今日は一日雨で、まともな山歩きは全然できませんでした。
ケズウイックの街に出かけて、いくつかの所用を足して、そうだ、そういえばCo-opでパワーバンクというものを買いました。要するに携帯用バッテリー。
これは念願かなった品物で、しばらく探し回っていて、なかなか見つからず、山歩きの途中でアイフォンのバッテリーがなくなりかけてかなり悲しい思いをした(笑)ので、本当にうれしかった。8ポンド=1200円ぐらいでした。
それから 湖畔劇場(Theatre by the Lake) というところに行って、ポテト&リークのスープを食べて、その窓から雨の中を歩く人たちの写真を何枚か撮り続けました。
その後で、ダーウエントウォーターを見下ろす高台に住んでいるJご夫妻のところへ、ヘイゼルさんが背中を痛めたと聞いてお見舞いに。そのお宅の庭のアジサイ(↓)
写真より実物の方がもちろんずっとみごとでしたが。
そのお宅というのは、一年365日窓からダーウエントウォーターをこんな風に(↓)見下ろすことができるお城のようなお家で、
お見舞いは口実で、こういう写真を撮らせてもらいたかったというのが本音だった私。
相変わらずの雨、雨、雨、の一日でしたが、
1週間のカンブリア滞在中、今年はただ一度だけ
湖畔劇場のお芝居を見ることができました。
チェホフ原作の「ワーニャおじさん」を翻案した
Dear Uncle という作品でした。(↓)
「私たち休むのよ。 We shall rest. 」と何度か繰り返してソーニャが言うセリフで終わった劇でした。終わり方はあんまりぐっと来なかったけど、演出の仕方や、舞台の設定の仕方が面白いと思いました。
すごい土砂降りの雨の中をローラさんちに帰ってきました。
トヨカロ3号、大活躍です。これがなければ何一つ、こういうホリデーは成立しそうもないです。なにしろボロデールというのは、緑豊かな湖畔の牧草地帯ではあるけれど、
お店も一軒もない辺鄙な原野に過ぎないからです。
「あなたをボロデールに連れて行くよ」
の思いでせっせと毎日記事更新をしておりますが、
ある意味では相当の不自由を覚悟できる人に限る、という条件で連れてきたいです。
というより、
土砂降りの雨の中を雨合羽を着て傘をさしても歩き続ける気があるアナタだけしか、
この場所は向かないとおもいます。
紅茶国にはそういう人、とても大勢います。なぜかって、
ファミリーホリデーとしては、経済的にも健康的にもプラスになるものが大きいからだと思います。
おやすみなさい。明日も雨です。
高い山からの景色は、まったく今年は一つも記事にできそうもありません(涙)。
そのかわり明日はどんな写真が飛び込んでくることでしょう???
景色の写真がなければ、花か動物の写真になるかもです。
羊や牛、馬ならいくらでもいますから(笑)。