石鹸で手を洗ったのかミチ?)

それに先立つ水曜日の昼過ぎ。ここ数日来細切れの時間で作り続けた漢字の練習帳をなんとか完成までこぎつけたのだった。これはLilywhiteさんのサイトからもらってきたGCSEに必須の150の漢字をすべて、読み、意味、用法、書き順、そして、練習用のボックス10個をくっつけて、小冊子にしたもの。いままでいろんなバラバラな漢字ワークシートは作ってきたけど、これだけそろった練習帳はなかったようだ。アンさん(?)の100題漢字テストのEverything you need to know云々の本も、練習用のスペースと一緒ではないので、参考書でとどまってしまいがち。とにかく生徒に漢字を書いて覚えてもらわねばならない。そのためにどういう教材がいちばんいいか、まだまだ試行錯誤。これらの教案はもちろん、漢字を教えるのに何時間費やすことができるかによる。週1回75分の授業で1年半そこそこで、150の漢字を、読解、書き取り、会話、聞き取りの能力試験とあわせて教えんならんって、もうかなり最初からプレッシャーがかかっている。とにかく、この本が出来上がったので、(一番疲れたのは、筆ペンで一字一字、書き順を手書きしないといけなかったところだ。ほかは全部パソコン上のしごとだったから。)表紙は薄緑色とし、この本はグリーンブックと呼ぶことにした。ちなみに、レッドブック(赤本)はGCSEに必要とされている語彙を網羅したもの。いわゆるSpecification を載せたもの。

あ、そうだ、この日校長に手紙を渡した。Visaの件。依頼状。来年の7月で最初の労働許可証が切れるのだが、それを更新してもらうための手紙。でもその前にIndefinite Leave to Remain がもらえれば、Work Permit は更新しなくてもいいはずなのだが。ここら辺はまだ微妙。

9(火)8(月)7(日)6(土)

いくらなんでも、ながすぎますよね。この記事。でもってすこしカットすることにします。
以下は、MOREに。

Out of sight, out of mind.
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# by agsmatters05 | 2008-12-15 05:06 | Trackback | Comments(14)
紅茶国で日本語教師となって5年目のミチ。

あらためて数えなおしてみると、1週間に合計12、クラブとエクストラ(個人対象)を加えると、15の異なるグループに日本語を教えていることになる。延べ人数にすると、(ここでちょっと自分でもビックリした)なんと75人近い人数の生徒に毎週接していることになる!もっとも女子校の放課後の授業は課外活動なので、欠席者も多いし、週に2回、3回とクラスをまたがってレッスンを受けている子もいるので、実際のクラスの平均人数は 75÷15 ということで5人ぐらい、こじんまりとしたレッスンが多い。

最近全部のクラスにまたがって、生徒ら全員にクリスマスカードを書かせてみた。
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中味はみんなにたりよったり。

クリスマスおめでとう。
ぼくは/私は ・・・ です。
・・・ 才 です。
・・・ にすんでいます。
・・・がっこうの ・・・ ねんせいです。
ぼく/わたし のたんじょうびは ・・・がつ ・・・にち です。

どうぞよろしく。
おへんじたのしみにしています。/おへんじまっています。
(なまえ)


そして、日本の生徒たちはみな英語を勉強しているから、英語でいくつか質問を書き足しておくように、と言っておいた。今のところ、沖縄、宮崎、神戸に1校ずつ送り先を考えている。あと1校、どこか日本の中学か高校に送らせてもらいたいのだけれど、なかなか連絡が取れなくて、もたもたしている。20通ぐらいのカードが行く先未定。だれか、どこか、クリスマスカードを受け取ってもらえる学校、そしてなるべくお返事をもらえる学校、教えてくださーい。(ペコリ)。

お願いばかりしているこの頃ですが、もう一つ。
クリスマスになると、プレゼントのことを考えないといけなくなりますよね。もらう方は何をもらいたいか考えないといけないし、あげる方は何を上げようかと、知恵をひねらされますよね。

こないだ(10月末に)C村に逗留していたルイちゃんのママは、自称ボランティアシェフ・ミチが使っていたプラスティックの(実は100円ショップの)まな板が、色変わりして汚いから、新しいのをクリスマスプレゼントに買ってあげようか、ときた。とんでもない、そんなキッチングッズもらったって、自分の家じゃなし、いつまでも大事にしまっておけるわけじゃなし、どうせ何かくれるんなら服とか、身に付けるもののほうがいいわ、と心の中で思ったミチ、数日後オックスフォード郊外の大型セン〇ベリーに行ったとき、偶然プラスティックの大型3枚セットカラーまな板を2ポンド以下で売っていたので、すぐ買ってきてしまった。ルイママにもちゃんと見せて、まな板はいらないわよ、という意思表示をしたつもりだった。

