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紅茶国C村の日々

7)沖縄WC リユニオン。木曜夜

今から46年前の1968年3月に、沖縄県の安部村(あぶそん)というところで約一か月間(3週間でしたっけ?)、公民館に寝泊まりして植林するという国際ワークキャンプ・プログラムがありました。 という書き出しは、4年前の2010年10月11日(月)の出来事を書いたこの記事(↓)と同じ文言でした。(ハハ、はからずも)


1968年3月のことでした。今から42年前。沖縄県の安部村(あぶそん)というところで、ほぼ1ヶ月間(でしたっけ?)、公民館に寝泊りして、国際ワークキャンプという出来事(プログラム)がありました。アメリカ人3人、韓国人2人、イラン人1人、そして沖縄から6人(?)、本土から7人 (合ってますかしら?) 団体生活をして、村の畑の防風林をつくるために、植林作業をしたのでした。そして 毎日、メディテーション(瞑想)。(注)・・・・


(注、 メディテーション (瞑想)というのは、クエーカー教団(キリスト教の一派)の祈りの形というか、儀式というか、慣習で、会衆がその場で黙とう(瞑想)をするものです。その場でなにか発言したい人は発言するというような、祈りというよりは、自由な個々人の沈黙の時間というようなものでした。)

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そう、4年ぶりなので、「おひさしぶり」と書いたわけです。でも、4年前に東京駅で集まったメンバーは6人。今回は7人でした。その7人目は沖縄からはるばるお出かけくださったN氏。46年前は学生だったけど今は100人の社員の暮らしを預かる会社の社長様。いきなり、「いやあ100人の従業員(?)をまかなう (支える? 雇う?)というのは大変なことですよ。」とおっしゃってました。

059.gif  071.gif  051.gif  060.gif  033.gif  060.gif 時は流れて・・・・♫

あの頃はみんな学生で、めっちゃ若かった。この夜集まったのは、みんな60代以上の若どしより。ほとんど孫がいる世代。みんな(カラダもニンゲンも)丸くなって、小さなことは一笑に伏せることができるお年ごろ。酸いも甘いもというか、苦いも辛いもというか、元気な時も病の時も、ぜんぶ乗り越えて、生きてこれたからこそこうしてこの日、この夜に集うことができたのでした。

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この夜、メンバーの一人Y氏が持ってこられたアルバムから、46年前の自分を見つけて、信じられない思いでカメラに取り込ませてもらいました。今、私はこんな(↑)顔してませんからね。ぜったいに本人とはわからないことでしょう。 実際、Y氏が持ってきたアルバムを隣の空きテーブルでカメラにおさめていたら、このレストランのおにいちゃん(中居さん)がやってきて、昔の写真か? と聞くので、そうだ、どれが私と思うか? と尋ねたところ、彼、全然違うヒト(韓国のソンさん)を指さして今のお前は写真の中ではこの顔だろ、といわれました。ぶっぶー、大間違いでした。

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このメンバーが2018年におそらく沖縄でゴールデン・リユニオン(50周年記念)をするのは疑いもないことなのですが、来年(2015年)にはたぶんロンドン(イギリス)でミニ・リユニオンがありそう。今、ホリデーコッテージを検索中でーす。

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 ↑ は2014年、↓ は1968年。

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もしかしたら、記憶もこんな(↑)風にちょっとボケだしているのかも・・・。




8)けいさんと。金曜朝
9)家族食事会。金曜夜
10)マゴマゴちゃんと水族館へいった一日。土曜まる一日。




2010年10月30日の記事より。

http://agsmatters.exblog.jp/13533414/
日本旅行記、その六
ワークキャンプのリユニオン (10月11日、月曜日、東京駅にて)。

いつも心に探してる
遠い日から続いてきたもの
言葉なく、見つめてた、
あの青空。

いつも心に探してる
遠い日へ続いていくもの
xxxxx わ xxxx すれ  xxxx  ちゃ
xxxx つ xxxx た  xxx よおおお  こ、の、つ、づ、き・・・・

SOS, だれか助けてください。Yさん、Tさん、作曲者 - ヘルプ!!
キャンプのあとで、ミチ作詞、Y&Tさん作曲のこの(↑)歌、その心は:

♪ 若かった あの頃、だれも こわく なかった、
ただ、あなたの やさしさが~ こわかった  ♪

長いのばかりがいいじゃないこのブログ。今日は短くしておこうと思います。さもないと、この先、終わりまでたどりつけないかもしれないので・・・。もう夜も更けてきたことだし。

1968年3月のことでした。今から42年前。
沖縄県の安部村(あぶそん)というところで、ほぼ1ヶ月間(でしたっけ?)、公民館に寝泊りして、国際ワークキャンプという出来事(プログラム)がありました。アメリカ人3人、韓国人2人、イラン人1人、そして沖縄から6人(?)、本土から7人 (合ってますかしら?) 団体生活をして、村の畑の防風林をつくるために、植林作業をしたのでした。そして 毎日、メディテーション(瞑想)。・・・・

私がこのキャンプに参加したのは、たぶん、母校の創立者がクエーカー教徒で、このワークキャンプの主催団体がクエーカー派のフレンズ教団で、学内の掲示板にパンフレットがはり出され、学校が学生の参加を奨励していたためだったと思うのです。私のほかにも先輩が二人、計3人が同じ学校から参加しました。

このメンバーが42年間、濃くも薄くも、付かず離れず(!?)、いえ、付いたり離れたりしながら、つながりを保ってきて、40年目のおととしは、沖縄でリユニオンの集いがあったのでした。

42年の間には、亡くなったり、行方不明になってしまった人もいましたが、とりあえず、年賀状やメールや携帯や、そしてこんなブログなどで、お付き合いを続けることができ、今回の東京駅でのリユニオンに至ったというわけでした。

トシをとる、ということは、料理にたとえれば、シチューとか、ジャムとか、
長く煮込む料理をつくるようなものかも知れない。
お互いに、酸いも甘いも、強さも弱さもミックスしていろんなものが渾然一体となること、
それが「老い」の意味かもしれない、なんてふと、思ってしまったことでした。

本当に、いいお味でございました。(笑)
このメンバーは2012年にロンドン・リユニオンをすることになっているのです、よ、ね。イエース!
See you again! 再見!

♪ 今日の日は さようなら  また 会う 日まで。 
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
Commented by konatum at 2014-12-20 00:05
一気にその当時にタイムスリップ。
楽しい時間でしたねぇ(⌒▽⌒)
次回、待ち遠しいでしょう。

いろんな宗教があるのですね、初めて聞きました。世界は広い(⌒▽⌒)
Commented by agsmatters05 at 2014-12-20 09:06
小夏さんへ、
今は昔を思い出せるけど、あの当時、今日の日がくるなんて想像することはまったく不可能でしたからねえ。みんな集まって、昔と今を行ったり来たりしておしゃべりするのは、ほんと楽しいもんでした。来年の夏どうなるか、またブログに続きを載せたいでええす。
それからクエーカー教徒というのは、「良心的戦争拒否」をする主義の人が大勢いることでも有名な教団みたいです。東京の三田に 普連土学園という学校があるのも、この流派によって建てられた学校のようです。
Commented at 2014-12-21 22:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by agsmatters05 at 2014-12-22 03:14
鍵コメさん、
そうですか。クイズにしてみればよかったですね。(笑)
by agsmatters05 | 2014-12-19 23:44 | Comments(4)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。

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