カテゴリ:イベント( 4 )

7月14日(金)のことでした。

紅茶国のセカンダリースクール(中学、高校)は、5月6月の試験シーズンを終えると、ずいぶん気楽な授業が増えるみたいです。学年や学科目を中心にいろいろなトリップや行事のシーズン到来です。

このラングエッジ―デーの催しは、かれこれ2,3か月前からキャ先生(MFLのヘッド、元上司)のメールで、依頼されていたものでした。依頼、といっても 英語では Would you like to join・・・ ?とか  Would you be interested in・・・?という問いかけで、「やっていただけますか?」というよりは「やりたいですか?」という感じの問い合わせでした。 

一日中、同じセッションを6回やる、というのは、前にH女子校で「ジャパン・デー」をしたときとおなじ。今度は8年生(12,13歳)を対象に、15人程度のグループに日本語の手ほどき(紹介?)をする、というものでした。

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キャ先生から前もって指示を受けていたのは、この日にはいろいろな言語のオンパレードで、次のような表現を教えてほしい、といわれました。

「こんにちは、おげんきですか。はじめまして。わたしは 〇〇(名前) です。 〇才です。 〇〇にすんでいます。おとうと、いもうと、あに、あねがいます。 〇〇が好きです。 XXがきらいです。 ▽▽をします。 □□ができます。 どうぞよろしく。」


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この日は、日本語のほかに、イタリア語、ポーランド語、ヒンズー語、ギリシア語、そして ドイツ語でハンドボールをしたり、フランス語でハリーポッターのクイズをしたり、といったプログラムでした。なぜそうなったかわからないけど、おりがみのセッションも含めよう、ということで、だれにその指導(監督、コーチ、手ほどき)をしてもらうか、長いこと決まらずに思案していました。

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結局、おりがみの部は、二人の生徒(12年生)に面倒を見てもらえることになり、前の日に千羽鶴などを飾り付けて、手持ちの折り紙などを用意しておきました。全部ボランティアだというので、おりがみも持ち出し(寄付)、日本語レッスンもノーペイだって。しっかたないですよね、お世話になった職場ですから。

下の千羽鶴は倉庫にしまっておいたものをひっぱり出してきて、使ったのですが、ホワイトボードになにやら文字を書いたのは、私じゃありません。12年生の一人、ウイリアム君。千羽鶴と間違えて、千鳥と書いたみたい(笑)。

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とにかく、このおりがみ部門を引き受けてくれた一人R君は、小さい頃(というのは3,4年前、彼が7年生、8年生だった頃ですが)、ジャパン・クラブに来て一人でせっせと折り紙を作っていた子でした。その後、ハウスアートと呼ばれる、縦割りクラス別学内美術作品コンクールなどでも、このR君は驚くべきおりがみ作品を作って出していたのでした。 というわkで、このおりがみ指導を頼める人はR君しかいないと思い、ある日はるばる校内の居所をたずね宛てて、R君にお願いしたら、快く引き受けてくれたのでした。

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日本語のほうは、ジャパンクラブと、ほかに日本語を勉強している合計8,9人に、上の文例に自分の名前や言葉を当てはめてレコーディングしてもらい、(Audacity というプログラムを使う)、写真をつけて、本番に備えました。

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文字は扱うなというのがキャ先生の指示だったので、全部ローマ字で提示しました。これが結構呑み込みが早くて、一回40分のセッションで、自分のことを一通り言えるようになる生徒が何人もいました。それにテープを聞かせて、はい次はテオ君の自己紹介を聞きましょう。彼はどこに住んでるか?きょうだいは? すきなものは?なにができるといっていましたか?」というぐあいに、テープを聞いたあとで質問(クイズ)をだしました。これが結構、面白かった。

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ほかのクラスに行くヒマもなく、一日中立ち通しで、6回セッションをするのは、やっぱりきつかったです。ふだん、10時前に起きる必要がない暮らしをしていると、朝7時に起きて、8時半に登校して、9時から3時半まで教室で立ちっぱなしというのは、やはり大仕事でした。

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だから、そのご褒美に、終わったらすぐミルトン・キーンズのブリッジクラブに行って、ブリッジゲームで気分転換をしました。この日のお相手(パートナー)は LL氏。往復のアッシーも務めたので、フウ、疲れもたまりました。

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それから四日後(7月18日、火曜日)のことでした。

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キャ先生からいただいてしまいました。(↑ ↓)