話はさらに脱線するのですが、この大型スーパーのセン〇ベリー、広いのなんのって、そりゃあドデカイ売り場が20や30、いえ、50や60、いえ80や90、(まったくテキトーに言ってますが)あるので、レジにたどりついて、行列に入っていざ支払いをするときになったらだいぶ時間もたっていました。そしてその時、この大型まな板に値札がついていないことがわかったのでした。レジの人がベルを鳴らすと、マネージャーなのか、値段を調べる係の(年配の女性)がきて、やれ二言三言。すると、この人がミチにこのプラスティックまな板、いくらでしたか?ときいてきました。はっきり覚えてなかったので、1ポンドなにがし、2ポンド以下だったと思うわ、と答えました。するとそのマネージャー、「じゃあ1.5ポンドということにしときましょうか、それでいいですか?」もちろんミチは即、「はい、いいですよ。」と答えました。

うろ覚えの記憶では、1.89か1.98ぐらいの値段だったかなあと思うのですが、はっきり覚えてなかったし、1.5ポンドで、といわれたら、もちろん agree(同意)するのはあたりまえ。
今でこそ、1ポンドが140円という驚異的な値段(この夏には1ポンド220円だった!)なので、1.5ポンドといえば日本円で210円ぐらい。大きな色つきのプラスティックまな板3枚セットで210円って、わ、うれしい!という庶民感覚の持ち主らしいミチでした。

何をいいたいかというと、この紅茶国流アバウトな商法っていったいどうなってるの?と思ったのですが、とにかく売り場が大きくて、マネージャーがキッチングッズ売り場まで見に行っているのは時間の無駄だと判断したようでした。日本のスーパーでもレジの打ち間違いは一日に5000円以内なら許されるとか、場所によっては1万円以内なら許されるとか、きいたことがあるような気がしますが、まあこういう「大目に見る」ということができるようになるまでには、まだまだミチも修行をつまないといけないのかなあ、なんて思ったりもします。裏を返せば、ルーズになる、ってことでもあるのでしょうが。しかももらうものは大目にもらって、払うときは少しでも少なく払えばトク、という感覚(ちゃっかり感覚)も、修行の項目にちゃんと入っているエクスペイト・ミチでした。

で、脱線した話を元に戻します。

クリスマスカードにちなんで、プレゼントの話にうつったわけですが、(ここからは、心ある人は読まないほうがいいかも、ですよ)しばらく前の昼休みに、G校のジャパンクラブの生徒たちにちょっとアンケートをとってみました。クラブとして、クリスマスプレゼント、何が欲しい?って。

すると返ってきた答えはこういうものでした。最年長のジェイハル君に書き留めてもらいました。
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かわいいでしょ。左が12,13,14歳の子供たちのウィッシュ・リストなんですよ。筆ペン、折り紙、トトロの人形、日本のビデオ、日本のヘアバンド、箸、日本の国旗、おすしの本、日本のマンガ、ですって。ちなみにこれを書いている12月6日は、このブログにリンクしているNED-WELTの酒井さんによれば、本来の聖ニコラスがプレゼントを配る日なのでそうですよ。




そこで、また、さんたさんへのおねがい、を書かずにはいられないのです。

さんたさんへ、

わたし、みちはこのごろ、はてなぶろぐがぜんぜんよめません。はてなのさいとは、とうろくをしないといけないそうで、あるときとうろくしたつもりですが、それから、だいすきなとこりさんやざっぱさんのぶろぐがぜんぜんよめなくなってしまったのです。とこりさんもざっぱさんも2-3ねんまえにおなかのよじれるような(みごとな)さんたさんへのてがみをかきましたよね。さんたさん、おぼえていますか。

あのときはみちもせいとにサンタさんにてがみをかきなさいというしゅくだいをだしたこともありました。でも、きょうはちょくせつさんたさんにこれをかきます。

そりゃああたしだってなにもほしいものがないわけじゃあありません。うまれもぱすぽーともにほんじんなのにきもの(わふく)をいちまいももってないなんてこうちゃこくにすんでいるひとからわらわれてしまいます。きものだってほしい。それから、まいにちおなじくつばかりはいてないで、ふくにあわせていろをかえるぐらいせめて2-3そくのくつだってほしいです。くちべにもあと2-3しょくいろがわりがほしいし、このごろかみのけがながくなったのであたまのうしろでかみをとめるおおがたくりっぷもあったらなあ、なんておもいます。

