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紅茶国C村の日々

写真でつづるトルコ紀行(15)再びイスターブールへ。

再びイスタンブールへ。

夜行バス。11時から朝の5時半ごろ、暗い中を走りに走ったバス。
暗くて、写真なし。
全然分からない場所で降ろされて、しばらく待ってから次のバスに乗った。

というのは簡単だけど、実際はこの暗闇の待ち時間15分~20分がかなり不安だった。
他の乗客たちはみんな違うバスに乗り換えて、さっさといなくなるので、
本当に私らをイスタンブールに連れてってくれるバスが来るのかと、やきもき。
メトロ(というバス会社、これは大きい会社)のちょっと小型のバスが来て、どうやら私らの荷物を後ろに積んで他に2人ほど乗客を乗せて、出発した。

着いたのは、ボスフォラス海峡の東側(アジア側、カドゥキョイ)というところのようだった。まだ暗く、雨で地面が濡れていた。早朝6時半ごろだったか、な。

フェリー乗り場もまだ開いてなくて、波止場の近くの唯一灯りのついている店に入り込んだ。
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もちろん客はオトコばかり。
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とりあえず、チャイ(お茶、紅茶)を飲んだ。
夜行バスはぐっすり眠るというようなわけには行かなかったけれど、ぜんぜん眠れなかったわけでもなく、朝になればそれなりに身体は起きてくるものだな、と思った。
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かれこれ、2-30分、ここで時間つぶしをして、7時まで待ってから、フェリー乗り場へ移動した。
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メグが切符を買ってくれた。一人3トルコリラ(約150円ぐらいか)。
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フェリーの中も「オトコたち」ばっかりで、私らが窓側の席に座って目立たないようにしていたけど、あからさまに大勢の乗客たちからジロジロと眺められた。単なるもの珍しさなのだろうけど、得体の知れない視線だ。(写真にはとれない。↓ は人の少ない座席をねらって撮ったもの。)
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着いたみたい。
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ほんの5分か10分のことだった。
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イエーイ、ボスフォラス海峡をフェリーで渡ったゼイ。
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それからスイルケジ駅まで歩いてそこから電車。
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目指すはこの日の宿、スルタン・アハメト・パーク・ホテル。
ちょうど8時ごろだった。チェック・インの時間はふつう午後だろうけど、ホテルの受付の女性は親切に私らを迎えてくれた。部屋も空いてるし、朝ご飯も食べていいといわれた。
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イスタンブールは大都会で、その
一番にぎやかな場所のホテルだから、ありあまるスペースをつかってるものではない。狭いエレベーターで5階へ行って、ちょっと狭い部屋に入り込んだ。でも、眺めはとっても抜群だった。


今日はブルーモスクとアヤソフィア。
そして買い物の予定も・・・。(次回へ続く。)
Commented by konatum at 2013-02-03 12:04
映画みたいですよ、その状態、私の頭の中では。

こわいでしょ、こわいでしょ、そりゃあ、だって、みんな大男ばかりですもん。

イスタンブールの写真、楽しみです。
Commented by けい at 2013-02-03 13:28 x
ミチさん

早朝のボスホラス海峡から陸地を見た写真素敵ですね。ブルーが素晴らしい!! 塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」の情景を思いだしました。メグちゃんタフですね。インドはまだ行ったことはないのですが、好きか嫌いかはっきり分かれるようです。でもタージ・マハールは憧れますね。
Commented by agsmatters05 at 2013-02-04 00:52
小夏さん、ありがとうございます。いただくコメントがこのブログの原動力です、たい(^-^)。息子さんの言葉もずっと思い出しながら書いています。「トルコは何度でも行きたいところだ」って。本当にそうかも、です。2度も3度も行けるところだとは思ってないのに、書いているとなんだかまた行きたくなってきて、困ります。(笑)
だんだん月日が過ぎて、もう2月。記憶力のテストを受けてるみたいですが、写真があるので、もうしばらく「思い出の世界」にさまよっていようとおもいます。
Commented by agsmatters05 at 2013-02-04 00:57
けいさん、
あの写真は一回だけ「自動修正」というボタンをクリックしたものです。あとはトリミング1回。(サイズに制約があるのが残念ですが)。塩野七生さんの本を読んでみたいです。歴史の奥のトルコをのぞけば、おそらく一生を過ごしても足りないほどの宝物があることでしょう。インドはまた追って間接的に何か書くかも知れません。
by agsmatters05 | 2013-02-03 10:12 | Comments(4)

紅茶国で(元)日本語教師(今もちょっとだけ)。身の回りのいろんなことを気ままにつづっていきます。日本語教育のほかに、イギリス風景、たまには映画や料理や本やニュースや旅や、家族のことなど。

by dekobokoミチ