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これってきっとキャ先生のポケットマネーからだとおもうのです。なにしろ紅茶国は財政難。緊縮財政のあおりでどこもかしこも先立つものがない。こういう行事を予算なしでまかなうのは、気の毒なような、いじましいような・・・。一番苦労したのは、企画から実行までを担当したキャ先生だったとおもいます。そして一番楽しんだのは、生徒たちだったでしょう。だって、いつもの授業は忘れて、いろいろめずらしい言語の話が聞けたのですから。
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by agsmatters05 | 2017-07-26 08:31 | イベント | Trackback | Comments(2)
メグの結婚式+タイ旅行で、2017年の4月は思い出深い月でした。まだ気分はタイだなぁ(笑)。などと言っているうちに、5月の出来事がどんどん続出。あれもこれも書かなくてはと、メモあり。だけど、まだ5月に入れません。4月中の大きな出来事があと三つ。これを書かずに5月には入れない・・・。

上のタイトルのように、暑いタイから涼しい紅茶国に帰ってきて、イースター(復活祭)サンデーのお祝い(私は料理人)をした後、学校が始まってすぐのこと、4月19日は水曜日でした。

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こんなに(↑)見晴らしのいい景色を独り占めにしている私立学校(ボーディング・スクール)が会場となって、大きなブリッジのチャリティー・イベントがありました。このストウという場所は、かつては貴族、時の首相、財閥、名家の誉れをほしいままにしたものの、今はすべて他人で(ひとで)にわたり、一部が寄宿学校となり、一部はナショナル・トラストとなり、公的に管理保護されている建物と敷地。

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この立派な建物の中で、一日豪華なブリッジゲーム三昧でした。

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去年に続いて2度目。今年は全体で100人以上のブリッジプレーヤーが集まり、2000ポンド以上の収益金を挙げたとのこと。これはバッキンガム&ウインズローの市民相談所(citizens advice bureau)に寄付されるとか。
Over 100 bridge players took part and the event raised well over £2,000 of precious funding for Buckingham & Winslow Citizens Advice.

アビー・スミス・ブリッジ・クラブ という単語を英語にしてフェイスブックをご覧になると、もっとくわしいことがかいてあるのですが・・・。

そしてなんとなんと、その結果は。

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驚き桃の木山椒の木 なのでした。タイ旅行でカメラをなくして(飛行機のポケットに置き忘れたバカ)しょげていた私でしたが、ラッキーなことに、最後のハンドで逆転して、なんとなんとのトップ。

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世の中は分からない。運命はほんとうにわからないものだとつくづくおもいました。

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アビーさんにハグされて、もちろんうれしくないはずはないのですが、イマイチ心の底から喜べないのは、このゲームは本当に運、不運、ラッキーか、そうでないかという偶然の要素が大きいゲームだからです。100%自分の実力かというと、そうではない。そうは言い切れないものが勝敗を左右する一部分をしめている、という意味で、なんだか「オモハユ木トップ賞」なのでした。

でもストウハウスというお屋敷のものすごさと、このイベントの大きさにあやかって、この記事はやはり書いておかなくては、と思った次第。
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by agsmatters05 | 2017-05-15 10:19 | イベント | Trackback | Comments(0)

ご・あ・い・さ・つ

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おかげさまで、無事リタイア(退職)できました。このページの上5枚の写真は、ウイードンの丘(見晴らしの丘)の写真で、2016年㋆19日火曜日の朝(8時ごろ)撮りました。いい天気の、暑い一日でした。

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このブログで言えば、
2005年 06月 24日 このブログを始めることにした訳は。
という記事が最初でした。それより2年前の
2003年10月からこのG男子校というところで、日本語を教える仕事をはじめました。最初からずっとパートタイムもいいとこでしたけど、この13年間、パートながら専任ということで、勤めさせていただきました。

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13年間、振り返れば、いろいろなことがありました。そして今はとにかく、無事勤めを果たし終えることができて、円満にリタイア(退職)できたことに、ほっとしています。

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とはいえ、これはまだ半分のリタイアで、片足抜け出せない状態での退職となります。まだ日本語勉強の途中で試験を受けていない生徒らがいるために、9月からも引き続き、プライベートで同じ学校で生徒らに日本語を教え続けることになっています。あまり時間数には変わりがないくらいですが、学校からのペイ(給料)がなくなることだけは確かなことです。じゃ、プライベートでどのくらいの収入が期待できるのか、まだ全くの未知数です。9月までにはもうすこし細かい計算をして、予定を立てたいとおもっています。

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自然の成り行きでこうなったことを、平々淡々と受け止めて、普通の一日のように落ち着いて過ごせるということがとてもありがたく、大事なことのように思いました。感慨にむせんで涙ぐんだりするようなこともなく、にこにこ笑ってさよなら(じゃないけど一応さよなら)を言えたことが、自分としては満ち足りた気持ちになれました。