さんたさん、わたしはむりなことをおねがいしていませんよね。ありあまるじかんがほしい、とか。あたたかいなんごくにりょこうにいけるおかねがほしいとか、ひとのはなしのいちをきいてじゅうがわかるあたまがほしいとか、あとにじゅうごねんぶんわかいきんにくとしゅうちゅうりょくがほしいとか、にほんごをおしえるせいとみんなににほんごがだいすきだとおもわせて、もっとにほんごをしりたいおぼえたいわかりたいというようないよくをもりもりわかすまほうのおーらをだせるせんせいになりたいとか、そんなことおねがいしていません。そんなことさんたさんにおねがいしたってむりだってわかってます。そこまでよくばりでもないし、あほでもないです。みのほどということはわかっています。

でもね、さんたさん、せめて、せめて、わたしが「おーがないず」しているじゃぱんくらぶのかわいいせいとたちの、うえのあどけないねがいごとをいちぶぶんでもかなえてやってくれませんか?どうかよろしくおねがいします。ほんのいちぶでもいいのですよ。もし、さんたさん(あなたのことです)がこのぶろぐをよまれたら、どうかおこころをうごかして、よし、んなら、ことしはふでぺんだけでもおくってやるかとか、にほんのこっきとへあばんどならきれっぱしやし、そうりょうもやすかろうから、ことしはそれにしようとか、にほんのびでおならあまぞんでやすくうってるぞとか、めぐまれないいこくのきっずにりょくちゃのくにのぷろもーしょんをかねてぜひぜひごきょうりょくをおねがいします。

まえにもこういうおねがいをしたことがあります。日本語教育促進援助物資というこむずかしいあぴーるをして、おおぜいのかたがいろいろなしなものをおくってくださいました。ありがたかったです。いまでもそのいちぶはてもとにのこしてがっこうのおおきなぎょうじのときにこどもたちにみせたり、つかわせたりしてあそばせています。おおいにやくだっています。かんしゃ、かんしゃ、かんしゃ、です。

それでまたかとおもわれるかたもおられるとおもいます。(かいているわたしもそうおもっているくらいですから)。でも、はんのうぜろで、もともと。ぶろぐはいっぽうつうこうってことはよくわかってます。でもひとりではっかいこめんとをくださったまーひーさんのように、いつもはぜろか、いちのこめんとすうでも、だからといってあきらめてはいけない、かならずだれかのはーとにとどく、と
おもってこれをかくことにしています。よんでくださるひとがいるからかく、これがぶろぐのしんこっちょうですよね。このぶろぐをはじめるまでじぶんのにっきちょうにわたしはなにをかいてきたでしょうか、これほどだいありー(にっき)ふうぶろぐをかくことがたのしいとおもったことがあったでしょうか。いいえ、かみのうえのにっきならいくらさんたさんにおねがいごとをかいても、しょせんむいみだったでしょう。

さんたくろーすさま。いまあなたはふぃんらんどにいるのか、とるこにいるのか、にほんにいるのか、こうちゃこくにいるのかわかりませんが、にほんごきょうしみちのこのてがみを、どうか、いんたーねっとでよんでください。

おねがいします。

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# by agsmatters05 | 2008-12-06 23:03 | Trackback | Comments(2)
1(月)、
女子校で、GCSEクラスと、WJECクラスと、11年生の日本語2年目クラス。
GCSEクラスでは、ようやくスピーキングテストを5トピック終えたので、リスニングに入った。過去問から、とりあえずこの日は2003年の分をやってみた。GCSE日本語試験の聞き取り問題のテープは、日本語がよくできない生徒にとっても眠たくなるように質問と質問の間のポーズが長くてとても時間がかかる。時間がないときは、こちらで問題文(テープスクリプト)を読んでしまったほうが早いかとおもうけれど、今のところはテープ本位でやっている。ユニちゃんも、ジャスちゃんもゲッシング(憶測)も含めて大健闘している。
WJECはトピック3なので、もっぱら曜日とか時刻とか授業の科目などの、漢字を含めた基本表現をマスターしてもらうようにせっせと練習、確認してもらっている。
放課後の11年生は、読解の教材(とりとなかよし、日本の国語の教科書からとったもの)をしようかと思ってプリントを用意していったけれど、2-3欠席者がいたので、臨時に、カルタ取りをすることにした。
「あの車はだれのでしょう」とか
「けっこんしたい、あのひとと」とか、
「ぬ、は犬のぬ です。」
とかいう日本語学習者用の短文でできているカルタ。(これも作者を明記すべきなのでしょうが、今ちょっと手元にないので、そのうちに・・・。)
結局、HT,WL,SB,NW,GX,の5人でカルタ取りをし、16枚、14枚、11枚、10枚、9枚(しゃ、とか、きゅとか合成音も入っているので合計枚数は60枚になっている。)だった。最後に一番勝ったハルちゃんが、しっぺ返しの手叩きをやって、終わりとなった。さいごは、みんな乗りに乗って、とても楽しかった。カルタ取りに入る前に、一枚一枚読み札を生徒に読ませて、意味を説明して、新出単語(ほとんどがそうなのだけど)を書かせて意味を覚えさせたのが、ずいぶん時間がかかってしまったけど。

2(火)、
この日から、去年GCSEを受けた生徒ジェイ君に、お互いの空き時間が一致した火曜日4時間目の35分だけ特別個人エクストラレッスンをしてあげることにした。今は12年生になって日本語を習わなくなってしまったけれど、もっと続けて日本語を勉強したいというメールをしばらく前に書いてきた。エジンバラ公アワードのシルバーメダルに挑戦したい、のだそうだ。というわけで、彼には日本語能力4級試験を受けてみたら、とすすめてみた。3級はちょっと土曜学校の7年生でもむずかしかったので、GCSEレベルの生徒には4級でどうかと、思ったため。これは学校のカリキュラムとしてではなく、個人のチャレンジとしてするもの。もっともエジンバラ公アワードは学校全体でサポートしている。ジェイ君の意欲は多いにウエルカム。
昼休みはクラブ。マイケル君が持ってきた「ハウルの動く城」を見終わった。今日はPCテクニシャンがプロジェクターを持ってきてくれたので、大きなスクリーンでみんなで迫力ある画面を見ることができた。同じ部屋にいた、クラブに属さない13年生も大勢すっかりつられて見ていた。でもってこれをみ終わったので、次はいよいよ「トトロ」を見せてあげることにした。PCテクニシャンのお兄ちゃんがどうせ見るなら大きい階段教室で大型画面で見たほうがいいよ、というので来週から3回分の昼休みはレクチャーシアター(階段教室)で、クラブを解放して宮崎アニメをみたい人誰でもよっといで、というオープンクラブにすることにした。これまでトトロは持ってなくて、誰かからDVDを借りたい、借りたい、と思っていたけど、なかなか貸してくれる人が見つからなかったので、ええいこの際しょうがないわ、と思ってアマゾンで購入してしまった。ところがクリックの仕方を間違えて同じものが二つ送られてきた。値段は15ポンドぐらい(2枚で3000円ぐらいだった)。公費で請求すれば多分払ってもくれただろうけど、面倒くさいので、ここは自腹を切ることにした。
午後は11年生。風邪で二人休み。仕方がないので、あまり先にすすまず、時刻表現とカタカナのおさらいをした。世界地図で、世界の各都市の時間が書いてある地図を見せて、生徒それぞれを世界各地に特派員として派遣させ、
「もしもし、リオデジャネイロですか。リオデジャネイロは、今、何時ですか?リオデジャネイロの今日のおてんきはどうですか?」というような会話を順番に交わした。これもちょっと楽しかった。
放課後は女子校でGCSEクラス。今日は全員そろって5人。ついにリスニングに突入。ところがCDの入ったカバンを家に置き忘れてしまったので、仕方なく、インターネットでダウンロードしたエデクセル発表の2009年以降のニューモデルのリスニングテストを、ティーチャーミチの悪声朗読で回答してもらった。ところがこれはすべてローマ字記入だったので、ちょっとやさしかったようだ。自己採点させたところ、結構みんないい線にいってたので、一安心だった。

3(水)
この日は忙しかった。休みの日ほどかえっていそがしいということもよくある。ほんとうは午前中登校してたまっている教材作成をしたいと思ったけれど、そうもいかなかった。女子校の11年生の成績表について、評価をパーセンテージで出してくれと言われて、ハーフターム前にしたWJECトピック2のテストの採点をしなければならなかった。それが済んだら、もう1時。いそいでオックスフォードまで車を走らせた。2時からのレクチャーに出席するため。この日のタイトルは、ドキュメンタリーアナリシス(文献の分析)というものだった。
それから、図書館で本を借りて、そのままヒースローに向かった。
ステイ先の暖房がようやく復元して、家の中でも手袋をはめたくなるような寒さからようやく脱出することができた。
夜中、寝る前に、次の日(木曜)が締め切りの通知表の入力をした。秋学期は、宿題と、進度と、努力の三点から、6段階ぐらいで評定を下すことになっている。