下の写真が当日の学校全体のお別れ会のコラージュ写真です。

記録的な暑い日で、中庭のテントを会場にせず、エアコン設備がととのったばかりのホール(講堂)で催されました。授業が全部終わった3時45分ごろからのことで、こういう会は誰が出席、誰が欠席などということはチェックすることもなく、適当に集まって、適当に座って、という感じでした。そして例年のように、校長=ヘッドマスターが勤続年数の少ない順に名前を呼び、上司にあたる人が略歴や仕事ぶりを紹介し、当人がお礼またはお別れの挨拶を(簡単に)して、これも任意でスタッフが適当に書き込んだカードと、封筒に集金した餞別を、小切手にして、プレゼントと一緒に渡すという段取りでした。プレゼントは今年は女性たちはみんな学校の校章をデザインした銀製のブローチでした。男性は、学校のマーク入りのネクタイのようでした。

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とにかく、セミ・リタイアなので、まだ書類や本や道具も片づけ終わっていないまま夏休みにはいってしまいました。また9月からお邪魔させてもらって、ぼつぼつ荷物を片づけようとおもっています。

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上と下の写真は、これより数日前(7月14日)撮影の校内風景。毎年のラベンダーの咲く中庭風景でした。

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そして学校の生徒や同僚や職員の皆様への感謝と同時に、このブログで、私の日本語教師のおぼつかない歩みを支えてくださった読者の皆様に、大きな大きな 
ありがとうございました。
をお伝えしなければと思っていました。

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本当なら上の行事があったその日にこの記事を書くべきでしたのに、会のあとは早速、いつものようにブリッジ・クラブに直行して、いつものようにブリッジゲームにいそしんだりして、その次の日も、次の日も、学校が休みになるとかえってルーティーンが失われて、ブログもすぐに書けませんでした。

13年、長かったような短かったような時間でした。
もうちょっと日本語教師の仕事を続けますので、このブログもそのまま書き続けるつもりです。
以上、感謝を込めて、ご、あ、い、さ、つさせていただきました。
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by agsmatters05 | 2016-07-25 16:49 | イベント | Trackback | Comments(7)
去年の11月28日にはじめて参加させてもらったハイパージャパン・フェスティバル。
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ここに去年の詳細が載っています。その記事の下のほうに11月27-29はロンドンのタバコ・ドックで開催と書かれています。

あの日(去年の11月28日)は、母塾の同窓会があり、そのとき偶然隣の席の同窓の友が「会の後ハイパージャパンに行く」と言うので、「私も行きたい、連れてって」と軽く頼んで、行く先も何も聞かずにのこのことついていきました。ところが会場までたどり着いてびっくり仰天。すごい人ごみ、行列の中を、友(Aさん)とほかに待ち合わせてもともと一緒に行く予定だったAさんのお仲間数名の方たちといっしょに、なんとVIP待遇で切符も買わずに一足先に入館させていただいたのでした。Aさんの旦那さまがこのハイパージャパンのなんとなんと主催者代表(?!)だったのでした。

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その時いただいた今年(2016年7月)のハイパージャパンのパンフレット。無事8か月間、冷蔵庫の扉にマグネットにくっつけられたまま生きながらえることができました。去年のお礼に、本当は何人かの生徒たち、友人、知人を連れて行ってあげたかったのですが、ちょっとそれはできませんでした。入場料は一人オンラインで20ポンド少々(3000円ぐらい)なので、生徒たちを誘い切れなかったのです。私が払ってあげると言わなければ中学生ぐらいの生徒らをこういうイベントに連れていくのはちょっと無理でした。というわけで、去年のお礼と感謝のつもりで、私一人で行ってきました。

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写真もたくさん撮ってきました。ちょっとした出会いハプニングもありました。それはフェイスブックの効能というか、活躍というか・・・。三日間で10万人近い人が繰り出すイベントでも、一人、二人、三人、四人、けっこう田舎からお上りさんした私でも、懐かしい人たちに会えたりしたのでした。

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その一人、アニーちゃんは女子校で1-2年日本語を勉強していた生徒。今はロンドン大学で地質学を勉強している大学生。女子校にいた時からコス・プレが趣味だった彼女。今日もばっちり可愛く決めて、楽しんでいたのでした。

ほかにも、フェイスブックで会場にいるよとコメントくれて会えたのは、教え子のジョンくん。一緒に、どもども体操(踊り?)を舞台のそばで見ることができました。

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でもって、このイベントの規模の大きさにもびっくりでしたが、アニメキャラの人気と、コスプレ人口の多さににもびっくりでした。少年少女だけがコスプレをするのではなくて、大の大人というか、お年寄りでもすっかり変身して、コスプレカルチャーを楽しんでいました。ちょっとしたカルチャーショック。これが日本発だなんて、日本の人たちは知っているでしょうか。

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by agsmatters05 | 2016-07-18 11:40 | イベント | Trackback | Comments(4)

紅茶国で日本語教師。でも、身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅のことなど。


by dekobokoミチ
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