4(木)、

今日はよう働いた、と思う。朝、ハムときゅうりのサンドイッチを作って、バナナとペットボトルの水と合わせてお弁当にしたけれど、それを食べる時間もなかった。

午前中、GCSEの過去問から、漢字と絵を組み合わせる問題だけ98, 99, 2001, 02, 03, 04, 05, 06, 07, 08と、10年分を全部抜き出して冊子を作った。これは、1月のGCSE模擬試験にこの中から出題する、というふれこみで、この際GCSE日本語試験に必要な約150ぐらいの漢字を一挙に全部、導入、紹介して、読み方はともかく、意味だけは覚えてもらおう、というやけっぱちの試み。Lilywhiteさんが作られたすばらしい日本語学習サイトにも、楽しくできそうな漢字の学習動画(YouTube)などがいっぱい載っていて、授業で生徒に見せたいのだけれど、どうもまだ学校内でYouTubeがうまく使えない(ブロックされていて)残念。ブロックを解除する方法(パスワード)など一度教えてもらったのだけれど、それを使ってもまだうまくみることができない。そのほか、今までため込んで未整理にしていた書類(カバン3っつ分ぐらい)を整理した。あれもこれも教えたいとおもうので、つい教材がふくれあがってしまう。あまり欲張ると、「過ぎたるは及ばざるが如し」になってしまうということを、肝に銘じておかなければならない。ターゲットをあまり欲張ると、アブハチトラズになってしまう、ということ。

昼休みのクラブは、折り紙などで時間つぶしをした。来週の火曜日は、レクチャーシアターと呼ばれる階段教室で、隣のトトロを上映することにしたので、今日はその中継ぎ。頭文字がJの子が四人、Mの子が一人、Gの子が一人。鶴や動物や、飛行機などを折った。トラだの、ヒョウだの、日本語で書いてある折り方を教えてくれ、と言われたがとちゅうまでしかできなかった。鶴だけはしっかりと教えられるんだけどなあ。

午後の授業、13年生のGCSEクラス。漢字の過去問総特集をやった。結構、みんな乗ってきた。毎年同じような問題が出されるので、2-3年やっていくうちに、車とか、山とか、川とか、田とか、木とか、月というのはどんどん識別できるようになっていく。東西南北と春夏秋冬、上下左右、大中小などは、グループで覚えるのがいいと思うんだけど、説明のしやすい漢字と、覚え方のコツをどう説明したらいいか知恵が浮かばない、説明のしにくい漢字がある。

たとえば、東という漢字は、木の向こうに日がのぼり、朝が明るくなる方向だから東、とおしえることができる。南はなんとか南十字星の十字(クロス)を思い出してくれ、と説明できる。ところが、西という漢字、北という漢字は、どういうストーリーとくっつけて教えたらいいか、とんとうまいアイデアが浮かばない。だれか考え付いたら教えてくれ、と逆に生徒に頼んだりしてしまった。

同じく、春夏秋冬も、春は暖かくなり、太陽(日)がでてくる(sunnier, sunnierになる)ので、春。秋は 木の葉が燃えて赤や黄色になるから、火の字が使われている漢字が秋。冬はもちろん、二つの点が雪を連想させるから冬。ところが、夏はどうにもうまい覚え方の説明ができない。なにかいい知恵はないだろうか。Lilywhiteさんのサイトでみた漢字学習動画の一画面では夏という漢字が、文字通り夏らしい背景のなかにでてくるので、本当に夏にふさわしい漢字だと思わせられるのだけれど、いまいちうまい説明が思い浮かばない。

時間切れ。ここで中断。つづきはまた後で。
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# by agsmatters05 | 2008-12-05 10:37 | Trackback | Comments(3)
これを読んで下さっているあなたは、以下の生徒の作品の審査員です。(強制的)
出典は光村出版社の「うつしまるくん」です。
参加者全員に参加賞を上げるといってあります。

それぞれの生徒の作品にふさわしいごほうびの名前を募集しています。

ベスト・コピー賞 とか、
ゲンキデいいで 賞  とか
よくガンバリマシタ 賞 とか。

本当は日本語の生徒全員に提出してもらいたかったのですが、忙しくて、全員から集めきれませんでした。その場で書かせたり、もっとやいのやいのと催促すればよかったのですが、何しろ時間がなくて・・・。

コメントよろしくお願いします。

(1)これは男子校のジャパンクラブの生徒(7年生、12歳)J君。ひらがなもカタカナも全然教えてない子ですが、ただ左側のモデル(お手本)をまねして書いてみて、といったらこれだけ書いてきました。すごいことだと思います。もちろん読み方も意味も全然わかってないんですよ(笑)。↓
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(2)これは男子校の11年生WK君。日本語は9月から始めたばかり。下のGB君となかよし。ときどき宿題を一緒にするそうで、仲良く「ほ」の字のみぎがわを「ま」と書いてくるふたりでした。(笑)。↓
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(3)おなじく男子校11年生GB君。空手を習っているそうです。先日は、早く漢字を習いたい、漢字はすごくクールだ、といっていました。赤い文字の下にはボールペンで黒い線が下書きとして見えているのですが。↓
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(4)女子校の11年生日本語は2年目。この字の下にドデカク自分の名前を英語でかいてきました。ARちゃん。ちょっと自分本位の子なんですが、文字の質はわるくないみたいですね。↓
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(5)女子校の12年生MWさん。日本語学習歴3年目(といっても週1回75分間の課外授業だけですが。)美術専攻。↓
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(6)上と同じ女子校12年生のSEさん。日本語の勉強大好き、アニメ大好きの女の子で、写真のとり方がよくなかったですが、画面左側の男の子(あべなおきくん)にしっかり色を塗って出してくれました。↓
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(7)女子校11年生のRFさん。努力家タイプ(かな?)。日本語学習歴は丸1年とちょっと。もちろん週1回の課外授業なので、なかなかはかどりませんが。最近ようやくひらがなが読めるようになった程度です。↓
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さて、それぞれの子にどういうほめ言葉を添えてごほうびをあげたらいいでしょうか。どうかお知恵を貸してください。
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# by agsmatters05 | 2008-12-02 08:32 | Trackback | Comments(13)

週末は読書で。

土、日の2日間とも、ほかのことはなんにもしないで、ひたすら読書にふけっていました。

といっても昨日の土曜日は、朝なにげなくのぞいた人気ブログランキングのページから
29歳!運命のイギリス留学 夢に向かって開けた運命の扉!

というブログサイトに出くわし、ていねいに読みふけっていたらほとんど一日が終ってしまった、ということでした。「読書」ではなくて「読ネット」でした。紅茶国にいる邦人留学生のストレス体験をテーマにデー論を書いているシルバーリサーチャー・ミチとしては、もっと早く在英邦人留学生のブログサイトをはじからはじまで、まめに読んでいるべきだったのですが、時間配分(優先順位)の関係でなかなかそれができませんでした。上のサイトのミワさんは、留学体験を本にも出されて、留学中から念願(夢)だったアクセサリーショップを松江市で開業という、すばらしい足跡を残されました。何が苦労だったかって、小さな苦労はいっぱいあったようですが、それらをすべてみごとに乗り越えられたのは、誰でもできることではないような気もします。そのなかで、Miwaさんからのメッセージは(引用させていただきますね。)

第15話 憧れだけでは。。。2007-04-02 14:39:47
これからイギリスに留学する予定の方。。。
是非、明確な目標を持って、自分の道を切り開いていってください!!渡英後は、おそらく思っても見なかったような様々な問題に直面する事と思います。そして何か困った事が起こったら、すぐに信頼できる友達、学校、日本の留学エイジェントなどに相談して欲しいと思います。決して一人で抱え込まない事です!
肩に力を入れすぎず、リラックスしていきましょう!!
http://ameblo.jp/milkrose/theme4-10003295098.html#main


この青字のところは300人以上の留学生のアンケートまたはインタビューを集めた結果でも、最も共通する、あとに続く人へのメッセージでした。「明確な目標」。これを私たちはふだんの生活の中で強く持ち続けることがあまり簡単なことじゃないと、だれもが知っていると思います。小さな目標、大きな目標、一日の目標、週の、月の、年の目標、いずれにしてもこの目標設定(ターゲットセッティング)がことの成否を大きく左右する、あたりまえのようですが、あらためてこのことを再確認させられた昨日の「読ネット」でした。

そして、


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和美さん、ありがとうございました。土曜日に届きましたよ!


1年間オックスフォードに語学留学されたいいなちゃんの飼い主の和美さんが、夏に帰国されたので、おねだりしてしまいました。3冊の本。芥川賞作品は、図書館の文言春秋からのコピーでも、と思ったのですが、ハードカバーでした。そして、
東洋経済10月25日号
はNED-WLTブログの酒井さんの記事に触発されて、頼んでしまいました。
「東京タワー(オカンとボクと、時々、オトン)」もハードカバーでなくてもよかったのに、高い送料になってしまいましたね。

それで、昨日の夜から今日の夕方まで、起きても、お風呂の中でも、食事中でも、「東京タワー」でした。最後のところで、泣かされました。ひさしぶりでお眼々の掃除ができました。フランキーさんの本を読んでいると、特にオカンから離れて一人暮らしをすると、毎日の生活をきちんと規則正しくするということがどんなにむずかしいか、そして毎日の生活とそれぞれの人生で上の「明確な目標」を持つことがどんなに大変なことかを、つくづく思わせられましたねえ。

でもやっぱり映画も見てみたいな。キキキリンさんのイメージがカブってしまって。

11月(霜月)の終わりに。

(ここ1週間のまとめ、など。)
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# by agsmatters05 | 2008-12-01 06:23 | Trackback | Comments(0)
ロンドンのウエストミンスターアカデミーという学校での、上記の催しに行ってきました。日本大使館とジャパンソサエティーの主催です。これまで生徒を引率するための準備で苦労してきたことをいろいろ書いてきましたが、とりあえず催しの中味だけここにまとめて書いておきます。あとのエピソードは続編か、MOREで書こうとおもいます。
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二つの講演と6っつのワークショップがありました。
講演の一つはシェフィールド大学の先生で、12年間日本に住んでいたというドイツ生まれのコンラード先生。演題は「どうして日本は(過去150年間で)急速に発展をとげることができたのか?」
というものでした。
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簡単にまとめると、講師は4つの説がある、といいました。
(1)国民性によるもの。
  集団志向、よく働く、同一性(ホモジェニティー)、個人を抑えてコンセンサスを重視する。
(2)ミラクルではなくて、自然の発達、発展の結果だったという説。
(3)国の産業政策の成果(明治の富国強兵策以来続いたもの。重要な部門は国有だった、等。)
(4)社会構造のユニークさ(産業系列、生産構造、雇用体系など)
最後に講師はこのうち3と4がよりもっともな答え(more credible)と言っていました。
将来への課題というところでは、やはり、人口減少(少子化、超高齢化)、国のコンセンサスがなくなった、若い世代の就職難、国民の所得格差の増大、などをどうするか、というようなことをとりあげていました。

この講演はちょっと固くて、消化しにくかったです。

二つめの講演は午後の休憩のあとでしたが、ロンドン大学アジアアフリカ研究所(SOAS)の歴史学科のアンガス・ロッキアー(Lockyer?)先生によるもので、タイトルは
「日本の文化と社会の現状ー大都会、家族崩壊、仮想世界」 (Mega-Cities, Broken Families, Virtual Worlds - Contemporary Japanese Culture and Society) というものでした。

こちらは話しかけるような講演で、パワーポイントの映像も面白くて、聴衆もたいへん興味深く聞いていました。だいたい、日本について、フジヤマ、ゲイシャ、シンカンセン等々
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のイメージは、ただそういうオブセッション(思い込み、妄想、固定観念)があるだけで、本当の日本の姿とはちょっと違うということ。そして三つのスナップショットとして:

(1)国民の75%が住んでいるという巨大都市(メガシティー)。これがちゃんと機能して、うまく動いていることへの驚き。ロンドンの人口が1千万人、東京近辺の拡大地域がその3.5倍の3千5百万人。成田空港へ着いて感じる安心感。汽車が時間通りに動くこと。
(2)家族の崩壊、これは何も日本だけのことじゃないが。
(3)仮想世界(マンガ、インターネット、携帯、ゲーム、そしてNEET= Not in Employment, Education, Training)の人たちの世界。
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これはアメリカで出されたNEETの雑誌だそうですが、日本でもニートは目だった社会現象ですよね。

というわけで、講演の最初に日本という国のイメージを  unique、 traditional、 isolated、 homogeneous などとよく言われているが、実は日本という国は、ちっともエキゾティックでもないし、とても面白(interesting)くて、新しくて、そして good place to visit なんだよ、ぜひ行ってごらん、てな風に結んでました。

上の二つの講演以外に、この日は6つの実演(ワークショップ)がありました。とりあえず、写真だけ、さわりの部分をここに載せておきますね。

まず、着物のセッション。


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わが引率グループのなかのリーちゃんも着物をきてみたいと手を上げた4人の生徒の中の一人だったけど、残念ながらジャンケンポンで最後の一人となれませんでした。
それから、合気道。
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寄席文字というセッション。

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上、左は、文化庁からの後援(補助金)をもらって紅茶国で日本の書道を広めている橘右門さん(?)、前に日本語スピーチコンテストで大使館でデモンストレーションをされた方。上、右は
引率グループの中の二人が最後に(乾いてから)もらってきた、自分たちの書いたもの。

能というセッションもありました。これはちょっとだけ、覗かせてもらったけど、あまりいい写真は取れませんでした。短い時間内で能の動きの一部を紹介して、やらせて、さらに能の面白さ、奥深さを味合わせるのはちょっと無理だったのでは、と5分しか中に入らなかったミチはおもいました。一人、ロンドンから7人の生徒をつれて来られていた日本語の先生は能のセッションも面白かったといっておられました。私が生徒たちに聞いたところでは 変だ、おどろおどろしい (awesome weird )などといっていましたが、エンジョイしたというのは誰からもききませんでした。
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セッションのじゃまをしないように窓の外から撮らせてもらったので、あまりいい写真ではないですが、画面の左の人が講師でした。

そして、太鼓。
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ヒロタさんという方(講師)が静かな語り口で、英語で、上手に全員に太鼓叩きのイロハを教えてくださって、小さなスタジオで全員が太鼓をドンと叩くと、耳にびりびりがきて鼓膜が痛くなりましたけど、同時に腹にずしんと来る迫力があって、このセッションは一番人気でした。6月にヒロタさんのグループはH女子校のジャパンデーにも来て、8年生の生徒たちに6回太鼓のセッションをしていました。和太鼓のすばらしさは前から知ってましたけど、ヒロタさんは本当にいいお仕事をなさっているとおもいました。うちのG男子校にもいつかお呼びできたらなあ、なんて思ったりしますが、太鼓一式に大勢のメンバーを一緒にお呼びするとかなりの資金(百万単位)のお金もかかるらしいです。

最後にアニメ。
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これは生徒らはいろんな作品に接したり、アニメの書き方を実習したりできると思っていたらしいのですが、実はそうではなくて、アニメやマンガの売り上げ高をしらべて、商品化していくことの意味を探ったものでした。北斎から始まり、(注:鳥獣戯画からではなかった。)、戦争中ののらくろのこと、そしてサザエさん。手塚治から、ハローキティー、ナルト等々。

ハローキティーが(失礼ながらマンガのストーリー、テーマ、思想性はゼロで、まったく魅力も何にもない)のに、一連のキャラクターグッズとして、商品市場で大成功(!?)をおさめたというようなことを説明してくれました。これ(↓)には、びっくりしましたねえ。


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車の排気口ですよ。誰が買うんでしょうかねえ、いったい。


宮崎アニメについてなんか話してください、とおたずねしたら、講師のヘレンさんは日本語が全然わからないときトトロの映画を見たのがキッカケで、アニメ、マンガ研究に入っていかれたとか。今でもトトロは大好き。宮崎アニメは初期のほうがいい、といっておられました。紅茶国の高校生の中には、美術なのか、メディアなのか、何の科目のAレベル試験での自己課題(コースワーク)なのかわかりませんが、宮崎アニメについて研究する生徒が何人かいるみたいです。この日もアニメのセッションではこういう生徒らの、宮崎アニメのメッセージ性について教えて欲しい、という質問があいついだそうです。みやざきはやおとしては作品そのものがメッセージであって、それ以上のメッセージ(主張、思想、いいたいこと)をこめているものではない、といっているらしいのですが、映画のテーマを深く掘り下げていけば、作者が気付かなくても、どうしてもいろいろなメッセージが一人歩きしてしまうのはやむをえないことなのでしょう。作者がたとえ意識しなくても、作品にはそういう思想性がつきまとってしまうことはやむをえないのでしょう。多くの人に好かれる作品ほど、作品が何を言いたいのか、という議論は放っておかれることはできないものだということ。

でもって、これで終わりではなくて、最後にイーホン(EHON)、デジタル化された日本の絵本の名作をバイオリンの生演奏で、生の朗読で、スクリーン上で楽しませてもらうセッションがありました。この日は、このイーホン(EHON)の試写会(プレミアム上映会)だったそうです。取り上げられた作品は3っつ。以下のとうりでした。
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真ん中のは、宮澤賢治の「注文の多い料理店」。
いずれも朗読は英語でした。翻訳はとてもみごとにできていました。
「100万回いきたねこ」はたいへん衝撃的だったようです。生徒らの感想はとても、好評でした。

ということで、ほかの科目をつぶして参加した生徒たちにとって、日本語という科目のバックグラウンドノレッジ(背景となる知識)としては十分な情報量を得て、きてよかったという感想をみんな持って家に帰ってくれたようでした。やれやれ、おつかれさまでした。

以下に、こぼれ話など、おヒマなときにお読みください。忙しい方は、読まないで。どうでもいいことばかり書いてますから。

そのほかのエピソード(ハプニング特集)。
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# by agsmatters05 | 2008-11-23 00:11 | Trackback | Comments(11)

紅茶国で日本語教師。でも、身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅のことなど。


by dekobokoミチ
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